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「地震確率87%以上だから原発停止」「アメリカより失業率が低いから日本は安心」「宝くじは、毎回当選が出る売り場から買ったほうがいい」「ランキング1位のものは信用できる」……あなたは、この話のどこがおかしいのか、指摘することができますか?ビジネスはもちろん、日常のあらゆる場面で活用されている「データ」や「グラフ」。ですが、その本当の読み解き方を知らないと、思わぬところでだまされてしまうもの。本書は、『スタバではグランデを買え!』などの著作で知られ、数字についてのわかりやすい解説に定評のある著者が、そうした数字のカラクリに騙されないためのデータ分析術を説くものです。誰もが思わずひっかかってしまいがちな19のポイントを、「19のストーリー」としてわかりすく、かつ楽しく解説。気軽に数字を読み解く力がきっと身に付けられる一冊です。
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Posted by ブクログ
・超オススメ。
・著者が吉本佳生というだけで良書の予感。そして、読んでみたらやっぱり良いw
・株価が、もし、50%上昇したあと、50%下落すると、元より25%安くなる
→X%上がって、そこからX%下がる
→(1 + X%)×(1 - X%)
→1 - X%の2乗
→X%の二乗ぶんだけ必ず元より安くなる
→「ボラティリティは、リターンを蝕む」って、この事なのかな?
・上昇×上昇の複利効果 →上昇幅が段々大きくなる ※投資本でよく紹介されるパターン。
・上昇×下降の複利効果 →徐々に下降してしまう
・下降×下降の複利効果 →下降幅が段々小さくなる
・数字の読み方が上達するコツは、期間を意識する。
→投信のパンフレットで、販売する商品に都合の良い期間(=下落時を除いてリターンが高く見える様になってないか?)が設定されていないかチェックする。
・どの視点からみるのかをきちんと決めてから論じることは、とても大切。
たとえば、「おカネ持ちからもっと税金を集めろ」という主張は、おカネ持ちをフローとストックのどちらの視点から定義するかによって、まったく別の人たちから税金をとる 話になってしまう。
・1年12ヶ月で、同じ月など一つもない。
→季節変動を考慮。
→例えば、月次の売上を比較する場合でも、平日の日数は前月とは異なるし、前年とも異なる。
・平均の単純な比較は危険。
→グループ内にデータの偏り(一人だけ、点数の高い人がいるなど)があると…。
・日米の失業率の単純な比較には意味が無い。
→国によって失業者や労働者の定義が異なる。
・不況が深刻化すると、職探しを諦める人が増加する為、失業率は低下する。
・逆に、景気が回復すると、職探しを諦めていた人達が、職探しに復帰する為、失業率は上昇する。
・知りたい内容より、あと一段階細かいデータも、きちんとみる。
→分析段階で手を抜かないという事でしょうか、耳が痛いです^^;
・毎回当たる宝くじ売り場のカラクリ。
→当たるという評判につられて、売上が伸びる(=買う人が増える)
→当たる「確率」は変わらないけど、分母(=買う人数)が増える為、分子(=当たる人数)も増える。
Posted by ブクログ
○エコノミストの吉本佳生氏の著作。
○会社で使う各種統計資料の作り方、読み方、見抜き方について、具体的な事例をベースに解説したもの。
○上司と部下の会話など、具体的な場面を想定して事例を紹介・分析していたため、とても分かりやすかった。
○統計というと、たくさんの計算があったりしてとても難しい印象があったが、意外と理解しやすいことが分かった。特に、増加率といった比率についてのグラフは、結構間違って理解していたんだなぁと反省した。
○ポイントは、「グラフを読むときは縦軸と横軸の設定をまずは見ること」、「データは一段階深く読むこと」「半信半疑で読むこと」かな。実は当たり前のことなのだろう。
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ビジネス・実用
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