言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

2018年、M-1審査員として名を轟かせた芸人が漫才を徹底解剖。M-1チャンピオンになれなかった塙だからこそ分かる歴代王者のストロングポイント、M-1必勝法とは? 「ツッコミ全盛時代」「関東芸人の強み」「フリートーク」などのトピックから「ヤホー漫才」誕生秘話まで、“絶対漫才感”の持ち主が存分に吠える。どうしてウケるのかだけを40年以上考え続けてきた、「笑い脳」に侵された男がたどりついた現代漫才論とは? 漫才師の聖典とも呼ばれるDVD『紳竜の研究』に続く令和時代の漫才バイブル、ここに誕生!

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言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    愛を超えている

    読んでいて胸が苦しくなりそうだった。塙って、漫才のことをこんなに真剣に考えているのか、と思うと。愛を超えている。

    0
    2026年03月27日

    Posted by ブクログ

    2018年に話題になったWEB記事が2019年に書籍化。お笑いファンじゃなくてもおすすめ。

    THE Wへの言及から、女性芸人への言及、「審査員をやるような立場のひとがようやくこういう考えを表明する時代!」と感動した覚えがあります。

    『ゴッドタン』で"新世代男女コンビ"が特集されて蛙亭・イワクラさん、ラランド・サーヤさん、ヒコロヒーさんが飛躍したのが2020年6月。
    ヤーレンズ出井さんが「芸人界は男社会」と明言して話題になったのが2024年。

    キング・オブ・コントにバカリズムさんのような「1人コント」をするピン芸人が出られないのはおかしい、など、いわゆる賞レースの仕組みについての指摘ほか。ナイツの漫才の解説、M-1で話題になった漫才の解説など。

    「ツッコミはボケに対して、絶対に引いてはいけないのです。お客さんも、それにつられてしまいますから」
    「ツッコミは「アホやな」と言いつつも、
    出来の悪い子どもほどかわいがる親のように、
    ボケに寄り添ってあげないといけないんです」
    「ブラックマヨネーズの小杉さんの吉田さんに対する態度も、
    チュートリアルの福田さんの徳井さんに対する態度も、
    呆れてはいますが、愛情に満ちています。
    そして、その愛の形は、相方に負けず劣らず滑稽です」
    「ときどき内海桂子師匠と
    一緒に舞台に上がることがあります。
    ちょっとボケているので……って、本当にボケてるんですよ」
    「なぜウケるかというと、お客さんに
    僕の桂子師匠への愛情が伝わっているからです。
    どうでもいいことをじっと聞いてあげていたわけですから」
    「強い言葉でツッコむときは、
    その前に二人の関係性を示す必要があります」
    「いきなりババァ!とツッコんだら、
    老人虐待になってしまいますからね」
    p191-193引用

    内海桂子師匠という"ボケ"に寄り添い、話を聞き、相槌をうち、罵倒する"ツッコミ"に、「漫才」を見出すあたり、超高齢社会において、示唆に富むと思います。
    "ツッコミ"には愛情がなければならない、"ボケ"の話をよく聞いて、付き合わなければならない、この目線で各コンビを眺めると、見方が変わるかも。

    塙さんが子ども時代にお笑いに救われた経験、漫才師として優勝できなかった悔しさなど、自伝エッセイとしても読み応えあり。

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    笑いについて分析されているが押し付け感がなく、ナチュラルなので心地良く読める。M1という大きなショーレースにおいて通用する笑いの形などが考察されており、面白かった。

    0
    2023年12月07日

    Posted by ブクログ

    4年前に出た本だからその後優勝するコンビの評価をしたりしてて面白かった(笑)
    あと和牛が良く出てくるけど、優勝できなかったけどやっぱり上手で認められてたんだな、と。
    引き際が上手(オードリー)も考えさせられた。優勝が醍醐味じゃない、笑わせることが目的。それでいて売れれば良い。
    (以下引用)
    つまり、オードリーは勝負に勝ったのです。
    繰り返しになりますが、オードリーは勝負に勝ったのです。

    0
    2023年04月03日

    Posted by ブクログ

    分かりやすく、面白くて、一気に読むことができた。お笑いを理論的に考えたことがなかったので、それぞれの方言がもたらす影響など、言われてみれば確かになあと興味深かった。ラストのページではなんだか胸が熱くなりました。

    0
    2023年03月29日

    Posted by ブクログ

    めーーちゃ面白くて一気読みしてしまった
    淡々とした文体かつ素人にもわかりやすい言葉でM-1を解説してるけど、根底に塙さんのお笑いへの熱とか悔しさとか何より芸人へのリスペクトが溢れていて温かい本だった

    0
    2023年03月26日

    購入済み

    なるほどと唸る

    正直、M1は最初から最後まで通して見たことはない。見なかった年の方が多い。
    笑わないといけない番組、という雰囲気に笑えないかもしれない自分が不釣り合いだと思っていたから。
    この本を読んだのは単純にナイツ塙が好きだから。
    江戸漫才の方を好むからかと気づいた。
    そして新しいスタイルを自分は求めてはいないと言うことにも気づいた。
    だから、新しいスタイルを作り出すM-1に怖さもあって良いんだと思った。
    来年はそのつもりで、気楽に見ようとおも

    0
    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    3年連続でM-1に出場しながらも優勝することができなかったナイツだからこそ、なぜ自分たちが勝てず、アンタッチャブルやサンドウィッチマンなど同じ関東芸人が優勝できたのかを冷静に分析している。多少なりともお笑いが好きなら読んでもいいかもしれない。かなり面白かった。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    昔のM-1が見たくなる本!
    夫からおすすめされて読んだのですが、ふたりでM-1を初めの大会から見始めました!

    1問1答の形式になっており、さらさらと読むことができました。
    冷静な分析とユーモアの効いた文章の中に、塙さんのM-1、お笑いに対する熱い想いが感じられて、心打たれました。

    2019年に発売された本ですが、「人間味は説明するものではなく感じてもらうもの」というフレーズがあり、昨年チャンピオンである「たくろう」にも通じる部分があると感じ、塙さんの分析力に驚きました。

    これからは、ただ面白いな〜というだけでなく、この芸人さん・このネタはこういう所が凄いんだな〜という視点でもお笑いを楽しむことができそうです。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    すんごくおもしろかったです

    オードリーはジャズ

    マジラブは怪しいけどトムブラウンは漫才
    おもしろい

    0
    2026年02月22日

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