無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
数頁読んで「いやな予感」がする。
それは、怖いことが起きる的な、不安を招くような、いやな感じ。
私は主人公が追い詰められる系の小説が苦手なんだけど、この話はすごいイヤで怖いのだけれども、それでもページをめくる手が止められないくらい先が気になるという意味で、すごいなと。
読んでいる途中で「あれ、タイトル何でしたっけ?」となり、どきりとさせられる。いやなタイトルである(褒め言葉)。
久しぶりに読み終えるのが惜しくなった本でした。
面白かった! 分厚い本を読むのに抵抗がない方ならオススメ。
面白かったので、作家さんの第1作目から追って読むか……と思って調べたら、お亡くなりになっているようで、新作が読めないことを残念に思いつつ、ご冥福をお祈りいたします。
出ている本は読みたいなぁと思ったしだいです。
Posted by ブクログ
連続幼児誘拐事件を担当する主人公の捜査一課の有働公子は、誘拐された少女の母親役を演じ、犯人と電話で交渉をしていた。しかし母親でないことがばれ、犯人に身代金の運び役を命じられた。そして驚愕の事実を知らされた。
「お前の息子を誘拐した。殺されたくなかったら捜査陣を撒いて一人で来い」
どうして息子がいることを犯人が知っているのか。考えられる可能性はひとつ。警察内部に犯人と通じる裏切り者がいる。
公子はひとりで犯人を追いつめることを決意した。
有名な脚本家の小説だけあって、映像化されたらさぞかし面白くなりそうな(もうされてるのかもしれません)作品です。飽きることないストーリー展開です。15年くらい前の作品ですが、当時のアジアを含んだ社会情勢を反映していて、とてもリアリティがありました。
偶然ですが、自分の実家や現住所の近くでばかり事件がおきるので、情景が鮮明にイメージできて、ご当地小説を読んでいるように夢中になれました。
Posted by ブクログ
闇の社会とか闇に生きる人とか怖いし難しいし、実際こんな人いるのかな?
いないだろーな。いや知らないだけかも。
犯罪の内容が一昔前的な感じもしないこともないけれど、テンポがよくて読みやすく、さすが脚本家であるだけあって状況が映像となって頭に浮かぶ。
かなり昔にドラマ化したようですが(自分は未視聴)、なかなかキツいシーンもあるので2時間ぐらいでテレビではなく映画がいいかも。
あと、文字による暴力シーンの詳細な描写は自分には向かない。
誰の作品でもそうですが、文字だと気分が悪くなる。映像で次から次へと流される方がいい。痛いの苦手なので。
もう野沢氏の新作が発表されることがないのが残念です。
Posted by ブクログ
連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、一人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに...。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点。
-書籍より引用
正直、展開が読める小説かもしれない。
しかし、物語の展開についてはドキドキ・ハラハラさせるものがある。
かつてドラマ化されたこともあり、今なお人気の小説。
母性とは何か。家族とは何か。
その想いが込められた一作。
表現の生々しさは、脳内で映像化しやすく、さすが野沢尚さんといったところ。
想像通りかもしれないが、誘拐事件は解決されやすいものである。
しかし、犯人は、その誘拐で身代金強奪にかける。
裏社会の事情も把握して物語を作っているあたりは高評価。
主人公の一人息子が誘拐されたことから、この物語の本筋は始まる。
1人の母親が、警察官という立場をこえて犯人と対決する。
身内に犯人と通じている者がいるのか、孤独に戦う主人公に情がうつり、いつしか主人公と一緒に私たちも戦っているように感じる。
ラストの告白に驚くかどうか、、、それはあなたの読み方次第かもしれない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。