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ととのえる。
「忙しさ」に振り回されず、 仕事もやりたいことも諦めないための習慣術 リモートワークや副業が当たり前となり、働き方や生き方の選択肢はかつてないほど広がりました。一方で、「やりたいこと」と「やるべきこと」の両立に悩み、時間やエネルギーの配分に迷う人も増えています。すべてに手を広げてしまい、忙しさに追われ、どちらも中途半端になってしまうーーそんな状況に、多くの人が直面しています。 本書は、会社と自分を切り分けるのではなく、両者を心地よく重ねていく「ライフ・ワーク・ブレンド」を実現するための実践書です。 著者は、コクヨで、社内最年少マネージャー(当時)、一級建築士、社長秘書などのキャリアを築きながら、サウナを軸とした社外ネットワークも広げてきました。その経験から導き出されたのは、自分をすり減らさず、消耗せずに、様々な分野で活躍を続けるための習慣術です。 社長秘書として培った時間管理術、一級建築士として確立した集中環境の設計、サウナ愛好家として身につけた心身の整え方、そして人間関係構築術。これらを「体・時間・環境・思考・心・人間関係」という6つの領域に整理し、すぐに実践できる74のToDoとして具体化しています。 6つの領域を整えることで、すべてがつながり、好循環が生まれます。すると「忙しさ」は消耗ではなく、ポジティブなエネルギーへと変わり、毎日を疲れず、ご機嫌に過ごせるようになります。 仕事も人生も、自分の手で心地よく整えたい人に向けた一冊です。 -
横浜元町洋菓子譚 春といちごのホームメイド
甘酸っぱくてちょっとビターな連作短編集! 「ホテルクラシカル猫番館」「若旦那さんの『をかし』な甘味手帖」シリーズで大人気の著者が、文春文庫に初登場! 祖父の洋菓子店を引き継ぎ、パティシエとして店を守ってきた花丘春。 経営が厳しくなり、激務がたたって体を壊してしまう。 これから来るクリスマス期を乗り切れるか悩んでいたところに、かつて共に修業した有沢壱悟が突然現れる。 よく似た顔立ちの女の子・璃々花を連れて…。 ショートケーキ・バタークリームケーキ・いちごのタルト・ シュークリーム・コーヒーゼリー… 様々な思い出がつまった、懐かしの洋菓子が続々登場。 山手にあるあのホテルもちらっと出てくるかも…!? 横浜の元町を舞台に、人々を笑顔にするケーキ作りに 奮闘する春と、 何やら事情を抱えた壱悟と璃々花が織りなす、 甘酸っぱくてちょっとビターな連作短篇集。 -
プロ野球 二軍の経済学
二軍だけの「新球団」オイシックスとハヤテの明暗を分けたものとは―― 2024年から「二軍球団」として新規参入したオイシックスとくふうハヤテが、 2年目を終え早くも明暗が分かれ始めています。 また、既存の12球団でも二軍戦でイベントを充実させたり、ヤクルトやロッテなど複数の球団で二軍本拠地移転やリニューアルの動きがあるなど、プロ野球の「二軍」はひとつのコンテンツとなりつつあります。 こうした近年の流れについて、東大出身の元プロ野球選手であり、ソフトバンクホークスの経営にも携わった桜美林大学教授が、ビジネスとしての「プロ野球の二軍」について、二軍14球団すべての最新事情を交えて解説する一冊です。 -
ナマケモノは意外と早起き
脳を半分だけ眠らせて泳ぐイルカ、1日250回うたた寝する働きアリ、 意外と早起きなナマケモノ……。 生き延びるための生き物たちの「時間の使い方」を紐解く1冊! 私たちの体は、「体内時計」という見えないリズムに支配されています。 しかし、この時間と戦っているのは人間だけではありません。 クマは長い冬を乗り切るために時間の流れを変え、 暗闇の洞窟魚は光のない世界で新しい時計を手に入れました。 本書は、極限環境を生き抜く動物たちの驚くべき「時間の戦略」を通して、 生命にとって"時間とは何か"を解き明かす1冊です。 多様で奇妙で、しかしどこか私たちとつながっている「生き物たちの時間の物語」。 読めばきっと、自分の「時間の使い方」が変わります。 -
贄の森
エドガー賞、ブラム・ストーカー賞ファイナリスト 親友の結婚パーティのため、しぶしぶ故郷の寂れた町に戻ってきたリズ。そしてパーティの夜、親友の娘が会場の森で姿を消した。それはリズのトラウマにも関わる過去の事件と酷似しており、恐怖したリズは独自に捜査を開始することに。やがて、この地に潜む恐ろしい秘密が明らかになるのだが……。解説/杉江松恋 -
月とコーヒー
人気作家が腕によりをかけて紡いだ、 24篇の「とっておきのお話」。 生きていくためには 必要ではないかもしれない。 でも、日常を繰り返していくためには はならないものたち。 喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。 世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。 映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。 トランプから抜け出してきたジョーカー。 赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。 三人の年老いた泥棒。空から落ちてきた天使。 終わりの風景が見える眼鏡──。 全作品、原稿用紙10枚程度。 寝る前の5分間、この本をめくってみてください。 必ずお気に入りの1篇が見つかるはずです。 -
野球が好きすぎて 2021‐2025
トリックは、あの愛犬の始球式!? カープファンの著者が全力投球する、プロ野球ミステリー! 世界的メジャーリーガーの愛犬が始球式をする、 というテレビニュースを観ていた「私」の脳裏に、ある不穏なひらめきが宿った…(「あの犬に憧れるのはやめましょう事件」)。 総合商社の社長として君臨した老人が今わの際に口にした「きつねダンス!」という遺言に一族は大混乱し…(「狼と狐のダンス」)。 不可思議な事件に臨むのは、捜査一課の神宮寺つばめと、熱烈なヤクルトファンの父親の親子コンビ。 捜査が暗礁に乗り上げそうになると、謎のカープ女子の安楽椅子探偵が現れて――!? 2021年から2025年まで、プロ野球界で起こった実際の出来事が事件のカギとなる、超ユーモア短編ミステリ! 【目次】 第1話 2021年 日本シリーズの幻影 第2話 2022年 狼ときつねのダンス 第3話 2023年 死に際のアレの問題 第4話 2024年 あの犬に憧れるのはやめましょう事件 第5話 2025年 バット折れすぎ問題の罠 著者あとがきつき。 -
イエスという男
イエスはキリスト教の先駆者ではない。歴史の先駆者である。 歴史の本質を担った逆説的反逆者の生と死! イエスという男がどこから来たのか、我々は知らない。「ナザレのイエス」と呼びならわされていたから、ガリラヤ地方の村ナザレの出身だったのは確かだろう。(…)しかし、ある日イエスは決断してナザレの村を出て、あのような活動をはじめた、というのではない。いつ、どのようにして出てきたのか、気がついてみたら、イエスという男はああいう活動をやっていた、ということだろう。(…)だいたい、あれだけの活動が、一つ二つの決心やきっかけでできるものではない。それはイエスという男の生の帰結であり、出発であり、内容であった。――「第一章 逆説的反抗者の生と死」より 【目次】 第一章 逆説的反抗者の生と死 一 歴史の先駆者 二 イエスの出生 三 それならお前はどう祈る? 四 イエス叙述の方法 五 イエスは愛の説教者ではない 六 「十戒」批判 七 逆説的反抗 八 貧しい者は本当に幸いか? 第二章 イエスの歴史的場 一 ヘロデ家とローマ風 二 ソロモンの栄華 三 宗教史的背景? 四 イエスと熱心党 五 帝国の税金と神殿税(カイサルのものと神のもの) 第三章 イエスの批判――ローマ帝国と政治的支配者 一 イエスの相手 二 災害としてのローマ支配 三 右の頬をなぐられたら 四 諸国民の支配者 五 奴隷について 六 社会関係と神観念 第四章 イエスの批判――ユダヤ教支配体制にむけて 一 預言者の墓を建てる者 二 イエスと旧約律法 三 律法学者批判 四 「汚れ」と「清め」――パリサイ派の生活支配 五 「安息日」批判 六 神殿貴族の権力 第五章 イエスの批判――社会的経済的構造に対して 一 日雇労働者の賃金もしくは社会的平等 二 大土地所有、農業労働者、「失業」 三 分水嶺の両側――地主の慈善、神の前の平等 四 農民一揆――隠喩的語り口の限界 五 資本の増殖と能力崇拝 六 小作人の借金を棒引きにせよ 七 富に対する直感的な反発 第六章 宗教的熱狂と宗教批判の相克 一 イエスにおける宗教的熱狂の自己相克 二 神の国――ユダヤ教の発想 三 神の国――洗礼者ヨハネの極限 四 「罪の赦し」を祈りたければ…… 五 イエスと洗礼者ヨハネ 六 ヨハネの死 七 倫理観念の異様な拡大?――「姦淫」の女 八 イエスのまわりの女たち 九 「神の国」の逆説的批判 十 宗教的熱狂――病気治癒へののめりこみ 十一 植民地支配下の奇跡信仰 十二 イエスの熱狂――異常が日常に浸透しはじめる 十三 「人の子」――終末論的確信 十四 「人の子」――一人の人間の確信と絶望 十五 イエス受難物語 十六 十字架の死の苦痛 あとがき 索引 ヘロデ家の家系(表) イエス時代のパレスチナ(地図) 【著者プロフィール】 田川建三(たがわ・けんぞう)(著) 新約聖書学者。 1935年東京にて生、2025年没。 ・主な著作 『原始キリスト教の一断面』(1968年、勁草書房) 『マルコ福音書(註解)』上巻(1971年、改訂増補版1997年、新教出版社) 『立ちつくす思想』(1972年、勁草書房) 『歴的類比の思想』(1976年、勁草書房) 『思想の危険について』(1987年、インパクト出版会) 『書物としての新約聖書』(1997年、勁草書房) 『キリスト教思想への招待』(2004年、勁草書房) 『新約聖書訳と註』全7巻8冊(2007~2017年、作品社) 『新約聖書本文の訳』上製本、携帯版(2018年、作品社) ・共著 インタヴュー『はじめて読む聖書』(新潮新書、2014年、新潮社) http://www.tagawa-kenzo.server-shared.com -
わたしの脳のしつけ方 ―なぜあなたはしあわせを感じられないのか―
脳科学が導く!「1分1秒をあじわう、しあわせ体質に」 「人生は順調なはずなのに、どこか満たされない」 「あの人は、自分より恵まれているような気がする」 「やりたいことを達成してきたのに、“もっと手に入れなきゃ”と焦ってしまう」 「しあわせだと思うのに、“本当にこれでいいのか”と不安になる」 日常のなかで、ふとそんな感覚を抱いたことはないでしょうか。 家庭も仕事も人間関係も、大きな問題はない。何か問題が起きても、頑張って向き合っている。それなのに、胸の奥だけが追いつかない。 これはすべて、あなたの人生そのものではなく、目の前のしあわせに集中できない、脳のクセが問題なんです! 今の世の中では脳の使い方を知らない多くの人は、「不幸になるためのトレーニング」をしているようなもの。 本書を通じて、脳のクセを知り、適切な対処法を身につけるだけで、しあわせに没入できる脳を手に入れることができるのです。 いまあなたが手にしているしあわせを、より深く味わってもらえれるはずです。 ※この電子版はカラー表示できる端末でご覧下さい。 -
ぼくらは回収しない
数十年に一度の日食が起きた日、名門大学の学生寮で女子学生が亡くなった。密室状態の現場から自殺と考えられたが、小説家としても活躍し、自信と才気に溢れた彼女がはたして死を選ぶだろうか? 三年間をともに過ごしながら、孤高の存在だった彼女の内心を何も知らないまま二度と会えなくなったことに思い至った四人の寮生たちは、独自に事件を調べ始める。第十九回ミステリーズ!新人賞受賞作「ルナティック・レトリーバー」を含む全五編を収録。大胆なトリックと繊細な心理描写で注目を集め、新人賞二冠を達成した新鋭による、鮮烈な作品集。/【目次】街頭インタビュー/カエル殺し/追想の家/速水士郎を追いかけて/ルナティック・レトリーバー/解説=法月綸太郎 -
七、八月のストローク
「ままならぬ現実を生きる彼らのしんどさを、私たちはよく知っている。けれど、ほんの少しの希望があれば前に進めることにも、私たちは気付いているのだ。」――恩田 陸 「新たな一歩」を踏み出す人々のひと夏を描いた感動作!長嶋有デビュー25周年記念作品。 築50年の大規模マンションの子供用プールで、監視員のアルバイトをする高校生の少女二人、ある日漫画が描けなくなった元人気漫画家、万引き癖をもつシングルマザー、突然高校を自主退学した息子とその父、年下の友人を亡くした漫画好きの老嬢……。ささやかな悩みを抱えた老若男女が過ごす夏の日々。老朽化し利用者も減る一方のプールに廃止の危機が迫り、 少女二人が立ち上がる。大好きなプールを守るために。 -
江崎クリーニング店の娘
ベストセラー『さよなら、田中さん』の著者が 瑞々しい文体で描き切る 涙と笑いの家族小説 嘘も、後悔も、失望も、孤独さえも、 持ち帰れる場所はきっとある――。 両親を亡くして一人で生きてきた紅美(27)。道端で財布を拾ったのを機に持ち主の藤子(58)との交流が始まる。8年前、藤子は奇しくも紅美と同い年の娘を病気で亡くしていた。紅美は次第に彼女を実の母親のように慕うが……(「帰る家」)。クリーニング店の娘・琴美に恋した小4の健太。だが両親が営む雑貨店が大手クリーニング会社の取次店になって関係が悪くなる。琴美の店は段々と客が減って商売をやめ、一家は引っ越し。15年後、二人は同窓会で再会する(「江崎クリーニング店の娘」)。何気ない一日が輝き始める、かすかな救いの全7話。 -
氷河期のゴミ
★★★いま読むべきミステリー No.1!★★★ 「もっといい時代に生まれていたら」 社会の理不尽に苦しんだことのある、すべての人へ。 大手広告代理店の就職面接。コネ入社を確約された大物議員や財閥の子息女らが毒殺された。同時刻、電力会社にも男が侵入。ビル全体を人質にとり、立てこもり事件を起こした。要求は、「おれたちに、人生を返せ」。刑事の名森は、捜査を進めるうちに匿名掲示板の書き込みに辿り着く。浮かび上がったのは、時代にすべてを奪われてきた者たちの悲しい半生だった。 共感、衝撃、憤り!感情わしづかみの徹夜ミステリー! 櫛木作品の到達点! この“犯人”に共鳴せずにはいられない。 ――宇田川拓也(ときわ書房 本店) 理不尽な社会を見事に描いたこの物語は時代を映す鏡である。問答無用、いま真っ先に読むべき一冊だ!! ――内田剛(ブックジャーナリスト) 世代あるあるをこんなにもスリリングな極上ミステリにする発想に脱帽! ――川俣めぐみ(紀伊國屋書店 横浜店) 彼らの共犯者になってしまいそうだ。そんな思いを、必死に抑えながら読んだ。 ――高頭佐和子(氷河期世代書店員) -
どん底から最高の人生に変わる「古典」の知恵
★韓国15万部突破★ ★教保文庫出版アワード2024「今年の作家賞」受賞作★ ★ノーベル文学賞受賞者ハンガンとの同時受賞で話題となった書籍、待望の邦訳★ 人生の答えは、すべて古典が知っている ―― 主体的に生きるための独自の答えを見つけ出す実践的読書術 絶望の淵で実証された「古典」の力があなたの人生を大好転させる。 人生の答えはすべて「古典」が知っているというと、あなたは大げさだと思うでしょうか。 しかし、これは決して大げさではありません。確固とした事実なのです。 なぜなら、著者は、交通事故によって余命3日という宣告を受け、すべてを失ったあと、古典に読みふけることで得た知見によって、人生を大好転させたのですから。 まさに著者こそ、「古典の力」の体現者と言えるでしょう。 また多くの成功者は、古典を読んでいることは旧知の事実です。 それは、人間に悩みの根底にあるものは古今東西変わらないことを知っているからでしょう。 人々は、進化しながらも、結局同じことを続けているものです。だから、古典を紐解けば、答えにたどり着くことができるのです。 「古典」という数千年の経験が凝縮された最強の武器を手にしたとき、あなたの人生は確信に満ちた、新しいステージの幕を開けることでしょう。 【目次】 はじめに 人生の答えはすべて「古典」が知っている 第1章 自分の正体を知る――私は何者だろうか なぜ、グレゴール・ザムザは「虫」に姿を変えたのか 2×2の答えとは? なぜ、ドン・キホーテは老いてなお冒険の旅に出たのか カミュや芥川が描いた「暗い欲望」を自分の中に認める 知らないことが増えるとき、人は成長する 自分の中に眠る「星の王子さま」を目覚めさせよう 少し足りない状態が満足を生む 古典を読み、時間を味方にする 主人公に深く感情移入し、自分の価値を高める イワン・イリッチと一緒に人生の方向性を見つける さっと通り過ぎ去った時間の意味を考える 誰かの影としてではなく自らの翼で羽ばたこう あらゆるものは繋がっている 第2章 自分らしい生き方を知る――どう生きればいいのか 今まさに幸せでいることの秘訣は「素朴」にあった なぜ、いつまで経っても望みがかなわず不幸なのか 苦痛のない快楽はない 人のために生きることこそ自分を幸せにする 強い子どもは自然の中で育つ どれほど所有すれば幸福になれるのか 「あれ」を捨てて「これ」を拾う。老子に聞く生き方 500年前の敗戦記から失敗しない方法を習得する 努力の仕方ではなく努力の方向を変えてみる 知っていることは実践できていると錯覚してはいないか 何気ない日常の一食から人生の喜びを! 自分の人生を生きるために、いつも死を覚悟する 第3章 自分にしかできないことを知る――何をすればいいのか とりあえず始めよう。計画はそれからだ チャンスの音はどこから聞こえてくるのか? 1日たった10分、ただ「考える」を始めよう 「被害者」ではなく「冒険家」の目で見る 古典で身につけた力を実生活に取り入れる 失うことより得ることを信じて一歩外に出てみよう 勝ってから戦う。孫子の兵法こそ、最強の戦略だ 必死に描き続ければ独自のスタイルが出せる ぼうっとしている時間は、何もしていない時間ではない なぜ、『若きウェルテルの悩み』で憂うつ症が消えたのか? 料理こそ、身につけるべき人生最強のスキルである 読み、歩き、考え、そして書く。こうして人は完成する 古典を1時間読めば、どんな不安も消えていく おわりに 自分がいるべき場所を見つけよう 本書で言及された古典 -
超科学完全版 引き寄せの法則 疑い深い人のための願いをかなえる全技法
私たちの願いは、なぜ叶わないのか? 従来の「努力」と「根性」には重大な欠陥があるという問題意識のもと、らくらくオートマティックに願望を実現する方法を明らかにする実証研究、集大成。 脳科学、心理学から、理論物理学まで……あらゆる分野を広く横断・網羅した、400ページ超の大ボリュームの「引き寄せの法則」決定版! 前半のLight Side(見える世界)では、主に脳科学から脳と心をハッキングする方法を、後半のDark Side(見えない世界)では、主に理論物理学から世界の“裏側”にアクセスする方法を伝授する。 この世界の真実を科学的・論理的なアプローチで解き明かす知性派YouTuber(登録者数14万人超、2026年5月時点)、初の著書。 本書の内容 ●Part1:Light Side 見える世界 第1章:脳は最強の「自動引き寄せ装置」である 第2章:あなたの脳は、今まさに「思考」を現実化している 第3章:「かなった未来」を「現在のあなた」へインストールする 第4章:「私」の正体を知れば、人生はスムーズに動く 間奏:「脳」と「世界」の統合 ●Part2:Dark Side 見えない世界 第5章:「現実」とは、そもそも曖昧な存在である 第6章:引き寄せと「パラレルワールド」のメカニズム 第7章:引き寄せとは「5次元」と「3次元」の共鳴である 第8章:究極の「私」探求の果て ●Part3:The Protocol 実装 STEP 1:【選択】5次元思考で世界線を「選ぶ」(Select) STEP 2:【共鳴】3次元の在り方を「合わせる」(Tune) STEP 3:【セーブ】世界線を「確定する」(Save) SPECIAL:【土台】瞑想 ―プレイヤー視点で引き寄せる -
強く生きていくために あなたに伝えたいこと
今を生きるすべての女性たちへ。 くじけない心を持ち、魅力的に生きるためのアドバイス集。 ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「参りました。 綺麗事じゃない、ただただ子供達を想い 綴った言葉が刺さりっぱなしです。 母の言葉は強い!」 ――劇団ひとり メディアで大反響を呼んだ、 芸人(2丁拳銃、修士)の嫁が娘のためにメモっていた「人生で大事なこと」。 フラフラと横道に逸れたときも、生きるのがつらくなったときも、 背中を押してくれる言葉が必ず見つかります。 -
ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資
◆「片腕に赤ちゃん、片手にスマホ」 授乳しながら月1000万円稼ぐ! ◆田端信太郎氏 絶賛! 「実はかなりの本格派」 ◆田中渓氏 推薦! 「再現性ある投資思考とルールがわかる!」 ◆授乳しながらスマホでデイトレ!? 240万を資産4億円超に増やした 株式投資で稼ぐ「4つの手順」 マクロ環境の理解 ①世界経済がどっちを向いているかを知る ②テーマの設定 最もお金が集まりそうなキーワード(テーマ)を決める ③セクターの選定 テーマに属する業種をリストアップする ④トップ企業の売買 業界トップ級の企業を「安いとき(逆張り)」に買う 育休中に株式投資に本格開始し、 わずか2年で資産1億円を築き上げた 現役ママ投資家・ちょる子氏、待望の初著書! 元手240万円からスタートし、 短期のデイトレードと 高配当銘柄の長期投資を組み合わせる 独自の投資スタイルで資産を増やした軌跡を、 具体的な取引事例やデータとともに紹介します。 子育てと両立しながら どのように情報収集を行い、 戦略を立て、実行してきたのか? 株式投資を始めたきっかけから、 2021年の大きな損失を乗り越え、 億り人に到達するまでの試行錯誤、 4億円超の資産を築き上げた考え方や 具体的な投資手法を丁寧に解説。 高配当株の選び方、 デイトレで利益を積み重ねるための実践的なテクニック、 リスク管理の方法、メンタルの保ち方など、 忙しいビジネスパーソンや投資初心者が 時間がない中でも効率的に 資産を増やすためのヒントが満載です。 ちょる子流の等身大の投資術を通して、 「私にもできる!」と思える勇気と 具体的な行動力が身につく1冊! -
鍛えるよりも「使い方」 体力がすべて
いまある体力を、いかに使うか。運動だけに頼らない、「体力の戦略書」! パフォーマンスを上げ、よいアウトプットを出すことは、ビジネスパーソンの課題です。そのための手法として、生産性を上げる、集中力を高める、時間管理をする…など、あらゆるハウツーが世の中にはあふれています。しかし、それらを鍛えた分を、瞬く間に打ち消してしまうものがあります。それが「体力のなさ」です。 集中できない、疲れが抜けない、思うように動けない……など、体力の無さは、パフォーマンスを低下させます。「体力がある人」と言うと、一部の「体力おばけ」と言われるような人たちが持つ、特別な能力にも思われがちです。しかし、体力は生まれつきの要素だけで決まるものではありません。また、運動で伸ばすことだけが、解決策でもありません。いまある体力を、適切に配分し、伸ばし、コントロールすることで、パフォーマンスも劇的に変わります。 本書では、優れたパフォーマンスを発揮するために必要な体力について、 「最大体力(自分が使える体力の上限)」 「実効体力(いまの体力上限)」 「余力(まだ使える体力の残量)」の 3つに分けて考えます。 そのうえで、体力を把握し、整え、適切にコントロールするための医学的根拠に基づくアプローチを提示します。 -
トヨタの会議は30分
大企業なのに大企業らしくない泥臭い会社。それこそが、私の知っているトヨタの本当の姿です。トヨタについては、すでにジャスト・イン・タイムや自働化など、主に工場の生産性効率化やスリム化に関するノウハウが一般にも広く知られています。ただ、実際にそこで働いていた者の視点から見ると、実は、ビジネスコミュニケーションの分野でのスリム化にも、大きな特徴やノウハウがあったと感じています。まだ、あまり世に知られていない、会議術や部下指導法も含めた、そうしたビジネスコミュニケーションのノウハウを、本書では幅広く紹介していきたいと思っています。 【目次】●第1章 極限まで無駄を減らす「時短会議術」 ●第2章 確実に相手を仕留める「コミュニケーション術」 ●第3章 トヨタ魂の根幹「本質思考」 ●第4章 スピリットをつなぐ「トヨタの教育」 ●第5章 良好な人間関係を築く方法 ●第6章 人間力を嵩上げする「配慮」のつくり方 -
都市開発スキルで楽々異世界街作り!
都市開発シミュレーションゲームの自称プロ安藤奏太は、最新作の発売日にゲームを起動した瞬間、椅子からころげ落ちて死んでしまった。あまりに悲しい死に様に、奏太と同じゲームにハマっていた神様に同情され、謎のタブレットを持たされ異世界へと転生させられてしまう。 気がつくと森のなかにいた奏太だが、持っていたタブレットにインストールされていた見慣れたゲームを起動しプレイすると、目の前に道路が! 家が! 風力発電が! ゲームの内容と現実がリンクしていることに気がつき、奏太改めソータの異世界都市開発生活が幕を開ける! 早速食料を探すソータの前に、ハーフダークエルフの美少年ミドが現れる。この世界ではダークエルは奴隷扱いされることが多く、主人から逃げ出してきたのだという。ふたりでの共同生活が始まると、ソータの建築した家や発電機を怪しく思った鬼人族の巨大な戦士が家を訪れてきて、ソータを『森の魔術師』だと勘違いしてしまい──!? -
時間の正体――宇宙・生物・心・脳・芸術・社会・哲学・人生の視点から 読み解く!
時間って、いったい何だろう? 止めることも、見ることも、触れることもできないのに、 誰もが常に「感じている」もの──それが〈時間〉です。 この本は、 ・宇宙(宇宙物理学) ・生物(生物学) ・脳(心理学・脳科学) ・芸術(文学ほか) ・社会(社会学) ・人生(哲学) といった幅広いテーマを通して、 「時間」の本質に迫る “時間横断”読み物です。 たとえば―― ・ビッグバンの瞬間、時間は生まれたのか? ・ハチは、1時間後のエサの時間を正確に覚えている? ・楽しい時間が短く、会議の時間が長く感じる理由は? ・クロノタイプ(朝型・夜型)と集中力・判断力の関係とは? ・スマホは、私たちの「今」をどうバラバラにしているのか? ・俳句や映画が、時間の「感じ方」を変える仕掛けとは? ・「あっという間に老いる」とは、どんな時間感覚なのか? といった、さまざまな分野をまたぎながら、 「時間とは何か?」 「私たちはどう時間と向き合っているか?」 を、誰にでもわかりやすく、面白く、そしてちょっと深く掘り下げていきます。 読めば、きっと「時間を見る目」が変わる一冊です。 ■目次 ・第1章 時間は宇宙からやってきた――止まる時間、ゆがむ時間、消える時間 ・第2章 体の中の24時間――止まらない37兆個の時計 ・第3章 「いま」を感じる脳――伸び縮みする体感時間 ・第4章 未来を描く脳と体内時計の秘密――「朝の私」と「夜の私」は別人だった ・第5章 物語とアートの中の時間――時間も「面白さ」の一環だった ・第6章 テクノロジーが変えた「時間のかたち」――どんどん速くなる世界で、私たちはいったいどこへ向かうのか ・第7章 文化と社会がつくる「時間の感じ方」――同じ〝1時間〟でも、国と言葉で別物になる ・第8章 人生と時間――私が生きる時間 ■著者 藤沢健太(ふじさわ・けんた) 山口大学理学部・大学院創成科学研究科 教授/広島大学 客員教授 国立天文台 連携教授/山口大学時間学研究所 元所長/博士(理学) 1967年大分県大分市生まれ。大分舞鶴高校を経て、東京大学理学部天文学科卒業。 東京大学大学院理学系研究科修了後、宇宙科学研究所COE研究員、 通信・放送機構国内招へい研究員、国立天文台助手、 山口大学助教授、山口大学大学院准教授を経て現職。 2016年より2026年3月まで山口大学時間学研究所所長を務めた。 専門は電波天文学、宇宙物理学。 ■著者 一川誠(いちかわ・まこと) 千葉大学大学院人文科学研究院 教授/日本時間学会 会長 日本視覚学会 会長/山口大学時間学研究所 客員教授/博士(文学) 1965年宮崎県小林市生まれ。 立命館高等学校を経て、大阪市立大学文学部人間関係学科(現・人間行動学科)卒業。 大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員、 カナダYork大学研究員、山口大学講師・助教授、 千葉大学助教授・准教授・教授を経て、2017年より現職。 専門は実験心理学。 -
堕落論 住めば都のディストピア
加速するテクノロジーに呑まれてはいけない。 効率化や最適化からいったん降りよう。 カオスな生産性のサイクルから“堕落”するのだ。 堕落こそ正義。堕落こそ希望。 あなたの本当の居場所はそこにしかない。 “デジタルツールと無縁に生きる異能の芥川賞作家”田中慎弥 “最先端のデジタル技術を駆使するトップアーティスト”落合陽一 ――対極の2人が説く、健全なる「堕落」のすすめ。 「疲れ切って昼寝するのは堕落じゃない。疲れていないのに昼寝するのが正しい堕落のあり方です」(落合陽一/本書より) 「みんながせかせか働いている昼間に酒を飲む。私だけが止まっている感覚。その時間のズレの中にこそ、自分というものが浮かび上がってくる」(田中慎弥/本書より) ■目次 第1章 コスパに抵抗する「堕落の思想」 ・不機嫌と孤独の正体 ・通知音に支配される生活は滑稽 ・仕事の行き詰まりの対処法 ・人類はほどなく文明を手放す? ・坂口安吾と現代の「堕落論」 ・合理性に満ちた“ディストピア”でいかに堕落するか 第2章 「想像力」とは何なのか ・AIとの対話は、神との対話 ・人間に残された最後の領域は「選ぶ」こと ・安易に「答え」を出すな ・人は物語なしに生きられるのか ・過度なテクノロジーを押し返す宗教的作法 第3章 非生産的行為の効用 ・言葉は思考に先行する ・「おもしろがる力」にまさる武器はなし ・「新しさ」と「わかりやすさ」の対立 ・プチ・ドロップアウトのすすめ ・堕落的な先人たちに学ぶ 第4章 堕落と豊かさ ・どこにも行き着かないという幸せ ・「豊かさ」こそが人生の万能薬 -
減量の科学
根性論や「〇〇だけダイエット」のような流行りに左右されやすいダイエット界隈において、「科学的に裏付けられた減量法」を提示するのが本書の目的。「内臓脂肪を見える化」、「食べる順番の新常識」、「食行動質問票」、「腸内フローラと減量の関係」や話題の「時間栄養学」や「低FODMAP食」など、最新かつ科学的なトピックスが満載。迷えるダイエッターたちに救いの手を差し伸べる。さらに、昨今耳にする「減量の新薬の真価、GLP-1ダイエット」の真相にも切り込む。長年糖尿病専門医として臨床に関わってきた著者だからこそ書ける、既存のダイエット本とは一線を画す実践本。 -
沙を噛め、肺魚
ここに生きている そう叫ぶために 沙に埋まりつつある世界、芸術は機械が創るものになった 若者たちは、内に秘める「やりたいこと」を突きつめてゆく 青春小説の旗手がおくる、きらめくディストピア長編 いい物語からは、いい音がする。 鯨井さんの物語からは、眩しく澄んだ音がする。 ――ふうね(読書インフルエンサー/「解説」より) 世界は沙嵐に襲われ、芸術は機械が創るものになった――。 オアシスで父と暮らすロピは、好きな音楽の道を模索する。 やりたいことが見つからないルウシュは、母と同じ気象予報士になるため勉強する。 二人は、ここに在ることの意味を問い続ける。 小説現代長編新人賞受賞作家がおくる青春ディストピア長編。 -
じゃあ俺だけネトゲのキャラ使うわ ~数多のキャラクターを使い分け異世界を自由に生きる~
クラスメイトとともに異世界に召喚されたシズマは、 元の世界でプレイしていたネトゲのキャラクターになる能力を手にする。 それは外見が変わるだけではなく、ゲーム内のステータスやアイテム、経験までもそのまま引き継ぐという破格の能力だった。 悪辣な王国やクラスメイトのもとを抜け出した先で、シズマは迫害されている狐の獣人の少女、メルトと出会う。 異世界で平穏な生活を彼女と送るため、シズマはネトゲのキャラの力を使い、冒険者として活躍していく! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
頭を木魚に
誰もが心の奥に抱える闇と社会への違和感を哲学とユーモアで昇華させた、笑い飯・哲夫が贈る愛と悟りに溢れる渾身の長編小説! なぜ、こんなにも生きづらいのか――。 お笑い界の知性派・笑い飯の哲夫が、現代人が抱える自己嫌悪と社会への違和感の正体に迫る。 独自の哲学と鋭いユーモアを注ぎ込み、「僕たちは人間をやるのが下手なのではないか」という痛切な問いに挑んだ長編小説。 主人公は、組織という檻を脱ぎ捨て、ハンドルを握ることで個の静寂を手に入れたはずのタクシードライバー。 しかし、理不尽な社会の牙は、そのささやかな聖域すらも無慈悲に食い破る。 最後に待ち受けるのは、破滅か、それとも――。 【編集長よりコメント】 すごい原稿を頂いてしまった。いつもの仕事のつもりで読み始めた原稿なのに、めくるめく展開に感情が先走り、ついに仕事が手につかなくなってしまった。 笑い飯 哲夫(ワライメシ テツオ):1974年、奈良県桜井市生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒。2000年、西田幸治と「笑い飯」を結成し2010年、M-1グランプリ優勝。自称“仏教マニア”で関連番組・催事の出演多数。スポーツ、農業、料理、写経、純文学、学習塾、花火鑑賞など趣味多彩。著書に『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』『ブッダも笑う仏教のはなし』ほか。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 -
薬屋のひとりごと 猫猫の調合書
原作者・日向夏先生完全監修。『薬屋のひとりごと』公式レシピが誕生! この本だけの書き下ろしショートストーリーも特別収録 シリーズ累計4500万部突破の大人気作『薬屋のひとりごと』から、待望の初公式レシピ本が誕生! 壬氏の「媚薬を作ってくれないか?」との依頼で猫猫が作ったチョコレートや、 小蘭・子翠との友情の証・氷菓(アイス)をはじめ、作中で読者の心をつかんだ数々の料理を原作者・日向夏先生完全監修のもとレシピ化! 物語に登場したあの味を、実際に「作って」「味わう」ことができます。 そしてなんと、本書だけの日向夏先生書き下ろしショートストーリーを特別収録! 料理を軸に広がる物語を味わいながら、読む楽しさと作る楽しさの両方を堪能できる一冊です。 一部レシピは、WEBで先行公開され大きな反響を呼び、SNSでも「作ってみた」投稿が続出。 本書では、未公開レシピを含む全23品を、くわしい工程写真付きでわかりやすく紹介しています。 装丁画は、しのとうこ先生による本書のための描き下ろし。 作品世界を堪能できる23品を一挙公開! ・猫猫の“媚薬”巧克力(チョコレート) ・園遊会のみかん生姜飴 ・青魚と野菜の鱠 ・恍惚の毒見羹(スープ) ・麦稈の二層モクテル ・上級妃の柑橘蜂蜜煮 ・街歩きの串焼き ・見送りの青薔薇菓子 ・月精の夜空ゼリー ・滝壺の蕗煮 ・友情の氷菓(アイス) ・パパの葡萄果実水(ぶどうジュース) ・狐の里の油条(あげぱん) ・暗号のフォーチュンクッキー ・燕燕の乾焼蝦仁(エビチリ) ・水蓮の西方風焼き菓子 ・大理石(マーブル)模様の可可阿(カカオ)菓子 ・壬氏の疲労回復汁(スープ) ・やぶ医者の甘藷菓子 ・訪問の夜の豚角煮 ・猫猫のかさ増し粥 ・体調確認の鶏粥 ・水蓮の鮑粥 日向夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。2012年『薬屋のひとりごと』にてデビュー。主な著書に『不死王の息子』『トネリコの王』(共にヒーロー文庫)、『繰り巫女あやかし夜噺』、『なぞとき遺跡発掘部』、『迷探偵の条件』、『神さま学校の落ちこぼれ』、『聖女に嘘は通じない』など。 真楠 ヨウ(マクスヨウ):2018年「子育て陰陽師」が第5回富士見ラノベ文芸大賞金賞を受賞し、富士見L文庫よりデビュー。著書に『薔薇王の葬列(ノベライズ)』、『美食学者 朝倉の崇高なるレシピ』など。小説家として活動するかたわら、料理作家としてレシピの開発なども手がける。noteでは、『薬屋のひとりごと』レシピの“怪文書”が公開中。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 -
ブランディング一年目の教科書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AI時代、ブランドの重要性は間違いなく上がる。新しい時代の超実践的必読書!」 早稲田大学ビジネススクール教授・経営学者 入山章栄氏 推薦 「売れる価値」は6つの要素で作れる!? アップル、ブラックニッカ、雪見だいふく……実際の事例をもとに超具体的に解説! 「品質がいい商品なのに、行き届いたサービスなのに、売れない」 そんなことはありませんか?もしかすると、お客さんに商品の魅力が十分に届いていないのかもしれません。 こういうときこそブランディングの出番です!ブランドをつくって商品の魅力が伝わる取り組みをしましょう。 でも、ブランドを一から構築するには、商品の魅力やターゲットなど複雑な要素を考えていく必要があり、難しそうに感じられるかもしれません。 本書では、「クロスピラミッド」を使って説明するたった6つのステップをふむことで、初心者でもかんたんにブランドを構築することができます。「買い手の気持ち」と「売り手の商品」を6つの要素で結びつけるクロスピラミッドを活用して、コンセプトを整理し、あなたの想いが届くブランドを構築しましょう! さらに、iPodをはじめとしたアップル製品、雪見だいふく、ブラックニッカ、など実際の事例をまじえ、超具体的に解説しているので、ほかの成功したブランドを参考にしながら進めていくことができます。 初めてブランドをつくろうとしている方、これから事業を始めようとしている方、基礎からブランディングを学びたい方にもおススメの一冊です。 -
エンタメビジネスの不都合な事実
■「エンタメは儲かる」 ―その常識は、幻想にすぎないのか? ゲーム、アニメ、漫画、音楽。 日本が世界に誇るエンタメ産業は、いま国家戦略の中核として かつてない期待を背負っている。 しかしその裏側で、現場では何が起きているのか。 なぜ、ビジネスに長けた人間ほどエンタメで失敗するのか。 なぜ、データ分析もマーケティングも通用しないのか。 なぜ、「売れるはずの作品」が当たらないのか。 本書は、その“違和感”の正体を暴く。 ■エンタメビジネスとは、 本質的に「再現不能な投資」である。 ヒットは設計できない。 成功はコピーできない。 合理性を突き詰めるほど、熱狂は失われる。 にもかかわらず、 多くの企業や投資家は「ビジネスの論理」を持ち込み、 ことごとく失敗していく。 そこにあるのは、 「作る人」と「お金を出す人」の決定的なすれ違いだ。 さらに、原作枯渇、IP依存、 安全志向によるクリエイティブの停滞―― エンタメ産業は今、構造的な限界に直面している。 では、どうすればいいのか。 本書はその問いに対し、 3つの現実的な突破口を提示する。 ・クリエイターエコノミー ・ブランドという資産 ・低コスト・少人数制作 そして最も重要な結論に辿り着く。 ヒットは、効率からは生まれない。 “無駄”の中にこそ、熱狂は宿る。 エンタメに挑むすべてのビジネスパーソンへ。 そして、創作と商業の狭間で苦しむすべてのクリエイターへ。 -
エレガンス入門
エレガンスとは、自分の意志で選びとること。 思想、文化、美学、実践── その力と技法を学びとり、あなたらしい判断の基準を育てる ─── エレガンスとは、優雅な振る舞いのことではありません。高価なものを身につけることでもありません。 エレガンスとは「どのように世界と関わるか」という判断の技法です。 古代ギリシアの身体観から宮廷の作法、近代の思想、科学の方法論、そして現代のビジネスや組織の設計に至るまで。エレガンスは時代を超えて、暴力と欲望を制御し、他者との距離を調整する知として機能してきました。 それは装いに現れ、言葉に宿り、制度にまで及びます。美学であると同時に倫理であり、社会を動かす力として働いてきました。 アルゴリズムが「正解らしきもの」を出し続ける時代に、何を選び、何を退けるか。どこで踏みとどまるか。その判断の一つひとつが、人の品格と関係の質を形づくり、ひいては社会を変えていきます。 思想史・文化史・科学・ファッション・ビジネスを横断し、この曖昧で誤解されがちな概念を「人間理解のための思考の形式」として読み解く、前例のない試み。 読むほどに世界の見え方が変わり、自分自身の振る舞いが変わる一冊です。 === 【目次】 序章 学問としてのエレガンスへ PartⅠ エレガンスの思想 第1章 エレガンスの輪郭―美の概念として 第2章 思想史Ⅰ 古代―近世―暴力から距離を取る技法 第3章 思想史Ⅱ 近代―現代―「権威」から「区別」へ 第4章 ココ・シャネル―女性たちのアイコン 第5章 ダンディズム―男性たちの美学 第6章 美しい理論―科学が描き出すエレガンス PartⅡ エレガンスの力 第7章 誰がエレガンスを決めるのか―「趣味」を支配する者たち 第8章 世界と仲良くしすぎないための技法―静かな反逆として 第9章 階級演出装置としてのエレガンス―特別であること 第10章 エレガンスの到達点―ロールス・ロイスと「説明しない品格」 終章 AI時代のエレガンス === -
達人はここを見る いちばんわかる日本美術鑑賞
なるほど! この絵がなぜ名作なのか、 ずばり納得の入門書 名画の前に立ってもイマイチ響かないあなたに! 美術の味わい方なら達人に聞こう! 長谷川等伯、狩野永徳、伊藤若冲、葛飾北斎……日本美術の超有名作品を取り上げ、美術界の第一人者たちが深く、わかりやすく教えてくれます。 「何を見るのか」「なぜそれが大切なのか」を、納得できる豊かな美術鑑賞を開く夢の入門書。 人気アートブロガーが達人たちと深掘りする いちばんわかる日本美術入門書 作者名や時代、技法、国宝かどうか――そうした情報は作品を理解する手がかりになりますが、それだけで作品の前にいる時間が豊かになるとは限りません。日本美術を「正しく理解する」ための教科書ではなく、どう見れば面白くなるのか、どこに注目すれば作品が語り始めるのか。専門家が長年積み重ねてきた「絵を見分ける目」は、鑑賞者の自由をも増やすものです。(「まえがき」より) === 【目次】 まえがき 第1章 黒田泰三先生に聞く 長谷川等伯《松林図屛風》 線の揺れや墨の飛沫に込められた心情を読み解く 第2章 石田佳也先生に聞く 狩野永徳《上杉本洛中洛外図屛風》 桃山時代の天才の素顔と御用絵師集団・狩野派とは 第3章 佐藤康宏先生に聞く 伊藤若冲《老松白鳳図》 過剰すぎる作品世界をていねいに見尽くす 第4章 日野原健司先生に聞く 葛飾北斎《神奈川沖浪裏》 天才の驚くべき仕掛や演出の楽しみ方 第5章 古田亮先生に聞く 高橋由一《鮭》 油彩の幕開けを告げた作品が語る明治の画家渡世 第6章 小林祐子先生に聞く 安藤緑山の象牙彫刻 えっ、作りものなの⁈ 知られざる明治工芸のすごさ 第7章 安村敏信先生に聞く もっともっと江戸美術 主流から傍流まで、ざっくりつかもう あとがき === -
神保町宝石書店
都会のオアシス・書店で喫茶店なお店の秘密! 「いらっしゃいませ。神保町宝石書店にようこそ」 多くの書店や喫茶店がひしめく東京都千代田区神保町。有名な「本の街」の一角に、ひっそりたたずむ店がある。 『神保町宝石書店』――窓際に宝石の原石がずらりと並ぶこの店には、不思議な店主たちがいて、そこへ自らにゆかりの深い宝石に誘われて店の扉を叩く客が来るのだ。 店で取り扱うのは、主に古書。そして喫茶店の機能も兼ね備えている。奥に厨房があり、小さなカウンターの上には鉱石を模したスイーツが並んだショーケース、壁一面を占める本棚にはジャンル分けされた古書が並び、その隙間に古い民芸品や小道具が置かれている。古物や鉱物の買い取りも行っていて、さまざまな理由で前の持ち主が手放した宝石を次の人に託すのも、この店の大切な役割のひとつなのだ。お気に入りの紫水晶(アメシスト)の褪色に悩む少女、石榴石(ガーネット)が気になる男子大学生、電気石に惹かれる悩み多き女性、そして持ち主のもとに戻りたい盗品の金剛石(ダイヤモンド)……ここに集まる人や物は、どれも道に迷ったものばかり。彼らは皆、自分が進むべき道を見つけるために、宝石書店のひだまりでひとときを過ごすのだ。 -
世界樹の迷宮 公式設定資料集
『世界樹の迷宮』、『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』2作品の全職業、街やダンジョンの背景、モンスターに関するイラストをたっぷり掲載。貴重なラフスケッチや販促用イラストなど、ファンにはたまらない要素がたくさん詰まっているぞ。この本だけにある日向氏の描きおろしイラストも見逃せない! -
世界のエリートが学んでいる数学的思考法
「考える」ための数学で、日常の見え方が変わる! 数式も、計算も、一切なし。 なのに、数学の本質が見えてくる。 オックスフォード大学の天才数学教授が語る 日本では絶対に教えてくれない、「考える」ための数学! 「数学なんて人生の役に立たない」と言い訳していた全ての人たちに読んでほしい。 本書では、統計学やゲーム理論、微分積分などの一見すると難しそうなテーマを、みなさんにとって身近な例を用いて“数学的に”読み解いていきます。 身の回りに潜んでいる数学を知ると、簡単な思い込みに騙されないようになり、今まで見えていた世界が一変します。 AI時代を生き抜くための新たな武器を身につけましょう。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
ウェルズSF傑作集
19世紀末の英国に颯爽と登場したハーバート・ジョージ・ウェルズこそは、現代SFの礎を築いた巨人であり、また卓越した文明批評家であった。20世紀になって陸続と書かれる数多のSFのテーマとアイデアのほとんどは、彼によって創出されたといっても過言ではない。本集には、80万年未来の地球と人類の衝撃的な姿を描破し、第1作ながら後世に多大な影響を及ぼした時間旅行譚「タイム・マシン」をはじめとして、「塀についたドア」「奇跡を起こせる男」「水晶の卵」など、必読の傑作6編を収めた。/【目次】塀についたドア/奇跡を起こせる男/ダイヤモンド製造家/イーピヨルニスの島/水晶の卵/タイム・マシン/訳者あとがき -
あの日、僕と君が見た空は
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『満月珈琲店の星詠み』シリーズなどの望月麻衣が贈る少し不思議で心あたたまるお話×大人気イラストレーターまかろんK描き下ろしイラストの短編集 -
オウム真理教の子どもたち 知られざる30年(集英社インターナショナル)
1995年にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件の後、山梨県旧・上九一色村の教団施設から信者の子ども53人が保護された。親から離され、悪臭が漂う第10サティアンで生活していた子どもたちは、あれからどんな人生を歩んだのか。今の日常生活にもカルトの教義や修行の記憶が影を落としているのか――。子どもが保護された山梨県の児童相談所の記録2800点を入手し、大人になった当事者たちに会いに行くと、「オウムの子」の苦難の30年が浮かび上がってきた。 -
それ、死後もお宝ですか?(集英社インターナショナル)
相続において「故人の思い入れが詰まったコレクションや私物」は、遺族の負担となるリスクがある。さらに現代では、故人のスマホやパソコンが開けず、契約サービスや金融資産を把握できないといった問題も生じている。65歳以上の高齢者が全人口の約30%を占めるようになった現在、後悔のない手放し方や引き継ぎ方をあらかじめ理解しておかなくてはならない。デジタル遺品の専門家が遺品整理の実例を多数取材し、処理の現実、そして感情面のケアまで体系的に解説する。 -
私を捨てて逃げた母は
■あらすじ この国では皇族だけが翡翠の瞳を持つとされる。 子爵家の娘、ステラは故あって翡翠色の瞳を持っていた。 だが、母は皇女の乳母となり家に帰らず、父親は愛人を家に連れ込み、ステラは愛人から虐げられる日々を過ごしていた。 そんなある日、突然の皇女からの呼び出しでステラは帝国宮を訪れることに。 けれど、見知らぬ広大な敷地でステラは迷子になってしまう。 困っていたステラの前に、青灰色の目をした美しい青年が現れ――。 WEBで大反響の短編小説「私を捨てて逃げた母は」を豪華長編化! ■登場人物 ステラ ラドフォード子爵家の一人娘。 黒髪に、翡翠の目を持つ。 アレクシス 貴族男性然とした背の高い青年。 銀色の髪に、青灰色の切れ長の目を持つ。 -
後宮の弔妃
中津国の後宮で、一人の貴妃が二〇ヶ月ものあいだ身籠り続けていた――。先代帝の呪いと噂されるその怪異を解くため、皇帝はある人物の元へ向かう。それは三〇〇年もの時を生きる不老不死で、「弔妃」と呼ばれる少女だった。 -
世界から見た日本の保守
「保守=ネトウヨ」「保守=自国礼賛、排外主義」「保守=変化しない」じゃない! イギリス在住の元国連専門機関職員が伝える、 「世界の保守と日本の保守は、こんなに違う!」 ■日本の保守は、本来の「保守主義」とは全然違う!? ■保守・リベラルの歴史と本当の意味を知ろう! ■日本人が知らない「世界が右傾化している理由」 ■イギリスから白人がいなくなる! ■アメリカ貧困層の想像を絶する悲惨さ ■“理想郷”北欧諸国の都合の悪い真実 ■少子化、超格差、移民で変わる日本の未来 ■今こそ、“正しい保守活”を始めよう! -
最小のインプットで最大の結果を出す ずるい勉強法
「がんばっているのに成果が出ない」 そんな大人の学びに、終止符を。 本書は、 “好きなことだけ学び、最小の努力で最大の成果を出す” という、一見「ずるい」けれど本質的に賢い学習法を解き明かした一冊です。 いざ勉強を始めてみたものの、 ゴールがあいまいなまま進めているため、成果が見えない。 インプットばかりで、何も残っていない気がする。 そんなモヤモヤを抱えたまま、気づけばフェードアウトしてしまう…… そんな経験は、多くの人にあるはずです。 実は、“正攻法”だけでは、仕事・キャリア・収入といった「成果」にはつながりません。 大人の学びに必要なのは「努力量」ではなく、 学び方そのもののアップデートが必要です。 本書では、次のシンプルな原則を軸に解説します。 ・インプットは最小でいい ・学んだらすぐシェアする ・「半歩先の人」として発信する つまり、 「学び → シェア → チャンス → 成果」 という流れを意図的に作り出すのです。 著者自身、特別な才能があったわけではありません。 好きなこと(ITスキル・英語)を学び、社内でシェアしただけで、 ・上司や経営層から評価された ・幹部候補に抜擢された ・起業・独立につながった ・AI分野で5万人規模のコミュニティを運営できた と、キャリアが大きく変化しました。 本書では ・自分にとっての「本当の成果」の見つけ方 ・最小限のインプットで効率よく学ぶ方法 ・学びを評価・チャンスに変えるアウトプット術 ・「新しい肩書き」をつくる発信のコツ ・今日から実践できる具体的な行動ステップ といったことが得られます。 努力ではなく「見せ方」と「使い方」で人生は変わる。 その具体的な方法をリアルな実例と共に紹介します。 -
ゲノム・トーカー
2034年。木星圏へ投入された探査機「さいせい」は、ミッションの途上で奇妙な電波源に遭遇する。カメラに映り込んだ巨大な黒い影──直径100メートル、全長500メートルの円筒は、現生人類がはじめて接触する異星種族の宇宙船だった。彼らは1万6000年前に放たれた人類の全遺伝情報(ゲノムデータ)を受信し、発信源を辿って太陽系を訪れたのだという。だがあらためて言うまでもなく、当時の地球上には高度な文明など存在しなかったはずだ。ゲノムを他星系に送信したのは、未知の超古代文明なのか? それとも……。圧倒的な知的興奮を喚ぶ、人類史×宇宙SF。 -
貞操逆転世界のオタサーの王子様
男女比一対二十の肉食系女子ばかりの世界で、オタクな私たちはモテず、彼氏も作れない。新学期、私たちが立ち上げた部活『現代文化研究会』にオタク男子が入部してきた。そんな男、好きにならないわけないだろう。 -
こんこん
触れられないから、愛おしい──? テーマパークのきつねのきぐるみ・「こんこん」を愛するまど。その愛は次第に「中の人」への執着へと変わってゆき……。気鋭詩人の言葉きらめく傑作小説 「きみを愛することが、きみのために少しもならないとしたら、私は私の愛情を抱えて、この愛情がどこまでも膨らんで、孤独も嫉妬も埋め尽くして、そうして愛にすがりつくことなどできないほどに、愛そのものになるまで、きみを愛し続けるだろう。この物語を読むと、そう思えた。」 ──最果タヒ 〈いまのわたしをかたちづくっているのは、顔も、名前も知らないあなた。あなただけ──〉 テーマパークの“雪のようで、湧き水のようなきつね”の着ぐるみ「こんこん」を愛するまど。 その“中の人”を見つけ出そうと、「着ぐるみに入れる体格」という条件でマッチングアプリを始め、低身長コンプレックスの男性・ひらくと出会うけれど……。 これは恋? 推し? 信仰? 執着? ──大好きなあなたと、ただ繋がっていたいだけ。 触れられない「誰か」に焦がれたことのあるあなたへ捧げる、どうしようもなく屈折してどこまでも透き通った、かけがえのない愛の物語。 ◆書き下ろしの掌編と詩編を収録! 文芸誌「文藝」掲載直後より各紙誌で高く評価され、SNS上には共感・感嘆の声があふれた表題作に加え、書き下ろしとして、お気に入りのシールをなくして会社を休んだ数日間を描く掌篇小説「水滴のシール」、詩篇「水色の家」を収録。 ◆全国書店員から共感、感嘆の声 彼女の気持ちがわかりすぎて、苦しかった。 ──山中真理(ジュンク堂書店 滋賀草津店) 推しへの想いを綴った言葉たちのあまりの透明度、その結晶の美しさに圧倒されました。 ――藤田ほまれ(文教堂書店 中央林間店) 傷つきたくない、嫌われたくない、汚したくない、汚されたくない、無条件で愛されたいし、無限に愛したい。でも責任は取りたくない。 肉体的なものではない、もっと奥の愛の根源に触れたい。でも世間はそれを簡単には許してはくれない。 年齢を重ねれば重ねるほど、自分の好きなものを純粋に好きと言いにくくなる世の中はとても息苦しい。綺麗でかわいくて大好きなものに囲まれたまま年を取って、ゆっくり死んでいきたいなと思いました。 ──海老原歩未(紀伊國屋書店 新宿本店) 「わたしは、かわらずのいしを撫で続けているトゲピーだから。」 すごく共感してしまう言葉でした。 なぜみんなは変わってしまうのだろうか。 まどと一緒に幸せになりたいとおもいました。 ──山下真央(くまざわ書店 調布店) キラキラはいつまでも永遠で、生身の人間との恋は生々しく残酷だ。 まどがいつまでも可愛いものが好きで、こんこんを見ていられますように。 ――望月美保子(BOOKSえみたす アピタ富士吉原店) かわいいってなんだろう。 幸せってなんだろう。 生きていくってどういうことなんだろう。 好きなものがあるのにどうして寂しいんだろう。 近くなればなるほどあやふやになってしまう愛の形とその距離。今を満たして、これからを約束してくれる存在を求める気持ちはきっと誰の心にもあるんだと思った。 ──塩里依子(くまざわ書店 西新井店) -
物価高・円安はもう止められない! 政府と日銀がひた隠す日本経済の不都合な真実
物価高はなぜ起こったのか。貯金が紙くずになる前に資産防衛せよ 「なぜこんなに物価が上がるのか」「これ以上の物価高は勘弁してほしい」――多くの人が、日々そんな疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。現在の物価高や円安は、決して一時的な現象ではありません。日本経済が抱える構造的な大問題が浮き彫りになった結果であり、政府のバラマキと日銀の無策が続く限り、今後も物価高・円安が止まることはありません。本書では、元モルガン銀行の伝説のディーラーである著者が、異常な物価高や円安が起こっている本当の理由と、これから迫り来るハイパーインフレの危機を徹底解説。日銀の信用が失墜し、あなたの貯金が紙くずになってしまう前に。「今すぐ円をドルに換える」という、最強の資産防衛策を指南します。 【目次】はじめに なぜ物価高が続いているのか/第1章 今、日本経済で何が起こっているのか/第2章 日本銀行は物価高・円安をもう止められない/第3章 ハイパーインフレに備え、今はとにかく資産を守れ/第4章 ネット上に飛び交うデタラメを正す/第5章 「Xデー」の到来とその後の日本/おわりに -
辣腕社長の独占愛が炸裂し――双子とママをもう二度と離さない
「今夜は俺だけのものになってくれ」――辣腕社長は双子ママへの溺愛を手加減しない…! 社員食堂で働く有紗。彼氏に突然フラれたうえに二股も発覚! 傷心してバーで飲んでいたら社長の洸星の姿が。話したこともないはずが、洸星はなぜか有紗のことを知っていて…。その日から距離が縮まりまさかの交際へ。思いがけず溺愛される日々が始まった矢先、彼の婚約者を名乗る女性に圧をかけられ身を引くが――。身ごもった双子をひとりで育てる有紗を洸星が見つけ出し!? 「もう二度ときみを失いたくない」離れていた時を取り戻すように甘く激しい独占愛で満たされて…! -
書物を楽しむ あえて今、紙の本を読む理由
電子書籍なんてまっぴらだ! 「電子書籍は一切見ません」「電子は読んだ気がしない」「本は借りずに買って読みます」と公言されている林先生に、本との付き合い方・読書の醍醐味について徹底的に語っていただく。 70年に及ぶご自身の読書遍歴についても言及。本書に登場する書名と著者名の一部を書き出すと、 万葉集、源氏物語、伊勢物語、大和物語、今昔物語集、徒然草、宇治拾遺物語、平家物語、日本名山図会、世阿弥、兼好法師、田中冬二、川本三郎、長井荷風、西脇順三郎、佐藤春夫、夏目漱石、森鴎外、丸谷才一、池波正太郎、江戸川乱歩、藤沢周平、大藪春彦…… 以下は本書からの引用。 ●紙の本のよさとは やっぱ本は紙だねぬくぬく冬の床 これは、私の最新句集『ひとりみち』の中にある一句です。この句は、たとえば文庫本だとかを持って、布団の中にぬくぬくと包まれている様子を詠んだもの。本を読むともなく寝るともなく、だらだらとしている。 そうしたことを考えるだけで、なんだか気持ちよさそうじゃないですか。でも、これは電子本だったらありえないことです。 スマホでは目が痛くなるし、タブレットでは重くて嫌になってしまいます。やはり本というのは、その形、存在の有りさまが何千年という歴史をかけて自己完結してきている世界なので、それをたかだか数十年の電子ものが凌駕することは想像すらできません。 なんといっても、「紙の本というのは安定である」と思うわけです。電子ものと違って、紙の本は壊れません。多少手荒に扱っても大丈夫だし、電源が必要ないから随時、何十時間でも読んでいられるんです。 そして、スマホなんていうちんちくりんなものと違い、紙の本には手触りに大変に愛すべきものがある。 スマホは手に持って縦にすれば変に縦長だし、横にすれば足りないし、なんとも落ち着きの悪い形。こういうメディアで読むということは、一つがほんの10分で読める程度の文章を見るならいいけれど、継続的なもの読むには本質的に適していないのです。 これは何も本ばかりではなく、画像データにしてもTikTokのようにスマホに特化したものはだいたい1つが1分くらい。要するに、見る側はそれだけの忍耐力しか持てないわけです。3、4分になったら、もう途中で「いいや」となってしまう。 そうしたことが、人間の意識に非常に悪い影響を及ぼすことになるのではないか。なんでも短くて、ちょろちょろっと簡単にまとまるようなこと、つまり軽薄なことしかここには盛り込むことができないのです。 ●紙ならではの利便性 端的に言えば、『源氏物語』のように1つの文章が何ページにもわたるような、非常に息の長いものを電子本で読むとします。すると、「あれ?これはどこからだった?」といってページを指でスワイプしているうちに、どこを読んでいるのかわからなくなってしまうこともある。 それが紙であれば、付箋を貼っておくなり、自分の本であればちょっとマークしておくこともできます。これに使うのが、昔で言うところの不審紙(ふしんがみ)です。赤や青い色で染めた和紙を繊維に沿って破いて5ミリ角くらいの破片を作って舌にのせ、これはという箇所にピュッと貼り付ける。 そうすると、唾液の粘着力でポストイットのように紙に引っ付きますが、粘着はしてないので乾いてしまえば剥がれるし、爪などで擦らない限りは紙と紙で付いたまま。そういうふうにして、何ページかにわたるものにちょっとマークしておきたいときに紙同士を唾液で引っ付ける、これは日本人の知恵です。 それから、本で言えばこよりだとかを栞(しおり)代わりに挟んでおくこともあります。昔の本を見ていると、よく木の葉が差し挟んである。椛(もみじ)やきれいな落ち葉を拾ってきて、栞代わりにピュッと挟んでおく。実に風雅ではありませんか。 そうしたものは読み終われば退けるにせよ、さまざまな利便性――読書という営為の中で紙の本しか持ち得ない非常に便利な属性――がある。それを知ってしまうと、タブレットやスマホに栞は貼れないし、椛を乗せてもしょうがないと思ってしまうのです。 電子本に栞のようなマークを付けることをしても、どこに付けたか探すのがまた大変です。けれども、紙であればパラパラとめくるだけで、「あ、ここだ」とすぐにわかる。だから、読書というものをきちんと経験した人、読書の楽しさを知っている人たちにとっては、電子本はもうフラストレーションでしかない。「ああ、紙ならこんな面倒くさいことしなくて済むのにな」と、常に思います。だから、やはり私が読むのは紙の本です。電子本は買いません。 -
目標達成の全スキル
●うまく目標を立てたら、達成したも同然だ 「目標は立てている。でも、なぜか達成できない――」 その原因は、努力不足でも意志の弱さでもありません。 多くの場合、問題は「正しい目標の立て方ができていない」ことにあります。 本書は、目標設定から計画立案、行動設計、進捗管理までを一気通貫で整理した、「実践型・目標達成の教科書」です。 営業コンサルタントとして数多くの現場を支援してきた横山信弘氏が、成果を出す人と出せない人の決定的な違いを体系化。 本書では、以下の点をを具体的に解説します。 ・目標を「管理できる形」に分解する方法 ・中間目標で行動を迷わせない設計術 ・数字で進捗を可視化する技術 ・やる気に頼らず、仕組みで前進する方法 読むだけで終わらない。 「次に何をすればいいか」が明確になる構成だから、個人の目標管理にも、チームのマネジメントにも活用可能。 目標達成は、才能ではなく技術です。その“全スキル”を、1冊にまとめました。 目標達成を“精神論”から解放し、やる気に頼らず仕組みと運用で、目標設定から行動管理までを一気通貫で学べる目標達成本の決定版です。 -
逃げる魔法使い
――魔法の代価は、ヒトの「一生」だった。 アニメ『逃げる魔法使い』の感想掲示板は阿鼻叫喚に包まれた。魔王討伐後、魔法使いの少女が約100年の寿命を代償に魔法を使っていたことが発覚したからだ。秘密を知られ、行方をくらました彼女を仲間たちは捜し始めるのだが――彼らも、そしてアニメの視聴者も知らなかった。彼女が悠久の寿命を持つ、長命種だということを。 「魔王討伐後」「曇らせ」「掲示板」の新感覚ファンタジー! -
英国王妃の事件ファイル
英国王妃のコレクションから、貴重な「嗅ぎ煙草入れ」が盗まれた。公爵令嬢ジョージーは消えた財宝の行方を追って、南仏ニースへと向かう豪華寝台列車ブルートレインに乗りこんだ。そこで出会ったのは、あのココ・シャネル! シャネルたっての希望で、ジョージーは王妃の首飾りを身につけてランウェイを歩くことに。ところが、ショーの最中に首飾りが忽然と消えてしまう事件が発生! 王妃の宝を取り戻しに来たはずが、さらに消失するというまさかの大失態に、ジョージーは言葉を失う。そんな彼女を優しく慰めてくれたのは、なんとハンサムで大富豪のフランス貴族。とうとうジョージーに運命の人が!? 世界の王侯たちが集う、南仏の高級リゾート地が舞台のシリーズ第5弾! -
バベルの教室
裏切り者は、誰だ? ある日突然「お互いの言葉がわからなくなる呪い」をかけられた六年一組の子供たちは、呪いを解くために奔走するが……。リアルでダークな青春群像劇の名手・乾ルカ氏が描く、初の児童向け小説。 【あらすじ】先生に「バベルの呪い」をかけられ、お互いの言葉が通じなくなった六年一組の二十四人。呪いを解くために「12の共通単語」を探すが、最後の一つがどうしても見つからず……。 【目次】第一章 「言葉が壊れた!」/第二章 「呪いのルール」/第三章 「誰がペア?」/第四章 「死ねとシファソラ」/第五章 「ずっとこのままの可能性」/第六章 「このままでは……」/第七章 「相手は渉がいい」/第八章 「取り残されたオレ」/第九章 「置き土産」/第十章 七月二十一日 ■イラスト:ふすい -
50歳からは、「これ」しかやらない
1万人に聞いた「後悔しない50代の結論」とは? 会社人生の終わりが近づき、「役職定年」によって立場も奪われる。50代を取り巻く環境は非常に厳しい。何をモチベーションに働けばいいのか、悩んでいる人も多いだろう。本書は、1万人以上にインタビューした著者が先人たちのアドバイスを元に「50代を後悔しないためにやっておくべきこと」を伝えるものである。40代までと違って、「会社のために働く」意識では行き詰る。そこで、50代という10年を会社人生から脱却するためのリハビリ期間として、どう組織人から「個人」へと脱却するかを説いていく。その一方で、自分の仕事の「総仕上げ」をする方法を豊富な先人たちの事例を元に紹介。また現在は、50代の4人に1人が他社へ転職するという時代でもある。定年後に別の会社に再就職する人も含め、「50代~定年後の転職事情」についても詳しく紹介していく。 【目次】●第1章 「定年」と真正面から向き合い、準備する ●第2章 後悔しない「会社人生の終わらせ方」 ●第3章 50代で必ず手放すべき六つのこと ●第4章 転職・再就職……定年後のキャリアで後悔しない ●第5章 すべての「人間関係」を50代で再構築せよ ●第6章 50代で「一生勉強する自分」を手に入れよう ※本書は、2021年6月に刊行された『50歳からは、「これ」しかやらない』に加筆・修正を加え、文庫化したものです。 -
豆は煮えたか
手を重ねて観える未来が心を癒す時代小説 深川佐賀町の水茶屋「ささげや」の女将・お玉。彼女は、人の掌に触れると、その人の「人生の束の間が観える」という不思議な力を持っています。悩みを抱えた人々が「豆は煮えたか」という符牒を合図に彼女を訪れ、その不思議な力に導かれていきます。お玉自身も、悲しい事故で夫を失っています。お玉をはじめ、人知れず特別な力を持つ者たちが織りなす連作短編集です。 ささげやの女将お玉は、名物の豆餅を売る水茶屋を営んでいます。しかし、彼女にはもう一つの顔がありました。訪れる客の掌に触れることで、その人の未来を垣間見る力。それは本人が望んだものではなく、彼女自身も「あまり気の進む生業ではない」と感じています。 しかし、夫と営んでいたささげやの名物、豆餅をお玉はどうしても上手くつくることができません。女の腕で餅をついても目指すものはできず、小豆を煮ても火加減、塩加減、砂糖の加減までまるで見当違いで、恋しい味にならないのです。客の評判も下がるいっぽうで、どのみち来ない客を待つならと、気が進まないながらも求められると占いをしています。 あるとき、親の決めた縁談と想い人との間で悩む娘、おこうが店を訪れます(「豆は煮えたか」)。お玉の力は、ただ未来を告げるだけでなく、相談者が自らの足で幸せな道を選ぶための、ささやかな道標となっていきます。 本作の魅力は、お玉だけにとどまりません。物語が進むにつれて、それぞれ異なる不思議な力を持つ人物たちが登場し、彼らの運命が交錯していきます。不思議な力を通して描かれるのは、懸命に生きる人々の姿であり、彼らを支える温かな人の縁。登場人物たちが紡ぐ優しさに触れるたび、心がじんわりと温かくなる。読み終えた後、ささげやの豆餅が食べたくなるような、滋味深い一冊です。 -
たびするこいし
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こいしはちきゅうのひとかけら。おなじこいしはひとつとしてない。この一冊が、想像力をはばたかせ、新しい世界へとふみだす一歩になる。46億年の物語をにぎりしめて、さあ、たびにでかけよう。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ザ・ミッション
球団広報の奮闘を描く 堂場野球小説の真骨頂! 食品会社からプロ野球「横浜パイレーツ」広報部へ出向した三上。 古巣に復帰した元大リーガー石岡の専属広報となり、引退後の監督就任へと導くのが、彼に課された極秘任務(ミッション)だ。 打撃絶好調の石岡はなぜか取材拒否を貫き、三上は番記者との間で板挟みに。 チーム内にも不穏な空気が漂う。石岡の不可解な行動の真意は? 三上は業務を完遂できるのか!? 巻末に、現役球団広報・横浜ベイスターズ小泉匡さんと、本作品著者・堂場瞬一さんとの対談を掲載。 プロ野球界を陰で支える広報業務のリアルな舞台裏に迫ります。小説本編と合わせ、ぜひお楽しみください! -
幸福のバトン
人生の宝物にしたい1冊!! 未来が見える少女の、絆と成長の物語。 「わたしは、生まれてきて、生きてきて。……よかったのね」 人生には小さな奇跡が、きっと、星の数ほど。 さあ、数奇な人生を走り抜け! 受け取った愛を、次の誰かへと繋ぎながら―― 中学生の山村真菜にはときどき、少し先の未来が見えてしまう。 この不思議な力を授かったせいで、それからというもの、彼女の人生には常にかすかな喪失の予感がつきまとった。 実母とのすれ違い、親友との別離、恋人からの逃避…… 様々な葛藤と哀しみが交錯する日々の果て、最後に手にした自分史上最高に大切な「奇跡」とは!? ――感涙必至の人生讃歌!! 加藤 元が贈る《奇跡》と《癒し》の物語。 本当の幸せに気づかせてくれる、心温まるヒューマンファンタジーの傑作 -
かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情
平安朝の世相を生々しくつづった日記『小右記(しょうゆうき)』。藤原道長とライバル関係にあった藤原実資(ふじわらのさねすけ)は、道長・頼道の全盛期の社会や政治、貴族の日常生活などを、彼の日記『小右記』に、こと細かに、55年に渡って記していた。その詳細な記述により、重要な史料となっている『小右記』だが、そこには、たくさんの記述にまぎれて、ある姫君の生涯が綴られていたのである。姫君の名は、藤原千古(ふじわらのちふる)。実資にとって、唯一生きて成人を迎えた最愛の娘であった。名門貴族家の姫君として生まれ、父の愛情を一身に受けて育つ千古はしかし、一方で、父実資と、同じ藤原姓の道長らとの水面下での争い、「政略結婚」の渦に巻き込まれ、思いもよらない運命をたどることとなったのである―― 実在した人物による日記から、平安王朝を生きた姫君の人生が浮かび上がる。豪奢で華やかなイメージの貴族家の姫君たちの真の姿とは。
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