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飲食店、映画館、遊戯施設、風俗店がひしめき合う新宿歌舞伎町。この街の中心にある交番にはかつて「職務質問のプロ」と呼ばれる地域警察官がいた。全裸で逃げるシャブ中ヤクザ、ホストの喰い物にされる女子高生、中国マフィアを狙うヒットマン、八十代の売春婦……。魑魅魍魎が集う巨大歓楽街で体験した事件を元警官がつづるノンフィクション。
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Posted by ブクログ
平成23年にまとめられたものだが、新宿歌舞伎町ではいろいろな悪事とそれにまつわる手口があり、自分の知らない世界が見られて面白かった。また、警察組織の内情も知ることができ、もっと市民のためにがんばってほしいという思いになった。
警視庁24時や潜入〇〇シリーズの番組に実際に登場していた警察官ということ歌舞伎町交番勤務時代の職務質問における実話集。 東京駅の本屋でタイトル買い。職質をテーマにした本は読んだことがなかったので新鮮だったのと、20年近く前の歌舞伎町界隈の話もちょっと垣間見れる。 著者が実際に経験した話と、時系列的に...続きを読むどうやって職質のターゲットを変えていったかの経緯が伺えて興味深い。
歌舞伎町交番担当のお巡りさんの体験談。お巡りさんって結構大変なんだなぁと。手順やら法律やら。守りながら逮捕するってのはなかなか骨が折れるようだ。さすが歌舞伎町にはあらゆる犯罪者がいるようで、なかなか面白かった。
高橋和義『職務質問―新宿歌舞伎町に蠢く人々』幻冬舎アウトロー文庫。 タイトル通り、元警察官が職務質問を通じて出会った新宿歌舞伎町の怪しげな人々を紹介するノンフィクション。週刊誌のB級コラム的な。
歌舞伎町を拠点に職務に服する警察官のドラマ。そこは裏世界の危険に満ちた誘惑や暴力団のしのぎの現場であった。 なんと東大生までが売春をしているのには驚いた。女子高生と堂々と援交する所沢の中学校教頭に至っては我が目を疑った。 私服と制服の警察官でお互いに距離感があるというのはやはり本当なんだと再認識した...続きを読む。 やや状況説明が乱雑で把握し辛いけれど、それ以上に読み進めたくなる話力がある。
新宿、怖い。 いろんな人がいるのね。 読みやすく、サラサラすすむ。容易に現場を想像できる。 さすが元警察官。
この本によると、ジャブ中の車はガムテープで穴やヘコミが塞がれているらしい。 昔、取れかけているライトをガムテープで止めた車に乗っていたときは常にパトカーに止められていたがそういう事だったのかと納得。車内もゴミが散乱してめちゃめちゃ汚かったし、どうやら知らずにジャブ中車の典型になっていたらしい。 ...続きを読む本の内容は、純粋な娯楽本。 十数年前、田舎から東京に出てきて一番最初に始めたバイトが歌舞伎町の真ん中にある鰻やの出前のバイトだった。出前先は風俗か違法賭博、本当にヤクザマンションなるものが存在している事には驚いたし、ヤクザの刺青を洋服と勘違いしているような裸での対応率の高さには戦慄を覚えた。日常的にあぶない情景を目にする環境に、まだ田舎から東京に出てきて間もない純朴だった若者はビビって1週間程度で鰻やから姿を消した。そんな事を思い出した読書。 十数年たち、危なさと怪しさが共生しているような街がオモシロい街だと思う。文化振興の街など他にもつくれるが、歌舞伎町のような危なさと怪しさがある街をつくることはもう出来ないのではないか。 キレイであることの何がオモシロイのか。 おもしろさ至上主義者の私はどうしても、これからの歌舞伎町がよりオモシロイ街に変貌していく事を願ってしまう。
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