先を読む頭脳(新潮文庫)

先を読む頭脳(新潮文庫)

539円 (税込)

2pt

天才は何がすごいのか? そんな素朴な疑問を、誰もが認める天才棋士・羽生善治をモデルに徹底解明。将棋との出会い、勉強法、対局で大切にしていることなど、本人が明かす驚愕の思考を最新科学がすっきり整理し、ついに能力の秘密が明らかになっていく。常に多くの決断を迫られる将棋だからこそ、その極意は人生の様々な局面にも生きてくるはず。向上心ある日本人のための画期的な一冊。

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先を読む頭脳(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    "羽生さんという将棋のプロ、名人、天才といわれている人の思考のメカニズムに迫ろうというのが本書。
    羽生さんが語る言葉は、思考を言語化するお手本ともいえる。自らの思考を言葉で表すことはとても難しいこと。そして、その言語化した思考について解説もしてくれるのが本書の特徴。
    できる人の思考回路を除

    0
    2018年10月21日

    Posted by ブクログ

    羽生善治の将棋的世界観を 
    認知科学(伊藤)と人工知能(松原)から
    科学的にアプローチする。

    コンピュータはニンゲンの知的行動を模倣する。
    ニンゲンの臨機応変な対応。
    的確な判断を直感的にくだす。
    経験的な知識を用いて常識的に考える。

    羽生善治の『頭脳の回転の速さ』『泰然とした余裕』
    的確に、わ

    0
    2016年03月13日

    Posted by ブクログ

    本当に頭のいい人は、難しい内容を平易な言葉で
    とても分かりやすく話すんだなと思った

    将棋の歴史や奥深さ、また羽生さん自身の強さの秘密についてなど
    ページ数はそんなに多くないけれど内容の濃い1冊
    将棋のルールはまったく知らないけど、かなりおもしろかった

    あと、数学大嫌いなド文系の私ですが、
    認知科

    0
    2016年02月06日

    Posted by ブクログ

    「自分は選択の幅をたくさん残しながら、相手の手は限定されるように指していって、ゲームが進むにつれて、最終的に相手には戦略的に有効な手がないという場面だすのが、理想的な指し方となるのです」

     これはあらゆるゲーム(囲碁・チェス・戦争・外交・経営・政治等々)について言える、まさに究極的な考え方ではない

    0
    2012年04月28日

    Posted by ブクログ

    人から教わり、興味からどんどん実践し、道場に通い、専門書などで自分で勉強するという学習プロセス。
    ある分野を掘り下げて、考え続けること。

    0
    2011年09月28日

    Posted by ブクログ

    将棋の話なのですが、これは勉強というか色々なことを学ぶことに応用がきく内容だと思いました。かなりお薦めの本です

    0
    2011年03月01日

    Posted by ブクログ

    本当に頭のいい人は、難しい内容を平易な言葉で
    とてもわかりやすく話すんだなと思った

    将棋の歴史や奥深さ、また羽生さん自身の強さの秘密についてなど
    ページ数はそんなに多くないけれど内容の濃い1冊
    将棋のルールはまったく知らないけれど、かなりおもしろかった

    あと、数字大嫌いなド文系の私ですが、
    認知

    0
    2011年02月20日

    Posted by ブクログ

    将棋を取り上げていますが、内容は脳科学よりだと思います。

    なぜ、将棋でコンピュータ相手に人間が勝てるのか不思議に思って買いました。

    だって、コンピュータが全パターン予想すれば人間が勝てるわけないでしょ?

    本書を読めば、人間の不思議、特に脳の不思議に興味を持つのではないでしょうか。

    脳科学的に

    0
    2011年02月19日

    Posted by ブクログ

    羽生さんが何を考えているのかを科学的に考察していく本。センスと継続力...羽生さんのすごさには感服させられました。

    0
    2010年05月07日

    Posted by ブクログ

    超おもしろかった!
    羽生さんの頭の中を覗かせていただき勉強になったなぁ
    やっぱり、何かを習得していくには見よう見まねでパターンを自分の中に作ることが土台で、そのうえで熟考して自分らしさを作っていくもんなんだなぁ。

    シンプルなんだけど、よく迷ってしまう自分の選択方法。
    これ読むと、「やっぱそうだよね

    0
    2009年12月10日

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