感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月13日
薬屋の原作小説のイラストレーター、しのとうこさんが表紙の作画を担当していることを知り、手に取った一冊。
薬屋ほどではなかったが、主人公・香蘭と神医・白蓮のやりとりは見ていて面白い。
結末も良く、読みやすかった。
期待大の作品。
Posted by ブクログ 2021年12月05日
『薬屋のひとりごと』と『仁』を合わせたような物語.これも『薬屋・・・』を読んでいなければ読まなかった本である.気に入ったので,続きも読みたいと思う.
Posted by ブクログ 2021年05月22日
異世界転生ものはいろいろ読んだけど、このパターンは初めてだ。それにしても白蓮はいくつなんだろう。こっち来て結構長そうだけど、元の世界でもかなり経験積んでそうよね。
Posted by ブクログ 2020年12月06日
中華風な世界
宮廷医を志す少女と、異界の医者の物語
その国では当たり前で高位とされる医療は、別の世界からしたら未熟そのもの
料金が高くとも最高の医療を提供していてブラックジャックみたいだなと
人々の為に彼から学ぼうとする香蘭はとても眩しい
白蓮の過去とかとても気になるので白蓮視点でも読んでみたい
Posted by ブクログ 2024年03月04日
やたらに高い金額で医療を行う者がいる、と聞き
義憤に駆られて医院を訪れた。
連続短編で、主人公は理想を掲げてはいますが
冷静にきっちりと、見るものはみています。
しかし、潜り込んだ場所が場所なので
きな臭い話になりそうな…と思っていたら
それほどではなかったです。
これは、そのうちきな臭くなるので...続きを読むしょうか?
師と仰ぐこととなった、がめつい医者ですが
言葉の端々から、もしかして…? というのが。
これもまた、お偉いさんと知り合い、というのと
一緒に分かるのでしょうか。
Posted by ブクログ 2022年12月23日
中華風の、ある意味異世界転生ファンタジー。
ただ転生したのは主人公香蘭ではなく、その師匠の医者白蓮で現代医療の知識を主人公が学んで病人を治療するという物語。
ただその設定を活かせているかというと微妙かなあ。
三つのエピソードのうち一つは精神的な治療だし、一つは政治的な問題だし、別に医者でなくとも良い...続きを読むんじゃない?という気がする。
ミステリー仕立ての所もあるのだけど、どれもなんともチグハグな印象だ。
このテーマなら白蓮を主人公にするか、もしくはヒロインの目に見えるような成長をもっと描いて欲しかった。
Posted by ブクログ 2021年09月29日
JIN-仁ーブラックジャックミックス中華風ファンタジー、綾瀬はるか主人公Verみたいな?
香蘭は下積みの修行中かと思いきや、いつの間にか東宮の外科手術出来る程の腕前になっいて、その上歌や舞の隠れた才能有ったり
白蓮は東宮の件には関りたくないと断った割には、香蘭には甘々で色々手を貸したり
細かい...続きを読むツッコミ所は有るけど、主人公ageageはラノベだから仕方ないか
Posted by ブクログ 2020年06月29日
まあまあかなぁ。ヒロインが転生者ではないパターン。今後続けば、そっちの事情も明かされるのかしら。今回だけでは何とも判断できないので、次に期待。
Posted by ブクログ 2020年06月27日
中華ファンタジー、しのとうこさんのイラストに惹かれて購入。
白蓮は現代から転生してきたのかな?
白蓮の物語が読みたくなりました。
少し表現が気になる処あったり、誤字?あったりします。
アナザーストーリーが出るなら読んでみたい。
Posted by ブクログ 2020年06月24日
話の筋は悪くないし、テーマもキャラクターもありがちではあるものの、世界観もテンポも含めて嫌いではない。この先があり、白蓮の設定が活かされるのであれば、読み進められると思うし、香蘭や白蓮のこの先は見てみたいと思うし、白蓮が何を考えているか、どうしようとしているのかは純粋に知りたいと思う。ただ所々文章や...続きを読む表現で引っかかることがあって、物語に入り込み切れないのが残念。
Posted by ブクログ 2020年05月12日
香蘭から漂うリケジョ臭。
女性らしい生活、お洒落、美醜は二の次で、医学のためならぼったくりな闇医者にも頭を下げて教えを乞う。
若さ故に突っ走る部分もあるが、彼女の行動はいつも一本筋が通っていてブレていないところに好感が持てた。
しかも、嫌がらせを受けても乗り越えられるスルー力と有能さよ。
女性らしさ...続きを読むは後半に唯一舞や歌で見せたが、基本的には研究熱心で真面目に仕事と向き合う、自身に力が足りないとなれば、それをちゃんと認めた上で師匠に助けを求める。
あの年でここまでできるのはそういないと思う。
闇医者・白蓮の正体には正直驚いて、その後妙に納得した。
なるほど、Web小説によく見られるパターンの方だったか。
普通なら彼視点での主人公無双で話を進めそうだが、あくまで彼の弟子視点からの話だったのがユニークだった。
実際、彼は無双しまくってはいたが。
彼一人でいいんじゃないかなというほど万能キャラ。
まあ正体が正体だから。
東宮と顔馴染みなこと、これまで色々苦労してきたと公言しているのもあり、彼のこれまでの人生だけでも一本話を書けそうである。
番外編でもいいから、読んでみたい。
でもそうなるとありきたりのWeb小説になってしまうか。
でも気になる。
基本は町で「現代的な」治療をしつつ香蘭の成長を描き、後半は後宮で医者として事件を解決する話へ。
悪意に満ちた噂の主を突き止めても、完治しない病。
果たしてそれは。
悲しい結末と思わせておいてからの真相、それを用意したのは無論白蓮。
全ては彼の手の上か。
ただそんな彼すら翻弄するのは香蘭のようで。
最後の彼の言葉が気になるところ。
彼が得たものを想像すると、にやけてしまうのは自分だけだろうか。