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母を亡くし、祖父母に大学まで出してもらった僕は、小学校の教師になった。東京で一人、生きていくために選んだ仕事。だが29歳の春、ある出来事をきっかけに教師をやめることになる。そして、人との関わりを避けるように夜勤のある警備員に転職した。不規則な生活にも慣れてきたころ、商業施設の巡回中に、小学生の女子がおばあさんのかばんを盗るところを目撃してしまう。その少女が幼いころの僕の姿に重なって……。挫折を知った青年の新たな一歩を描く心あたたまる感動長編。
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Posted by ブクログ
まわりの目を気にすることよりも、自分が正しいと思うことを貫いて行動に移せるところは主人公の強さでもあり、優しさでもあると思った。 仕事への捉え方もいいなと思った。 自分がいなくなっても大丈夫だし、仕事は回る。 かといって、いてほしい存在、求められる存在ではありたい。
今回も最高でした! やっぱり小野寺さんの文章が個人的に1番好きなだな〜。 圧倒的なヒーローは登場しないし、劇的な展開もないし、探したらすぐ会えそうな人たちばかりなのになぜか引き込まれる。 今回は母を亡くし、祖父母に育ててもらった僕が東京で教師になり、ある出来事をきっかけに辞めるお話。教師...続きを読む時代とその後の警備員時代。章ごとに入れ替わる物語が終わりに向かうにつれ、少しずつ噛み合っていきました。 身近にあるようなお話の中に光と影、善と悪、主観と客観のような壮大なテーマの対比のようなものが盛り込まれており、文章以上に考えさせられてしまいました。自分が善いと思ってした行動が世間的には悪だったり、助けたつもりがおせっかいだったり…。必ずしも気持ちと結果が関係していないこのなんとも言えない感じが北村の人生を通してガンガン伝わってきました。 ちょびっと恋愛要素も入りつつ、北村の人生をもっと見ていきたいな。そう思っちゃうお話です。 「人には光があり、影がある。どちらも同じ人のなかにある。それは変えられない。」
いつもの小野寺作品とは少し違う雰囲気。登場人物皆んなが厄介ごとを抱えているが、光が射す場所を求めて歩んでいく。物語の根底にあるのは優しさで、そこはやっぱり小野寺作品。
小野寺氏の描く少年は生い立ちに苦しみがあっても、素直な心は曲がらずに青年に成長する。自分の生い立ちを不幸と思ったり、まわりを恨んだりせず、自分の人生を淡々と生きていく。そうすることが幸せへの道なのかな?と考えさせられる。文句ばっかり言っている自分、もう少し一喜一憂せず、淡々と生きてみたいと思った。
何気ない日常。 そんな日常から人それぞれの辛いことや想いがあるけど、それはずっと続くことではない、助けだしてくれる人がいるよと感じられたお話しでした。
動けば光も射す。 石村圭人がんばってほしい。動いて光射しはじめた。 新山みたいな自分が正しいっていうひといるよね。 風景や描写?が丁寧に書かれているので、話の中にスッと入っていきやすい。長ったるい感じが最初したけど、最後にはこの小説の好きな一部になった。
小野寺さんの何気ない生活を 描くスタイルがナイス ごく普通にしてるけど 壮絶なこども時代を過ごした主人公 見習えないけどほのぼのした読後感
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君に光射す
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小野寺史宜
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