チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの作品一覧

「チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2022/08/19更新

ユーザーレビュー

  • アメリカーナ 下
    たまーに出会う、”泣きながら一気に読みました”の類の小説。上巻は1週間と10時間のフライトでコツコツ読んだが、下巻は10時間のフライトで読み終わった。熱にうなされるように。行ったこともないラゴスの太陽や、アメリカ白人のパーティーの様子が、次々と現れては消えていった。

    小説家によって短編と長編の得意...続きを読む
  • 半分のぼった黄色い太陽
    戦争はある日突然始まるものではなく、じわじわと気づいたら日常生活に入ってくるのだなと。長いけど読みやすくとても面白い。
    カイネネの台詞が印象に残る。
    「愛がほかのものの入る余地を残さないとあなたが考えるなら、それは間違いよ。なにかを愛しながら、それを見下すことも可能なんだから」
  • 男も女もみんなフェミニストでなきゃ
    「わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、『そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよね、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ』という人です」という言葉。「女」というジェンダーに偏らず、どんな人でも、いろんな人が呼吸を楽に生きられるよう考えていきたいよね?という、緩くてポ...続きを読む
  • 男も女もみんなフェミニストでなきゃ
    わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、「そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよ」、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ」という人です。
    女も男も、私たち「みんな」で良くしなければいけないのですから。
    ー本文より引用

    著者はアフリカ人小説家。彼女の著者で私が読んだこ...続きを読む
  • なにかが首のまわりに
    チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ。
    アフリカからアメリカに渡って、自己のアイデンティティを見つめる移民文学。アフリカの苦しみを伝えるストーリー。
    僕自身が、そんなステレオタイプで彼女の作品を捉えようとしていないかと、自問する。
    この短編集は、そんな簡単に括ることはできない。

    これまで無知であった...続きを読む

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