作品一覧

  • 真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

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    一寸探せば「文庫本が直ぐに入手可能…」と判ったので直ぐに入手し、ゆっくりと読んでみたのだ。
    淵田美津雄(1902-1976)の自伝である本書が登場するまでの経過も、本書の中に記されている。
    60歳代の半ばに差し掛かろうというような頃から、御本人が経験したことや考えて来たこと等を纏める“自伝”というような原稿の執筆に取組むようになっていたという。最晩年には病気で視力も衰えていたそうだが、奥様の手助けを得ながら執筆していたそうだ。他界した後、淵田美津雄が持っていた様々なモノは息子さんが保管していた。本書の解説的な部分の記述にも在るのだが、息子さんにとって「淵田美津雄」は「様々な想い出が尽きない、敬

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    2021年03月09日
  • 真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

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    真珠湾攻撃に航空部隊の総隊長として出撃し、その後も様々な修羅場を経験した著者。
    こんな面白い人が居たんだなぁと思った。
    もう数年長生きして完全に書き上げて頂きたかったとも思うが、この本の時点でかなり面白い。

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    2020年12月30日
  • 真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

    Posted by ブクログ

    ある程度権限を持った人からの目線で見た実際戦争の様子が描かれているので、興味深かったです。
    綴られている軍人の方々の様子が、歴史の本の他目線で見た書物とは違い、生きている感じがする、というか、人間なんだなあって感じがしました。
    真珠湾の様子とかも非常に分かりやすくて、良かったです。

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    2012年08月22日
  • 真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

    Posted by ブクログ

    ・トラトラトラを打電した真珠湾攻撃総隊長が戦後アメリカでキリスト教の伝道活動をしていたのを初めて知った。
    ・更に彼がアメリカでトルーマン、アイゼンハワー、マッカーサー、ニミッツ、スプルーアンス、ドゥリットルと会っていたなんて。

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    2019年11月23日
  • 満州国皇帝の秘録 ラストエンペラーと「厳秘会見録」の謎

    Posted by ブクログ

    溥儀の信頼を得て長年通訳を務めた林出賢次郎が遺した厳秘会見録を基に、満州国の実態や溥儀の本当の姿を明らかにしている。特に、これまで関東軍側の目付としての悪評イメージが強い「帝室御用掛」吉岡安直の名誉回復を図っているのが興味深い。
    それにしても、レコーダーなしに会見録をまとめることのできる語学力と記憶力には驚かされる。

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    2013年02月24日

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