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Posted by ブクログ 2012年08月30日
名古屋のスーパースター、ドラガン・ストイコビッチ。1993年にプロサッカーリーグのJリーグが開幕し、沸き上がる日本の中で唯一取り残されたのが、名古屋の名古屋グランパスエイトだった。観るのも悲しくなるぐらいの弱さ。まったく希望の持てないチームに、市民はサッカーから遠ざかっていた。
そんな中、誰も期待し...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月16日
かつてユーゴスラビア代表として活躍し、Jリーグ名古屋で現役を終えたストイコビッチのサッカー半生記。セルビア・モンテネグロサッカー協会の会長を経て、現在は鈴木隆行が在籍しているレッドスター・ベオグラードの会長を務めています。優れたサッカー選手としてだけではなく、ユーゴ内乱という激動の時代に代表チームの...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月01日
ストイコビッチが大好きだから、大昔に読んだ。
未だに家の本棚の一番手前に置いてある。
彼が如何に優れたプレイヤーであるのかを知ることができると同時に、
各個人のアイデンティティー形成に国家・文化がどのように影響を与えているのかを知ることができる良書。
今思えば、民族紛争などに興味を持ったのもピクシー...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月07日
ワールドカップやオリンピックが近づくといつも読み返したくなる本。
少しでもユーゴ紛争のことか、ストイコビッチのことを知っている人であれば、まえがきの
-ワールドカップは誰のために戦いますか?
「祖国のために」
これだけで良い作品だと感じてもらえるはず。
あと作品を読みながら思い出すのは、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
木村元彦のバルカン三部作
政治的な問題が無ければバロンドールやビッグイヤーを間違いなく得ていたであろうピクシー
優れたキャプテンシーを発揮し、注意深い言動で人間として尊敬を集めたピクシー
そんな彼が、
なぜフットボール発展途上国の日本にやってきて、
そして長きにわたってい続けたのか、
本物の戦争を知...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月18日
「ストイコビッチ戦記」というサブタイトルが思い浮んだ。
ストイコビッチがベンゲル監督の名古屋グランパスで活躍していたころは、現在ほどJリーグを見ていなかった。
博多の森にも来ていたんだろうな。彼を見逃すとは、なんて惜しいことをしたものだ。
われわれがピッチ上のサッカー選手を見るとき、そこで動いて...続きを読む
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