作品一覧

  • はりねずみのノート屋さん
    4.8
    1巻1,650円 (税込)
    はりねずみのツンタは、うさぎのトトンのためにノートを手作りしましたが、渡すのが恥ずかしくて、贈り主を伏せてプレゼントします。その後も、友達にぴったりのノートを作ってこっそり贈るツンタ。ひみつのノートは村で評判になり、ついには、ツンタは村で「ノート屋」を始めるのでした――。ものを作る楽しみと、それを喜んでもらえる幸せが味わえる物語です。色あざやかでかわいらしい、たっぷりの挿絵とともにお楽しみください。

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  • 6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は
    4.4
    1巻880円 (税込)
    つゆの日々、雨がふるたびに「しとしと」が「しくしく」に聞こえ、だれかがどこかで泣いている気がしてじっとしていられないクマのまーくん。 雨の中をさんぽし、泣いているあじさいやかたつむり、人間の女の子をはげましてまわります。そのはげましかたがどこか抜けていて、いつもへんてこな結末に。 それでも本人は大まじめ、雨が降るたびに大いそがしなのです。 しかし、まーくんのがんばりで、みんながどんどん笑顔になっても、なかなか「しくしく」の音はやみません。 いったい、だれが泣いているの? あいすべきクマ、まーくんと雨とおともだちのおはなし。 毎月読みたい、季節にぴったりの童話たち──シリーズ「おはなし12か月」 現代を代表する一流童話作家の書きおろし。 物語の楽しさを味わいながら、日本の豊かな季節感にふれることができます。 上質なイラストもたっぷり。低学年から、ひとりで読めます。 巻末の「まめちしき」で、行事の背景についての知識が高まります。
  • はりねずみのノート屋さん

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    ネタバレ

     とても可愛いツンタというハリネズミのおはなし。
    カフェで働いていて失敗をして逃げ帰りる。
    ひいおじいおばあさんのブランケット村へ留守番をしに行き、隣の家のうさぎ青バラ屋トトンと出会う。
    いろんなノートを作る。
    あぶな森の蜘蛛とのやりとりを経てノート屋になる。
    2年生の前期が良い。

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    2024年09月30日
  • はりねずみのノート屋さん

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    ツンタが、ノートをつくって、ひみつのプレゼントするところがかわいかった。
    わたすひとにピッタリなノートをかんがえてつくるところが、すごいとおもった。(小1長女の感想)

    この本をきっかけに、ミニノート作りが娘のマイブームになりました。こんな時にはどんなノート?と考えるのが楽しいよう♪♪もののかたちには、工夫があると教えてくれる本に出会えて感謝。

    0
    2023年07月08日
  • はりねずみのノート屋さん

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    はりねずみのツンタが、新しく住みはじめたブランケット村で出会う生きものたちに、ぴったりのノートを作ってあげるお話。

    相手のことを思い浮かべながら「どんなノートにしようかなあ」と考えるツンタを見ると、やさしい気持ちになれる。手作業で罫線を書き、表紙を作り、紙を綴じ、素敵なノートに仕上げていく様子にはうっとりする。

    優しく温かい色合いの絵はお話にぴったり。うさぎのトトンに作ってあげるノートとこの本の装丁が同じことも密かな楽しさ。

    2、3年生くらいの子に勧めたい本。

    「ツンタくん、なやむことはない。人生は、にょろにょろじゃからの」P50

    「表紙に、コーヒー豆のふくろみたいな、麻の布をはりま

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    2023年03月24日
  • 6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は

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    クマのマーくんには、雨の音が「しくしく、しくしく。」と聞こえる。
    どこかでだれかがないてる気がして、落ちつかないマーくん。なき声のぬしをさがしに行きます。

    いろんな子の悩みに付き合うマーくんがかわいい。また、それで気づいたこともあり、マーくん自身の成長にもつながってる。

    低学年におすすめ。

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    2021年06月04日
  • 6月のおはなし 雨がしくしく、ふった日は

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    どんどん物語に入り込んでしまう。
    梅雨という季節を 心やさしいくまのまーくんがつむいでいく。
    梅雨っていいなぁ♪

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    2019年09月11日

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