あらすじ
高額な治療費の代わりにどんな病も治す凄腕の闇医者・白蓮。宮廷医の家系に生まれながら、白蓮に弟子入りした香蘭は見習い医として、後宮と診療所を行き来していた。
ある日、かつて白蓮が救った武芸者の青年が、治療費を払いに訪ねてくる。だがその胸の内には、亡き父の仇討ちの炎が燃えていて――。7年前の人斬りの夜、壮絶な手術、子に命をつないだ父の想い。
切なすぎる禍根は、やがて後宮を揺るがしかねない復讐劇となって、香蘭をのみこんでいく――。
黒衣まとうその闇医者はどんな病も治すという――凄腕の闇医者×宮廷医の娘が後宮を変える!
早くもコミカライズ決定!大注目の中華医療譚、第2幕。
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Posted by ブクログ
1巻目は 3年前に読んだようです。
物語りは 二つの山が
一つは かつて白蓮が腕を繋いでやった胡備師
助からなかった父親の右腕を息子に移植した。
その息子が 武芸者になって帰ってきた。
白蓮に礼を言うためと 父親の仇を討つため
その仇が 貧民たちを無償で診ていた夏侯門だった。
それがわかって 切りかかった右腕が震え
父親がとめているように感じた。
そのあと 山籠りをした胡備師は 本当は尊敬していた夏侯門のところに戻ったらしい。
ふたつては 香蘭と姉 春麗
姉は美人だが 目が見えない
出歩ける香蘭が 羨ましい
そんな折 香蘭を公主様と呼ぶおばあさんが現れる。
春麗によると 香蘭はもらい子だという。
どうやら白蓮は 現代からタイムスリップしたらしく
DNA鑑定ができる。
鑑定の結果 姉の春麗が公主様だった。
姉は 目が見えないだけではなく 心も弱っていた。
そこで白蓮が目の手術をする。
目が開いた時 本当は枯れていた梅の木が又植えられ
白い花吹雪が舞っていた。そして手を泥と血で汚した妹が 姉に見せたい一心で手を振っている。
そこで初めて 目も心も開かれる
香蘭が動くことで 白蓮 東宮 夏侯門 などをどんどん動かしていく
姉の企みや妬みを聞いても ビビらない。
身体も丈夫で心も丈夫
いつも平常心
パワフルな主人公です。
女の人が書くと
もうちょっと 女の子の気持ちが動くもの
食べ物 着るもの なんかささやかなもの
なんかが 書けそうなんですけどね。
話しの展開は面白いです。
Posted by ブクログ
香蘭だんだんお医官ぽい(まだだけど)。そして白蓮の過去も明らかになってきて・…東宮様まで白蓮を敵に回す。ちょっと”薬屋”ぽい気がするけどこの先は楽しみ。
Posted by ブクログ
5年前に腕を切られた男、姉という家族と自分の存在。
2編の話ですが、なかなかに濃い。
じんわりと、やはり…という現実が見えてますが
専門は一体何なのか、聞きたいものがあります。
外科一通り??
ひとつに集中するのはいい事ですが
この集中の仕方はどうかな、と。
人の命がかかわると、微妙に思えてくるのは
何故なのでしょう?
過去か今か、というせめぎあい。
過去は変えられませんが、今は変えられる。
とはいえ、これは感情がくるので、なんとも…。
出自は一体、な2話目でしたが
色々と二転三転。
宮中と権力は面倒でたまりません。
Posted by ブクログ
独特な書き方の文章だから、読むのにちょっと四苦八苦した。
前作もこんなだったかなあ(うろ覚え)
内容というか展開は非常に面白いのだけれど、キャラの内心も台詞口調ではなく文中で語ってしまうから、昭和時代の文章の書き方な気がする。
懐かしい雰囲気である。
今回はかつて人殺しをしていた人の贖罪の方法と、彼に復讐をすることを誓って生きてきた男について。
そして、弟子で宮廷医の娘の出生について。
医師という命に関わる現場にいる立場から見た人殺しについて、復讐について、そして血がつながらない家族について見ていくのは、なかなか興味深いものがあった。
特に復讐をしたかった男が出した決断とか。
彼の場合、尊敬した相手がその復讐したい相手だったというより複雑な状況だったので。
葛藤もさぞ複雑だったであろう。
ただ気になったのは、親子鑑定のために闇医者秘蔵のDNA鑑定キットが登場するが、これってサーマルサイクラーとシーケンサー(機械)が必要なんじゃという。
要はキットだけあっても、あの世界じゃ使い物にならないんじゃないかなと思ったのだが。
サンプルは毛髪だったようだが、どちらにしろ抽出したDNAをPCRで増やして分析かけないと鑑定できないだろうと思ったのだが、野暮なツッコミだろうか。
キットでDNAを抽出できたとしても、増幅以降は多分無理じゃないかなあ。
Posted by ブクログ
宮廷医を父にもつ娘の話ではなく、宮廷医になって娘の話。
でもその師匠が規格外。
どうやってきたのだろ?持ち物ごと来るってありなのかなぁ。
あといくつ残していた?一つとかいってなかったかな?