冬馬倫の作品一覧
「冬馬倫」の「【合本版】宮廷医の娘 全8巻」「宮廷医の娘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
偽物
5度目の医道科挙
新たな旅立ち
の三作です。
新たな旅立ち
やっと王位についた劉淵 病に倒れる。
白蓮がみても助からない
でも 少しでも命を伸ばしたいと 香蘭はなんと敵地に生えている満月草をとりにいく。
劉淵が愛したたったひとりの女性
帰蝶
香蘭が必死に探し当てる。
本当に最後に会えた
帰蝶の踊りをみて 美しい!
といい 3日間 帰蝶に手をにぎられながら亡くなった。
死ぬ前に 跡は 三男の劉決に跡を継がせ そのあとは 次男の劉盃の子供に継がせることを決めた。
もう香蘭は 皇帝の医師ではなくなった。
どうする?
と白蓮に言われて 3年の間 全国を旅して 患者を治療することに決めた。
女一人旅だが 医療を施せる腕が味方
3年たち 一人前の顔になって 香蘭は帰ってくる。
おかえり
と万感のおもいで 白蓮は迎えた。
ここで終わりの最終回でした。
人たらしと言われ どこにでも飛び込んでいく
香蘭の勇気と愛情の物語り
とってもよかったです。
Posted by ブクログ
紫巾教
祖父の名誉
皇帝の病
の三作です。
皇帝の病
黒貴妃も占ったように 皇帝は死に瀕している。
そして今まで長男に跡を継がせるはずだったのに
正大光明という書の裏に 後継を書く
という方法に変えた。
皇帝が死にそうだというので 北から異国が攻めてくる。
次男の劉盃が 動き出す。
東宮の劉淵も北からの侵攻を黙って見てはいられない。
劉盃をとめたのは 三男の劉決だった。
そして書の裏にあったのは 三本の矢
毛利家の家訓ですね。
劉淵は 次男の劉盃を責めないで ちゃんと取り立てた。
三人の皇子と皇帝の心を繋いだのは 駆け回っていた香蘭だった。
話しはちゃんと落ち着くかな?
次号が最終回です。
Posted by ブクログ
永遠の命
公主と屁負い比丘尼
豚姫の痩身術
四人の皇族
の4編です。
四人の皇族
なんと無能だと思われていた次男の劉盃が 気まぐれにかけた夜襲で 相手方の長男タガイ エルエイを捕虜にした。ただタガイは 重い病気を患っていて
このままでは 捕虜としての価値も問われる。
ところが次男の劉盃は
診察はさせるが手術を許さない。
東宮命令で 香蘭は 三男の劉決を味方にするべく乗り込む。劉決は女は近寄せないので 香蘭は男装していく。
男装は見破られたが 劉決は面白がって
香蘭に手紙を託す。それを届けられたら 頼みを聞いてやる!中身は見るな!宛先はない!
結局 芝居小屋にいる女装の綺麗な英付という役者さんが相手だった。j
これで三男は東宮とは対立しない約束をする。
東宮も劉盃も タガイと話す。
劉盃もタガイも父親の子として ちゃんと認められていなかった。
人に本音を漏らさない劉盃が タガイに三人の中で取り柄のない自分は 父親が違うんじゃないかと言われてきた。苦しい思いを話した。
タガイは 最後 立派に討ち死にする。
東宮も劉盃も白蓮も みんなタガイの願い通りにした。
タガイは 死んでやっと父親から自分の息子だといって 抱きしめて泣いてもらえた。
最後に香蘭が
人も家族もみんな縁がなくなったら 人も国も滅ぶんだと思う。
というのが 納得の物語でした。
Posted by ブクログ
太子の夜溺(やでき と読むのだそうです)
五品官象
夜王
の3つです。
太子の夜溺は 寧夏という小国が 中原国に太子を人質として差し出していた。
白蓮の治療所ではたらく陸晋は
なんとこの太子と瓜二つ
或留亜という皇子の側でずっと仕えている老人から
香蘭は 太子は実は双子だったことを聞き出す。
ただ 守り役の自分が命じられて 袋に入れられた双子の片方を棒で殴って殺した。
その心の重荷が 消せない。
脳の腫瘍によって倒れ 香蘭によって手術され
一度意識を取り戻した時に
太子は お前の殺した子供は 弟ではない。死んだ子供を袋にいれたものだ。
と 陸晋を見せる。
結局 脳の奥にも腫瘍があって 助けられなかったが
安らかにあの世に送れた。
五品官象は 殺されそうな象を助ける話しです。
夜王は おさな馴染みの夜王と留角の勢力争いに麻薬が絡む話し
東映ヤクザ映画みたいですが
いい終わり方でした。
Posted by ブクログ
1巻目は 3年前に読んだようです。
物語りは 二つの山が
一つは かつて白蓮が腕を繋いでやった胡備師
助からなかった父親の右腕を息子に移植した。
その息子が 武芸者になって帰ってきた。
白蓮に礼を言うためと 父親の仇を討つため
その仇が 貧民たちを無償で診ていた夏侯門だった。
それがわかって 切りかかった右腕が震え
父親がとめているように感じた。
そのあと 山籠りをした胡備師は 本当は尊敬していた夏侯門のところに戻ったらしい。
ふたつては 香蘭と姉 春麗
姉は美人だが 目が見えない
出歩ける香蘭が 羨ましい
そんな折 香蘭を公主様と呼ぶおばあさんが現れる。
春麗によると 香蘭はもらい子だという。
どうやら白蓮は 現代からタイムスリップしたらしく
DNA鑑定ができる。
鑑定の結果 姉の春麗が公主様だった。
姉は 目が見えないだけではなく 心も弱っていた。
そこで白蓮が目の手術をする。
目が開いた時 本当は枯れていた梅の木が又植えられ
白い花吹雪が舞っていた。そして手を泥と血で汚した妹が 姉に見せたい一心で手を振っている。
そこで初めて 目も心も開かれる
香蘭が動くことで 白蓮 東宮 夏侯門 などをどんどん動かしていく
姉の企みや妬みを聞いても ビビらない。
身体も丈夫で心も丈夫
いつも平常心
パワフルな主人公です。
女の人が書くと
もうちょっと 女の子の気持ちが動くもの
食べ物 着るもの なんかささやかなもの
なんかが 書けそうなんですけどね。
話しの展開は面白いです。