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Posted by ブクログ 2009年10月04日
またかなり良い本にめぐり合えた。
とってもいい。
楽天のDNAがよく書かれていると思う。
三木谷さんはカッコイイ。三木谷さんが超優秀&カリスマで
あるだけでなく、バンカー上がりのM&A集団を役員陣に揃えている。楽天はここに強みがある。
バンカーとして、バイリンガルで、M&A案件を扱えるようになれ...続きを読むば、世界を視野に入れたビジネスで邁進するにはどこにとってみ有益な人材になるとこの本を読んで思った。
実際楽天のM&Aにはバンカー上がりのネットワークを生かして、案件を探すところからクローズドまで行くこともあると言う。
それから楽天の社訓の一つ
スピード!スピード!スピード!ってのは頭に残った!
他の会社が2年かかることを数ヶ月でやろう!って話も出てきており、このマインドは大事だと思った。
Posted by ブクログ 2012年05月27日
楽天を「ネットベンチャー」「M&A集団」という二つの側面から取材して、その成功要因を追及していく、という内容。本当に優秀な人たちが集まって、買収を重ねて成長していく。何だか経営手法がアメリカ的で、参考にしづらい企業だと思った。
でも間違いなく言えることは、時流にぴったりはまることが大切だとい...続きを読むうことだ。幕末に坂本龍馬が貿易に目をつけたように、戦後本田宗一郎が車に目をつけたように、ウェブの興隆期に孫正義が通信インフラに目をつけたように、ヒーローが誕生しうるステージを見極めることが大切だ。
Posted by ブクログ 2012年01月15日
楽天がここまで大きな会社となるまでの軌跡が記されている。また、現状に満足するのではなく、世界に通用するような会社となるべく前進している姿がうかがえる。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
楽天の経営を担うプロフェッショナル達の、経験と能力に対する自信が感じられる。企業人として経営人として自分が何を磨くべきか迷った時や、ビジネス以外のことに心奪われ、しかしビジネスに戻ることで心落ち着かせたい時に読みたい。客観的立場からインタビューする筆者よりも、Visionをなんとか伝えようとする経営...続きを読む陣の心の動きが理解出来たような気がして、入社数日でそのような感覚を身に着けていることが嬉しいし、そのような教育を出来ている楽天がすごいとも思う。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
就活中に読んだ本。
当時「三木谷さんって天才ーー!!」って思った。
ITって勢いで事業戦略しているのかと思ってたけど、
人脈と論理的な思考、大胆さがそろって初めて成功する。ってよくわかった。
Posted by ブクログ 2011年07月17日
開発者である吉田さんの話が参考になった。
■開発が主導権をもって、営業部門の仕事をシステム化し、コスト削減するという発想。
■サービスの企画立案、開発、運営をシステム側が担うプロデューサーという役割。
色々取り入れる要素がありそうだ。
Posted by ブクログ 2010年07月14日
B10-022
2004年の本なので今となっては少し古い。
著者は楽天は「創業期」「M&A期」と2つにわけることが出来ると述べている。
この本は楽天の創業時のメンバーに対するインタビューに大きくページが割かれている。
それがこの本の特徴。
分析自体はイマイチ。
なので、インタビュー記事...続きを読むをまとめた本と思って読むのがいいだろう。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
楽天の理念を、今までの歴史を踏まえつつ紹介してる本。
「なぜ最近よく名前を聞くんだろう?」
「なぜプロ野球に名前があんの?」
「なぜTV局の株を買ってるんだ?」
ニュースの楽天を見ていて、「?」と思うことは全て解消されます。
また、これまでのビジネス展開でのスピード感。
読んでいて...続きを読む気持ちが良いほどです。
スタッフのインタビューも豊富。
偉業は周囲と協力しなければ達成されないんだと、深く考えさせられます。
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
三木谷氏のいいところは、
「現物を見ないで情報だけで購買を決定する物・サービスを全てインターネットに取り込んでいく」
「先行者利益確保のための事業拡大のスピードを優先するため、M&Aに積極的に取り組む」
という発想・ビジョンに忠実に経営を行っているところだと思います。まさに有言実行そのもので、...続きを読む一ビジネスマンとしても見習わなくてはと思います。
さらに、それをサポートする毛並みの良いエリート達(慶應大卒、M&A専門家、バイリンガル多数)が取締役を務めているのも、楽天の強みになっています。
これらの優秀な取締役は全員三木谷氏にスカウトされて入ったとのこと。三木谷氏の人望・カリスマのなせる業でしょう。
しかし、筆者は最後に、楽天の成功・拡大がなぜ心地よく思えないのかについて、鋭い指摘をしています。
それは、「楽天は何のために拡大しているのか?」が分からないということ。
この質問に対して三木谷氏は、「日本を元気にするため」と説明するそうですが、「楽天は拡大したけれど、日本は元気になってないのでは?というツッコミを入れているのがこの本の愉快なところ。
この部分以外は、楽天に好意的な記述が多いだけに、面白かったです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
楽天の軌跡を辿ってる本。
書かれたのが楽天の野球参入が決定した直後だから、多少古いけど。
楽天は三木谷社長がすごいんじゃなく、三木谷社長を取り巻く人と環境がすごいんだってことがよくわかる。
会社は社長のワンマンじゃ結局のところ限界が来る。
あまり好ましい表現ではないけど、1つ1つのピースを集めること...続きを読むで、勝てる会社が作られるんだって言うのを感じた。