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ユーザーレビュー

  • ふたり 皇后美智子と石牟礼道子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ノンフィクション作家の著者が晩年の石牟礼道子と皇后美智子との交流の軌跡を綴った一冊。2013年10月の明仁天皇・美智子皇后による水俣訪問と胎児性患者をふくむ患者との面会に至る経緯から、明仁天皇・美智子皇后の水俣に対するひとかたならぬ思いを読み取っていく。現皇后の祖父がチッソの社長・会長として、水俣病患者たちと対峙したこと(より正確には、きちんと向き合おうとしなかったこと)は知らなかった。終章は、水俣病をめぐる運動史のある立場からの「おさらい」として勉強にもなった。
     著者も強調しているように、天皇・皇后と会ったことで問題が解決するわけではない。しかし、この本に出て来る当事者関係者が一様に、心

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    2025年02月15日
  • ふたり 皇后美智子と石牟礼道子

    Posted by ブクログ

    『苦界浄土』を読み終わった直後にこの本に出会った。
    タイトルにある”皇后美智子”のエピソードよりも、水俣病をめぐるできごとをなぞっていく部分が『苦界浄土』だけでは見えなかったところまで見せてくれてありがたかった。

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    2019年01月03日
  • 日本人への遺言

    Posted by ブクログ

    城山三郎は気骨があって作家らしい作家なのかもしれないが、対談者に対して敬意が足りないのではないかと感じてしまった。

    覚えていないことを覚えていないままにし過ぎなのは、
    対談者だけではなくこの本の読者に対して失敬ではないのか。

    そんな気分がして最後まで入ってこなかった。

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    2011年10月21日
  • 日本人への遺言

    Posted by ブクログ

    城山さんと高山さんの対談が書かれたもの。城山さんの作品についてやそれにまつわることについて、対談という形で語られている。

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    2011年04月11日

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