マンガホニャララ

マンガホニャララ

611円 (税込)

3pt

「どの指摘にも、なるほど!」――ピエール瀧さん

『美味しんぼ』は、結婚・出産奨励マンガだった? 「少年ジャンプ」の主人公は草食男子化してきている? 90 年代の女性コミックにおけるフローリングの丹念な表現の意味とは? 最強スーダラ・コラムニストの考察が冴えわたる。『ドラえもん』スネ夫の148 連発全自慢表と、電気グルーヴ・ピエール瀧さんとの対談も収録。

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マンガホニャララ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年04月26日

    絶賛せず、かといって(そんなに)おとしめることもない、漫画レビュー。ネットの漫画書評サイトとはまた違う視点からのレビューは新鮮です。
    古いのから新しいのまで独特のチョイスで選ばれたレビュー群。黒子のバスケあり、人によっては聞いたことないぞ?な漫画あり。

    本文中でなぜか三回もとりあげられている片山ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月19日

    文庫版出たから買った。単行本との違いはピエール瀧との対談・補遺:すね夫の自慢集、あとはカットが2点増えている。ロワイヤルの方がトーンが抑え目なので、1作目の秀逸さが映えている。

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    Posted by ブクログ 2015年02月09日

    読書録「マンガホニャララ」4

    著者 ブルボン小林
    出版 文藝春秋

    p76より引用
    “知人曰く「やはり人気が出る漫画は、一巻
    からヒキの強さがちがう」のだそうだ。”

    目次から抜粋引用
    “「面白い」だけでは愛されない
     「キャラ」と「個性」は違います
     彼氏に薦めるマンガ
     「たかがマンガ」といわ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月03日

    漫画コラム集。「どの指摘にもなるほど!」というピエール瀧の推薦文にもあるようにふむふむと頷きながら読んでいました。コラムが載った日付自体も古いのでマンガ自体も名作(迷作)が多い印象。もちろん新し目の作品もあります。知らない作品を読んでみたくなります

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    Posted by ブクログ 2013年09月18日

    この人の本をはじめて読んだが、
    かなり穿った視点、ほめともくさしとも言いきれない発言、などなど、
    狭く深いところを耳かきくらい細く長い棒状のものでぐりぐり刺激される。
    F氏、A氏への愛もすばらしい。

    ・漫画的人名。
    ・「ガラスの仮面」級になると途中で携帯電話が現れたりする。
    ・あとがき自画像。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月02日

    週刊誌・雑誌に連載されたマンガについての批評コラムをまとめたもの。『ドラえもん』から最近のものまで、ギャグ漫画も少女漫画も幅ひろく登場。
    マンガを語るにもいろいろな目のつけどころがあるもので、知ってるマンガについての記事なら「なるほどね」と思いながら、知らない作品については「へぇ〜、そんな作品がある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月14日

    おもしろかったよ。読みたくなったし。読み続けてるうちに置いてきぼり感もある。ひとりで先に行っちゃった(喋りながら)。対談がもっとおもしろかった。瀧が言ってた、小説はパーソナルなのに対してマンガは共有してなんぼって感覚、いいな。

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    Posted by ブクログ 2013年12月07日

    マンガ愛が溢れるコラム。その指摘は、愛するが故に厳しく本質を突いている。巻末対談で、ピエール瀧氏が「外堀を内側から攻めるような」と評したとおり。
    また、文庫版ふろくの『スネ夫の自慢148連発総まくり!』がうれしい。アイドル伊藤つばさ自慢の多さが意外な発見。

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    Posted by ブクログ 2013年05月05日

    『モジャ公』読みたい。

    言わずと知れているかどうかは分からないけど、藤子・F・不二雄の作品で、宇宙を冒険する物語。

    この本を読むと、まずとにかく、『モジャ公』を読みたくなる。

    そもそも、そのビジュアルは何となく分かる気がするのに、はっきりと自信を持って、読んだ!という記憶がなく、なんとも曖昧な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月26日

    ≪目次≫
    第1章  「面白い」だけでは愛されない
    第2章  「キャラ」と「個性」は違います
    第3章  彼氏に進めるマンガ
    第4章  「たかがマンガ」といわせてほしい
    文庫付録~マンガはみんなで楽しむメディア

    ≪内容≫
    2000年代のマンガ評論。主流をはずして、例えば片山やすゆきの『打姫オバカミーコ...続きを読む

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