講談社文庫の検索結果

  • 北斎殺人事件 新装版

    北斎殺人事件 新装版

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,078円 (税込)
    ボストン美術館で殺された老日本人画家とは何者か。一方日本では、謎の生涯を送った浮世絵師葛飾北斎の正体に迫ろうと研究家たちが資料を追う。北斎は陰密だった? 日本とアメリカを結ぶキーはどこか? 『写楽殺人事件』に続く浮世絵推理の傑作。日本推理作家協会賞受賞作。
  • vs.井上尚弥 怪物に出会った日

    vs.井上尚弥 怪物に出会った日

    あの日、命を懸けたーー。 「ある意味、満足だった。それは自分を下した男が最高の男だったから」 ――ファンカルロス・パヤノ(文庫特別書き下ろし章より) 井上尚弥に挑み、敗れ去った男たちの生き様を描いた 第34回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞作! リング上で体感した井上尚弥の強さとは何か。闘った後の人生はどう変わったのか。怪物に挑んだ者しか知らない真実を追い、米国、メキシコ、アルゼンチンへ。執念の取材と誇り高き敗者たちの言葉が織り成す、極上のスポーツノンフィクション!(『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』改題) 【本書の内容】 プロローグ 第一章 「怪物」前夜(佐野友樹) 第二章 日本ライトフライ級王座戦(田口良一) 第三章 世界への挑戦(アドリアン・エルナンデス) 第四章 伝説の始まり(オマール・ナルバエス) 第五章 進化し続ける怪物(黒田雅之) 第六章 一年ぶりの復帰戦(ワルリト・パレナス) 第七章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防(ダビド・カルモナ) 第八章 日本人同士の新旧世界王者対決(河野公平) 第九章 ラスベガス初上陸(ジェイソン・モロニー) 第十章 WBSS優勝とPFP一位(ノニト・ドネア) 第十一章 怪物が生んだもの(ナルバエス・ジュニア) エピローグ 第十二章 あの日書けなかった七十秒の真実(ファンカルロス・パヤノ) 文庫版エピローグ 【著者略歴】 森合正範(もりあい・まさのり) 1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社。「東京中日スポーツ」でボクシングとロンドン五輪、「中日スポーツ」で中日ドラゴンズ、「東京新聞」でリオデジャネイロ五輪や東京五輪を担当。雑誌やインターネットサイトへの寄稿も多い。本書で第34回(2023年度)ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。
  • しりとりえっせい

    しりとりえっせい

    この本を手にとったあなたの目の前には、しりとりから始まる、とんでもない快楽の図がひろがっている!! 中島らも、ひさうちみちおの二大奇才がページごとに織りなす、意識が遠のくほどの不思議な世界。全105篇、どこから読んでもやめられない、次の言葉をつい追跡してしまう、目くるめくエッセイ集。
  • おおあんごう

    おおあんごう

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    「僕のつま先を車で轢くという遊びをしていた父をモデルに書きました」 大好きな母、ふんわりしたおばあちゃん、無二の親友――。 守りたかった。離れないでいてほしかった。 これは、傷を抱えたぼくが「笑い」に出会い「夢」へと走り出す物語。 岡山県の小さな田舎街。小学生のぼくは、理不尽で自分勝手な父に振り回されてばかりだった。自分の心と大好きな母を守るため、勇気を出し父にある言葉をぶつける。純粋な願いを聞いた父は改心すると思っていたが……。苦しくて悔しいのにどこか笑える家族の日常を描いた、「かが屋」加賀翔の初小説! 「なぜか、涼やかな風が吹きとおった。 うつむくと胸もとに、 ビール缶みたいな穴がまんまるく空いていた」 いしいしんじ 「私もこの絶望を知っている。悔しくて恥ずかしくて、それでもまた期待してしまう。そして当然に裏切られる。 少年には憐れみも情けもいらなかった、笑いとなることだけが救いになった。 自然をかき分けて歩き続けた日々を、カエルのぬいぐるみと一緒に抱きしめたい」 吉澤嘉代子 「理不尽な父の言動に早く大人になるしかなかった少年が、生きる。 苦しくて、優しくて、悲しくて、笑えて。 岡山の鮮烈な言葉がざくざく刺さる、とてつもない小説です!」 東 直子 「読みだした時は、相方だからか照れ臭かったのですが、 気付いたらいつの間にか、悲しくなったり、思わず吹き出したり、ムカついたり。 皆、幸せになって欲しいです」 「かが屋」賀屋壮也
  • おいしいごはんが食べられますように

    おいしいごはんが食べられますように

    小説・文芸
    3.8
    1巻660円 (税込)
    芥川賞受賞作&30万部のベストセラー 世界各地で翻訳続々! 最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説! 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作! 共感が止まらない! 「わかりすぎてえぐい」職場ホラーNo. 1 サイコホラー小説? ミステリー小説? それとも恋愛小説? 不思議な感覚で読めた小説です。(文教堂横須賀MORE’S店/矢部直利) 喉の奥に詰め込んだ言葉や感情を吐き出したくなるような気持になった。(くまざわ書店サンシャインシティアルパ店/河口茜) 表紙・タイトルのほっこり感と内容とのギャップを、ぜひもっともっと多くの方に感じてもらいたいです。(明屋書店喜田村店/高橋杏奈)
  • 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション

    5分後に意外な結末

    小説・文芸
    3.5
    1~8巻671~726円 (税込)
    笑い、感動、友情、ちょっとだけシニカル。短時間で読めて、ラストにドンデン返し! 累計100万部突破の大人気シリーズ。どの巻からでも、どのお話からでも読むことができる、1話完結の読みきり型。どの話も短いので、朝読にも最適。どのお話にも、ラストに「意外な結末」が。SF、ホラー、ミステリー。くすっと笑える話、ぞっとする話、感動する話。ページにして数ページ、5分程度の時間で読めて、最後に「あっと驚くドンデン返し」。親子で楽しめるアンソロジー。
  • 夢の痕 古道具屋 皆塵堂

    夢の痕 古道具屋 皆塵堂

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    古道具屋皆塵堂は、小僧の峰吉で回っている。自在な客あしらい、目利きの確かさ、道具の修繕は職人並みの腕前、と釣り好きで店になかなかいない店主の伊平次に代わって、皆塵堂を切り回している。曰くつきの古道具を手に入れても、峰吉は幽霊を見ないから平気だ。向かいの油屋の小僧参太は、峰吉と違い、幽霊が見える。よその店の古道具の憑きものを見ては、いつも震えさせられている。 それが悔しくてたまらない参太は、一度くらい峰吉に幽霊を見せて、震え上がる姿を見てみたいと思う。幽霊話を仕入れては、峰吉に幽霊を見せようとするが、実際に見て怖い思いをするのはいつも参太ばかり。 そんな参太をご隠居の清左衛門たちも応援にまわる。大人の巳之助、茂蔵、円九郎がとっておきの幽霊話を引っさげ、峰吉に怖い思いをさせる刺客としてやってくるのだが……。 参太のまわりに集まってくるのは、夢がらみの幽霊譚。 夢はお告げか、誰かが救いを求める声か? 職人のじいさんが隠した櫛が気になって成仏できないばあさん。隠し先を峰吉は見破ろうとするが? 二階からあるいは草むらから自分の姿も見える夢を見る菊次郎、誰が夢を見せようとしているのか?  幸ちゃんとしか覚えていない幼なじみの夢を見る円九郎。やっと町名を思いだした円九郎は、峰吉と向かうが、蕎麦打ちに行き詰まり、首を吊ろうとしていた男と出くわした。 ……などなど。他人の夢の話はつまらない、とうそぶきながらも、峰吉は、夢の謎を解く鍵を見つけていく。 皆が期待する峰吉が震え上がる日は来るのか?
  • みんなの秘密 <新装版>

    みんなの秘密 <新装版>

    小説・文芸
    3.0
    1巻792円 (税込)
    作家・林真理子の代表作 第32回吉川英治文学賞受賞の連作小説   妻、夫、愛人、父、娘・・・ その「秘密」はもう、隠せない。 倉田涼子、三十四歳。不倫という甘やかな幸福を手にしても、まだそれは接吻にとどまっている・・・「爪を塗る女」。 水谷修司、四十八歳。大手銀行勤務。女子大生と関係中だが、過去の従姉の記憶に苛まれている・・・「従姉殺し」。 十二人の生々しい人間の「秘密」を描く、第32回吉川英治文学賞受賞の連作小説集。 解説:藤田宜永
  • 実さえ花さえ

    実さえ花さえ

    小説・文芸
    4.1
    1巻825円 (税込)
    デビュー作にしてこのハイクオリティ! 今や歴史・時代小説の大家となった朝井まかての初めての小説は、著者がこよなく愛する「江戸の園芸」をモチーフに、今も変わらぬ「人の世の情」を鮮やかに描き出す。 第3回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。
  • 老害の人

    老害の人

    小説・文芸
    3.7
    1巻990円 (税込)
    迷惑なの! と言われても。 昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。 そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。 双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。 彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。 「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。 『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く著者「高齢者小説」第4弾! 定年、終活、人生のあとしまつ……。 自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。 「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。 内館節でさらなる深部に切り込む!
  • まず、再起動。 ITサポート・蜜石莉名の謎解きファイル

    まず、再起動。 ITサポート・蜜石莉名の謎解きファイル

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,045円 (税込)
    蜜石莉名は業務委託の情報システム部員として、東京都内の文具メーカーで 働き出して2年が経った。莉名のデスクには今日も切れ目なくITサポートを 求める声が、リアルに加えてオンラインでも届く。 パソコントラブルの中には、なぜか謎をはらむ内容もあることに気づく莉名。 ーー私だけにできることを見つけられれば。という彼女の想いは・・・。 日常の謎を見逃さず、丹念に解決法を探る莉名は、人間関係のトラブルまでもコミットする。
  • 夫には 殺し屋なのは内緒です

    夫には 殺し屋なのは内緒です

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻704円 (税込)
    ごく普通の結婚をした隠密同心の嫁は、じつは優秀なアサシンだったのです!──待望の書下ろし時代小説シリーズ、スタート! 月(つき)は北町奉行・柳生久通の庶子。武芸に秀で、中でも殺しの才に恵まれていたため、柳生の一族は月を殺し屋に育て上げた。一方で久通は月を可愛く思い、隠密同心の花川戸要(かなめ)に嫁がせることにした。真面目で堅物なのが取り柄。そんな月のもとに夫には内緒で、今日も暗殺の指令が届いた……。
  • 刑事弁護人(上)

    刑事弁護人

    小説・文芸
    3.9
    1~2巻825円 (税込)
    「被疑者の言うことを唯一信じてあげるのが弁護人でしょう」 犯罪被害者家族でありながら、 刑事弁護に使命感を抱く持月凛子。 マンションの一室でホストの撲殺死体が見つかった。 被疑者の垂水涼香は、現職の警察官。 被害者・加納怜治の勤めるホストクラブの客だった。 持月凛子は同僚の西大輔とともに、涼香の弁護人となる。 加納の暴行に抵抗して殴打したという涼香の供述に綻びが目立ちはじめ、 凛子と西は二人の過去の因縁に注目する。
  • パラソルでパラシュート

    パラソルでパラシュート

    小説・文芸
    3.8
    1巻869円 (税込)
    第171回直木賞受賞作『ツミデミック』の著者、一穂ミチの描く感動の長編小説! 「できること、やりたいこと」何もない――。大阪の一流企業の受付で契約社員として働く柳生美雨は、29歳になると同時に「退職まであと1年」のタイムリミットを迎えた。その記念すべき誕生日、雨の夜に出会ったのは売れないお笑い芸人の矢沢亨。掴みどころのない亨、その相方の弓彦、そして仲間の芸人たちとの交流を通して、退屈だった美雨の人生は、雨上がりの世界のように輝きはじめる。美雨と亨と弓彦の3人は、変てこな恋と友情を育てながら季節は巡り、やがてひとつの嵐が訪れ……。
  • 署長シンドローム

    署長シンドローム

    小説・文芸
    3.7
    1巻891円 (税込)
    周囲から「変人」と言われながらも、数々の難事件を解決に導いてきた大森署署長の竜崎伸也。 そんな『隠蔽捜査』でおなじみの竜崎が大森署を去り、後任として、キャリアの藍本小百合がやってきた。 ある日、管轄内の羽田沖海上にて、武器と麻薬の密輸取引が行われるという知らせが入るーー新署長の手腕や、如何に?
  • フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

    フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,078円 (税込)
    殺したのは自分自身? 気が変になりそうだろ? AI家電の自殺疑惑、非実在の隣人を殺したと主張する被告人・・・ 次々に発生する起こりえない事件。 日本SF界の巨匠が描く、地続きの未来の「真実」とは。 想像する力を侮ってはならない。 〈読者は現実と妄想は区別できるという常識を揺さぶられ、今いる現実はリアルなのか、実は妄想なのかを考えてしまうのではないか。(略) 本書は、人間の想像力がいかに強い力を持っているかから始まる。それは、人間が想像したテクノロジーが次々と現実に作られていることからも分かるが、想像力が切り開いてきた科学技術の発達が、恩寵なのか、災厄なのか判然としないケースもある。本書は人類の未来を明るく照らすために、想像力をどのように使うべきかも示しているのである〉――末國善己(解説より) 知能家電管理士である「ぼく」の仕事は、家電製品たちの仲を取り持つこと。 きょうトースターが死んだ。 自殺かもしれない。 困り果てた「ぼく」と、友人で生来の自由人・太田林林蔵の前に現れたのは、角の生えた愛らしい兎。 それは〈フォマルハウトの使い〉だという。 日本SF界の巨匠が放つ想像力迸る野心作。
  • 星と半月の海

    星と半月の海

    小説・文芸
    4.1
    1巻880円 (税込)
    獣医のリョウコは、2匹のジンベエザメに「星」「半月」と名前をつけて、研究をしていた。懸命の処置も空しく半月は息を引き取るが、星は成長し海に放たれる。時は流れ、西オーストラリアで研究していたリョウコが海中で目にした光景とは(表題作)。パンダやペンギンなどの動物をテーマに、6作品を収録した珠玉の短編集。
  • せちやん 星を聴く人

    せちやん 星を聴く人

    小説・文芸
    3.4
    1巻880円 (税込)
    ぼくたちは遠く旅をする。星の囁きに耳を澄ます日々。詩人、バイオリニスト、天文学者……「宇宙」を夢見た少年たちの孤独な軌跡。――学校の裏山にぽつんと建つ摂知庵(せちあん)という奇妙な家。少年3人組はそこで神秘的な中年男と出会った。銀色のドームに籠もり、遠い星に思いを馳せる日々。「宇宙」に魅せられた少年たちはそれぞれ大きな夢を追いはじめた。しかし大人になって見上げる空は、ときに昏(くら)く……。切なくほろ苦い青春の果てを描く傑作小説。
  • 奇跡

    奇跡

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    あのベストセラー、待望の文庫化! 「不倫」という言葉を寄せつけないほど二人は正しく高潔であった。 これは、本当にあった「奇跡」の愛の物語。 「真実を語ることは、これまでずっと封印してきました――」 男は世界的な写真家。 女は梨園の妻で、母親だった。 「不倫」という言葉を寄せつけないほど正しく高潔な二人。 これはまさしく「奇跡」なのである。 作家の私は、博子から託された"奇跡の物語"を綴ってゆく。 著者の三十八年ぶり書下ろし小説が文庫化。  〈田原桂一君へ  君が再婚したことには驚かへんけど、まさか君が梨園の妻の博子さんと「出会ってしまった」という運命的な言葉の背後にしか生きられへんと悟ったことが「奇跡」やったんか。(略)  君のあの人懐っこい微笑が、まさか死の悲しみを内包しとったんかということは知るよしもなかった。博子さんは君から生の歓びと同時に死の悲しみを贈られて、君は一人旅立った。因果な歌舞伎の前世物語みたいで、不憫でならない。〉  ――横尾忠則(「朝日新聞」2022年4月9日付)
  • プライド 警官の宿命

    プライド

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻715~891円 (税込)
    元公安警察の作家、濱嘉之の待望の新シリーズは、高卒ノンキャリの下剋上物語!  時は’90年代。 田園調布管内の3つの駐在所には、一人ずつ息子がいた。 高卒で「実務能力ゼロ」の隆一、 要領よく生きてきた私大卒の清四郎、 子どもの頃から優秀で東大卒の和彦。 3人の幼馴染は警察の道に進み、 熾烈な訓練とそれぞれの人事双六に飛び込んでいく。 屈辱と栄光と友情の警察物語がいま始まる! <文庫書下ろし>
  • 黒猫を飼い始めた

    黒猫を飼い始めた

    小説・文芸
    3.4
    1巻726円 (税込)
    会員制読書倶楽部、Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショート集。 書き出しの1行「黒猫を飼い始めた。」は、全員共通。2行目からはそれぞれの作家が自由に想像を膨らませ、生み出された26編。 「妻の黒猫」 潮谷 験  「灰中さんは黙っていてくれる」 紙城境介 「イメチェン」 結城真一郎 「Buried with my CAAAAAT.」 斜線堂有紀 「天使と悪魔のチマ」 辻 真先 「レモンの目」 一穂ミチ 「メールが届いたとき私は」 宮西真冬 「メイにまっしぐら」 柾木政宗 「ミミのお食事」 真下みこと 「神の両側で猫を飼う」 似鳥 鶏 「黒猫の暗号」 周木 律 「スフィンクスの謎かけ」 犬飼ねこそぎ 「飽くまで」 青崎有吾 「猫飼人」 小野寺史宜 「晦日の月猫」 高田崇史 「ヒトに関するいくつかの考察」 紺野天龍 「そして黒猫を見つけた」 杉山 幌 「ササミ」 原田ひ香 「キーワードは黒猫」 森川智喜 「冷たい牢獄より」 河村拓哉 「アリサ先輩」 秋竹サラダ 「登美子の足音」 矢部 嵩 「会社に行きたくない田中さん」 朱野帰子 「ゲラが来た」 方丈貴恵 「独り暮らしの母」 三津田信三 「黒猫はなにを見たか」 円居 挽
  • 侠

    侠

    小説・文芸
    3.9
    1巻770円 (税込)
    かつては名うての博徒、今や寂れた蕎麦屋の銀平。最期に挑むは自らの生を賭した大博奕。人生の黄昏に涙する、時代小説の新たな傑作! 文庫シリーズ『落としの左平次』も大好評の著者、第26回大藪春彦賞受賞作! たとえ落ちぶれようと、塵芥のように死んだとしても、一生懸命に生きたという事実は変わらない。ちっぽけな存在でも、誰かのために命を燃やすことができる。ひとりの男の生涯を通じて、作者は人間の生きる意味を謳い上げているのである。 細谷正充(書評家)――本書解説より
  • タマや 新装版

    タマや 新装版

    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    孤独な魂と猫(タマ)の奇妙な日々を、独特のユーモアで描く珠玉の連作短編集。 顔が大きくて丸い猫をおしつけられて、ぼくは困ってしまう。間もなく五匹の仔猫も誕生した。気ままで頼りない、おかしな人間たちと猫との日々。さびしさも哀しみもゆるやかに流れ……。英米をはじめ翻訳出版が欧州各地で話題の著者による、猫のようにしなやかな美文。読む喜びをもたらす麗しの連作短編新装版。
  • 漆花ひとつ

    漆花ひとつ

    小説・文芸
    4.5
    1巻781円 (税込)
    変転する時代を生きのびろ! 平安末期、貴族の世から武士の世に時代が移ろうとする都を舞台に、権力者に翻弄されながらも懸命に生きる人々 の姿を描く。 二十二年前に討たれたはずの悪対馬守が二人舞い戻り、「我こそが本物」と衝突する表題作、内裏に勤める楽人が琵琶の達人を帝の師に迎えるため奔走する「鴻雁北」など至高の五編収録。 必死に足掻いて生き続けるのさ。この国の政がどうあろうともーー。 宮廷を覆う不穏な影。 猛き者たちの世へ時代が移ろう中で、滅びゆくものと、生き続けるもの。 歴史小説の一等星、澤田瞳子が描く至高の短編集。
  • 逸脱刑事

    逸脱刑事

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻803円 (税込)
    東京大学卒業のノンキャリ警察官の無紋大介は、都内の弁天代署の生活安全課で 派手な事件とは無縁な日々を送っていた。弁天代署に、本庁から女性キャリアが出向してくる。 この女性キャリア桐谷杏華のファッションが警察官らしからぬ派手めなスタイルで 署内がざわつく。その騒ぎのさなか、管内で数年ぶりに殺人事件が発生する。 衆議院議員の秘書がホテルで刺殺され、一緒にチェックインした女性の行方が分からないという。 あるきっかけから、担当外の無紋と杏華が「逸脱」捜査をすることに。 それほど役に立つとは思えなかった、無紋のこだわり性格とひとつのスキルが、 事件の背景に隠された特秘犯にたどりつく!
  • 燃える息

    燃える息

    小説・文芸
    4.3
    1巻880円 (税込)
    町中でバッグや財布が「連れて行って」と私を呼ぶ。置き引きがやめられない私が次に手にした物とは。 ダイエットと運動を限界まで続けてしまう婚約者。 化粧品の衝動買いが止まらない母と美容にこだわる息子、など。 何かに依存せずにはいられない人間の性を描き、強烈なインパクトを残す6編収録。新感覚短編集。 貴方は何をやめられない? 現代人の約七割が、依存症!?  盗り続けてしまう人、刺激臭が癖になる人、運動せずにはいられない人、鏡をよく見る人、 緊張すると掻いてしまう人、スマホを手放せない人ーー抜けられない、やめられない。 依存しているのか、依存させられているのか。彼、彼女らは、明日の私たちかもしれない。 ──三宅香帆(書評家)
  • 星くずの殺人

    星くずの殺人

    小説・文芸
    3.8
    1巻891円 (税込)
    クローズドサークル新時代!  最後の一行まで驚きの連続、限界突破ミステリー!! 3000万円の完全民間宇宙旅行のモニターツアーで、念願の宇宙ホテル『星くず』についた途端見つかった死体。それも無重力空間で首吊り状態だった。添乗員の土師穂稀は、会社の指示に従いツアーの続行を決めるが――。 一癖も二癖もあるツアー客、失われる通信設備、逃げ出すホテルスタッフ。さらには第2の殺人まで起きてしまう。帰還を試みようとすると、地上からあるメッセージが届き、それすら困難に。『星くず』は、宇宙に漂う巨大密室と化したのだった。 ★令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム!/法月綸太郎さん ★天上に打ち上げられた「推理」という名の実験室!/阿津川辰海さん ★不可思議も不可解もねじ伏せるアイディア量に、圧倒されました。/五十嵐律人さん ★地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。/大森 望さん ★どうやって? なぜここで? が一気に解明されるラストが爽快!/潮谷 験さん ★すべてが壮大。舞台も、事件も、真相も。最後の一文が好きです。/辻堂ゆめさん ★周回軌道を漂う極上の謎。大気圏突入(クライマックス)の衝撃に備えよ。/結城真一郎さん
  • 魔弾の標的 警視庁殺人分析班

    魔弾の標的 警視庁殺人分析班

    小説・文芸
    4.0
    1巻935円 (税込)
    動物用の檻に閉じ込められた、全裸の男の遺体。腹部の深い傷にはなぜか治療用の薬剤が付着していた。さらに今回、刑事・如月塔子の相棒は鷹野秀昭ではなく……? 戸惑う塔子を嘲笑うかのように、第二の事件が発生! 残虐な犯行の奥に潜む悪意とは!? シリーズ累計85万部突破の大人気警察ミステリー、戦慄のゲームマスター編、始動!
  • 裁判官も人である 良心と組織の狭間で

    裁判官も人である 良心と組織の狭間で

    エリートが組織の「犬」になった瞬間! 最高裁に逆らったら法曹界追放、原発差し止めで出世は絶望、警察リークにのせられて冤罪……。正義の神でもなければ、AIでも六法全書でもない。隠されてきた「ナマ臭い」裁判官の素顔を暴き出す傑作ノンフィクション! 原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す――裁判官は、普通の人には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか? 出世欲、プライド、正義感、情熱…生々しい感情が渦巻く裁判官の世界。これまで堅く閉ざされていたその扉を、粘り強い取材が、初めてこじ開けた。「週刊現代」連載時から大きな反響を呼んだノンフィクションが文庫化! 日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
  • 日本人への遺言

    日本人への遺言

    小説・文芸
    3.0
    1巻492円 (税込)
    文学に生涯をささげた硬骨の作家は、創作の原点という戦争を、どのように見つめてきたのか。そして自らの作品と人生を、いかに振り返るのか。華美に流れず、あるがままを淡々と綴るその文体のように語られる言葉の数々。親子ほどに歳の離れたノンフィクション作家に伝えた、日本人への最期のメッセージ。
  • 昨日、若者たちは

    昨日、若者たちは

    小説・文芸
    3.4
    1巻682円 (税込)
    香港、上海、ソウル、そして東京。 分断された世界で今を直向きに生きる若者を描く純文学短編集。 2021年に刊行された単行本『オリンピックにふれる』を改題したものです。 「香港林檎」 「この香港のどこかを、もう一人の自分が歩き回っているような気がして仕方ないんだ」 ボート選手枠で入社して10年、タイムが低迷する偉良はコーチから思わぬ宣告を受ける。 「上海蜜柑」 「私たち、上海に住んでるのよ。欲しいものは欲しいって、今、世界で一番言える街に」 ケガで体操選手を諦め、臨時体育教師になった阿青。結婚目前の恋人には初めてのチャンスが訪れていた。 「ストロベリーソウル」 「がんばるって、約束したじゃないか」  ソウルのスケート場で働くクァンドンは、三回転ジャンプに挑む赤い練習着の少女に心惹かれるが……。 「東京花火」 「誰も悪くない。なのに、誰も幸せじゃないのはなぜだ?」 東京五輪が始まった。開会式を前に失踪した部下を探す白瀬は、国立競技場の前に立つ。 2021年東京オリンピックと同時進行で新聞連載された話題作。
  • 戦国快盗 嵐丸 今川家を狙え

    戦国快盗 嵐丸

    小説・文芸
    -
    1~2巻770~803円 (税込)
    女にゃ弱いが腕は立つ。 狙うは一攫千金! 嵐丸に破れぬ屋根はない。 一匹狼の盗賊・嵐丸は桶狭間での敗戦後も賑わいが続く駿府にいた。 武家屋敷に侵入し、隠し金山の地図を目にした嵐丸は濡れ手に泡のぼろ儲けをもくろむが、腐れ縁で美貌の女盗賊・麻耶が計画に絡んでくる。さらに怪しい牢人・沢木も登場し、各自の思惑が交錯。 騙し騙され、三つ巴のお宝争奪戦が始まった──。 『八丁堀のおゆう』『入舟長屋のおみわ』著者の新シリーズスタート! 文庫書下ろし痛快時代小説。
  • お江戸けもの医 毛玉堂

    お江戸けもの医 毛玉堂

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻770~792円 (税込)
    ここは、動物の病を癒し、飼い主の心も救う場所。 動物たちとの触れ合いを通じ、私たちを究極の感動へと誘う激アツの一巻! ――縄田一男(文芸評論家) 江戸の世に、夫婦で営む動物専門の養生所があるという――。 日本歴史時代作家協会新人賞、細谷正充賞受賞の気鋭がおくる、心温まる時代小説の傑作。 谷中感応寺の境内に居を構える「毛玉堂」は、けもの専門の養生所。腕は確かだが不愛想な医者の凌雲と、しっかりもので動物好きなお美津を頼りに、今日も問題を抱えた動物たちがやってくる。治療を通して浮かびあがる、人と動物の温かな絆は、悩める飼い主たちの心も癒していき――。
  • 愛の人 やなせたかし

    愛の人 やなせたかし

    小説・文芸
    4.1
    1巻803円 (税込)
    朝ドラ主人公のモデル、やなせたかし アンパンマンを生み、「詩とメルヘン」編集長として多くの才能を育てた愛と献身の人生を、数々の名作詩とともに愛弟子が描く。 文庫化に際し『優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物』を改題、書下ろし掌篇小説「シークレット・ラブ」を収録。解説:永田萠 「君はなんのために生まれたか」 「ぼくは『誌とメルヘン』を  編集するために  この世に生まれました  これが僕の仕事です」 1987年12月臨時増刊号「詩とメルヘンの15年」より 先生は、笑顔で人にパンを分け与えながら、胸の奥に、まるで海のような悲しみを抱きつづけた詩人だった。――やなせたかしが思いを込めて編集を続けた「詩とメルヘン」の”卒業生”が、恩師の作品と人生を貫く「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」という思想を名作詩の数々とともにひも解く感動作。 【内容】 プロローグ----やなせ先生、ありがとう 第一章 あこがれよ なかよくしよう----裏町ぐらしの下積み時代 第二章 さびしいひとをなぐさめたい----「詩とメルヘン」の創刊 第三章 死んでもひとをよろこばせたい-----絵本『やさしいライオン』 第四章 愛がなければ生きられない----アンパンマンの奇跡の始まり 第五章 しあわせよ カタツムリにのって----アンパンマンワールドの魅力 第六章 戦場にも花は咲いていた----『おとうとものがたり』 第七章 今日はすぐに思い出になる-----最愛の人、暢さんの死 第八章 書いては消し、消しては書く----「いい子いい子」 第九章 かわりのメダカはいないんだ----なにが君のしあわせ 第十章 夢の中にも夢はある----『詩とメルヘン』の三十年と幻の生前葬 あとがきにかえて----この人生が好き 解説 永田 萠 シークレット・ラブ----文庫版のための書き下ろし掌篇小説 ※電子版では、イラスト・写真の一部をカラーで収録しています。
  • 写楽殺人事件 新装版

    写楽殺人事件 新装版

    小説・文芸
    4.2
    1巻957円 (税込)
    230年間、未解決。 2025年大河ドラマ『べらぼう』を観る前に読むべき歴史ミステリーの大傑作! 活動期間わずか10ヵ月、残した浮世絵は約150点。江戸中期に彗星のごとく現れ消えた謎の天才絵師・東洲斎写楽は、何者だったのか。大学助手の津田はある画集と出会ったことで写楽の正体に肉迫する。その一方で、浮世絵研究界では連続殺人が起きていてーー。 蔦屋重三郎(『べらぼう』主人公)が愛した天才絵師。 しかし、素性、本名、筆を絶った理由…… すべてが不明。 写楽の正体と目された代表的人物はーー 葛飾北斎、歌川豊国、丸山応挙、酒井抱一、山東京伝、蔦屋重三郎etc. 連続殺人の果てに明かされるのは、実像か?虚像か? 「歴史上の難問」を題材にした伝説の江戸川乱歩賞受賞作。
  • 幻告

    幻告

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,001円 (税込)
    「僕の父親は無実だったのかーー?」 時空を超えた法廷で、奇跡を手に入れろ。 感動のタイムリープミステリー! 裁判所書記官として働く宇久井傑(うぐい・すぐる)。ある日、法廷で意識を失って目覚めると、そこは五年前――父親が有罪判決を受けた裁判のさなかだった。冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返しながら真相を探り始める。しかし、過去に影響を及ぼした分だけ、五年後の「今」が変容。親友を失い、さらに最悪の事態が傑を襲う。未来を懸けたタイムリープの果てに、傑が導く真実とは。リーガルミステリーの新星、圧巻の最高到達点!
  • 草の陰刻 新装版(上)

    草の陰刻

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻1,012円 (税込)
    松山地方検察庁地方支部の第二倉庫から出火。当直の事務官平田が焼死体で見つかった。平田の誘いで飲み屋で呑んでいた事務員竹内の記憶は曖昧で、気がつくと40キロ離れた町の旅館にいたという。検事の瀬川良一は、喪われた資料の復元を試みるが、昭和25年から26年の事件簿が持ち去れていたことに気づく。当時の担当検事大賀庸平に内容を問い合わせる手紙を送るが、覚えていないの一点張りで、まもなく大賀庸平は交通事故で死んでしまう。 放火の疑いを拭いきれず、酔った平田を連れ去った女たちの背後に暴力団の影を感知した瀬川は、何者かからの脅迫電話を受ける。 若い検事の瀬川には、縁談話が持ち上がっていて、その用を果たすため東京の実家に戻ったときに、大賀庸平の死を知らせてくれた娘の大賀冴子と会い、過去の事件の探索協力を頼み込むが、冴子は父の遺志とのはざまにいた。 失火事件の管理責任を問われ失職こぞ免れた瀬川だが、四国を離れ、前橋地方検察庁への転勤が命じられる。 限られた時間の中で瀬川は、検察と捜査権のある警察との反撥の中で、喪われた資料が昭和25年の大島信用金庫理事殺人事件の記録であること、冴子から「S」という有力者が関わっていることをつきとめる。 そして前橋赴任への途中、広島県福山に立ち寄り、信用金庫の事件当時、被疑者とされた山口重太郎という男と会うことはできた。「S」は信用金庫の山口重太郎の同僚だった……。 巨匠松本清張ミステリーの代表作、読みやすい新装版に!
  • 猫とわたしの東京物語

    猫とわたしの東京物語

    小説・文芸
    -
    1巻1,067円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『猫のハローワーク』『世界のまどねこ』など、世界中を旅する犬猫写真家新美敬子の出発点。 上京したばかりで、何物でもなかったあの頃、よく散歩した都電荒川線沿線。家並みからひょっこり顔を出す猫たちと仲良くなった新美さん。人見知りの猫たちも、なぜか安心して寄ってくる。猫たちのしぐさを記録に残したくてカメラを向けてみた。もしかしたらそれが犬猫写真家の”原点”だったのかもしれない。 自由で時間だけはあって、どこか不安でなにかを探していたあのころ。 かわいいだけじゃない、しぜんな猫たちのしぐさを追いかける新見さんの”原点”を旅するような、すこし切なく心に響くフォトエッセイ。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ケチる貴方

    ケチる貴方

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    【冷え性×脂肪吸引】 コンプレックスを抱えるすべての人に捧ぐ、痛快"身体"小説! どうして私は、金太郎のようにガッチリ、ムッチリなのに、こんなにも寒がりなんだろう。 佐藤は極度の冷え性だが、その見た目のため、同僚にバレないように暖をとって生活している。 しかし新入社員の教育担当になった途端、身体が火照り始めーー? 第44回野間文芸新人賞候補となった表題作と、 第38回大阪文芸賞を受賞した、脂肪吸引がテーマの「その周囲、五十八センチ」を豪華同時収録。 ~こんなに冴えない人間であるが、それでも私は自分がいちばん可愛い。~ どうしてこの身体は、頑なに熱を生産しないのだろう。 骨と皮なら理解できるが、お前は脂肪の塊じゃないか。(ケチる貴方) 私の脚は、生まれながらに、人並み外れて太かった。 脚が太いと、ヒトの人生は、ものすごく難易度が上がる。(その周囲、五十八センチ)
  • 京都船岡山アストロロジー

    京都船岡山アストロロジー

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻715~737円 (税込)
    憧れの耕書出版に就職した高屋誠は、中高校生向け占い雑誌に配属される。 編集部は大阪支社で、住まいも未定。 占い嫌いの高屋は、船岡山珈琲店にいる正体不明の占い師への取材中にぶち切れ、星読みと大喧嘩。 和解の流れでなぜか店の二階に住むことになり、 不本意ながら星の世界に触れ、その奥深さを知っていく。
  • 世界と私のAtoZ

    世界と私のAtoZ

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻726円 (税込)
    Z世代って何を考えてるの?  SNS、音楽、映画、食、ファッション、etc. Z世代当事者がアメリカと日本のポップカルチャーからいまを読み解く。 不安の時代を生き抜くための知識が詰まった画期的エッセイ! Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい。 斎藤幸平(経済思想家) 世代論の本懐は「世代」というステレオタイプの境界を解消することにあるんだと気づいた。 後藤正文(ミュージシャン) 未来を作る作業は、Z世代の多様で切実な声に耳を傾けるところから始まる。 佐久間裕美子(文筆家) ◯「弱さ」を受け入れる ◯「推し」は敬意で決める ◯「文化の盗用」って?  ◯買い物は投票 ◯「インスタ映え」より「自分ウケ」 ◯恋愛カルチャーの「今」 ◯すべての世代が連帯し、未来を向くには <Z世代とは?> 1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。
  • トライロバレット

    トライロバレット

    小説・文芸
    3.8
    1巻748円 (税込)
    バーナム・クロネッカーはアメリカ合衆国ユタ州のウィットロー高校に通う17歳の少年。彼は8歳のとき三葉虫に魅せられ、今ではその化石を熱心に集めつつ、静かな高校生活を送っている。そんなバーナムへのいやがらせが、ある日突然にはじまった。ロッカーの扉を接着され、頭にジャガイモをぶつけられる。体育会系の人気者コール・アボットのしわざだった。バーナムは、コールの行為を〈攻撃〉と呼ぶ謎めいた同級生、タキオ・グリーンと友人になる。そのときすでに、バーナムを驚愕の事件へといざなう運命の歯車は回りだしていた……。現代アメリカ社会の闇に光を当てながら、新しいヒーロー像を描きだす超絶エンターテインメント。
  • 35年目のラブレター

    35年目のラブレター

    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    2025年3月7日 全国劇場公開される感動の実話が、一冊のノンフィクションに――。 読売新聞、毎日新聞、共同通信が取り上げた、「挑戦するのに遅すぎることはない」を伝える勇気の書、ついに文庫化! 2024年に米寿を迎えた西畑保さんは、奈良県に住んでいます。 和歌山県の山間で生まれ育った西畑さんは、小学2年生の途中から学校に通っていません。山間で高値で売れる木の皮を集めて貯めたお金だったのに、小学校で落とした財布は自分のものだと名乗り出たら泥棒扱いされたのです。貧しい暮らしの西畑さんが、そんなお金を持っているはずがないと、クラスメートも教師も彼を責めました。その一件があってから、西畑さんは学校に行くのをやめました。 中学校に通う年齢になって働きに出た西畑さんですが、その人生につきまとったのは、「読み書きができないこと」でした。 つとめた飲食店では、電話で受けた注文の内容をメモに記すことができず、職場の先輩からは「字も読めないやつ」と差別的な扱いをされました。 劣等感を抱き、結婚なんて夢のまた夢とあきらめていた西畑さんのもとに、お見合いの話が舞い込みます。読み書きができないことを隠して結婚した西畑さんでしたが、町内の回覧板にサインができず、妻の皎子(きょうこ)さんの知るところとなります。その事実を知った皎子さんは、西畑さんにこう声をかけました。 「ずっと、つらい思いをしてきたんやろな」 子どもも生まれ、孫も生まれ、還暦を過ぎた西畑さんの日常に、ある変化が訪れます。64歳になって、夜間中学に通うことに決めたのです。それは、読み書きのできない自分に長年連れ添ってくれた妻に、感謝の気持ちを伝えるラブレターを書くためでした――。 西畑さんの人生からは、たくさんのメッセージが受け取れます。「明るく、前向きに生きる」、「自分の人生を他人や環境のせいにしない」、そして「学ぶのに遅すぎるということはない」――。そんな西畑さんに毎日新聞論説委員である小倉孝保氏が寄り添い、これまで西畑さんが見てきた風景、抱えてきた思いを一冊の書籍にまとめました。それが『35年目のラブレター』です。 【映画化情報】 「35年目のラブレター」 2025年3月7日(金) 全国劇場公開 出演:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音 他  監督・脚本:塚本連平
  • 7.5グラムの奇跡

    7.5グラムの奇跡

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    辛い過去も、厳しい現実も、その一瞬先に光があるんだ。 新人視能訓練士・野宮恭一は北見眼科医院で働き始めてから失敗続き。目に異常がないのに視力が低下した少女、カラコンを頑なに外さない女性、緑内障を患った元ピアニスト――。様々な目の悩みを抱えた患者と心を通わせながら、少しずつ成長していく。 不器用だけどまっすぐな、新人視能訓練士の成長の記録。 最高の読後感がじんわりと心に沁みる、いま最も心温まる連作短編集。
  • 杜ノ国の神隠し

    杜ノ国

    小説・文芸
    2.7
    1~4巻825~847円 (税込)
    壮大な物語が、はじまる。 文庫オリジナル書下ろし 古代和風ファンタジー 真っ赤な炎が目に入る。 ここは、どこ――。 大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。 生き神としてまつられる神王・玉響に。 「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員) 「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員) 父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。 真っ赤な炎と袴姿の少年。 神社の境内のような場所で“何か”が行われている。 「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。 いま、壮大な物語の幕が上がる。 古代和風ファンタジー、登場! 〈文庫書下ろし〉
  • ゾンビ3.0

    ゾンビ3.0

    小説・文芸
    3.9
    1巻990円 (税込)
    日韓同時刊行された話題のホラー・ミステリーが文庫化。予防感染研究所に閉じ込められた若き研究者たちがゾンビ化の原因究明に挑む! 香月百合は新宿区戸山の予防感染研究所に休日出勤する。研究熱心で優秀な下村翔太や、医学博士で女性所員憧れの加瀬祐司も出勤していた。日曜なのに全所員の8%ほどの計40人が研究所にいるようだ。席に着いてWHOのサイトに接続すると、気になる報告があった。アフガニスタンやシリアなどの紛争地域で人が突然気絶し、1分前後経つと狂暴になって人を襲い始めるという。しばらくすると研究所内の大型テレビに、現実とは思えないニュース映像が流れた。人が人を襲う暴動が日本各地で起こっているというのだ。いや、世界中で。画面に向かって所員が呟いた。「これゾンビでしょ」。──外が騒がしくなってきた。研究所は2メートルの塀で囲われているが、このままではやがて所内もゾンビに襲われるかもしれない。脱出するには、ゾンビ化の原因を究明するしかないのだ。立ち上がる、百合たち若き研究者。そして、予防感染研究所に閉じ込められた四十人の戦いが始まった……。
  • 激震

    激震

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件と未曾有の災厄が相次いだ一年、 戦後五十年かけてこの国が築き上げたあらゆる秩序が崩れ去っていく……。 昭和史の闇を抉った傑作『地の底のヤマ』の著者が描き出す平成の奈落。 雑誌記者として奔走した自身の経験が生んだ渾身の力作長編。 年明け早々に阪神地方を襲った大地震に衝撃を受け、被災地に駆けつけた ヴィジュアル月刊誌「Sight」記者の古毛は、その凄まじい惨状に言葉を失う。 神戸でも火災被害の激しかった長田地区では焼け跡に佇む若い女と遭遇。 夕方の光を背にこちらを振り向いたときの眼はかつて戦場で出会った少年兵とそっくりだった。 果たして彼女は何者なのか?
  • 黒い樹海 新装版

    黒い樹海 新装版

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,166円 (税込)
    新聞社の文化部で各界の著名人たちと交流し、活躍していた姉信子に憧れていた妹の笠原祥子。楽しみにしていた東北旅行に出発した信子だが、行き先の仙台ではなく浜松で踏切事故に巻き込まれ亡くなったという、衝撃の知らせを祥子は受ける。確かに遺されたトランクは姉のもの。だが仕事の手帳がなくなっていた。二人きりの姉妹で、姉は今まで祥子に嘘はつかなかった。誰か同行者がいて、社会的立場上、事故現場から姉を見捨てて逃げ出したのではないか。運よく姉と同じ職場に勤務することになった祥子は、姉の仕事相手のクセの強い著名人たちに、疑いの目を向けていく。そんな中、先輩社員の野口知枝が多摩川川畔で何者かに殺された。この事件を機に社会部の青年記者吉井の協力も得て、姉の死の真相を追いかける祥子だが、手がかりとなる関係者が次々に不審死を遂げる。祥子の見立ては正しいのか? そして姉の死の驚くべき真相とは?  巨匠松本清張の正統派ミステリー、読みやすい新装版に!
  • なかなかいい生き方

    なかなかいい生き方

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    新しい家のすみずみを我が物顔で見て廻る、その悠々たる歩調といったら……どうも飼い猫の「花子」は、平岩家の本妻は自分だと思っているらしい。先輩作家を悼み、旅先で心揺さぶられ、旧友と笑い合い、変わりゆく風習に目を細める、その悲喜こもごも。頁を繰れば自然と頬が緩む、ユーモア滲む名随筆集。
  • 夢の菓子をたべて

    夢の菓子をたべて

    小説・文芸
    -
    1巻448円 (税込)
    愛と幸せの体験、宝塚歌劇を語るエッセイ。愛の理想、愛の美しさを謳い上げて七十余年、清々しく展開する宝塚歌劇の魅力の秘密を、はじめて説き明かした愛の教科書。 本作品は、1987年12月、小社より講談社文庫として刊行されたものを電子書籍化したものです。電子書籍化にあたり、刊行時本書に掲載されていた写真とイラストは割愛させていただきました。
  • 潮の墓標

    潮の墓標

    小説・文芸
    -
    1巻480円 (税込)
    愛の破滅と再生を描く海洋サスペンスロマン。紀淡海峡へクルーザーで出た社長に専務が隠していた牙をむき出し、狂暴な態度で襲いかかった。荘厳な海上で展開する男女五人の劇的な二日間を壮麗な筆致で描く。
  • あなたの思いを伝える表現力のレッスン

    あなたの思いを伝える表現力のレッスン

    小説・文芸
    3.7
    1巻523円 (税込)
    「何を話すか」だけでなく「どう話すか」に注意を払えば、あなたの思いは伝わります。美しい声で淀みなく話すことが目的ではありません。「声」「体」「表情」を駆使して、相手を退屈させず、魅力的に伝える方法を教えます。人気演出家だからできた、面白くて実践的な表現入門。早稲田大学の人気講義が書籍化。 キャリア30年の演出家が教える魅力演出術。予想を裏切り、期待に応える。それが表現の極意です。ロングセラー『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』実践編 ※本書は2005年10月、小社より単行本として刊行されました。なお、文庫化にあたり、『表現力のレッスン』から改題しました。
  • 磐舟の光芒(上)

    磐舟の光芒

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻641円 (税込)
    六世紀も終わりに近づいたころの大和では、神祗派の大連物部守屋(おおむらじもののべのもりや)と崇仏派の大臣蘇我馬子(おおおみそがのうまこ)の二人が敏達大王(びだつおおきみ)を中心にして対峙していた。武勇の氏族の長(おさ)たる守屋は、年長で知謀に長(た)けた馬子と話すとつい興奮し、本音を吐いてしまう恨みがあった。二人の対決は次第に熱を帯びていく。雄大な古代史ロマンの巨篇!
  • 木枯しの手帳

    木枯しの手帳

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    手垢で光った古い手帳を眺めていると、何かを訴え蠢(うご)めいているように見えた。昔つき合っていた女たちの電話番号が、思い出して欲しい、といっている。その中に沙耶子という女がいた。ある夜突然、女の名が甦る事件が起きた(表題作)。 人生の断面を鋭く切り取った黒岩文学の原点ともいえる珠玉のアンソロジー。
  • 北斗の銃弾

    北斗の銃弾

    小説・文芸
    -
    1巻691円 (税込)
    江戸の闇にうごめく非情な暗殺と謀略のワナ。鼠小僧の拳銃が火をふき、阿修羅の怪剣が舞う――鼠小僧次郎吉は、胡椒入れ拳銃(ペパーボックス・ガン)の引き鉄(がね)を絞る。怪剣士・阿修羅外道もまた、大刀を振い暗殺に奔(はし)る。背景には異国船に脅える幕閣の動揺と権力抗争があった。江戸の闇に蠢(うごめ)く謀略の罠。その渦中に巻きこまれた牢人・松井音四郎は、鼠小僧と共に幕府老中に立ち向かっていく。サスペンスあふれる出色の長篇時代小説。
  • 桂籠

    桂籠

    小説・文芸
    -
    1巻712円 (税込)
    吉良邸への討ち入りを前に、大石内蔵助が若き国学者と交わした約束とは何か? 忠臣蔵異聞を印象深い筆致で描いた表題作。関白秀吉に和菓子作りで戦いを挑む「羊羹(ようかん)合戦」。黒鯛釣りに武士道を懸ける「釣って候」。気鋭が趣向を凝らし巧みに紡いだ時代小説の精粋。短篇8作を収録。<『桂籠とその他の短篇』改題>
  • 神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ

    神楽坂つきみ茶屋

    小説・文芸
    3.6
    1~5巻715~770円 (税込)
    ★★★★★講談社文庫、2021年最初の勝負作★★★★★ 突然、事故死した両親に代わって、神楽坂の割烹「つきみ茶屋」を継ごうと決意する剣士。 幼馴染の翔太とワインバーへ改装しようと夢見るが、ある晩、翔太が代々伝わる“禁断の盃”で酒を飲んでしまう。 すると、豹変。 「おいおい、鮪の脂身なんざぁ、生で食ったら死ぬぜ!」 食べかけの大トロを窓から投げ捨て、見たこともない料理を作り出す。 これはまさか…江戸時代の料理!? なんと、翔太に江戸時代の料理人・玄の魂が憑いてしまったらしい! 果たして翔太は元に戻れるのか?そして「つきみ茶屋」の行方は――。 面白さ、天下一品!笑って泣ける絶品グルメ小説第1弾! ※シリーズ第2巻は2021年5月発売予定
  • 鬼棲む国、出雲 古事記異聞

    古事記異聞

    小説・文芸
    3.4
    1~5巻715~781円 (税込)
    民俗学研究室に所属する橘樹雅は、指導教官の御子神伶二に研究テーマ・出雲について「殆ど理解できていない」と厳しく指摘される。傷つきながら現地へ旅立った雅は、出雲大社、佐太神社などを巡るうちに『古事記』や『日本書紀』の伝える出雲神話に疑問を持ちはじめる。神話に隠された「敗者の歴史」を描く歴史ミステリー。
  • ルーティーンズ

    ルーティーンズ

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    「長嶋さんの書く日常って素晴らしくしみじみ良いなあと思う」犬山紙子(解説より) 「コロナ以後、宙ぶらりんになったままの願いや欲望を、本書が慰めてくれた気がした」綿矢りさ 「不要不急の言葉で、僕の生活も止まった。この本を読んで、あの時期のごたついてた気持ちをひとつ整理してもらえた」藤井 隆 「伝えたい気持ちと、見つけたなにかを言葉にしていくことが、一日一日を支えてくれる」柴崎友香 夫の「俺」、妻の「私」、2歳の娘。 あの年。あの日々。思いが交錯し形をなす傑作小説。 緊急事態宣言で2歳の娘の通う保育園が休園になった。 マスクが店先から消え、プールもドラム教室も休みになり、ありとあらゆるものが静止したコロナ下でも、子どもの成長は止まらない。 作家の夫「俺」と、漫画家の妻「私」は、手分けして育児をしながら非常時の日常(ルーティーンズ)を歩きはじめる。 かけがえのない家族小説。
  • バッド・コップ・スクワッド

    バッド・コップ・スクワッド

    小説・文芸
    3.8
    1巻781円 (税込)
    「私のいる場所が正義だなんて誰が言った」 5人の刑事の最低な1日の、最悪な選択。 「彼は法を破ってでも、君を救ってくれるのか?」 違法捜査 昇任試験 監察官室 追跡 6億3000万円 小心者 人質家族 逃走経路 管理官 埼玉県警武南警察署 警視庁捜査一課特殊犯捜査…… 正義と悪の狭間を行く5人の刑事の行き着く先は……!? 誰も見たことのない、衝撃の警察小説誕生!
  • 星占い的思考

    星占い的思考

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻792円 (税込)
    占いは社会的に「アリか、ナシか」? 答えは、そう、「ナシ」である。 世の中的には「ナシだけどある」ままならない現実に 真面目で正しい人たちが向き合うために 「星占い」の手法が役に立つ!? 古今東西の文学作品を手がかりとして、人生を深く洞察し、 自己責任の考え方から解き放つ。 120万部超のベストセラー「12星座シリーズ」著者の言葉が 「私」と向き合う機会をくれる、 占い×文学、ここにしかない哲学的エッセイ。 著書売上げ累計520万部! 文学書から思考を深め、迷いや不安を解きほぐす。
  • 神様のサイコロ

    神様のサイコロ

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    「これ、絶対バズるって!!」 チャンネル登録数に伸び悩む音楽系配信者の赤城が手に入れたのは、どんな願いも叶えるという魔術人形「ブアウ」。 かつての配信仲間4人を集め、儀式を始めようとするも、謎の女性が現れ――。 予測不能な命がけの生配信を生き残るのは、誰だ? 和田雅成 曽野舜太、前嶋 曜、櫻井圭登、寺坂頼我 監督/脚本/原作 飯田譲治
  • 京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋

    京都四条 月岡サヨ

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻814~1,045円 (税込)
    〈ドラマ化『鴨川食堂』の人気作家、初めての幕末時代小説〉 土佐の楳太郎(うめたろう)に、しゃも鍋。 薩摩の「吉(きち)さん」には、黒豚鍋。 あの!? 傑物志士たちが登場! 「いやもうとにかく面白い、そして何より旨そうだ!  幕末の京を舞台に偉人怪人相手に繰り広げられるサヨの絶品料理。 さすがは京都の名物グルマン、調理の細部に至るまで描写と蘊蓄が完璧だ。 料理人必読」【13年連続ミシュラン三ッ星獲得】日本料理かんだ・神田裕行氏推薦! 幕末の京都、古寺『清壽庵』の境内にある「小鍋茶屋」は、月岡サヨがひとりで切り盛りする料理店。 昼は行列必至のおにぎり屋として繁盛し、夜は一日一組限定の鍋料理で口の肥えた客を満足させていた。 不穏な情勢のもと、逸品料理で心の安らぎを得た名だたる志士らがサヨに語る思いとは。 おもてなしを極めた美味なる傑作。
  • うたかたモザイク

    うたかたモザイク

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    甘くてスパイシーで苦くてしょっぱい、人生の味わいを詰めこんだ17の物語。どんな人にも、どんな日々にも、凸凹や濃淡、裏表はかならずあるから、そんな欠片を集めたこの本のなかに、自分に寄り添う物語がきっとある。文庫化に際し「魔法少女ミラクルミルキー」「大阪の叔父さん」「前夜」「ムーンライダー」を収録。 sweet / spicy / bitter / salty / tasty 第171回直木賞受賞作『ツミデミック』で話題の著者、 一穂ミチの色とりどりの欠片をちりばめた、味わい豊かな作品集 あなたの思いや生きかたが きらめき、翳(かげ)り、     揺らいで、にじむ。
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    小説・文芸
    3.5
    1巻869円 (税込)
    公園でホームレスの女性が殺害された。 犯人も殺された理由も不明。 殺害現場近くのカフェでバイトをしているセキグチユウコは、 仕事も人生もうまくいかなかった被害女性に「縁」を感じ、 導かれるように彼女の過去へ踏み込んでいく。 おひとりさま、毒親、貧困、時代ガチャ。 #さっちゃんはあなただったかもしれない  #さっちゃんはわたしだったかもしれない
  • 最終列車

    最終列車

    ビジネス・実用
    -
    1巻902円 (税込)
    平成(コロナ以前)の思考とは何か 鉄道の本質とは何か 鉄道を愛する政治学者による、思索の到達点/出発点 原武史さんは鉄道をひとつの場として考え、近代日本史のなかに置いてその歴史や現状をとらえてゆく。鉄道を通してその背後にある歴史を見てゆく。(略) 車両から一歩外に出て、鉄道を取り巻く場、環境をとらえてゆく。開かれた鉄道本である。(川本三郎「解説」より) 平成の時代から令和の現在に至り、鉄道という交通手段の本質はいかに変質したのか。 新幹線が増え、ローカル線が衰退する。 豪華列車が登場し、地方で廃線が増える。 そして、コロナ禍が人間どうしの距離を引き離し、鉄道の公共性は失われてゆく。 日本近現代史における「鉄道」の意味を問う愛惜の鉄道文化論。
  • 誰かがこの町で

    誰かがこの町で

    小説・文芸
    3.9
    1巻957円 (税込)
    江戸川乱歩賞作家が「地域の同調圧力」をテーマに描いた衝撃作。 ゾクゾクが止まらない、読む前には戻れないミステリー! 高級住宅街の恐ろしい秘密。住民たちが隠し続けてきた驚愕の真実とは? 人もうらやむ瀟洒な住宅街。その裏側は、忖度と同調圧力が渦巻いていた。 やがて誰も理由を知らない村八分が行われ、誰も指示していない犯罪が起きる。 外界から隔絶された町で、19年前に何が起きたのか。 いま日本中のあらゆる町で起きているかもしれない惨劇の根源を追うサスペンス!
  • 悲鳴伝

    伝説(文庫版)

    小説・文芸
    4.7
    1~10巻1,375~1,430円 (税込)
    少年よ、逃げろ。新たなる英雄譚、開幕! 彼の名は空々空。 どこにでもいない十三歳の少年。 風変わりな少女、剣藤犬个が現れたとき、日常かもしれなかった彼の何かは終わりを告げた。 ひどく壮大で、途轍もなく荒唐無稽で、しかし意外とよく聞く物語は、そんな終わりを合図に幕を開ける。 人類を救うため巨悪に立ち向かう英雄は、果たして死ぬまで戦うことができるのか!?
  • 100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

    100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」 「下町のロボット」「蚊にピアス」 「おい桐島、お前部活やめるのか?」 「人生が片付くときめきの魔法」「からすのどろぼうやさん」 「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」 「八月の蝉」「大木を抱きしめて」 「昔からあるハムスターみたいな本」 だいぶつじろう 池波遼太郎 …… 利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。 SNSでもバズりがとまらない!  クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。 あなたはいくつ答えられる?  * * * 本の正確なタイトルは、なかなか覚えづらいもの。そしてうっかり間違って覚えたタイトルを文字通りに想像してみたら、とんでもなくシュールでおもしろすぎる事態になっていることもしばしば。 そんな図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の実例を集め、HPで公開しているのが、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。 本書は、そのなかから秀逸な「覚え違いタイトル」を厳選し、「覚え違い」を文字通りに表したイラストを添付。そしてページをめくれば「正しい書誌情報」と「司書さんによるレファレンス」が現れて……という仕掛けになっています。 読者のみなさんはきっと、利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力に驚嘆することになるでしょう。 クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント、ぜひご堪能ください!  * * * [もくじ] ○はじめに 「覚え違いタイトル集」、始めました ○厳選! 覚え違いタイトル集 ○そもそもレファレンスって? 司書の仕事って? ○おわりに みんなの図書館  * * * イラスト:多田玲子 装丁+本文デザイン:大島依提亜
  • 死の谷’95

    死の谷’95

    小説・文芸
    -
    1巻607円 (税込)
    折り合いの悪かった兄・一郎が突然、次郎を訪ねてくる。用件は妻の浮気調査。金に困っていた次郎は気楽に引き受けるが、尾行した嫂(あによめ)は霧の太平洋に入水自殺した……。10年後、探偵となった次郎は同じ頃に失踪した女を捜して苦い記憶の地へ。そして東京湾を挟んだ悲しい運命の糸が――。著者初のサスペンス長篇。
  • ホテル・クロニクルズ

    ホテル・クロニクルズ

    小説・文芸
    4.0
    1巻607円 (税込)
    熊野へ向かう列車でキスをするカップルの女に淫蕩な血を幻視した「私」は、那覇、ランカウイ島、ワイキキ、金沢、ソウルを経巡りながら、存在を問い、死と向き合う。それぞれの土地の記憶から紡ぎ出された物語は、やがて語る自己を無化し、すべてをエロスへと解け出させてしまう――。交差点(コーナー)を探す旅の軌跡。連作短篇集。
  • ひたひたと

    ひたひたと

    小説・文芸
    4.1
    1巻628円 (税込)
    かみしめるように読みたい著者最後の作品集。十二の深い傷跡を全身に刻んだ女のこと。少年に悪戯(いたずら)され暗転した小四の夏のこと。五角形の部屋で互いの胸の奥に封じ込めていた秘密を明かしたとき、辿り着くのは――急逝を惜しまれた著者最後の作品集。まさに着手寸前だった長編『群生(ぐんじょう)』のプロット200枚も収録! 野沢ミステリーが目指した高みが迫る。
  • ラストソング

    ラストソング

    小説・文芸
    3.4
    1巻628円 (税込)
    光あるうちに、ゆけ! 野沢尚の傑作青春小説 博多のライブハウスで宿命的に3人は出会った。地元のスター修吉(シュウ)に挑みかかった一矢のギター。ロックが大嫌いだった倫子(リコ)はリーダー修吉の彼女になり、夢を追い上京した彼らを支える……。持てる才能だけを信じ、一度きりの日々を懸命に疾走する者たち。『破線のマリス』以前に野沢尚が書いた青春小説の傑作。
  • 砦なき者

    砦なき者

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    報道番組『ナイン・トゥ・テン』に売春の元締めとして登場した女子高生が全裸で首を吊った。恋人を番組に殺されたと訴える青年・八尋樹一郎(やひろきいちろう)の姿は、ライバル局の視聴率を跳ね上げた。メディアが生んだ一人のカリスマ。その邪悪な正体に気づいたのは、砦を追われたテレビマンたちだった。『破線のマリス』を超える衝撃!
  • 私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと

    私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと

    困難な障害に向きあったある家族の混沌と光明。目線が合わず、言葉はオウム返し、いきなりパニックを起こす。三つ違いの弟は二歳で自閉症と診断された。自閉症とはどのような障害なのか、その家族にはどんなことが起こるのか。姉の視点から、島田家三十年の混沌と闘いと愛の歴史を鮮やかに再現。文庫化にあたり、書下ろし「島田家のその後」を新たに収録。
  • 破線のマリス

    破線のマリス

    小説・文芸
    3.7
    1巻680円 (税込)
    首都テレビ報道局のニュース番組で映像編集を担う遠藤瑶子は、虚実の狭間を縫うモンタージュを駆使し、刺激的な画面を創りだす。彼女を待ち受けていたのは、自ら仕掛けた視覚の罠だった! 事故か、他殺か、一本のビデオから始まる、超一級の「フー&ホワイダニット」。第43回江戸川乱歩賞受賞の傑作ミステリ。
  • 魔笛

    魔笛

    小説・文芸
    3.8
    1巻712円 (税込)
    白昼、渋谷のスクランブル交差点で爆弾テロ! 2000個の鋼鉄球が一瞬のうちに多くの人生を奪った。新興宗教の教祖に死刑判決が下された直後だった。妻が獄中にいる複雑な事情を抱えた刑事・鳴尾良輔(なるおりょうすけ)は実行犯の照屋礼子(てるやれいこ)を突きとめるが、彼女はかつて公安が教団に送り込んだ人物だった。人間心理の深奥に迫る野沢ミステリーの白眉。
  • 呼人

    呼人

    小説・文芸
    3.7
    1巻733円 (税込)
    少年は12歳にして「永遠の命」に閉じ込められた!? 僕はなぜ大人にならないのだろう。心も躰も成長を止め、純粋な子供のまま生きていくことは、果たして幸せなのだろうか。出生の秘密を自ら探る呼人が辿り着いた驚くべき真実とは。感動のラスト、権力者の理想が引き起こす現代の恐怖をリアルに描いた傑作長編。
  • 東京ボイス

    東京ボイス

    小説・文芸
    4.2
    1巻764円 (税込)
    牛丼屋のカウンター、向こう側から注がれる以前とは違う視線。スキャンダルが元でアイドルでなくなったカズヤは、そんなものには慣れっこになった。マイナスからのしあがるうち、様々なことが麻痺していく。さあ、ボイス・スタジオへ行こう。ここには東京の空の下に居続けたいと喘ぐ人間が集まってくる――。東京で暮らす「普通」の人たちの喘ぎが響く!
  • リミット

    リミット

    小説・文芸
    3.9
    1巻838円 (税込)
    連続幼児誘拐事件の闇に潜む邪悪な魔性。連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、一人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに……。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点!
  • 深紅

    深紅

    小説・文芸
    3.8
    1巻946円 (税込)
    父と母、幼い二人の弟の遺体は顔を砕かれていた。秋葉家を襲った一家惨殺事件。修学旅行でひとり生き残った奏子は、癒しがたい傷を負ったまま大学生に成長する。父に恨みを抱きハンマーを振るった加害者にも同じ年の娘がいたことを知る。正体を隠し、奏子は彼女に会うが――。 高橋克彦氏激賞! これは奇跡的傑作である。犯罪被害者の深き闇を描く衝撃のミステリー。吉川英治文学新人賞受賞作。
  • この世の喜びよ

    この世の喜びよ

    小説・文芸
    3.5
    1巻660円 (税込)
    第168回芥川賞受賞作! 娘たちが幼い頃、よく一緒に過ごした近所のショッピングセンター。 その喪服売り場で働く「あなた」は、フードコートの常連の少女と知り合う。 言葉にならない感情を呼びさましていく芥川賞受賞作「この世の喜びよ」をはじめとした作品集。 ほかに、ハウスメーカーの建売住宅にひとり体験宿泊する主婦を描く「マイホーム」、 父子連れのキャンプに叔父と参加した少年が主人公の「キャンプ」を収録。
  • オリーブの実るころ

    オリーブの実るころ

    小説・文芸
    4.1
    1巻715円 (税込)
    恋のライバルは、白鳥だった!?結婚、終活、離婚、妊娠……。 身に起こりうるライフイベントを、不思議な軽妙さで描く6つの短編集。 「家猫」 ハイスぺ彼氏には化け猫みたいな母がいる。もしほんとうに結婚するなら、あの化け猫を少しずつ弱らせる方法を本気で考えなくちゃならない。 「ローゼンブルクで恋をして」 突然行方をくらませた父。終活のために向かった先は、瀬戸内の選挙事務所。そこには小柄で逞しい女性候補者の姿があった。 「川端康成が死んだ日」 母は、あの日を限りに帰ってこなかった。当時の母の年齢を超えてしまった私に、母から最後の願いが届く。 「ガリップ」 ガリップが想像妊娠したのは、わたしたちが結婚した翌年の夏だった。妻と夫とメス白鳥の三角関係の顛末。 「オリーブの実るころ」 斜向かいに越してきたのは、前科者の老紳士。品のいい佇まいからは想像もつかない大恋愛の行末は? 「春成と冴子とファンさん」 彼の両親のもとへ、なぜか一人で結婚報告に行くことに。離婚した二人は、思い思いの生活をしていて……。
  • 藁化け 古道具屋 皆塵堂

    藁化け 古道具屋 皆塵堂

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    幽霊が見えて、数々の幽霊話を解決してきた太一郎の幼馴染みの巳之助は、浅草の道具屋の若旦那の太一郎とは対照的に、鬼も逃げ出すいかつい風貌で怪力の持ち主だ。なぜか深川の皆塵堂には、昔から出入りしていて、力仕事に重宝されている。 長屋のかみさん連中に魚を売る、気ままな棒手振りで、まるで女っ気がなかった巳之助は、札差の大店大和屋の、とびきりの美人女中お志乃に一目惚れ、なんとか嫁さんにもらいたいと願う。 誰がどうみても、お志乃は高嶺の花。皆塵堂の主、伊平次たちも面白がって、呪い話で手に入った藁人形を巳之助に手渡し、四日の内に次々交換して、お志乃さんにふさわしい価値ある贈り物に替えてみせることができたら、材木商鳴海屋のご隠居清左衛門にかけあってもらい、みんなで背中を押そう、と巳之助をけしかける。 藁人形がはたしてどこまで化けるのか、巳之助の涙ぐましい奮闘がはじまる。 そうこうするうちにも、皆塵堂には、次々と怪異話が舞い込んで……。 皆塵堂シリーズきっての強力キャラ、自称江戸一の猫好き、棒手振りの巳之助が巻き起こす一世一代の「わらしべ長者」奮戦記!
  • SL銀河よ飛べ!!

    SL銀河よ飛べ!!

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    ある事件を捜査中の十津川警部に、妙な証言が舞い込む。 アメリカのシリコンバレーにある研究所へ派遣が決まった三人の若者。 彼らの共通点は、それぞれの祖父が太平洋戦争中に、爆撃機「銀河」に搭乗し アメリカ軍の基地に特別攻撃(特攻)していたことだった。 その事実を知ったアメリカの投資ファンドから岩手県・花巻ー釜石間を走る SL特急「銀河」の乗車招待状が届く。SL銀河に乗車すると、 思いもよらぬ不可思議な体験に巻き込まれ・・・。 三世代の時空を超えた謎を、十津川警部が解き明かせるのか?
  • その果てを知らず

    その果てを知らず

    小説・文芸
    5.0
    1巻880円 (税込)
    日本SF第一世代として活躍した眉村卓が晩年の病床で書き継いでいた遺作。SF黎明期に起こったこと、そして未来はどうなるのか―― 今から60年以上前、大学を卒業して会社員となった浦上映生は文芸の道を志し、SF同人誌「原始惑星」や創刊されたばかりの「月刊SF」に作品を投稿し始めた。サラリーマン生活を続け、大阪と東京を行き来しての執筆生活はどのように続いていったのか。 晩年の彼が闘病しつつ創作に向き合う日常や、病床で見る幻想や作中作を縦横無尽に交えながら、最期に至った“この世界の真実”とは。 これぞ最後の「眉村ワールド」!
  • サンセット・サンライズ

    サンセット・サンライズ

    小説・文芸
    3.9
    1巻957円 (税込)
    菅田将暉宮藤官九郎で2025年1月、映画化決定!  東北の楽園の神物件で”試し移住”。たくさん笑って、ホロリと泣ける、地方創生爽快エンターテインメント! 3LDK、家賃8万円、家具家電付きの神物件に一目惚れ! 東京の大企業に勤める晋作は、コロナ禍を機に田舎への移住を考える。三陸で見つけたのが、広い、安い、おまけに家具家電付きの神物件。 早速”お試し移住”を始め、大好きな釣り三昧の日々を過ごすが、地元の人々は東京から来たよそ者の登場に気が気でない。 一癖も二癖もある地元民との交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作。そんな中、ある新事業を思いつき……。
  • パンとサーカス

    パンとサーカス

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,430円 (税込)
    日本を“奪回”するために戦う テロリストたちの冒険譚(エンターテインメント) 戦後日本が抱え込んでいるトラウマである「アメリカの属国」という屈辱的なステイタスから身をふりほどき、 国家主権の回復、「自由日本」の創建をめざして戦うテロリストたちの冒険譚なんですから、痛快でないはずがない。 (略)今の日本人にもっとも必要なのは秩序を紊乱することができるほどの想像力の暴走である。 島田さんはそう考えてこの小説を書いた。(内田 樹「解説」より) 世直しか、テロリズムか? 壮大な政治冒険小説。 父の復讐のためCIAエージェントになった男は、日米両政府の表と裏を巧みに欺き「その時」が訪れるのを待つ。 親友のヤクザ二代目、聖母のごとき介護ヘルパー、ホームレス詩人、告発者、大物フィクサーらが集い引き起こされるのは世直しか、テロリズムか? いざ、サーカスの幕が上がる。壮大な政治冒険小説(エンターテインメント)。
  • 魔法を召し上がれ

    魔法を召し上がれ

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,595円 (税込)
    AIもロボットも当たり前になった世界で、人間にしかできない「魔法」がある。 誰かを喜ばせることで、自分が救われることがある。孤独な青年ヒカルは、レストランのテーブルを一つひとつ巡り、見知らぬ人々にマジックを贈り続ける。その傍らにいるのは、何も知らない少年ロボット・ミチル。 ロボットやAIが溢れる「すこし・ふしぎ」な近未来を舞台に、人と機械が問い直す「心」と「再生」の物語。『パラサイト・イヴ』の瀬名秀明、渾身の傑作! <著者からのメッセージ> ぜひ、ゆっくりと、世界に浸って読んでください。魔法は静かに、確かに未来を拓くのです。
  • 【電子特典付き】穴 HOLES

    【電子特典付き】穴 HOLES

    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    全米図書賞、ニューベリー賞他受賞の傑作。 生きる勇気が湧いてくる 世代を問わず愛されるベスト&ロングセラー 無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。かちんこちんの焼ける大地に1日1つ、でっかい穴を掘らされる。この苦行は人格形成のためとはいうが、本当はそうではないらしい。ある日とうとう決死の脱出。友情とプライドをかけ、どことも知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。 友情と感動の物語! ※電子版には特典として、著者による裏話「ルイスの、ちょっと種明かし」「HOLESの、耳寄りな十の小ネタ」が収録されています。
  • ポトスライムの舟

    ポトスライムの舟

    小説・文芸
    3.9
    1巻605円 (税込)
    芥川賞受賞作 29歳、社会人8年目、手取り年収163万円。 こんな生き方、働き方もある。新しい“脱力系”勤労小説 29歳、工場勤務のナガセは、食い扶持のために、「時間を金で売る」虚しさをやり過ごす日々。ある日、自分の年収と世界一周旅行の費用が同じ一六三万円で、一年分の勤務時間を「世界一周という行為にも換金できる」と気付くが――。ユーモラスで抑制された文章が胸に迫り、働くことを肯定したくなる芥川賞受賞作。
  • 女のことわざ辞典

    女のことわざ辞典

    小説・文芸
    3.4
    1巻473円 (税込)
    出る杭は打たれる社会に雄々しく立ちむかうOLも、油断大敵、恋は盲目、一寸先は闇というのは結婚のことだったのね、なんてことだってあるけれど、恋愛・結婚・人生という永遠のテーマが、ちゃんとことわざの中には隠されている。元気いっぱいの女の子たちにマリコさんが贈る今の時代のエチケット辞典です。
  • 幕はおりたのだろうか

    幕はおりたのだろうか

    小説・文芸
    3.0
    1巻513円 (税込)
    華やかなライトを浴びるテレビ局――。難関を突破し、ニュースキャスターをめざす荻野夏美と他局から引き抜かれた倉田恵子。対照的な二人を軸に、同期入社のディレクター・杉田哲文らを交え、理想と挫折、愛と別離の青春群像を等身大に描く意欲的長編。彼らの舞台はまだ幕があがったばかりなのかもしれない!!
  • 死者の威嚇

    死者の威嚇

    小説・文芸
    -
    1巻555円 (税込)
    愛と哀しみの人間ドラマ。社会派推理長編。関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件が六十数年を経て、突然浮上した! 過去と現在が交錯する二重、三重の深い謎と、若い女性の恋愛心理を描く長編ミステリー傑作。
  • すこしの努力で「できる子」をつくる

    すこしの努力で「できる子」をつくる

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻660円 (税込)
    あせらず、しかし一番適切な時期に必要な教育を施す――。その見極め方を押さえれば、たちまち子育ては“楽ちん”で“楽しく”変わります。生育期別「やるべきこと」「やってはいけないこと」リスト付き。最小の労力で、最大の効果を上げる究極の子育て術を、人気生物学者が自らのイクメン体験を盛り込んで語ります。
  • 容疑者

    容疑者

    小説・文芸
    -
    1巻701円 (税込)
    殺人現場に残されたのは、赤いマジックで書かれた数字の「1」。艶福家の弁護士殺害事件は怨恨か、それとも痴情のもつれか? 難航する捜査をあざ笑うかのように、新たな殺人が発生する。女性被害者の上には赤い「2」が残されていた。下谷中央署の二人の刑事が謎を追う。実力派が放つ長編警察ミステリー。
  • 影の核心

    影の核心

    小説・文芸
    3.0
    1巻705円 (税込)
    情報オンラインシステムの秘密をめぐって、不可解な自殺事件が続き、ソフトウェア技術者の桂木の周囲にも怪しい人物が現れる。巨大な陰謀とえん罪事件の真実は・・・! コンピュ-タ会社を舞台にした社会派本格推理。
  • 裁きの扉

    裁きの扉

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    土地利権に渦巻く悪の構図を描く社会派ミステリー。幼稚園廃園の代理人として、存続運動を続ける父母や教師たちに対峙する弁護士の前に立ちはだかったのは、かつての恋人だった。運命の糸にからめとられるかのように、別れた二人にとって偶然の再会は、捨ててきた過去を呼び覚ます切なくて哀しい戦いの始まりだった。
  • 失跡

    失跡

    小説・文芸
    3.0
    1巻806円 (税込)
    この事件は単なる誘拐ではない。「官僚、医師、企業の癒着を暴露せよ」。奇抜な要求に隠された驚愕の真実――医療業界誌発行人・倉沢の娘が誘拐された。犯人の要求は、倉沢も加担している厚生省と医師、製薬会社との癒着を公表することだった。一方で自ら警察に事件を通報した犯人の真の狙いとは? 10年前に失踪した倉沢の元恋人は、この誘拐にいかなる影を落とすのか? 複雑に絡まる謎を解きほぐす傑作長編推理。
  • あさひは失敗しない

    あさひは失敗しない

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    母がかけてくれた「あさひは失敗しないから」というおまじない。それはやがて呪縛となり、追い詰められたあさひは衝撃の行動に走る。 メフィスト賞デビュー『#柚莉愛とかくれんぼ』著者による、サスペンス・ミステリー

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