佐野広実のレビュー一覧
-
同調圧力こわ〜という感想に尽きる
みんな人間らしくて怖い
事件の内容や顛末などは普通に胸糞悪いが、ラストが爽やかなおかげで連ドラとかでできそうな作品になってる
私はこういうバディもの(?)結構好きPosted by ブクログ -
自分を正当化するために、“みんなが言ってる”を使っちゃうことってあるよなぁ、と思いました。
みんなが言っているかに関わらず、自分はどう考えるか、を大事にしたいと思いました。Posted by ブクログ -
フリーライターの結城真理は、母の大学時代の友人である松村弘子に母が古いシャネルスーツを持ち込んで本物かどうか、戦前に作られたものかどうかを調べてほしいと頼まれ、その件を調べにフランスへ行ってほしいと言われる。
それは、祖母が遺した血に染まったシャネルスーツで、その遺品の謎を解くために母とフランスに赴...続きを読むPosted by ブクログ -
「祖母が遺したのは、血に染まったシャネルスーツだった。」
そこから始まる祖母、千代の痕跡をたどる旅。外交官の仕事は、戦争を回避するために交渉に力を注ぐこと。今、果たして外交官たちは、そのために動いているのだろうかということを考える。時代に翻弄された女性たち。ココシャネルという人物を知りたくなった。Posted by ブクログ -
静かなミステリと思ってたら、読み進むにつれ広まり絡まる展開に引き込まれてしまった。
"クルーカット"の通称とか、渋いんだけど、ちょっとくすぐる感じもすごく好き。
最後に残される記憶、私は何だろうな。
それを不安だと考えてしまう"門前さん"の生きてきた日々を思うと、心がきゅーっとなった。Posted by ブクログ -
DV被害の女性の視点で書かれている。息を詰めて読んだ。読み始めてしばらくして大体の予想はついたが、文章が良くて違和感なかった。館山と稲村ヶ崎の景色も登場人物の後押しをしてくれていてハラハラ感が増した。Posted by ブクログ
-
相反する正義って世界にはあると思う。
そうしないと救われない生活もあると思う。
実際にこんな家があるのかはわからないけど、あると知ってもわたしは知らないふりをするんじゃないだろうか。Posted by ブクログ -
ものすごいドメスティック・バイオレンスミステリーを読んでしまいました。こんなにもDVに苦しむ女性がいるなんて、巧妙な手口で夫を始末する連携プレイは見事につきる。もうドキドキハラハラ読む手が止まらず時間を忘れて読みふけってしまいました。あなたも読んで恐怖を感じて下さい。Posted by ブクログ
-
正直最初は「ん?今話変わった?」ということが多く、なかなか理解しにくかったです。
ですが読み進めていくうちにサスペンス感が伝わってきて、ヒヤヒヤしながら、一体何が隠されてるの?!と夢中になってました。
読み終わったあと、爽快!という感じで満足でしたPosted by ブクログ -
オーディブルで読みました。
19年前の事件を調べる現在と,19年前の過去を振り返る内容と,交互に場面が変わり,次第にリンクしていく流れに引き込まれました。
こんな町が実在していたらほんと怖いです。Posted by ブクログ