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Posted by ブクログ
○本のタイトル『宮廷医の娘』
○シリーズ1巻目!
○著者名 冬馬倫(とうまりん)
○イラスト しのとうこ
○デザイン 成見紀子
○KADOKAWA ・メディアワークス文庫
○ライトノベル・中華医療譚
由緒正しい宮廷医の娘・陽香蘭(ようこうらん)が、闇医者・白蓮(びゃくれん)との出会いを通じて成長し、医療の本質を追求する姿が描かれた中華医療譚。
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(あらすじ)
由緒正しい宮廷医の家系に生まれた陽香蘭(ようこうらん)は、医者としての成長を目指して奮闘していた。
そんな彼女が出会うのは、法外な高額治療費を請求するので評判の闇医者・白蓮(びゃくれん)。
彼に改心を促すべく診療所に訪れた香蘭だが、白蓮の驚くべき治療技術に圧倒される。
強引に弟子入りした香蘭は、彼との衝突や、さまざまな問題を乗り越えながら、真の医療を追い求めていくことに…
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(主な登場人物の魅力と特徴)
・陽香蘭(ようこうらん)
16歳の少女で、由緒ある宮廷医の家に生まれた。
祖父や父が宮廷医として名高い中、彼女も同じ道を志して勉強に励んでいる。
地味な服装をしているものの、実は美しい娘。
香蘭は「医は仁だ」という信念を持ち、白蓮の高い技術には感心しているが、彼の人柄には疑問を抱いている。
また、国家試験に不合格になってしまった彼女は、尊敬する父祖の名を汚さないよう、一生懸命に努力を続けている。
・白蓮(びゃくれん)
法外な治療費を請求するという厳しい姿勢の医者だ。
しかし、その腕前は素晴らしく、誰もがその技術に驚いている。
初対面でありながら、香蘭の素性をすぐに見抜く洞察力を持っている。
立派な体躯でありながら、繊細さも感じさせる美丈夫だ。
医療に仁などは必要ないと考え、病を治すことだけが自分の仕事だと思っている。
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(舞台や世界観)
物語の舞台は中華風の王朝時代で、主人公は由緒ある宮廷医の家に生まれた陽香蘭だ。
香蘭は法外な治療費を請求する闇医者・白蓮と出会い、医療の本質を探求していく。
香蘭は祖父や父のような名医を目指して努力するが、白蓮との衝突を通じてさまざまな問題に直面する。
この中華医療譚は心温まる成長物語である。
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(ページをめくりたくなる展開)
主人公の香蘭は、由緒正しい宮廷医の家に生まれた娘だ。
彼女は、医療を通じて、患者の心を大切にし、思いやりを持って接することを重視している。
そんな香蘭が出会ったのは、腕は確かだけど高額請求が目立つ白蓮だ。
この二人の出会いから、物語は一気に面白くなってくる。
香蘭は医療への情熱が強く、白蓮の素晴らしい治療技術を学ぼうと弟子になると決める。
二人は考え方が全く異なり、衝突しながら、それぞれの方法で問題を解決しようとするが、物語は、予想できない展開が続いていき、ハラハラ・ドキドキが止まらない。
でも、どんな状況でも、香蘭はいつも冷静で頼もしいキャラクターだから安心して読めるところも魅力のひとつだ。
香蘭の成長や、白蓮との関係がどう変わっていくのかは、とてもわくわくするはず。
そして香蘭が、一生懸命物事に取り組む姿はとても魅力的で、思わず応援したくなるだろう。
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(ひとこと)
病気を治したい、苦しい状況から少しでも解放されたいと、医者に治療をお願いするのは自然なことですよね。
しかし、治療費が高くて支払いができないとなると、どうしても諦めなければならなくなります。
香蘭のように、まだ治療の技術が未熟でも、心に寄り添ってくれる医者の優しさがあれば、一時的には楽になれるかもしれませんが、根本的な解決にはならないのが現実です。
だからこそ、香蘭にはぜひ修行を続けてもらい、技術と優しさの両方を持った医者に早く成長してほしいと思います。
彼女は賢く、勘も鋭いので、これからの成長を期待しています!
全体を通して、心温まる成長物語でした。
香蘭と白蓮の関係にも、今後注目していきたいです。
Posted by ブクログ
医師を目指す娘が主人公の、中華ファンタジー。
国は、中原(なかはら)国。
高名な宮廷医だった祖父、その養子となって後を継いだ今は町医者の父という家系に育ったヒロイン・香蘭。
子供の頃から女の子らしいことには興味がなく、医者を目指しています。
女性でも医師になれないわけではないが、非常に狭き門、という設定。
白蓮という新しい診療所の医師が、腕は立つが法外な治療費を取ると聞いて義憤にかられ、貧民街へ乗り込む香蘭。
白蓮の態度は悪いが、想像を越える医術を目の当たりにして、弟子入りを思い立つことに。
実はこの医者、現代からタイムスリップしてる~?
ちょっと距離のある描きっぷりが、時々他人事のようなのがやや謎。
昔読んだ時代小説に、こういう文章あったような… あれも何故なのかは、よくわからなかったものです。
中華ファンタジーにはまり、もっと好みに合うのはないかしら~?と、探し求める日々(笑)
さて?
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