ノンフィクション - アツい作品一覧

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  • 歌舞伎町の中国女 ~第1章 犯罪に手を染めた女たち~
    4.0
    年齢・国籍不問、過去にも一切興味なし。犯罪者も売春婦もカネの亡者も…愛した女にはひたすら無償の愛を貫く「歌舞伎町案内人」。犯罪に手を染めた女たち、身体を売る女たち、出稼ぎに来日するワケあり女たち、言い寄ってくる女たち……世間を震撼させた事件の主役となった、数々の女たちとの邂逅を赤裸々に綴った実録ノンフィクション。第一弾「犯罪に手を染めた女たち」。

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  • この人たちについての14万字ちょっと
    値引きあり
    3.7
    最前線を走り続ける表現者9人の「背骨」に迫った極上の人物ノンフィクション&作家論。「まえがき」より人に会う企画である。人選は僕に任せてもらった。基準は、ただ一つ。インタビューの最初の質問で声が震えてしまいそうなにひとに限る、とした。間違っても新刊のPRを兼ねた「社交」の対話にはしたくない。ちょっと格好をつけて言い換えれば、「(聞き手/書き手が)俺でいいのか?」という問いをつけつられつつのインタビューでありたい、ということでもある。
  • 羽生三冠ロングインタビュー「藤井聡太四段の弱点が見えない」【文春e-Books】
    3.0
    「すごい人が現れたな、と思います」。 詰め襟の学生服を着た14歳の少年を目の前に、棋界に君臨する羽生善治三冠はそう言った。将棋界に現れた、天才・藤井聡太四段。史上最年少でプロ棋士になると、デビューから29連勝という新記録を達成、一躍、時の人となった。その若き天才を、元祖天才・羽生三冠はどう見ているのか。非公式戦での対局などもふまえ、羽生三冠が、藤井四段について語った。 「月刊文藝春秋」2017年8月号掲載の記事を加筆、再編集してオリジナル電子書籍化!
  • 坂本龍馬の「私の履歴書」
    値引きあり
    4.0
    尊敬する人に「坂本龍馬」を挙げる人は多い。龍馬はなかなかのやり手で、自由闊達な魅力的人物であることは確かだが、いっぽうで司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をはじめとした歴史小説や、大河ドラマ『龍馬伝』などの空想話を史実と混同し、誤った龍馬像が定着してしまった現実もある。そこで本書では、切れ味の鋭い歴史論評で知られる著者が、あの世にいる坂本龍馬になりきって、その波乱万丈な生涯と、幕末というどろどろとした激動の時代を改めて振り返る。

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  • 「今を生きる」人の心に刺さる 世界の名スピーチ50選――まずは、点と点をつなげる、ということです。
    値引きあり
    4.0
    スティーブ・ジョブズ、イチロー、宮崎駿、レディーガガ、マドンナ、 北野武、マイケルジョーダン、甲本ヒロト、ホセ・ムヒカ、 ロッキー・バルボアらが贈る魂のメッセージ 夢の実現、反戦、追悼、引退、非差別、人権。 ・目標が定まらないとき ・岐路に立たされたとき ・私生活や仕事で躓いたとき ここで取り上げた言葉はあなたに 何かしらの指針を与えてくれるに違いない。 本書は、古今東西を問わず、 今の時代を生きる人々の心に響くスピーチ50本を収録。 チャールズ・チャップリンは映画「独裁者」の最後に訴えた。 『奴隷を作るために戦うな。自由のために戦え』 ウルグアイ元大統領のホセ・ムヒカは「地球サミット」でこう述べた。 『幸福こそが人類の最も重要な原料だ』 社会学者の上野千鶴子は東大入学式で厳しい祝辞を贈った。 『頑張っても、それが公正に報われない社会があなたたちを待っています』 ■目次 ●第1章 贈る言葉 ・U2 願うことは簡単だ。じゃあ、何ができる? ・スティーブ・ジョブズ ハングリーであれ。愚か者であれ ・ジョージ・ソーンダーズ 人生最大の公開は、優しくなりきれなかったこと ・つんく あなたの代わりはいないんだ ・北野武 両陛下がご覧になった映画が、「アウトレイジ」ではないことを祈るばかりです ・豊田章男 自分だけのドーナツを見つけてください ・ミッシー・エリオット 皆さんは、あきらめるには遅すぎるところまで来てしまった ・レディー・ガガ 人に優しく 他 ●第2章 反戦と被差別  ・モーリス・ウィリアムソン 同性婚を認めても昨日と同じ日々が続くだけ ・菅原文太 仲居眞さん、弾はまだ一発残っとるがよ ・マララ・ユスフザイ なぜ戦車を作ることは簡単で、学校を建てることは難しいのか? ・森村誠一 戦争は最も残酷な形で女性を破壊します ・バラク・オバマ 思いをはせるため私は広島を訪れた ・メリル・ストリープ 無礼は無礼を招き、暴力は暴力を駆り立てる。さあ、やりたければやればいい ・サーロー節子 あきらめるな。光に向かって這っていけ ・アーノルド・シュワルツネッガー 全ては嘘から始まった 他 ●第3章 幕引き ・野澤正平 社員は悪くありませんから! ・アントニオ猪木 この道を行けばどうなるものか ・ランディ・マケイン 子供時代に抱いた夢を実現するためには? ・イチロー 後悔などあろうはずがありません 他 ●第4章 メッセージ ●第5章 追悼 ■著者 鉄人社編集部 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 名言の正体 大人のやり直し偉人伝
    値引きあり
    3.7
    発明王エジソンは、実は「努力」を完全に否定していた。「少年よ、大志を抱け」のクラーク博士は、金儲けに失敗し、身を滅ぼした。誰もが知っている「名言」の、あまり知られていない本当の意味をつまびらかにした一冊。偉人たちを見る目が変わる!

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 壁を崩せ 不屈の闘志 魔の山大遭難 決死の救出劇
    5.0
    昭和30年代、日本は登山ブームを迎え、山での遭難事故が増え始めた。昭和38年、後にサンパチ豪雪と呼ばれるドカ雪で、北アルプス薬師岳を登山中の愛知大学山岳部13人が全員死亡。前代未聞の大量遭難となった。この事故で、救助チームの隊長を務めたのは富山県警上市署の鑑識係、伊藤忠夫40歳。伊藤はかつて最愛の弟を山で亡くしていた。昭和40年、伊藤を指揮官とする山岳警備隊が発足。しかし県内の警察署から集められた隊員達は、山歩きの経験が無い素人集団。伊藤は助っ人を頼もうと、北アルプス麓の集落、あしくらじ芦峅寺を訪ねた。黒部ダム建設の際、資材を運搬。第一次南極観測隊にも選ばれた山のエキスパート達が住んでいた。隊員は、あしくらじ芦峅寺の男達に山登りの技術を学んだ。昭和44年正月、剣岳を記録的なドカ雪が襲った。15パーティー81人、史上空前の大量遭難が発生。山岳警備隊はあしくらじ芦峅寺の男達に応援を頼み、山頂付近にいた金沢大学山岳部17人の救助に向かった。しかし猛吹雪の中、先頭を切っていたベテランガイドが谷に転落。あしくらじ芦峅寺の男達は仲間を救出、山を降りた。後には、3人の若き警備隊員が残された。「今こそ厳しい訓練の成果を見せる」遭難者が待つ山頂に、足を踏み出した。生死をかけ、山岳救助に挑んだ若者達の熱きドラマを描く。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 技術者魂よ、永遠なれ  男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける
    5.0
    不況の中、猛烈な勢いで売り上げを伸ばしている商品がある。デジタルカメラ。通称デジカメ。フイルムも現像も必要なし。撮ったその場ですぐに見られ、インターネットで瞬時に遠く離れた場所に送ることができる夢のカメラである。 1995年、世界で初めてデジカメを大ヒットさせたのは、カシオ計算機の末高弘之率いる若き技術者たち。1987年、最初の製品を発売。しかし、動画の撮れるカメラが流行し始めたため、全く売れなかった。残された大量の在庫と赤字。プロジェクトは解散となり、末高たちも商品に直結しない基礎研究部門に異動となった。 当時はバブルの絶頂期。楽に一攫千金できる財テクがブームとなり、地道な物作りは時代遅れと言われた。理工系の学生が給料の高い金融機関に流れるメーカー離れ現象が発生。製造業は取り残された。 そんななか末高たちは会社トップに秘密のプロジェクトを結成し、ひたむきにデジタルカメラ開発を続ける。しかし、できた試作品は重さ3キロ、特大の弁当箱並み。商品化にはほど遠かった。 苦境を乗り越えるバネになったのは、戦後の日本を支えてきた物作りへの熱い思いだった。地道な開発努力はやがて小型化に結実。パソコン時代到来を見事に読み、大ヒットへとつなげていく。 バブルに翻弄されながら、物作りの夢をあきらめず、デジカメ開発を続けた若者たちの10年におよぶ執念のドラマを描く。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 起死回生の突破口 アンコールワットに誓う 師弟の絆
    5.0
    10年に及ぶ内戦が続いたカンボジア。世界遺産アンコールワットは、無残に破壊、放置された。35人いた遺跡保存官はポルポト派によって虐殺され、生き残ったのはわずか3人だった。アジアの宝は崩壊を待つばかりだった。 「亡くなった友のために、そして民族の誇りを取り戻すために、アンコールワットを修復したい。」生き残った保存官の一人、ピッ・ケオさんは、助けを日本の友に求めた。その男は戦前、カンボジアの技術者と共に、アンコールで修復に汗を流した鹿児島大学の教授(現上智大)・石澤良昭だった。 「金だけの支援はしない。一から修復技術者を育て、彼らの手でアンコールワットを蘇らせる。」石澤は、アンコール遺跡国際調査団を組織し、「石の心を読む」といわれたベテラン石職人、小杉孝行の協力を得てカンボジアへ渡った。 集まった現地の若者は20人。しかし修復への道のりは、困難を極めた。「伝統的な石職人の技を全て伝えたい。」小杉は、日本と同様、厳しい修行を始めた。しかし、生活のためと割り切って働くカンボジアの若者達に、職人の心は伝わらなかった。重い石に負けない体力を付けさせようと米や肉を持たせても、家族に食べさせてしまう貧しさが立ちはだかった。「一人前の石職人になって欲しい。」時には、手が出るほどの厳しさに耐えられず、辞めていく者が相次いだ。「アンコールワットを作り上げた君たちの祖先の仕事はいかにすごいか。」団長の石澤は、歴史を知らない若者達に必死に説き、懸命に皆をまとめた。 7年に及ぶ修行期間が終わり、今年ようやく本格的な修復作業に入ったアンコールワットの西参道。日本人とカンボジア人が、激しくぶつかり合う中で心を通わせ、一人前の石職人が誕生するまでのドラマを描く。

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  • 熱狂宣言
    値引きあり
    3.7
    「私は、若年性パーキンソン病です」 「外食業界のファンタジスタ」の異名をとる、ダイヤモンドダイニング社長・松村厚久。熱い情熱と才気迸る男を襲った過酷な運命は、彼をさらなる熱狂へ駆り立てる。小松成美、渾身の書き下ろしノンフィクション。 日本の外食業界に常に新風を巻き起こし続ける「ダイヤモンドダイニング」の創業社長・松村厚久。彼の外食業界における評判は、凄まじい。「フード界のファンタジスタ」「食とエンターテインメントを融合させた天才」「レストラン業界のタブーに挑んだ男」と絶賛される一方、特異な経営方針や出店計画の度重なる見直し、他にはない個性的なコンセプト主義を表して「異端児」「無計画経営者」「目立ちたがり屋」「ビックマウス」と揶揄されることも少なくない。 高知から上京、サイゼリヤでのバイト、ディスコの黒服、日焼けサロン経営を経て外食業界に参入した松村は、奇跡の100店舗100業態を達成。2015年7月には、東証一部上場を成し遂げる。しかし、彼は熱狂的に働きながら、「若年性パーキンソン病」という過酷な病と闘っていたのだった。苛烈な人生を、全身全霊で生きる一人の男を描く、渾身のノンフィクション。
  • 極道な月
    値引きあり
    4.0
    極道の娘に生まれ、覚醒剤、暴力、セックスに明け暮れた十代。収監された鑑別所の窓から見た月はあまりに遠く、現実は少女に対し容赦なかった。出所後もさらなる薬と肉欲の快楽に身をまかせ、初めて愛した男との生活も破綻。過去と決別するため、彼女が自らに科した想像を絶する試練とは…。35年間の凄絶な半生を赤裸々に綴った問題の私小説。
  • 魔界の塔
    値引きあり
    3.2
    「最後のボスを絶対に倒せないRPGがある」という噂を聞いた、ゲーマーの嵩典。実際に噂のゲーム『魔界の塔』に挑んだ友人達がプレイ中に倒れ、次々と病院送りに。しかも途中で終わったゲームの画面には「お前も、石にしてやるわ」のメッセージが……。それでも嵩典がゲームクリアに挑戦すると、死よりも怖い「まさか」の結末が待ち構えていた!
  • 豚インフルエンザの真実 人間とパンデミックの果てなき戦い
    値引きあり
    4.5
    豚インフルエンザことインフルエンザA(H1N1)。幸いにも当初危惧された惨事には至らなかったが、日本政府は水際作戦に失敗。人々は徒に不安を煽られ、経済活動も停滞した。専門家にとっても想定外の豚インフルはなぜ発生したか? 毒性が強まるおそれは? 鳥インフルはもう心配ないのか? 世界の最新情報を分析しつづけ「現代社会で何千万人も死者が出る事態は起こらない」と訴える著者が、今回の騒動を冷静に総括。今後、どんな新型ウイルスが発生してもパニックにならずに済む、真に有用な知識と情報を提供する。
  • 料理狂
    値引きあり
    5.0
    一九六〇年代から七〇年代にかけての、いわゆる「日本の外食業界」の青春時代に、人生を賭けて異国で修業を積んだ料理人たちがいる。奴隷労働のような量の手作業を何十年間もこなし市場を開拓し、グルメ大国日本の礎を築いた谷昇、鮎田淳治、佐竹弘、野崎洋光、音羽和紀、小峰敏宏、田村良雄、田代和久。彼らの肉声から浮き彫りになる仕事論とは。
  • ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い
    値引きあり
    4.3
    東日本大震災発災直後、岩手県庁内に設置された災害対策本部で、医療班の指揮にあたったのはある若き医師だった。通信網の崩壊。ヘリが足りない。燃料も不足。支援物資も届かない。雪が、余震が、無情に襲いかかる。「それでも、被災者を救いたい」。張りつめた緊張と混乱の中で、寝食を忘れ奮闘する九日間を綴る、感動のノンフィクションノベル。
  • 部下の心をつかむ 江戸の人間学
    4.0
    全体を見通し戦略をたてて行くトップ層、複雑な組織を発展させる力の源であるミドル層、実働部隊として力を発揮しているロウァ層――人間関係を円滑にすすめ、仕事の質を高めてゆくために、いま、我々が身につけるべきは何か。江戸の指導者達の成功の秘密を分析し、その資質・条件を分かり易く現代に置き換える。教訓を排し、人の心の襞にしみる実践的指針の数々。サラリーマン必読の一冊。
  • 戦火と混迷の日々 悲劇のインドシナ
    4.3
    アジアモンスーンの恵みをうけた肥沃な土地、おっとりとした国民性で知られるカンボジアを突然襲った「赤いクメール」の嵐。ポルポト政権下の粛清と強制農村隔離政策は百万人といわれる犠牲者をだし、国土を荒廃に追いこんだ。なぜ悲劇は起きたのか? 現地で外交官の夫とふたりの息子をつぎつぎと喪い、数年におよぶ強制労働に従事した日本女性の体験談から事実を、また、証言を考察可能な距離まで一度切り離したうえで政変の深奥を掘り起すことを試みる。
  • 冒険者カストロ
    4.0
    1959年、32歳の若さでキューバ革命を成功させ、アメリカの喉元に刃をつきつけたフィデル・カストロ。いまなお権力を保持する彼の指導力とカリスマ性はどこからきているのか。生い立ちから革命に目覚めた学生時代、シエラ・マエストラ山中のゲリラとしての生活と戦い、盟友チェ・ゲバラとの確執と決裂、さらに最近の動向までを追い、稀代の革命家の実像に迫る渾身のノンフィクション。
  • 死体は知っている
    3.4
    ゲーテの臨終の言葉を法医学的に検証し、死因追求のためとはいえ葬式を途中で止め、乾いた田んぼでの溺死事件に頭を悩ませ、バラバラ殺人やめった刺し殺人の加害者心理に迫る……。監察医経験三十年、検死した変死体が二万という著者が、声なき死者の声を聞き取り、その人の人権を護り続けた貴重な記録。
  • 三遊亭圓朝の明治
    4.0
    『怪談牡丹燈籠』『真景累ケ淵』『鹽原多助一代記』などを自ら創作して演じ、現在でも「落語の神様」と呼ばれる三遊亭圓朝。彼は30歳で明治を迎え、近代化の中で伝統芸能を続けねばならなかった。そのために、山岡鐵舟などの政府の要人と関わって名を売り、怪談噺には「神経」という当時の流行語を使った解釈を付けて、時代の波に乗る。伝説の名人の一代記として、また、粋で退廃的な江戸から理性・倫理重視の明治へと切り替わる日本を描いた書としても貴重な一冊。

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  • 宮本武蔵 最強伝説の真実
    3.5
    宮本武蔵ほど謎に包まれた剣豪はいない。出生地を主張する名所も二つ。あの佐々木小次郎ですらその正体が分からない。それだからこそ、吉川英治からマンガ家・井上雄彦まで、多くの作家を刺激してきた。『逆説の日本史』で知られる井沢元彦は、様々な伝説、捏造資料を精査し、真の武蔵像に迫った。井沢史観による画期的「最強剣豪伝」の誕生だ。

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  • 職務質問 新宿歌舞伎町に蠢く人々
    値引きあり
    3.7
    飲食店、映画館、遊戯施設、風俗店がひしめき合う新宿歌舞伎町。この街の中心にある交番にはかつて「職務質問のプロ」と呼ばれる地域警察官がいた。全裸で逃げるシャブ中ヤクザ、ホストの喰い物にされる女子高生、中国マフィアを狙うヒットマン、八十代の売春婦……。魑魅魍魎が集う巨大歓楽街で体験した事件を元警官がつづるノンフィクション。
  • 先生と私
    値引きあり
    4.2
    モーパッサンの「首かざり」を教えてくれた国語の先生。『資本論』の旧訳をくれた副塾長。自分の頭で考えるよう導いてくれた数学の師。――異能の元外交官にして、作家・神学者である“知の巨人”はどのような両親のもとに生まれ、どんな少年時代を送り、それがその後の人生にどう影響したのか。思想と行動の原点を描く自伝ノンフィクション。
  • 宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶
    値引きあり
    4.6
    日本一壮絶な宇宙への夢をかけた挑戦 ! 2008~9年に行われた第5期 JAXA宇宙飛行士選抜試験。 その試験でファイナリスト10人まで残った宇宙船技術者が、本気で宇宙飛行士を目指した挑戦のものがたり。 宇宙飛行士の採用基準は、忍耐力? 体力? 語学力…? 壮絶な選抜試験の舞台裏は、夢を追い地道に努力する若者たちが互いに刺激し合いながらも、己自身と戦う場だった ! そこで求められたものとは? 12年間語ることができなかった「選抜試験への挑戦」、「そこで出会った同志たちとの熱い絆」、 そして「挫折からの長きに渡る葛藤」を赤裸々に描くことで、夢を追うことの美しさと悪魔性の両面を描きだす。 宇宙への夢をかけた本気の挑戦を、筆者の肩越しに覗き見ているかのような臨場感で追体験できる。 大人気漫画『宇宙兄弟』に負けないリアルがここにある ! 第0章 指先まで触れた夢 第1章 突然の報、10年ぶりの募集 第2章 ザ・宇宙飛行士選抜試験(前編) 第3章 宇宙飛行士の資質とは? 第4章 ザ・宇宙飛行士選抜試験(後編) 第5章 残酷な分岐点 第6章 2020年,宇宙への絆は消えない 終章 紡いでいく夢
  • プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市
    値引きあり
    3.6
    「大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。野村證券のトップセールスマンだった主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして潜伏する国税庁の美人調査官。やがて、詐欺と殺人未遂事件まで発生。佐藤浩市×清武英利文庫版特別対談「カネと人生について」収録!
  • チェ・ゲバラの遥かな旅
    4.2
    フィデル・カストロとともに1959年のキューバ革命を成就させ、20世紀最大のゲリラとして、今なお人々の心に残るチェ・ゲバラ。医学を志した学生時代から、圧政に苦しむ人々のためにゲリラ戦士となり、革命成就後、与えられた地位を拒み、新たな解放を目論み南米・ボリビアで67年に殺害されるまでのノンフィクション・ノベル。殺害された地に立った著者の思いを描く。
  • 私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。
    4.0
    公私ともにいま最注目のキーパースン・高城剛は今何を考え、どこに向かおうとしているのか? Q、発想法は?Q、好きな店は?Q、収入は?Q、良いアイデア とは?Q、リラックス法は?Q、未来はどうなる?Q、日本の問題点は?Q、愛とは?Q、離婚騒動は? 彼のすべてがわかる144のQ&A

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  • 素顔の池波正太郎
    3.5
    春とは名ばかりの薄寒い日、池波正太郎に初めて会った。桜の花びらの絨毯が敷き詰められた池波邸に押しかけてから10年、書生として誰よりも間近に接し続けた。一晩中書斎に籠って、尋常ならざる量の原稿を執筆していたこと。遅刻を何より嫌ったこと。今この一食を大切にしていたこと……。人間をシビアに見つめ、粋を体現した「人生の達人」池波正太郎の知られざる真実の姿。
  • 日本一の大投資家・竹田和平が語る旦那的投資哲学 花のタネは真夏に播くな
    4.0
    かつて、会社四季報をめくれば、上場会社の株主欄のいたるところに「竹田和平」という名前を見つけることができた。生前、上場会社百数十社の大株主であり、和製バフェットと呼ばれた竹田和平さん。貧しい菓子職人だった竹田さんはタマゴボーロで成功し、後に日本一の大投資家として名を馳せるようになる。彼の投資の神髄は、意外なほどシンプルなものだった。 「値上がりを期待して株を買ってはいけない」 「情報源はひとつで充分。会社四季報を熟読せよ」 「投資とは結局、経営者の資質を見極めること」などなど。 しかし、まっとうすぎるからこそ、みんなが見落とす盲点なのだ。さあ、今日からあなたも竹田さん流の旦那的投資術で、豊かで楽しく喜びに包まれた人生を送ってみようではないか。 解説・真田英里(竹田和平さんの最後の個人秘書)
  • ムッシュ!
    4.0
    戦後日本のポップスシーンとともに生きたポップスター、はじめての自伝。 日系2世のジャズ・ミュージシャンを父に持ち、十代のはじめからジャズを聴き始め、カントリー&ウェスタン、ロカビリーといった戦後復興期の音楽シーンをミュージシャンとして体験。 グループサウンズの全盛時代には、ザ・スパイダースのメンバーとして、堺正章や井上順らとともにポップスシーンの頂点に立つ。 その後もロックンロール、フォークと、さまざまな音楽に取り組み、そのハイレベルな音楽性は、小西康陽や小山田圭吾といった後進のミュージシャンからリスペクトされている。 本書では、親友で早世した俳優の赤木圭一郎や、ミュージシャン、俳優、作家、デザイナーなどが出入りした東京・飯倉「キャンティ」の思い出、松任谷由実や吉田拓郎といったミュージシャンとの交遊を、都会育ちらしく洒脱に語る。 2017年3月にがんで逝去するまで、つねに音楽活動やカルチャーシーンで強い存在感を発揮し、多くの人から「ムッシュ!」と愛された男の輝かしいクロニクル。 ※単行本・文庫収録写真のうち、一部、電子版には収録されていないものがあります。※
  • 28年目のハーフタイム
    4.3
    本書を読まずして日本のサッカーを語ることなかれ! 1996年夏のアトランタ。28年ぶりに五輪出場を果たしたサッカー日本代表は、ブラジル戦での奇跡的な勝利で世界中を沸かせた。だが、躍進の陰で矛盾と亀裂を抱えたチームは、続くナイジェリア戦のハーフタイムで、ついに崩壊する。安易な喝采と批判を容赦なくあびせ、日々消費される報道からはけっして見えてこない監督、選手たちの葛藤を、深い愛情と洞察力によって肉迫した、スポーツ・ドキュメンタリーの新しい金字塔。
  • 孫正義 起業のカリスマ
    値引きあり
    4.4
    高校中退後、単身渡米。猛勉強するかたわら、大学生ベンチャー起業家として活躍した孫。20代で日本初のパソコンソフト卸業を立ち上げ、斬新な発想と抜群の行動力、大胆な企業買収で事業を拡大。40代で傘下企業800社を擁するソフトバンク・グループを築きあげた。挑戦しつづける起業家の夢と冒険に満ちた痛快な半生! <本作品は1998年8月に刊行された『孫正義 起業の若き獅子』を改題、加筆・再編集したものです>
  • 子宮会議
    3.3
    癌で子宮を喪った女優が綴った愛と勇気の書 「誰にも言えない秘密ができた。セックスが不自由であるという自分だけの悲しい秘密が――」 癌で子宮と卵巣を全摘出した女優・洞口依子さんが、癌の発覚から闘病、そして回復、再生までを、自らキーボードに向かい綴った愛と涙と勇気のドキュメント。子宮摘出後の身体的変化から、不安や喪失感に苛まれた心のありよう、そしてきわめてシリアスな夫婦間の問題にまで、女として妻として人間として、自らの子宮と対話をするように語り尽くした感動の書。絶望の底から這い上がろうとする力強い姿は読む者の胸を打ちます。彼女独特の言葉遣いで綴られた文章も読みどころのひとつ。

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  • 夜回り先生と夜眠れない子どもたち
    4.7
    夜回り先生から子どもたちに贈る第2弾!! 「先生、わたし生きてていいの?」「イジメられてる。死にたい」「さっきいっぱいクスリ飲みました」「これからリスカします」「…痛い」――“夜回り先生”水谷修のもとに、毎日、何百通と送られてくる悲痛な相談メール。夜中から明け方まで鳴りやまない電話。そのひとつひとつに想いを込めて彼は答える。「水谷です」「哀しいです」「私には君の死を止めることは出来ません」 そして、こう言葉を続ける。「でも君にはもっと生きていてほしい」「君の明日にはたくさんの幸せが待っています」 1教師の13年間に亘る“闇との闘い”を綴った大ベストセラー『夜回り先生』第2弾!!

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  • それでも運命にイエスという。
    4.3
    電子書籍で先行配信! 向井理主演で話題の映画『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』(2011年9月23日より全国ロードショー)原作者が書いたカンボジアのエイズの実態に迫ったドキュメント・ストーリー。――毎年1万人以上の人間がエイズで死亡しているカンボジア。HIV母子感染によって15歳まで生きられない子どもたち。親のHIV治療費を稼ぐため毎晩1回5ドルで好きでもない男とセックスする少女。政府により強制移住させられたHIV村、末期のエイズ患者が集まるホスピスなど……。前作『僕セカ』でも描かれたエイズ病棟での患者との出会いと別れをきっかけに、カンボジアのエイズに関するドキュメンタリー映画『それでも運命にイエスという。』を製作した著者が、その活動の一部始終を綴った魂の記録。日本で全国上映会を行うまでの様子も写真入りで収録。熱い衝動に突き動かされて始めたものの、何度も「無理なんじゃないか?」と不安になり、逃げ出しそうにもなった。しかしさまざまな思いが交錯し、見て見ぬふりだけはしたくなかったという心の葛藤などもがありのままに綴られている。読んだ人の“心が動く”を超えて“体が動く”きっかけに、という願いが込められた真実の物語。

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  • ホームレスからのリベンジ あるIT社長の独白
    3.7
    夢を見つけたから、どん底から這い上がれた! 子どものころからのいじめや病気など、八方ふさがりからやっと抜け出せたかと思えば、友人からは裏切られ、妻からは離縁状を突きつけられる……。そんな中でも人生を諦めなかったのは、「いつかきっとよくなる」という見知らぬおばあさんからの一言と、妻と子どもへの愛情、そして何よりも「人のためになることをしたい」という思いだった。ドラマ『今週、妻が浮気します』の原作本を生んだサイトの創案者自身が書き下ろした、人間本来の「夢と幸せ」。

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  • 赤塚不二夫120%
    4.0
    ギャグの王様が自分のことを書いたのだ!不世出の天才ギャグマンガ家、赤塚不二夫。「天才バカボン」や「おそ松くん」「もーれつア太郎」などに登場する、彼の生み出した数々の面白すぎるキャラクターから、赤塚氏本人も破天荒な人間と思われがちだが、実はとてもノーマルで、人見知りの、ギャグのことばかりを考えている人間だったと述懐する。その赤塚不二夫氏がありのままの素顔で書き下ろした傑作エッセイ。旧満州からの命からがらの引き揚げの思い出。連合軍の占領下で過ごした少年時代。伝説のトキワ荘での、手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子不二雄ら、マンガ史に残る盟友たちとの出会い。夜の酒場で意気投合、ともに全力疾走で時代を造ったクリエイターたちとの抱腹絶倒の交友録。そして静かに語られるギャグへの真摯な思い。その一言一言が、誰の中にも潜んでいる「みんなと楽しく生きたい人見知りな自分」の心に届きます。そして「これでいいのだ!」と自分のことを無条件に肯定してあげたくなります。人生が120倍面白くなる1冊です。

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  • 尾崎豊 覚え書き
    3.6
    急逝の天才歌手が、復活して語りかける!26歳で急逝した尾崎豊。1992年にロック・ミュージシャン尾崎が逝ってからかなりの時がたつが、その人気はいまだ衰えることを知らず、CDはあいかわらず売れ続けている。音楽プロデューサー須藤晃は、『反逆する十代の旗手』として、カリスマ的存在となった尾崎の才能を見いだし、育てた人物。アーティスト尾崎豊に、もっとも影響を与えた須藤晃が、尾崎との出会い、レコーディング秘話、知られざる素顔など、貴重な10年の歳月を克明に綴る。

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  • 生を踏んで恐れず 高橋是清の生涯
    値引きあり
    4.4
    転職二十回。十四歳で留学したアメリカでは奴隷に売られ、日本では相場師から首相までを経験した高橋是清。昭和初期の金融恐慌を鎮めるなど蔵相七回をつとめた不世出の政治家は、後に二・二六事件に倒れる。労苦と挫折を糧に卓越した人間観と金融政策で日本の危機を何度も乗りきった男は何を優先し、どう決断したか。渾身の力作評伝。
  • 戦国武将「できる男」の意外な結末(愛蔵版)
    5.0
    全国各地で多くの知将・猛将が覇を競った戦国時代。本書は戦国時代を生き抜いた武将たちの「意外な人生」に注目したものである。武田信玄・徳川家康といった、誰もが知っているような名将から知る人ぞ知る武将まで、波瀾万丈の人生を送った男たち。彼らの中には優れた才能を持ちながら非業の死を遂げたり、失意のうちに晩年を過ごした者も少なくない。逆にパッとしない前半生を送りながら、人生の後半になってその名を轟かせた者もいる。現代以上に実力主義だった戦国乱世、「できる男」たちの人生を決めたものは何だったのか? 歴史ファンのみならずとも読んで欲しい一冊。

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  • セックス レスキュー
    3.7
    自分がだんだん死んでいくみたい……家庭内セックスレスで深く静かに追いつめられる妻。彼女たちとボランティアでセックスする「性の奉仕隊」という組織。年間セックス回数世界最下位の日本で、何がおきているのか? 隊を組織する性人類学者キム・ミョンガン氏とは? 利用した女性は本当に救われたのか? 隊員の本音は?

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  • F1走る魂
    3.5
    1987年4月10日、“地上最大の自動車レース”F1グランプリ第一戦はブラジルで開催された。中嶋悟はこのレースで日本人初のF1ドライバーとしてデビューした。中嶋悟のレースに賭けた人生を中心に、圧倒的な強さのホンダ・エンジン勢と迎え撃つドライバーたちの熱き“レーシング・スピリット”を生き生きと描いた力作。頂点へと駆け上がっていくセナをはじめ、プロスト、ピケ、マンセルら天才たちを得て、F1が最も耀いていた季節の記憶がよみがえる。
  • 東芝の悲劇
    値引きあり
    4.4
    粉飾決算、原子力事業の失敗、遂には看板の半導体事業も放出――超名門企業・東芝はなぜ崩壊したのか?20年に及ぶ取材から浮彫りになったのは、権力に固執し責任をとらず決断もできない、歴代トップの無様な姿だ。東芝で起きたことは、今も日本の政・官、そしてあなたの会社でも起きている。全組織人必読、衝撃のヒューマンドキュメント。
  • ある市井の徒―越しかたは悲しくもの記録
    3.5
    母との生き別れと一家離散、小学校中退、その後の職業遍歴など、逆境にありながら独学をかさね人生を学んでいく。小説・戯曲に数多の傑作を生み出した著者が、東京で新聞記者になるまでの半生を回顧する自伝随筆。 (※本書は2001/7/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • サービスの達人たち(新潮文庫)
    3.2
    人が求めるサービスがあれば、そこには必ずプロフェッショナルがいる。ロールスロイスを売りさばく辣腕営業マンから、接客の真髄をみせる伝説のゲイバーのママ、そして、あのオードリー・ヘップバーンをも虜にした靴磨きまで、技を極めた達人たち。名もなき“職人”である彼らの姿を追いながら、本物のサービスとは何か、サービスの極意とは何か、に迫った九つのノンフィクション。(解説・酒井順子)
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)
    4.2
    天才は何がすごいのか? そんな素朴な疑問を、誰もが認める天才棋士・羽生善治をモデルに徹底解明。将棋との出会い、勉強法、対局で大切にしていることなど、本人が明かす驚愕の思考を最新科学がすっきり整理し、ついに能力の秘密が明らかになっていく。常に多くの決断を迫られる将棋だからこそ、その極意は人生の様々な局面にも生きてくるはず。向上心ある日本人のための画期的な一冊。
  • 若々しい人がいつも心がけている21の「脳内習慣」
    値引きあり
    4.0
    「人生は運が、運は顔が、顔は脳が支配する」を哲学に、観相学の大家として活躍してきた藤木相元氏。「私は10歳若返ってみせる」と法螺を吹き、自分の脳に「おまえは10歳若い」と思いこませることこそ、若返りの極意。交遊のあった吉田茂、松下幸之助、本田宗一郎、田中角栄、力道山ら大物たちの「エネルギッシュな生き方」の同氏しか知り得ないエピソードを交え、若返り術を説く。70代からの「回春術」も大きな読みどころ!
  • 箱根駅伝
    値引きあり
    3.6
    正月最大のイベント、箱根駅伝。メディアに後押しされ、関東のローカル大会が、大学スポーツの枠を超えた全国的人気を誇るまでになった。宣伝効果も絶大だ。レースの結果は、大学の入学志願者数を大きく左右し、監督には激しいプレッシャーがかかる。一方、箱根重視の練習は、その後の選手生命に響くとも指摘される。往復200キロ超の行程には、監督の手腕、大学の生存戦略、日本長距離界の未来が詰まっている。感動の舞台裏を徹底分析。
  • 神武東征の謎 「出雲神話」の裏に隠された真相
    3.3
    日本神話のなかでも、とりわけ謎めいているのが神武東征である。南部九州・日向の高千穂峰に降臨した皇祖神が、なぜ山を下って辺境の地「野間岬」に行き着いたのか。その末裔である神武天皇は、なぜ「日向」の地からヤマトを目指したのか。それらの難解な謎解きに果敢に挑んだのが本書だ。著者によれば、天から高千穂峰に舞い降りたという天孫降臨神話は非現実的であり、おそらく「野間岬」が天孫族の出現の地であっただろうと推察する。さらには神話が当時先進地帯でなかった「日向」の地から神武天皇がやって来たと設定した背景には、必ず何らかの事情が隠されているはずだ、と指摘する。それを解く重要な鍵こそ神武天皇の正体なのだと言う。「祟る鬼」と位置づけられた神武天皇の素顔に迫ることで次第に明らかとなる「出雲の国譲り」や神武東征の意外な顛末を知れば、読者は大いに驚かれるに違いない。天皇家の誕生とヤマト建国の謎がいま解き明かされる!
  • たった一人の熱狂
    値引きあり
    4.3
    すべての新しい達成には初めに熱狂が、それも人知れない孤独な熱狂が必ずある。「癒着に染まれ」「野心なんか豚に食われろ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「人たらしになるな。『人さらい』になれ」「結果が出ない努力に意味はない」など、出版界の革命児・見城徹による、仕事に熱狂し圧倒的結果を出すための55の言葉を収録。文庫完全版!
  • 白洲正子の生き方
    3.0
    類稀な審美眼、研ぎ澄まされた美意識は、どのようにして形成されたのか。能に始まり、骨董、茶道、生け花、きものなど日本の古典文化への造詣を最高点まで追求していくさまは、人生に確たる物差しを持つことの大切さを示してくれる。生き方の達人・白洲正子の生涯を通して、日本人が失ったものを問いかける。
  • 殉死
    3.7
    乃木希典――第三軍司令官、陸軍大将として日露戦争の勝利に貢献。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛などを歴任し、英雄として称えられた。そんな彼が明治帝の崩御に殉じて、妻とともに自らの命を断ったのはなぜなのか? “軍神”と呼ばれた男の内面に迫り、人間像を浮き彫りにした問題作。
  • りそなの会計士はなぜ死んだのか
    3.6
    りそなの会計士はなぜ死んだのか  2003年4月、りそな銀行を担当していた朝日監査法人の会計士が自殺した。 経済誌「エコノミスト」記者の著者はその事実をいち早く知り、スクープした。 その直後、りそなは実質国有化への道を歩む。 朝日監査法人が決算直前、新日本監査法人との共同監査を降りていた事実も明らかになった。 著者は会計士の死、監査辞退、りそなショックという一連の流れを整理することで、会計士が死を選んだ真相を探る。 死後、メディアの多くは「厳格査定を貫こうとした会計士に対し、りそな側と監査法人上層部が結託して反発したことへの抗議の自殺」と解釈した。 だが、実は自殺した会計士をリーダーとする監査チームは、繰り延べ税金資産を一定年数認めるなど、むしろ「甘め」に見積もることで、りそなを救おうとしていた。 しかし、リスクとリターンをはかりにかけた経営判断として監査法人上層部はその考えを否認、共同監査を降りることを決定した。 現場の交渉役である会計士は、極度の疲労の上に徒労感、虚無感に襲われ、死を選んだと著者は分析する。 会計士の死、朝日の共同監査辞退は新日本監査法人の監査姿勢に影響を及ぼしたと著者は見る。 関係者の死の真実を丹念に追うことで、「りそなショック」の本質を浮かび上がらせている。
  • 日本人の魂と新島八重(小学館101新書)
    4.0
    愛と義に生きた八重に学ぶ日本人のあり方 約150年前、戊辰戦争で会津藩は白虎隊はじめ多数の戦死者を出して敗れた。その時会津城に立てこもり、砲術を指揮し、7連発のスペンサー銃を取って戦った男まさりの女性がいた。敗戦後京に移り、アメリカ帰りの新島襄と結婚し、襄の同志社設立を支えた新島八重である。八重は男尊女卑の遺風が根強く残る明治の世の中で「ハンサムウーマン」として時代の魁となり、晩年は会津の仲間と篤志看護婦として日清、日露戦争時に活躍する。また女性茶道家として名を成す。 八重の真の強さ、先進性、献身、チャレンジ精神、そしていくら過酷な敗戦にもめげなかった会津の人々に共感する櫻井よしこ氏が、会津魂と八重の人生から今の日本人が学ぶべき事々に思いを致す。

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  • 抗争(小学館101新書)
    3.7
    暴力団はなぜ殺し合うのか 2011年8月の島田紳助の芸能界引退や、同年10月の「暴力団排除条例」の施行をきっかけに、暴力団への関心はかつてないほど高まっています。 2012年に入っても、指定暴力団のうち、特に凶悪とされる組織を「特定抗争指定暴力団」、「特定危険指定暴力団」に指定するなどの暴対法改正案が通常国会に提出されるなど、依然、国民の関心を引くニュースが続いています。 本書は、ベストセラーにもなった『暴力団』の著者・溝口敦氏が、広島代理戦争や、大阪戦争、山一抗争など、ヤクザの歴史を語る上で欠かせない数々の抗争を、その背景となった事件から、当事者・関係者へのインタビューまで詳細かつ多角的に綴ったものです。 40年超に渡り暴力団を取材し続けてきた著者でなければ書くことのできなかった内容です。 【構成】 「第一部 暴力団の戦後史」 山口組を中心とした戦後の抗争史を体系的にまとめたもの (大阪戦争、山一抗争、宅見事件など) 「第二部 実録ヤクザ外伝」 地方で起きた一つ一つの抗争を丹念に掘り起こし、その抗争がその後の暴力団や社会へ与えた影響を考察するもの (広島抗争、沖縄抗争、名古屋抗争など)

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  • 評伝 本田宗一郎 創業者の倫理と昭和ものづくりの精神
    4.5
    一代で「世界のホンダ」を築いた経営者・本田宗一郎。その生き様には、現代にも通ずるたくさんのヒントがつまっています。 本書に描かれるシーンのひとつひとつには、名言集では知ることのできない機微が隠されています。 時代とともに疾走し続けた本田宗一郎の意地とプライド、そして悲哀をご堪能ください。 (本書は08年、青月社より出版された作品の電子書籍版です) 【本書の感想】 「この本は夢を現実にしたチャレンジ精神の教えです」(北星鉛筆 杉谷和俊) 「現代においても企業として、経営者として進むべき道を示してくれている。『誠心誠意、正直に事にあたる』『決してあきらめない』ということを」(富士住建 竹田淳一)
  • 創造の人生 井深 大
    5.0
    日本のエレクトロニクス産業を世界のトップの位置にまで発展させるきっかけをつくったソニー創設者の井深大。世界に先駆けてテープレコーダーやトランジスタ製品を身近なものにした井深の人間形成と事業展開の跡を追いながら、その独得の発想法と反骨精神にも似た経営理念がいかにして生まれたかを探る。
  • イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)
    3.8
    イチローと松井秀喜「知られざる不仲の真相」イチローと松井秀喜。日米球界を代表するスターであり、後世に語り継がれるライバル同士である。イチローは昭和48年、松井は昭和49年の生まれ。ともに外野手で左打ち。共通点は多い。だがいつしか2人はメジャーリーグで対戦しても、談笑はおろか目も合わさなくなった。日本ではタブー視されたが、アメリカでは公然と「不仲説」が唱えられた。なぜ相容れないのか?本書は、その謎を解き明かすため両雄の「生き様」に深く切り込んだ。例えば野球人として歩んできた道。イチローはオリックス、マリナーズという地方球団に属しながらも、安打という「記録」を積み重ね現在の地位を築く。一方、松井は優勝を至上命題とする巨人、ヤンキースの主軸を担い、勝負を決すホームランを放つことでファンの「記憶」に残る選手となった。「個人成績」を求めるイチローと「チームの勝利」を追う松井――鮮やかなコントラストはそれだけではない。生い立ち、ファッション、ファンからの愛され方……2人の人物像をあらゆる点から比較してみると、「水と油」の理由が浮き彫りになる。2010年から同地区で対峙する両雄。因縁対決を楽しむためにも必読の一冊。

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  • 終戦のエンペラー 陛下をお救いなさいまし
    3.6
    第二次大戦終戦後、天皇の戦争責任が問われる中、連合国軍最高司令官マッカーサーに天皇不起訴を進言する覚書を提出した副官ボナー・フェラーズ。その際、彼が助言を求め、信頼した人物のひとりが河井道だった。敬虔なクリスチャンである河井は、平和を志す女子教育に情熱を傾ける教育家だった。戦後日本がたどる道を決定づけた二人の、運命的な出会いと絆を描くノンフィクション。
  • AV時代 村西とおるとその時代
    値引きあり
    3.5
    二十代最後の夏、村西とおるのもとで“僕”は初めてAVに出演した。村西はやがて黒木香、松坂季実子などのスターや“顔面シャワー”を生み出し、“AV界の帝王”となる。しかし、繁栄もつかの間、ハワイでの逮捕、ジャニーズ騒動など事件が続いて、王国は崩壊していく。激動のまっただ中にいた著者による『裏本時代』に続く、自伝的ノンフィクション。
  • リクルートという奇跡
    3.9
    2014年10月、東証一部に新規上場し、時価総額2兆円の企業となったリクルート。1980年代以降の情報誌文化を創出し、時代の先端を走り続けてきた同社は、なぜユニークな人材を次々と輩出できたのか。リクルート事件やダイエーによる買収など、幾多の危機をどう乗り越えたのか。同社幹部としてそのすべてを見届けた著者が明かす“奇跡の企業”の秘密。サラリーマンの教科書ともいうべき名著が電子書籍で復活!
  • 歌に私は泣くだらう―妻・河野裕子 闘病の十年―
    4.9
    その時、夫は妻を抱きしめるしかなかった――歌人永田和宏の妻であり、戦後を代表する女流歌人・河野裕子が、突然、乳がんの宣告を受けた。闘病生活を家族で支え合い、恢復に向いつつも、妻は過剰な服薬のため精神的に不安定になってゆく。凄絶な日々に懊悩し葛藤する夫。そして、がんの再発……。発病から最期の日まで、限りある命と向き合いながら歌を詠み続けた夫婦の愛の物語。
  • 羊頭狗肉 のんだくれ時評65選
    値引きあり
    3.5
    「検索で出るものが世界だと思ってる人が多いよね。オレも“坪内祐三 バカ”では検索するけどさ。あと、物書きがツイッターやると、なんでたいてい狂うのかね?」(坪内)「保守は思想で、排外主義は単なる感情。ヘイトスピーチとか、ホント恥ずかしいよ。もし“在日特権”があるというなら、付与した行政に抗議するのが筋じゃん」(福田)それぞれゲストを招いての特番も収録!
  • ルポ東大女子
    値引きあり
    3.6
    一学年あたり約3000人いる東大生のうち、約600人しかいない希少な存在「東大女子」。「女子なのに東大行ってどうするの?」という世間の偏見をかわし、努力の末に合格。しかし学内のテニスサークルの男子からは無視され、他大生の男子からは高学歴ゆえに避けられがち。理解力や処理能力が高く優秀なため、比較的出世するが、それでも最後は「男社会」の壁に結局ぶち当たる。かといって就職せずに“女性らしく”専業主婦を選べば、世帯の生涯収入が3億減るという現実。偏差値ヒエラルキーの頂点に君臨する“究極の高学歴女子”ゆえのジレンマと、その実像に迫る
  • サービスの達人たち―おもてなしの神―(新潮文庫)
    3.8
    「予約が取れない」銀座の寿司屋を切り盛りするベリーショートの女子親方、「声のマッサージ」で運転手を癒す高級車レクサスのオペレーター、「二十四時間、年中無休」で毎日千人の客が来る大繁盛の立ち食いそば屋の店主……。10人のプロフェッショナルの働く姿勢と素顔から、サービスの最前線が見えてくる。大切なのは“感動”を提供すること――。大好評シリーズ。(解説・松浦弥太郎)
  • 天皇陛下の私生活―1945年の昭和天皇―(新潮文庫)
    3.3
    太平洋戦争の敗色濃い昭和20年、大日本帝国の国家元首だった昭和天皇は、どのような日常生活を送っていたのか。正月、空襲警報発令後の宮中祭祀「四方拝」から、終戦時のクーデター未遂、翌年始に発せられた「人間宣言」の署名まで、皇室存亡の危機にあった1年間に焦点を絞り、『昭和天皇実録』をはじめ膨大な資料を読み解き、日々の暮らしや人間関係を鮮やかに甦らせたノンフィクション。(解説・門井慶喜)
  • 炎凍る 樋口一葉の恋(小学館文庫)
    4.7
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 24歳で近代文学の名作を残して夭逝した天才作家・樋口一葉。恋も実らず、結婚もせず、貧困のうちに病に倒れたといわれてきたその生涯とは? 一葉の人生の軌跡を丹念に追いながら、明治という時代をしたたかに生きたひとりの女性としての一葉を描き出し、その創作の秘密に迫る。
  • 絢爛たる醜聞 岸信介伝
    値引きあり
    4.5
    長州の政治家血族として生を享け、少壮官僚として39歳で満州経営に乗り出す。A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに3年間拘留されたのち一気に政治の世界を上り詰めた。59歳で保守合同後初の自民党幹事長、翌年第56代首相に就任し60年安保改定を単身闘った。口癖は「金は濾過して使え」。情と合理性と強かさを備えた昭和の傑物を描くノンフィクション。
  • 福田和子はなぜ男を魅了するのか 〈松山ホステス殺人事件〉全軌跡
    値引きあり
    3.0
    17歳で強盗。獄中でのレイプ被害。2度の結婚と離婚。4児の出産。美人ホステス殺害。家財道具の強奪。全国指名手配。15年間の整形逃亡。時効寸前に逮捕。男、金、酒、売春、嫉妬、見栄、虚言癖。複雑な生い立ちから劇的な逮捕、そして初公判から結審まで。人間のあらゆる負の業を抱えた罪深き女の想像を絶する半生とその実像のすべて。
  • 「もうムリ!」しんどい毎日を変える41のヒント
    3.0
    「何かいいことないかなぁ」が口癖のあなたに。心の重荷を軽ーくする「自分中心心理学」で、今よりずっと幸せになろう! 人生に「いいこと」を呼び込む6+1のステップ。1.「しない」ときめると、かえってうまくいく 2.誰とでもうまくいく人の秘密 3.「心地よさ」が「いいこと」を連れてくる 4.感情にまかせても、だいじょうぶ 5.人生を変えるのは、いつもシンプルな法則 6.いつの間にか自分が変わり、運命が変わる方法 +1.心に羽根を生やすために
  • 明治宮殿のさんざめき
    4.0
    皇居の中を隅々までご案内! 「みやび」と「モダン」が無理なく同居する明治宮殿。NHKドラマ「坂の上の雲」の宮廷シーンの時代考証を担当した著者が、明治宮殿の十二ヶ月を絢爛豪華な「宮廷絵巻」として軽やかな筆致で再現。ツイッター感覚で和歌を詠む天皇陛下、姉さん女房の皇后、女官、侍従職出仕まで、息遣いを伝えてくれる。
  • 佐賀北の夏―甲子園史上最大の逆転劇―
    3.9
    2007年、夏。甲子園は奇跡に揺れた。前年県大会初戦敗退の公立校が、全国制覇を成し遂げたのだ。その名は佐賀北。スター選手を一人も抱えることなく、宇治山田商、前橋商、帝京、広陵など常連強豪校を次々と破った裏には、いかなる練習と秘策があったのか。対戦校の監督たちが体験した怖さ、監督・選手間で交された日誌の存在など、綿密な取材から、最大の逆転劇が起きた必然に迫る。
  • 徒然草REMIX
    3.7
    「人間、やっぱり容姿でしょう」「男が持つべきでないもの、それは妻」「過去の逢瀬をしのぶ時間っていうのが恋の真髄じゃない?」日本人なら誰もが一度は教科書で学んだ古典的名作『徒然草』は、兼好法師の毒舌と自意識にまみれたエッセイだった!? ――同業者(エッセイスト)の視点で、酒井順子が大胆解釈。平成の世にも通じる本音の数々に思わず笑って頷ける、清少納言との「仮想対談」も収録。
  • ナックルボールを風に
    3.4
    魔球のなかの魔球――それがナックルボールだ。風に揺られ、この魔球はおどろくほどの変化を見せる。それはあたかも〈人生〉を思わせる。著者は、そのナックルボールが旅するように、スポーツの世界を歩いていく。時代は、80年代半ば。もしナックルボールに目があったら、かれには何が見えてくるだろうか――。スポーツに携わる男たちの〈一瞬の人生〉を描く、ノンフィクション。
  • 真剣師 小池重明
    4.0
    就いた職業は無数、人妻との駆け落ちは三回。寸借詐欺騒動を起こし、新聞沙汰にもなった。逃亡と放浪を繰り返したが、将棋だけには破格の才能を持っていた男・小池重明。プロ棋士を次々となぎ倒し、“新宿の殺し屋”と呼ばれた伝説の将棋ギャンブラーが、闇の世界で繰り広げた戦いと破滅の軌跡を描く傑作長編。話題のベストセラー待望の電子化!
  • 木のストロー
    値引きあり
    4.2
    「住宅会社がストローをつくってどうするんだ!」 間伐材再利用と廃プラ問題解決のため、ど素人の住宅会社広報担当が「木のストロー」制作に立ち上がった。社内の反発、失敗続きの試作品、記者会見直前の大トラブル……。 これはまるで「下町ロケット」のような 困難と対立と開発と成功の実話です! ・住宅会社がストローをつくってどうする! 木造注文住宅会社、アキュラホームの広報を務める西口彩乃さんは、ある日仲のよい環境ジャーナリストから1本の電話を受けた。 「木のストローをつくれないかな?」 間伐材を再利用したい、廃プラスチックの対策としたいという意図に賛同して、「世界初の木のストロー」づくりに乗り出した西口さんだが、社内では「住宅会社がストローをつくってどうする!」と猛反対にあう。また、作ってくれるメーカー探しにも難航した。 しかし、たまたま会食で会ったホテルの総副支配人が「もし実現したら採用する」と言ってくれたこと、社内で少しずつ賛同者が増えたことで、反対派急先鋒の役員を熱心に口説いて了解を得る。 ・記者発表会直前のトラブル 薄くスライスした木材を斜めに巻く、という手法にたどり着き、なんとか木のストローができあがった。そこで木のストローを導入してくれるホテルと記者発表会を開くことに。しかし、記者発表会1週間前に、木のストローから油が浮いてくることが発覚!すぐさま工場に飛び、記者発表ギリギリで対策を講じることができた。 2018年12月11日、海外も含め主だったメディアが記者会見に来場。最後、記者の一人が手を上げ「このような取り組みの発表を聞けたことが嬉しい。ぜひ伝え広めていく」と言ってくれた。 さまざまなメディアで報道された記者会見の反響はすさまじく、導入したい、購入したいという問い合わせが殺到した。 ドラマならここが素敵な最終回になるだろうが、そうはいかなかった。 到達したと思ったゴールは、スタートでしかなかったのだ…。 木のストローは2019年大阪サミットをはじめとするG20のすべての会合で採用され、地球環境大賞(農林水産大臣賞)など、多くの賞を受賞した。 木のストローの目的は、利益を得ることではなく、間伐材を活用すること、プラスチック製品を減らすことだ。 そのうえで、地元の間伐材を使い、地元で加工し、製造は地元の障がい者施設に任せ、地元の企業が購入して使用するという地産地消のビジネスモデルを作りあげた。 単なる成功秘話ではない、二人の素人女性がつくりあげた、普遍性のあるビジネスモデルのすばらしさに、胸が熱くなることは間違いない。
  • 回想 開高健
    4.3
    敗戦の傷痕が残る昭和25年、冬の大阪。「タニザワさんですかっ、ぼくカイコウですっ」。著者と開高健の交遊は初対面としては少々奇妙なこの一言から始まり、平成元年12月、開高が亡くなるその日まで続いた。開高が読みたいといえば、その本を自腹を切って購入し貸し与え、開高の小説「パニック」が昭和33年1月の芥川賞候補になれば、居ても立ってもいられず店じまいまで酒を飲み、早朝、受賞を知るや「放心」してしまう著者。言うことは何でも聞き、することは何でも許す、わずか1歳年長である著者の開高に対する母性のような友情……。それを支えたものは、身近に才能を見ることへの喜び以外の何物でもなかった。そんな友情を結べる友をもつことは、まさに人生の至福だったろう。「開高健が、逝った。以後の、私は、余生、である」。本書の最後はこう結ばれている。生涯の友が「傑出した個性」との40年の交遊を綴った、感動の回想録である。
  • もう、きみには頼まない 石坂泰三の世界
    4.0
    無事是貴人――何事も無いのが最上の人生。この言葉を信条としながらも、頼まれたらどんな難事も引き受け取り組んだ実業家・石坂泰三。第一生命を日本有数の保険会社にし、労働争議で危機を迎えた戦後の東芝を立て直し、経団連会長として日本経済の復興を任され、国家事業となった大阪万国博覧会を成功に導く。まるで流れのままに身をゆだねるような人生を歩みながら、一方で、どんな権力者にもおもねらず、あくまで自由競争を旨としたその経営哲学を、城山三郎が描く。
  • 九十歳のラブレター(新潮文庫)
    5.0
    ぼくたちが出会ったのは単なる偶然ではない。奇跡だ。小学校の同級生だったあなたと結婚して六十余年。アメリカでの新婚生活、京都での家造り、世界中への旅。自由気ままに勤務先を転々とするぼくに「好きなようにしたら。あたしついてくから」とニコニコ笑っていたあなた。つい昨日まであんなに仲良くしていたのに、もうあなたはどこにもいない――。老碩学が静かに綴る最後のラブレター。
  • あの夏の正解(新潮文庫)
    4.0
    2020年、新型コロナ感染拡大により春のセンバツに続いて夏の甲子園も中止。愛媛県の済美と石川県の星稜、強豪2校に密着した元高校球児の作家は、選手と指導者に向き合い、“甲子園のない夏”の意味を問い続けた。退部の意思を打ち明けた3年生、迷いを吐露する監督。彼らは何を思い、どう行動したのか。パンデミックに翻弄され、日常を奪われたすべての人に送る希望のノンフィクション。(解説・山本憲太郎)
  • 介護殺人―追いつめられた家族の告白―(新潮文庫)
    4.0
    全国の要介護認定者数656万人。「夫婦だから」「親子だから当然」と始めた家庭での介護が長期化し、困難を極め、やがて悲劇が起こる。――今、全国で続出する介護を苦にした殺人事件。なぜ最愛の母親を手にかけてしまったのか。家族の絆がなぜ悪夢に変わったのか、当事者の悲痛な叫びに耳を傾けた記者たちが目の当たりにしたのは、在宅介護の切なすぎる現実だった。慟哭と衝撃の最前線ドキュメント。(解説・重松清)
  • 無名最強甲子園―興南春夏連覇の秘密―
    3.8
    スター選手のいない無名チームは、なぜ甲子園春夏連覇を成し得たのか。鷹揚な沖縄人気質に、徹底した規律指導と実戦主義を融合させた興南野球。それは、あらゆる難局を完璧かつ淡々と勝利に置き換える「静の野球」として全国の指導者を瞠目させた。いまなお異次元の強さが語り継がれる、2010年興南高校の選手達と指導者双方をつぶさに追い、その神髄に迫った傑作ノンフィクション。
  • オリンピア ナチスの森で
    4.2
    1936年8月、ナチス政権下のベルリンで第11回オリンピックが開催された。ヒトラーが開会を宣言し、ナチスがその威信を賭けて演出した。その大会を撮影し、記録映画の傑作『オリンピア』二部作を生み出した天才レニ・リーフェンシュタール。著者は彼女にインタビューを試みる…。運命の大会に参加した日本選手団をはじめとする多くのアスリートたちの人生をたどる長編ノンフィクションの傑作。
  • オシムの言葉
    4.4
    【ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞作】「リスクを冒して攻める。その方がいい人生だと思いませんか?」「君たちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ」サッカー界のみならず、日本全土に影響を及ぼした言葉の数々。弱小チームを再生し、日本代表を率いた名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセージ。(解説/岡崎満義)
  • 誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡
    4.5
    フィールドの妖精“PIXY”ドラガン・ストイコビッチ。人々を魅了する華麗なプレー。だが、その半生から浮かび上がるのは、政治に翻弄された祖国ユーゴスラビアへの熱き想いと誇りだった。来日当初「乱暴者」のレッテルを貼られた、彼の真の姿がここにある。過酷な運命を乗り越え世界を舞台に光り輝く、憂国のフットボーラーの軌跡を綴るヒューマン・ノンフィクション。
  • ずばり東京
    5.0
    開高健も若かった、東京の街も若かった、1960年代前半のことである。深夜タクシーに深夜喫茶、屋台のオデン屋、佃─明石町の渡守り、出稼ぎ者、労災病院、銀座の裏方さん、遺失物係、うたごえ喫茶、ある都庁職員の一日、練馬鑑別所と多摩少年院など、東京のさまざまな貌を、著者自身も泥酔、飽食、そして宿酔に苦しみながら、足と舌と裸の眼でさぐる。東京オリンピック前後の、日々生成をくりかえすアメーバの街をさまよう、今も輝きを放つ名ルポルタージュ!
  • マンガホニャララ
    3.7
    「どの指摘にも、なるほど!」――ピエール瀧さん 『美味しんぼ』は、結婚・出産奨励マンガだった? 「少年ジャンプ」の主人公は草食男子化してきている? 90 年代の女性コミックにおけるフローリングの丹念な表現の意味とは? 最強スーダラ・コラムニストの考察が冴えわたる。『ドラえもん』スネ夫の148 連発全自慢表と、電気グルーヴ・ピエール瀧さんとの対談も収録。
  • ことばの劇薬 『洗えば使える泥名言』『生きる悪知恵』ベストセレクション
    5.0
    気がつけばそこそこ長く生きてきちゃって、その間にいろんな人たちと出会ってきました。 すてきな人、かわいい人、ムカつく人、バカな人、えげつない人、……。 そんな人たちがふと言い放った心に残る言葉を、拾い集めてみたのがこの本です。(はじめにより)。 “人生の達人”西原理恵子さんが、これまで生きてきたなかで、心の糧となった様々な人の言葉を紹介しつつ、その本質を解説。 さらに、迷える人たちへの人生相談もしちゃいました! 「きれいごとじゃない。だから効く。」。 仕事、恋愛、お金、家族にかんする珠玉の名言、迷言が満載の一冊です。
  • Number PLUS オシム語録 人を導く126の教え (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))
    3.5
    「言葉には、人間を変える力がある。運命を切り開く力がある。元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム。監督としての手腕もさることながらヨーロッパ、とりわけ出身地である旧ユーゴスラビアでは、その人間性と品格・知性から偉大な人物として尊敬されてる。オシムの言葉には、道に迷い行き先を見失った人々に、勇気と希望を与える力がる。」知将・オシムの含蓄に満ちた126の言葉に学ぶ! 第1章部下を動かす言葉/第2章リーダーシップに必要な言葉/第3章組織を構築する言葉/第4章人生に効く言葉/第5章日本人に告ぐ
  • サン=テグジュぺリ 「星の王子さま」の作者
    3.0
    世界中の人びとに愛読されている名作「星の王子さま」。その作者サン=テグジュペリは、幼い頃お城に住み、空を飛ぶことに憧れ、長じて郵便飛行のパイロットになるも、大戦下の偵察飛行中に44歳で忽然と消息を絶つ。波乱と感動に満ちた彼の人生とは。
  • 虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡
    4.4
    社員の7割が知的障がい者のチョーク製造会 社・日本理化学工業。 60年もの間、障がい者雇 用を続けながら、業界トップシェアを確立す る。世界でも例のない企業として、〝日本でい ちばん大切にしたい会社〟と注目を浴びるが、 その一方では、社員の家族、経営者や同僚た ちの苦悩と葛藤があった。「働く幸せ」「生き る喜び」に満ち溢れたノンフィクション。
  • 不肖・宮嶋 空爆されたらサヨウナラ
    4.0
    不肖・宮嶋、これまで数多の紛争地帯を駆け巡ってきた。しかし、これから行くのはそんな場所とは比べ物にならない。NATO対ユーゴの全面戦争地帯コソボである。洒落にならんほどミサイルが降り続いているのである。実際、同じ外国人プレスの幾人もが、その犠牲となってあの世に旅立った。頭の上にミサイルが落ちてきたら、今回こそホントに「サヨウナラ」である…。――不肖、決死の撮影記。これは傑作だ!

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  • 山本勘助101の謎 その実像から「川中島の戦い」の内幕まで
    3.0
    戦国時代には、さまざまな武将が登場し、活躍する。その一人である山本勘助は「稀代の軍師」として名が高い。甲斐の戦国大名・武田信玄に仕え、軍事作戦の立案や築城に才能を発揮したという。しかし、その実像はというと、謎の部分が多い。出生地はどこなのか? 青少年時代をどのように過ごしたのか? 剣の腕前はどの程度だったのか? どのような経緯で武田家に仕えるようになったのか? 妻や子供はいたのか? 等々である。本書は、そんな謎多き山本勘助の実際の姿を明らかにすべく、101の項目からアプローチしたものである。生い立ちや武芸のこと、仕官にまつわる逸話、参加した合戦、築城に関わった城、甲州流軍学、そして戦死した川中島の戦いの内幕などの実際を記述する。巻末に資料編として略年表、関係人物、関係史跡が付けられた本書は、今もなお多くの日本人の心を引きつけてやまない山本勘助という人物のすべてが網羅された一冊といえる。

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  • 合気を極めた男・佐川幸義 孤塁の名人
    3.0
    指1本で大男を吹き飛ばす合気を極めた男・佐川幸義。 「大東流合気柔術」を実際に体験した著者が名人の生涯と合気の秘密に迫る。 わずかに身体を動かすだけで、つかみかかる猛者たちを宙に吹き飛ばす「大東流合気柔術」。 その創始者である武田惣角から直伝を受け、さらに高みを目指した伝説的師範・佐川幸義。 彼の魔法のような強さはどこから来たのか? 1998年に95歳で亡くなるまで、10年にわたって師事した著者が、高弟たちの証言をもとに描いた本格評伝。
  • 元刑務官が明かす死刑のすべて
    3.8
    死刑囚といちばん長い時間を過ごすのは刑務官。起案書に何十もの印鑑が押され、最後に法務大臣が執行命令をくだすまで、死刑囚はどんな特別処遇を受けるのか? 遺族が呆れる極悪人の素顔とは? なぜ死刑執行は処刑の後に告知されるのか。死刑執行を担当する者の苦悩……劇画「死刑執行」(緒方りる・画)やドキュメントノベル「死刑囚監房物語」など、多彩な切り口で死刑について紹介。刑務所の腐敗が報道される昨今、現場にいなければ判らない、死刑のすべて!
  • ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち
    4.0
    入手困難な日本ワインの知られざる誕生秘話。 日本のワイン造りは、世界の常識からかけ離れていた。 ワイン用ぶどうではなく生食用ぶどうを使い、また、海外からワインやぶどう果汁を輸入して造ることも多かった。 そのような状況に異を唱えた人物がいる。 「海外の銘醸地にコンプレックスを感じながら日本でワインを造る時代は終わった。君たちは本気で海外に負けないワインを造りなさい」  日本のワイン造りを主導した醸造家・麻井宇介(うすけ)の教えを受けた岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人は、師の遺志を受け継ぎ「ウスケボーイズ」と自らを名乗る。 そして、それぞれが日本では絶対に無理と言われたワイン用ぶどうの栽培から醸造までを一貫して手がけるワイン造りにすべての情熱を傾けるようになる。 日本で“本当のワイン造り”に打ち込んだ青年達の出会いから、ワイン造りを目指し、葛藤しながら成功していくまでの物語。 小学館ノンフィクション大賞受賞作、待望の文庫化! 解説は翻訳家の鴻巣友季子氏。 本作を原作とする映画『ウスケボーイズ』が2018年10月20日公開。渡辺大、橋爪功、安達祐実ら豪華キャストが出演。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • 父と娘の肖像(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 著名人女性21人と3人の父親から聞いた「父娘関係二十四様」。そこには、素直になれないもどかしさもあれば、年を経て初めてわかる思いもある。登場するのは横峯さくら、飯星景子、野田聖子、大石静、南場智子、阿川佐和子、宇津木麗華、北斗晶、岡本依子、山本美香、成田真由美、細川ふみえ、潮谷義子、矢部美穂、大岩千穂、大貫妙子、杉田かおる、片岡安祐美、米原万里、藤ジニー、鈴木貴子、鳥越俊太郎、丸山和也、永六輔(敬称略・掲載順)。
  • 左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活
    4.0
    半身麻痺から悲願の試合へ!夢現・涙の軌跡。 県No1のバスケット選手だった15歳の田中正幸くんを襲った脳動静脈奇形による脳出血という悲劇。 奇跡的に一命は取りとめた。 しかし右半身は微動だにせず…。 意識を取り戻したその日から始まった苦闘の日々。 「再び試合のコートに立ってみせる!」 そんな強い強い夢が、驚愕の復活を生んだ。 利き手ではない左手一本だけのシュート… これはまた、チームの夢まで呼び込んだ! 夢現…夢を現実のものに。 本書はこんな1167日に及ぶバスケ男子の軌跡。 新たな挑戦(パラリンピック)に向けての近況も収録した。 話題の作品の文庫版を電子化。
  • ニッポンの単身赴任
    3.5
    転勤族の息子だったシゲマツが、北海道から上海、南極まで、単身赴任の仲間20人をルポルタージュ。「単身赴任について考えることは、そのひとにとっての幸せのかたちを探ること」と言う著者が、彼らを訪ね歩いた結果、見えてきた「仕事」と「家族」と「自分」の新しい関係とは?
  • We are 宇宙兄弟 宇宙飛行士の底力
    3.9
    毛利衛、山崎直子、油井亀美也、大西卓哉、金井宣茂、野口聡一、古川聡、星出彰彦、若田光一……日本人宇宙飛行士たちはいま、何を思い、これから何に挑もうとしているのか。さらに、彼らを支えるJAXAの内山崇(管制官)、山方健士(宇宙服開発)、相良久美子(宇宙飛行士サポート)ら、裏方の人々の仕事ぶりとその本音にも迫る。宇宙ファンのみならず、宇宙を「仕事」の場として目指す人、必携の一冊。

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