けんぐゎい

けんぐゎい

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。自我に目覚めた主人公が、女の生と向き合う、時代小説の新しい扉! 第175回直木賞受賞作!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    光文社
  • タイトル
    けんぐゎい
  • タイトルID
    2241068
  • 電子版発売日
    2026年04月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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けんぐゎい のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作。痘痕のふゆが尚三郎に孕まされ、カリスマ女医のおこまさまの弟子になり、おこま様を凌ぐおふゆさまになる。妹のりよ、ほの、つる、かめ…キャラクターの豊かさと、女性が書く女性の性が朝倉さんらしい。尚三郎の顛末と双子への采配にふゆの成長が感じられる。

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    貴重な読書仲間の一人が娘なんだけど、この小説はちょっと勧めにくいかな。

    ただ、容姿とか、世にいう能力とかでなく、周りの人に、それぞれ持って生まれた味を認めて、生きる生き方を実現させれる場をつくり得た「ふゆ」の生き様を読んで欲しくは、あるかな。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    「けんぐぁい」ってケータイに関わること以外に想像できなくなっていた、
    想像力をなくした現代人の自分に向けられた荒々しい衝撃作。
    題名とサブタイトル数ページからは想像のつかない物語だった。

    時代劇の中、主人公の女の子の数奇とも思える人生についてのお話。
    それなのに、イマジナリーな空想のウニコーンのお

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

     病がちな身には沁み入ることばたち。
     手習い師匠の重右衛門がおふゆに「..おふゆの黒珠(くろだま)のうちには尋常ならざるモノが棲んでおる。目をつむり、濡れた翼か足をたたんでおる。・・尋常と呼ばれるものの搾り汁て拵えた黒珠のうちに、尋常ならざるものが棲むとは如何なる道理ぞ。」21頁
     妹のりよが姉の

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞と表紙のインパクトでつい買ってしまった。酷い痘痕のふゆと、のぼせ癖のある妹のりよ。幼くして2人は家から出される。かなり歪んだ性癖の宗三郎に手籠めにされ、子を孕んでしまう。なかなか読み応えがあった。この時代に女性がここまで自立できるのはすごいと思う。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    江戸時代のシスターフッド小説!女性の人生が男によって好き勝手される理不尽さに憤りを感じながらも、陰鬱すぎず、逆境にも関わらず自分の足で立とうとする女性陣に共感した!寄る辺ないフリークスたちが肩を寄せあい孤独と愛を分かち合う雰囲気はスタージョンの「人間以上」やキャサリン・ダンの「異形の愛」を思い出すと

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    第175回直木賞受賞作品

    朝倉かすみさんの初時代小説。
    装画は、一瞬手に取るのをためらうくらいインパクトがあった。古代中国の伝説に由来する神獣、白沢(はくたく)。麒麟や鳳凰と並ぶ演技のよいもので、日本では江戸時代に病魔よけとして人気があったらしい。

    小説の半分くらいまでは、私は何を読んでいるんだ

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    直木賞候補になっていたので、読んだ、
    この人の文体は、擬態語と繰り返しが多く、馴染めばするする読める。
    タイトルと表紙からは、全く内容が想像つかないが、江戸時代の特性ゆえに生きづらかった人々の話だった。
    描写もかなりキツイ部分があるが、この作家にしか書けない物語であることは確かで、読みごたえがある。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    パワー系小説と言ったらいいのか、濁流のように押し寄せるドロドロを独特の文体で調子よく、口上のようにいいテンポで投げつけてくる。だからしつこいなあって内容もすんなり読まされてしまう(が、こういう感じ方や世界がダメな人はまったくダメだろうけど)。章と章の間の場面転換があっさりすぎなのはちょっと物足りなか

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    痘痕を抱えた主人公の、自分という存在を許すために泥臭くとも這いつくばって奔走する、人生の捉え方を描いた物語。
    江戸ならではの考え方もあり生々しい場面も多かったけれど、弱い立場に立たされている女性達の強さが際立っていた

    0
    2026年08月22日

けんぐゎい の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    光文社
  • タイトル
    けんぐゎい
  • タイトルID
    2241068
  • 電子版発売日
    2026年04月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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