無名最強甲子園―興南春夏連覇の秘密―

無名最強甲子園―興南春夏連覇の秘密―

605円 (税込)

3pt

3.8

スター選手のいない無名チームは、なぜ甲子園春夏連覇を成し得たのか。鷹揚な沖縄人気質に、徹底した規律指導と実戦主義を融合させた興南野球。それは、あらゆる難局を完璧かつ淡々と勝利に置き換える「静の野球」として全国の指導者を瞠目させた。いまなお異次元の強さが語り継がれる、2010年興南高校の選手達と指導者双方をつぶさに追い、その神髄に迫った傑作ノンフィクション。

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無名最強甲子園―興南春夏連覇の秘密― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年03月06日

    2010年に春夏連覇を達成した沖縄県興南高校の野球部に密着したノンフィクション。過去に春夏連覇を達成したチームは直近の大阪桐蔭も含めて7チーム。その中で唯一2010年の興南だけが「高卒、即プロ」となった選手がいなかったチームなのです。前横浜高校監督の渡辺元智氏が「個々の力は松坂や清原、桑田が上でも総...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月05日

    2010年の興南は最高だったな。
    我喜屋監督の基本を大切にする教えはとても素晴らしいと思う。派手さはないけど、まさに根のしっかりした木を育てるということ。

    小さなことがしっかりできているから、大きなことができる

    小さなことをおろそかにすると、肝心な時にミスをする

    というのはとくに共感できる。

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    Posted by ブクログ 2017年08月14日

    夏の高校野球が始まり、沖縄の興南高校はとうぶん勝つだろうと本を開いた日に負けてしまってガクッ。

    2010年の選手たちと指導者をつぶさに追ったという触れ込みですが、当時の監督で現理事長の我喜屋優氏についての話といったほうがいいかも。四季があるとはいえない沖縄。四季を知る人に来てほしいと招かれた我喜屋...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月12日

    同著者による松井五連続敬遠事件の本が面白かったので、衝動買い。当時の興南高校の活躍そのものよりも、それを率いた監督我喜屋氏の野球人生と監督としての指導方針に着目した本だった。ユニークな練習方法などは、日本代表として現役時代に衝撃的な敗北を味わったキューバ代表の戦いぶりがベースになっているという話しは...続きを読む

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