山口敦雄の作品一覧
「山口敦雄」の「楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか」「りそなの会計士はなぜ死んだのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山口敦雄」の「楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか」「りそなの会計士はなぜ死んだのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
またかなり良い本にめぐり合えた。
とってもいい。
楽天のDNAがよく書かれていると思う。
三木谷さんはカッコイイ。三木谷さんが超優秀&カリスマで
あるだけでなく、バンカー上がりのM&A集団を役員陣に揃えている。楽天はここに強みがある。
バンカーとして、バイリンガルで、M&A案件を扱えるようになれば、世界を視野に入れたビジネスで邁進するにはどこにとってみ有益な人材になるとこの本を読んで思った。
実際楽天のM&Aにはバンカー上がりのネットワークを生かして、案件を探すところからクローズドまで行くこともあると言う。
それから楽天の社訓の一つ
スピード!スピード!スピード!ってのは頭に残
Posted by ブクログ
本書のタイトルはりそなの会計士は【なぜ死んだのか】である。世間一般には自殺として報道されていたため、無意識的に【なぜ自殺したのか】の方がしっくりくる。これは他殺の可能性もゼロではないという点への配慮であると感じられた。
なお、本書ではなぜ死んだかは明らかにならない。それは、死人に口なしで本人のみぞ知ることである。が本書は他殺説の立場ではなく、自殺説の立場に立っている。他殺説の陰謀を明確に示すのは難しいと私も考える。いくら実質的な現場責任者であるとはいえ、監査意見を出すのはパートナーである。シニアマネージャーを暗殺したところで、効果は薄い。暗殺せずとも、パートナーや本部が意見すればそれが通るのだ
Posted by ブクログ
自殺なのか、他殺なのか?
著者の結論は、自殺らしいということだ。
自殺にして、
?朝日監査法人に対しての公憤による自殺(=朝日のゆる監査対して厳正監査を主張) OR
?朝日監査法人の腰が引けた態度(=このまま行くと代表社員が株主代表訴訟にさらされる)に対して、りそな銀行の社員を救おうと「ゆる監査」を主張したが、腰が引けた上から受入れられずに疲れて自殺なのか
というと?の可能性が高い、ということらしい。いずれにしても金融庁 +小泉・竹中平蔵の思惟が働いていたのは事実のようだ。
副島隆彦の本で紹介されていたので期待して読んだが、★x 3.5くらいですな。