山口敦雄のレビュー一覧

  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    またかなり良い本にめぐり合えた。
    とってもいい。

    楽天のDNAがよく書かれていると思う。
    三木谷さんはカッコイイ。三木谷さんが超優秀&カリスマで
    あるだけでなく、バンカー上がりのM&A集団を役員陣に揃えている。楽天はここに強みがある。

    バンカーとして、バイリンガルで、M&A案件を扱えるようになれば、世界を視野に入れたビジネスで邁進するにはどこにとってみ有益な人材になるとこの本を読んで思った。

    実際楽天のM&Aにはバンカー上がりのネットワークを生かして、案件を探すところからクローズドまで行くこともあると言う。

    それから楽天の社訓の一つ
    スピード!スピード!スピード!ってのは頭に残

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    2009年10月04日
  • りそなの会計士はなぜ死んだのか

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    本書のタイトルはりそなの会計士は【なぜ死んだのか】である。世間一般には自殺として報道されていたため、無意識的に【なぜ自殺したのか】の方がしっくりくる。これは他殺の可能性もゼロではないという点への配慮であると感じられた。
    なお、本書ではなぜ死んだかは明らかにならない。それは、死人に口なしで本人のみぞ知ることである。が本書は他殺説の立場ではなく、自殺説の立場に立っている。他殺説の陰謀を明確に示すのは難しいと私も考える。いくら実質的な現場責任者であるとはいえ、監査意見を出すのはパートナーである。シニアマネージャーを暗殺したところで、効果は薄い。暗殺せずとも、パートナーや本部が意見すればそれが通るのだ

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    2019年06月30日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    楽天を「ネットベンチャー」「M&A集団」という二つの側面から取材して、その成功要因を追及していく、という内容。本当に優秀な人たちが集まって、買収を重ねて成長していく。何だか経営手法がアメリカ的で、参考にしづらい企業だと思った。
    でも間違いなく言えることは、時流にぴったりはまることが大切だということだ。幕末に坂本龍馬が貿易に目をつけたように、戦後本田宗一郎が車に目をつけたように、ウェブの興隆期に孫正義が通信インフラに目をつけたように、ヒーローが誕生しうるステージを見極めることが大切だ。

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    2012年05月27日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    楽天がここまで大きな会社となるまでの軌跡が記されている。また、現状に満足するのではなく、世界に通用するような会社となるべく前進している姿がうかがえる。

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    2012年01月15日
  • りそなの会計士はなぜ死んだのか

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    自殺なのか、他殺なのか?
    著者の結論は、自殺らしいということだ。

    自殺にして、
    ?朝日監査法人に対しての公憤による自殺(=朝日のゆる監査対して厳正監査を主張) OR
    ?朝日監査法人の腰が引けた態度(=このまま行くと代表社員が株主代表訴訟にさらされる)に対して、りそな銀行の社員を救おうと「ゆる監査」を主張したが、腰が引けた上から受入れられずに疲れて自殺なのか

    というと?の可能性が高い、ということらしい。いずれにしても金融庁 +小泉・竹中平蔵の思惟が働いていたのは事実のようだ。

    副島隆彦の本で紹介されていたので期待して読んだが、★x 3.5くらいですな。

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    2009年10月25日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    楽天の経営を担うプロフェッショナル達の、経験と能力に対する自信が感じられる。企業人として経営人として自分が何を磨くべきか迷った時や、ビジネス以外のことに心奪われ、しかしビジネスに戻ることで心落ち着かせたい時に読みたい。客観的立場からインタビューする筆者よりも、Visionをなんとか伝えようとする経営陣の心の動きが理解出来たような気がして、入社数日でそのような感覚を身に着けていることが嬉しいし、そのような教育を出来ている楽天がすごいとも思う。

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    2009年10月04日
  • りそなの会計士はなぜ死んだのか

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    著者は会計士ではないけど、非常に読みやすかった。

    銀行の繰延税金資産の計上と実質国有化をめぐって一人の会計士が亡くなった。

    銀行と監査法人と金融庁の関係。厳格派か守旧派か。潰れるべき会社は潰れてしまっていいのか…近年の相次ぐ改正と併せて非常に考えさせられる点が多い。

    「仕事上の秘密は墓場まで持っていく」と非常に厳しい方だったようで、会計士業界の厳しさが垣間見られる。

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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    就活中に読んだ本。
    当時「三木谷さんって天才ーー!!」って思った。
    ITって勢いで事業戦略しているのかと思ってたけど、
    人脈と論理的な思考、大胆さがそろって初めて成功する。ってよくわかった。

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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    楽天はIT企業だが、ドブ板営業も実践した営業力のある会社です。
    そんな楽天の熱い歴史が理解できます。

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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    2007.1/5,12~13

    M&Aで「旅の窓口」を買った話が興味深い。
    「323億円は高くない。よい買い物です」が妙にツボ。

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    2009年10月04日
  • りそなの会計士はなぜ死んだのか

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    税効果会計という会計処理ひとつで、一人の会計士が亡くなり、一つの銀行が実質国有化されるという現実を生んだ。

    この本で監査法人と企業、その狭間にいる現場の会計士、さらには監督官庁に至るまで、彼らの微妙な関係はよくわかる。
    ただ著者の推理に過ぎない結論を押し付けすぎている感があるので、その分はちょっとマイナス。

    『会計』って何が正解なんすかね・・・?

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    2011年11月18日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    開発者である吉田さんの話が参考になった。
    ■開発が主導権をもって、営業部門の仕事をシステム化し、コスト削減するという発想。
    ■サービスの企画立案、開発、運営をシステム側が担うプロデューサーという役割。
    色々取り入れる要素がありそうだ。

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    2011年07月17日
  • りそなの会計士はなぜ死んだのか

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    借り本 繰り延べ税金資産の監査厳格化がりそな破綻に導いた。1965年の山陽特殊製鋼など粉飾決算が続いたためそれまで主流の個人会計士による監査から今の流れに至る

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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    楽天の理念を、今までの歴史を踏まえつつ紹介してる本。

    「なぜ最近よく名前を聞くんだろう?」
    「なぜプロ野球に名前があんの?」
    「なぜTV局の株を買ってるんだ?」

    ニュースの楽天を見ていて、「?」と思うことは全て解消されます。

    また、これまでのビジネス展開でのスピード感。
    読んでいて気持ちが良いほどです。

    スタッフのインタビューも豊富。
    偉業は周囲と協力しなければ達成されないんだと、深く考えさせられます。
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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    三木谷氏のいいところは、

    「現物を見ないで情報だけで購買を決定する物・サービスを全てインターネットに取り込んでいく」

    「先行者利益確保のための事業拡大のスピードを優先するため、M&Aに積極的に取り組む」

    という発想・ビジョンに忠実に経営を行っているところだと思います。まさに有言実行そのもので、一ビジネスマンとしても見習わなくてはと思います。

    さらに、それをサポートする毛並みの良いエリート達(慶應大卒、M&A専門家、バイリンガル多数)が取締役を務めているのも、楽天の強みになっています。

    これらの優秀な取締役は全員三木谷氏にスカウトされて入ったとのこと。三木谷氏の人望・カリスマのなせる業

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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    楽天の軌跡を辿ってる本。
    書かれたのが楽天の野球参入が決定した直後だから、多少古いけど。
    楽天は三木谷社長がすごいんじゃなく、三木谷社長を取り巻く人と環境がすごいんだってことがよくわかる。
    会社は社長のワンマンじゃ結局のところ限界が来る。
    あまり好ましい表現ではないけど、1つ1つのピースを集めることで、勝てる会社が作られるんだって言うのを感じた。

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    2009年10月04日
  • 楽天の研究 なぜ彼らは勝ち続けるのか

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    when i had been a candidate of rakuten under job hunting. i had readed this. this is good to know the company.

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    2009年10月04日