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Posted by ブクログ 2022年11月23日
「沢木耕太郎」がベルリンオリンピックを描いたノンフィクション作品『オリンピア―ナチスの森で』を読みました。
「沢木耕太郎」作品って、一冊読むと、また違う作品を読みたくなる魅力がありますね。
ということで、『「愛」という言葉を口にできなかった二人のために』、『旅する力―深夜特急ノート』に続いて「沢...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月17日
[巫女の誘うベルリン、1936]ヒトラー率いるナチスの下で開催された1936年のベルリン・オリンピック。その記録映像で世界的な名監督として祭り上げられ、戦後はその作品の故にナチスに加担したとして世の中から疎まれ続けた「巫女」、レニ・リーフェンシュタール。五輪の映像として史上最高とされている彼女の『オ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月23日
1936年に行われたベルリンオリンピックの映画と日本人選手の活躍を描いたノンフィクション。
オリンピック映画を撮影したレニ・リーフェンシュタールへのインタビューと映画を基に、日本人の活躍と当時のオリンピック熱を描く。
オリンピックになると、日本中が大騒ぎになっていたのは今も昔も同じだったようです。日...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
1936年のベルリン・オリンピックの全貌を、関わった人々(レニ・リーフェンシュタールや日本人参加選手等)への膨大なインタビューをもとに長編ノンフィクションとして編み上げた作品。
勝者に限らず敗者にも(というか、むしろ敗者に)焦点をあてているところが沢木耕太郎的。臨場感と同時にそれぞれの参加選手の...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ベルリンオリンピックのドキュメンタリー
戦後ナチに協力したと糾弾されたレニ・リーフェンシュタールの
五輪ドキュメント映画「オリンピア」を軸に描いている。
だがはっきりとは書かれていないがレニへのインタビューは大失敗だったみたいだ、
構想ではもっとレニの話を掘り下げる予定だっただろうに最初と最...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月08日
ベルリンオリンピックの事なんも知らないから単純に好奇心を満たせてよかった。当時すでにマラソンの世界記録は2:30切ってたとか、高跳びにはまだベリーロールもなかったとか、バタフライが平泳の一種として取り扱われてたとか、面白い。マラソンで優勝した日本の選手が朝鮮人なのもすごく興味があるのでこのあたりにつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月17日
オリンピックに興奮する事がなくなって久しい。
何故か。その一つに結果や映像がすぐに容易く見聞きできる、つまり情報が多すぎるからである。
4年間を待ち遠しく感じた幼い頃から、電子情報機器の発達はめざましい。
情報は有難いが、多すぎると本番までにお腹いっぱいになってしまう。
最も私自身が冷めた目で見...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月27日
おそらく、この本を手に取った全読者は「ベルリンオリンピック」の記憶や思い入れは皆無であろう。
戦前の・・しかもドイツでのオリンピックの話なので、それは無理もないことなのかもしれない。
本書はオリンピック記録映画を芸術の域にまで高めた「レニ・リーフェンシュタール」の生きたインタビューからはじまり、...続きを読む
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