佐野広実の作品一覧
「佐野広実」の「シャドウワーク」「わたしが消える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐野広実」の「シャドウワーク」「わたしが消える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
佐藤広実『シャドウワーク』講談社文庫。
最近、気になっている作家の1人である佐藤広実によるミステリー小説。
2025年11月から某有料衛星放送で5回完結のドラマになるらしく、主演を務める多部未華子の写真の付いたオーバーカバーが付いていた。多部未華子の役は夫の暴力から逃れ、ようやく安全なDVシェルターに辿り着いた宮内紀子なのだろうか、それとも自らも同じ警察官の夫の暴力に悩まされながら溺死した女性の事件を追う女性刑事の北川薫なのだろうか。
前半こそは、夫のドメスティック・バイオレンスに悩まされる女性たちと、それに関連する不審死事件を追う正義感の強い女性刑事を描いたミステリー小説かと思うのだが
Posted by ブクログ
祖母の形見は血塗られたシャネルスーツ。
ココ・シャネル、エヴァ・ブラウン、アドルフ・ヒトラー、そしてひとりの日本人女性――
占領下のパリに秘された謀略とは?
祖母が遺したのは、血に染まったシャネルスーツの謎を解くため、フリーライターの結城真理は疎遠だった母とフランスに赴く。祖母は第二次世界大戦中、外務省一等書記官の娘としてナチ占領下のパリにいた。その足跡を辿ると、驚愕の事実が。歴史上のある人物を巡る謀略が浮かび上がったのだ。
約80年の時を経て、祖母が胸に秘めていた秘密が明らかになっていく歴史ミステリー。
とても面白い、一気読み間違いなしの1冊(*^^*)