新装版 骨の音
  • 完結

新装版 骨の音

817円 (税込)

4pt

大学で見かけた女の眼差しにただならぬものを感じた満(みつる)は、その正体を知ろうと彼女に近づく。(「骨の音」より) 6年前に“自殺の名所”といわれる断崖で出会った変わり者の少女。彼女に命を助けられたサラリーマンの田村(たむら)。ふたりは都会のビルの屋上で再会する。(「ゴミの海」より) 寄生獣への源流!! 表題作「骨の音」、ちばてつや賞入選のデビュー作「ゴミの海」など、6作品を収めた岩明均初期短編集!

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新装版 骨の音 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年02月27日

    やもすれば風刺ともとれる、恋物語ともとれる、それでいて恐ろしさと悲しさを描ききってる「ゴミの海」という岩明均の鮮烈なデビュー作(!)がとにかくたまらない。寄生獣に繋がる圧倒的才能の始まりをみれます。

    しかしこの人の絵は、完成されてますねぇ。時代は感じれど、古臭さや読みにくさは全く感じないのは本当に...続きを読む

    1
    購入済み

    2022年02月22日

    著者の初期の短編集です。
    話の雰囲気が、その後の代表作「寄生獣」にも通じている部分があるように感じました。

    #切ない #深い

    0
    購入済み

    重くて暗い、好みは分かれる

    2020年11月01日

    凝った短編小説を読んだような感じ。登場人物の言動につられてメンタルが病みそうな気分になる。面白いとか面白くないということはさておき、読後に何か胸に使えた感じが残る。表現者として作者が読者に何かを伝えるという意味では成功なのかもしれないが、漫画としての好みの評価は分かれると思う。

    2

    Posted by ブクログ 2013年05月01日

    なんか 久しぶりの更新だ。

    4月から生活が様変わりしたために、生活適応の努力に奔走していたのと、まぁ本は読んでいるのだけど、続き物を読んでるために更新できなかったり、あとは読みかけが全て。

    良くないな。でも、充実はしてたかな。疲れて本読みまくるようになったら、多分もっと良くない。

    これ、寄生獣...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月08日

    春日武彦『顔面考』の「顔カタログ」に引用されていた表題作「骨の音」の
    一コマが前から気になっていたので、他の本を買うついでに購入(失礼☆)
    諸星大二郎初期作品系の不条理ホラーを想像していたけど、
    読んでみたらそうでもなかった。
    何かに取り憑かれたような、ちょっとイカレた雰囲気の女の子と、
    彼女に惹か...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月22日

    粗い気がする。面白かったといえば面白かったけど。
    粗いものは好きだけど、いい粗さではない。
    『和田山』が浮いているような気はするけど、あれはあれで面白くて好き。

    でも買う価値があるかといわれれば微妙。

    0

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