ユーザーレビュー 宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶 内山崇 「H3」の2号機の打上げ成功の感動を胸に本屋さんに入り、たまたま目が合った本書。 第五期JAXA宇宙飛行士選抜試験ファイナリストの1人、内山崇さんの手記。とにかく全身全霊を賭けて挑むとはこういうことなんだ。宇宙飛行士の方が皆、人格者としても最高に素晴らしい訳が少し分かった気がする。読後、本見開きのカ...続きを読むラー写真に最終選抜仲間であり宇宙飛行士となった油井飛行士の宇宙から仲間に送った写真で胸を打たれすぎで泣きました。ド緊迫で手に汗握るし、絆に泣けるし、不謹慎かもですが著者のユーモア溢れる書き方に笑いもあり、とにかく一気に読んでしまいました。 Posted by ブクログ 宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶 内山崇 宇宙飛行士は、芸能人のような漫画のキャラクターのような別世界の人だと思っていた。 著者の経験や葛藤を知り、少し宇宙飛行士がリアルに感じられた。 自分なんてもう28歳だし...と思っていたけど、まだまだ若いのかも?!?!と思った。 あとは定年まで働かないといけない人生か〜つまらんな〜と思っていたけど...続きを読む、きっと著者のように一生懸命やるべきこと・やりたいことを続けていけば素敵な人生になるんだろうな。 この本を20代のうちに読めて良かった。 明日からはもう少し一生懸命生きられそうだ。 Posted by ブクログ 宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶 内山崇 著者が知的かつユーモア溢れる人物であることの伝わってくる読む手が止められないおもしろい本。 私にとって宇宙飛行士選抜試験での高めあう姿はいい刺激となり、夢へ進んでいくファイナリストたちは憧れの集団となった。 素敵な追体験をさせていただいた。 Posted by ブクログ 宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶 内山崇 2023年1月のはじめ。 たまたまつけたTVでやっていた宇宙飛行士選抜試験の番組。思わず見入ってしまった。息子の顔が浮かび、思わず録画した。 熱い。情熱。好奇心が最高潮に刺激された年始だった。 そこからこの本を見つけて、ようやく読み終わった。率直に、こんな宇宙に近い世界があるんだ、というワクワクと、...続きを読む宇宙飛行士という夢に懸けて努力して努力して結果を受け止めて昇華するまでのエピソードに、胸が熱くなった。 30代、読むべき。 『大人になったら限界が見えてくる、選択肢が狭まる。だからこそ、“本当に自分がやりたかったこと”に向き合う必要がある。それを具体的な目標に変えて…夢破れても、夢の実現方法を変える。』 宇宙兄弟を熟読し始めた小2の息子に内容をかいつまんで話す。息子の特性を鑑みると、知れば知るほど宇宙飛行士には向いてないんじゃないかと思ってしまう気持ちもある。でも、「月に行ってみたいんだよね」と話す彼の顔がすごく素敵だから。 今はその気持ちを大切にしてほしいなと思う。 未来はわからない、今のその気持ちの延長線上に未来がある。私も同じようにワクワクしながらいたい。宇宙は途方もなくわからなくて、楽しい。 Posted by ブクログ 宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶 内山崇 宇宙兄弟の漫画を読んだ後に読むとよりリアル感で伝わる。いかに人生をかけて宇宙に望む人がいるのか非現実的でありながら現実に起こっていることをワクワクしながら読める一冊。自分は宇宙にいくわけではないけど不思議と興味を持ってしまうし、励まされる。 Posted by ブクログ 内山崇のレビューをもっと見る