私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと

私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと

680円 (税込)

3pt

4.2

困難な障害に向きあったある家族の混沌と光明。目線が合わず、言葉はオウム返し、いきなりパニックを起こす。三つ違いの弟は二歳で自閉症と診断された。自閉症とはどのような障害なのか、その家族にはどんなことが起こるのか。姉の視点から、島田家三十年の混沌と闘いと愛の歴史を鮮やかに再現。文庫化にあたり、書下ろし「島田家のその後」を新たに収録。

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私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    就活で訪れた、自閉症の施設「しもふさ学園」からいただいた本で、本書にも「しもふさ学園」のことが載っています。

    一生懸命家族で、弟の自閉症がばれないようにしていた姿をみると、当時の障害に対する偏見も少なくはなかったんだと思いました。

    「福祉とは、お互いの理解から始まるのだと思う。」

    「人は

    0
    2013年07月04日

    Posted by ブクログ

    この本を読み始めたきっかけは、小学校の時見たドラマを思い出し、原作を読もうと思ったからです。

    私自身も4つ下の自閉症の弟がいること、著者がオーストラリア留学を経験しているようなな国際派であることなど、共通点もあります。
    実際に読んでみると、
    本当にこれは私の人生を代弁しているのではないか、

    0
    2012年11月16日

    Posted by ブクログ

    自閉症の弟を持つ著者やその家族の葛藤、そして弟の成長過程について綴られた本。


    大学4年生のとき、ひょんなことから参加した自閉症やダウン症の子どもたちをキャンプに連れていく活動の記憶がよみがえってきた。


    ご両親が口を揃えてもらしていた言葉は、「私たちが老いて死んでしまったあとに残されるこの子た

    0
    2011年10月25日

    Posted by ブクログ

    同じ境遇(自分の場合は兄がそう)の話を読むことができた。
    かなり合致することもおおく、何とも言えない気持ちになった。自分の場合はまだ答えが見つけ切れていないが、本格的に向き合わなければならない状況であることだけは確認できた。

    0
    2011年10月22日

    Posted by ブクログ

    きょうだいがどのようなことを考えているのか、どうなっていくのかを知りたくて読んだ。

    自閉症児を抱えた家族の苦労、障害者施設の「親による」設立などが分かりやすく描かれていた。

    島田さんにとってはこの本を書くことが、もう逃げないという意志の表れの最たるものなのだろう。

    私としてはきょうだいの葛藤を

    0
    2011年10月07日

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