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「地震確率87%以上だから原発停止」「アメリカより失業率が低いから日本は安心」「宝くじは、毎回当選が出る売り場から買ったほうがいい」「ランキング1位のものは信用できる」……あなたは、この話のどこがおかしいのか、指摘することができますか?ビジネスはもちろん、日常のあらゆる場面で活用されている「データ」や「グラフ」。ですが、その本当の読み解き方を知らないと、思わぬところでだまされてしまうもの。本書は、『スタバではグランデを買え!』などの著作で知られ、数字についてのわかりやすい解説に定評のある著者が、そうした数字のカラクリに騙されないためのデータ分析術を説くものです。誰もが思わずひっかかってしまいがちな19のポイントを、「19のストーリー」としてわかりすく、かつ楽しく解説。気軽に数字を読み解く力がきっと身に付けられる一冊です。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年11月24日
・超オススメ。
・著者が吉本佳生というだけで良書の予感。そして、読んでみたらやっぱり良いw
・株価が、もし、50%上昇したあと、50%下落すると、元より25%安くなる
→X%上がって、そこからX%下がる
→(1 + X%)×(1 - X%)
→1 - X%の2乗
→X%の二乗ぶんだけ必ず元より安く...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月12日
数字のカラクリというか、特にグラフに騙されないための視点や考え方が20章のエピソードで書かれている。物語形式のエピソートと解説は読みやすかった。著者の姿勢としては、半信半疑を続けようというもの。そして、目の前のデータを素直に集中力を持って見続けようというもの。『知能よりもずっと必要なのは、体力と感情...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月11日
データをグラフなどに視覚化することは、直感的に判断しやすくなり良いことだと思っていたが、そこに大きな落とし穴もあることが理解できた。悪意のあるデータの見せ方もできれば、善意でやったことが誤認識に繋がる場合もあるようだ。データやグラフは半信半疑で読むのが数字に強くなる第一歩。
【今後に活かしたい・取り...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月08日
○エコノミストの吉本佳生氏の著作。
○会社で使う各種統計資料の作り方、読み方、見抜き方について、具体的な事例をベースに解説したもの。
○上司と部下の会話など、具体的な場面を想定して事例を紹介・分析していたため、とても分かりやすかった。
○統計というと、たくさんの計算があったりしてとても難しい印象があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月03日
テレビ、新聞など、政府が流す、数字、グラフデータ。
これらの表現の仕方を漠然と見て、その数字・データに騙されないようにしなければならない。
学校で習った数学ではなく、ビジネス・実社会における数字・データの着実な見方について、留意すべき点をほんとうに解りやすく解説したものである。
筆者曰く、知能...続きを読む
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