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戦後日本のポップスシーンとともに生きたポップスター、はじめての自伝。
日系2世のジャズ・ミュージシャンを父に持ち、十代のはじめからジャズを聴き始め、カントリー&ウェスタン、ロカビリーといった戦後復興期の音楽シーンをミュージシャンとして体験。
グループサウンズの全盛時代には、ザ・スパイダースのメンバーとして、堺正章や井上順らとともにポップスシーンの頂点に立つ。
その後もロックンロール、フォークと、さまざまな音楽に取り組み、そのハイレベルな音楽性は、小西康陽や小山田圭吾といった後進のミュージシャンからリスペクトされている。
本書では、親友で早世した俳優の赤木圭一郎や、ミュージシャン、俳優、作家、デザイナーなどが出入りした東京・飯倉「キャンティ」の思い出、松任谷由実や吉田拓郎といったミュージシャンとの交遊を、都会育ちらしく洒脱に語る。
2017年3月にがんで逝去するまで、つねに音楽活動やカルチャーシーンで強い存在感を発揮し、多くの人から「ムッシュ!」と愛された男の輝かしいクロニクル。
※単行本・文庫収録写真のうち、一部、電子版には収録されていないものがあります。※
Posted by ブクログ 2017年08月23日
東西ドイツを分断していたベルリンの壁。その壁が間もなく崩壊し
ようという時、西ドイツ側から壁の上に登ってギターをかき鳴らし
ながら歌う妙な日本人の姿があった。
曲はザ・スパイダースの「バン・バン・バン」。歌っていたのはムッシュ。
そう、かまやつひろしである。何してたんだよ~、ムッシュ~。 ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月22日
「ムッシュかまやつ」の自伝的エッセイ『ムッシュ!』を読みました。
先日(3月1日)、亡くなったんですよね… ご冥福をお祈りしながら、追悼読書です。
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「スパイダース」から現在まで、「ムッシュ」のすべて
1964年に「堺正章」、「井上順」らと「ザ・スパ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月13日
この本で出てくるムッシュの還暦パーティーの記事を載せた”坂本龍一が黒澤の生きる風にブランコにのっている表紙のBurutusの還暦特集号”(AgingStyleBook200x、私たちはbeatlesを口ずさむ老人になる。もうすぐ老人になるロック世代へ)”が出てからもう10年以上経つという事実(彼の還...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月07日
ずっと欲しかったムッシュかまやつの自伝『ムッシュ!』が文庫になっていた。素晴らしい。面白い。ムッシュは日本で一番オシャレなお爺ちゃんです(もう70歳なんだってよ!)!
こういう大人になりたいって、ずっと本当に思ってた。僕がゴロワーズを吸ってたのだって、この人の影響だし、あの曲の中の「そうさ何かに...続きを読む
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