島田律子の作品一覧
「島田律子」の「私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「島田律子」の「私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
就活で訪れた、自閉症の施設「しもふさ学園」からいただいた本で、本書にも「しもふさ学園」のことが載っています。
一生懸命家族で、弟の自閉症がばれないようにしていた姿をみると、当時の障害に対する偏見も少なくはなかったんだと思いました。
「福祉とは、お互いの理解から始まるのだと思う。」
「人は、障害者だろうが健常者だろうが、誰だって奥深い。人はみな同じだ。そして、人は誰もが成長する力をもっているのだ。」
「障害」ってなんだろうということについて改めて考えさせられました。
成田という土地柄、遠距離だったこともあるが、二時間も遅刻してしまったにも関わらず広い心で選考を受けさせてくだ
Posted by ブクログ
この本を読み始めたきっかけは、小学校の時見たドラマを思い出し、原作を読もうと思ったからです。
私自身も4つ下の自閉症の弟がいること、著者がオーストラリア留学を経験しているようなな国際派であることなど、共通点もあります。
実際に読んでみると、
本当にこれは私の人生を代弁しているのではないか、と思ってしまうほど、今までの私の悩みだったり経験したことが、ぴったり重なり、辛かったことを思い出して涙を流しっぱなし。
わかる!わかる!とずっと心の中で思ってました。
"弟がいなければ、
私も普通の家庭に生まれたかった、
こんな思いをするなら死んでしまいたい"
弟のことは好き
Posted by ブクログ
自閉症の弟を持つ著者やその家族の葛藤、そして弟の成長過程について綴られた本。
大学4年生のとき、ひょんなことから参加した自閉症やダウン症の子どもたちをキャンプに連れていく活動の記憶がよみがえってきた。
ご両親が口を揃えてもらしていた言葉は、「私たちが老いて死んでしまったあとに残されるこの子たちはどうなってしまうんだろう」ってこと。彼らを支えられる兄弟がいる家庭ならまだしも、一人っ子だったり、兄弟揃って知的障害を持ってる子だったり、この先が不安でたまらないという声も多々。
「人は、障害者だろうが健常者だろうが、誰だって奥深い。人は皆同じだ。そして、人は誰もが成長する力を持っているのだ