理工作品一覧

  • 地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために
    値引きあり
    4.3
    東日本大震災を境に、日本列島は「大地変動の時代」に入ってしまった! 複数のプレートがひしめく恐るべき地理的条件にあるこの国で生き延びるには、「地学」の知識が不可欠だ。しかし、高校での履修率は低く、多くの人の地学リテラシーは中学レベルで止まったままである。ご存じ「地学の伝道師」が、地学の「おもしろいところ」「ためになるところ」だけを一冊に詰め込んだ、すべての日本人に捧げるサバイバルのための地学入門。
  • 〈オールカラー版〉珍奇な昆虫
    4.3
    一生を巣の中で過ごすチョウ/潜水して獲物を狩るアリ/幼虫が手のひらサイズの巨大カブト/身体より長いあごを持つクワガタ/クリスマスだけしか現れないコガネムシ/砂漠を猛スピードで走るゴミムシダマシ/花弁そっくりでもランとは無関係のランカマキリ……。世界中の奇妙で希少な昆虫写真をカラーで堪能!
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    新たな科学的手法の導入により進展めざましい考古学。 ・ピラミッドの石の高さを測った人は、これまでいなかった? ・ピラミッド・タウンには、職人から高官までいた? ・ピラミッドはどうやって建造した? ・ピラミッド建造に関わった人たちはどのような人たち? いまだ残るピラミッドの謎を、新進気鋭の考古学者 河江肖剰が、わかりやすく、やさしく解説します。
  • 入門 現代物理学 素粒子から宇宙までの不思議に挑む
    4.3
    なぜモノは引きあうのか。「なにもない世界」は存在するのか。わたしたちの住む世界はいつ生まれ、どこに向かっているのか――。このような謎を追究するのが現代物理学である。ミクロの世界・宇宙の果て・極低温など、日常生活では想像すらできない極限の世界を現代物理学はどう解明してきたか。その始まりから最前線までを、やさしく解説する。さらにダークマターや重力波望遠鏡など、最新のトピックを紹介。
  • 数学ガールの秘密ノート/やさしい統計
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【シリーズ累計30万部突破!】 【2014年度日本数学会出版賞受賞!】 現代を生きるすべての人にとって必須の教養と言うべき「統計」をテーマに、 「僕」と三人の数学ガール(ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ)が楽しい数学トークを繰り広げる、最高の統計入門書。 ▼本書の構成 あなたへ プロローグ 第1章 グラフのトリック 第2章 平らに均す平均 第3章 偏差値の驚き 第4章 コインを10回投げたとき 第5章 投げたコインの正体は エピローグ 解答 もっと考えたいあなたのために ---------------------- ●登場人物紹介 「僕」 高校二年生、語り手。 数学、特に数式が好き。 ユーリ 中学二年生、「僕」の従妹。 栗色のポニーテール。論理的な思考が好き。 テトラちゃん 高校一年生、いつも張り切っている《元気少女》。 ショートカットで、大きな目がチャームポイント。 ミルカさん 高校二年生、数学が得意な《饒舌才媛》。 長い黒髪にメタルフレームの眼鏡。 母 「僕」の母親。 瑞谷女史 「僕」の高校に勤務する司書の先生。 ----------------------
  • 星座がもっと見たくなる:星座の物語と見つけ方
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 星好き女子が増大中! 好評既刊書『星空がもっと好きになる』で星への興味が深まった女性に向けて、 今度は星座の物語を詳しく紹介します。 星座にまつわる物語を知れば、星座に親しみがわき、見つける楽しみが倍増すること間違いなし! 女性なら多くの人が気になる自分の星座の物語からまずは読んでみてください。 そして、四季で見られる主な星座の物語を読んでから星空を見上げてみてください。 星空に星座絵が浮かんで見えるようになったら、あなたも立派な天文ファンです! 素敵な挿し絵と優しい語り口の文体で星座の物語を読めば、星座の世界にどっぷり浸ることができるでしょう。 天文ファンの男性は、女友達を天文ファンに誘いこむべくプレゼント本としても是非ご活用ください。
  • ひらかれる建築 ──「民主化」の作法
    4.3
    ケンチクとタテモノ──。近代的夢の象徴としてイメージされてきたケンチクと経済行為として営々と生産されてきたタテモノ。一九七〇年代半ばに「建築家」を志して以来、つねにそのあいだで葛藤してきたが……。二一世紀、局面は大きく変わった──。居住のための「箱」から暮らし生きるための「場」へ。私たちの周りに十分すぎるほど用意された「箱」は今、人と人をつなぎ、むすぶ共空間〈コモン〉を創造し、コミュニティとなる。これからあるべき「ひらかれる建築」の姿を、「民主化」をキーワードに、関わった「三つの世代」の特徴と変遷から描き出す。
  • Casa BRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築
    4.3
    1巻1,018円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 「カーサ ブルータス」が今まで培った「建築力」を駆使したスペシャル企画。 アントニ・ガウディ、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ルイス・カーンといったモダニズム建築の巨匠作品はもちろんのこと、遺跡、庭園、住宅、美術館、プール、空港、ホテルなど、15ジャンル=100件の「一生に一度は見てみたいベスト建築」をセレクト。さあ、このムックを片手に憧れの建築を目指し、建築巡りの旅へ出かけましょう! 【CONTENTS】 WORLD INDEX これがカーサの選んだ建築ベスト100です。 WORLD’S BEST ARCHITECTURE  ニテロイ美術館、直島、マラパルテ邸…巻頭ビジュアルTOPイレブン MASTER PIECES 日本・世界の5大建築を紹介。 SACRED PLACES by LE CORBUSIER ル・コルビュジエがつくった「祈りの空間」へ。 WELCOME TO VITRA CAMPUS 建築・デザイン好きの聖地<ヴィトラキャンパス>を目指せ! SEVEN PHOTOGRAPHERS 写真家に聞いた「心奪われた建築」 INTERVIEW WITH KAORU KANETAKA 兼高かおるが語る、一生のうちで必ず行きたい世界の旅へ。 MY ARCHITECTURE 建築通&旅行通に聞いた、出会った最高の建築、いつか訪れたい建築。 ARCHITECTS LIST ベスト100をつくった建築家リスト。 【SPECIAL STORY】 MUSEUM テート・モダンに新館が誕生しました。 URBAN PLANNING 進化し続ける壮大な建築実験都市ブラジリアへ PLACE FOR PRAY 画家マーク・ロスコが作った宇宙空間 現代アート×建築の仕掛人がつくった教会へ OTHER WORKS 旧グルジアにはなぜビックリ建築が多いのか?
  • 世界のたね 真理を探求する科学の物語 上
    値引きあり
    4.3
    「宇宙ができる前はなにがあったの?」子どもの頃、誰もが抱いたそんな好奇心から、人類の科学の進歩ははじまった。数や原子、引力、電気、ワクチン、種の起源、DNA、そして宇宙のはじまり……古代ギリシャから現代まで、ものごとの「真理」を探求しつづけた先人たちの発見や発明を物語でたどりながら、科学の歴史をひもといてゆく。ノルウェーの権威ある「ブラーゲ賞」最優秀作品賞受賞。ロングセラーの名著、待望の文庫化! (目次) 第1章 好奇心 第2章 おおもとはなにか? 第3章 数の魅力 第4章 世界でいちばん小さなつぶ 第5章 自然を見つめた人――アリストテレス 第6章 行動した哲学者たち 第7章 発明の父――アルキメデス 第8章 知の宝庫――アレクサンドリアの図書館 第9章 世界の知恵 第10章 聖書と学問 第11章 ふたたび誕生する 第12章 太陽が中心 第13章 ぼくたちの外側にある宇宙 第14章 ぼくたちの内側にある宇宙 第15章 アリストテレスに別れを 第16章 月は落下している――ニュートン 第17章 新しい世界 第18章 琥珀のなぞ 第19章 働く電気
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    私たちはなぜここにいるのだろうか? 宇宙は人類のために誕生したのではなく、たまたま地球がヒトの生存に適していただけなのだ。人間を中心とした地球史観を排し、宇宙創成のビッグバンから地球の誕生、そして生命が生まれ進化していく様を、生物と無生物の両方の歴史を織り交ぜながらコンパクトに描いた初めての試み。 ※新潮選書に掲載の写真・図版の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論
    4.3
    意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。 極上のサイエンス・エンターテインメント。
  • 数学ガールの秘密ノート/場合の数
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学生・高校生レベルの数学を楽しい会話で学ぶシリーズ第七弾。 順列・組合せをはじめとする「場合の数」をテーマに、 「僕」と三人の数学ガール(ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ)が数学トークを繰り広げます。 ---------------------- ●登場人物紹介 「僕」 高校二年生、語り手。 数学、特に数式が好き。 ユーリ 中学二年生、「僕」の従妹。 栗色のポニーテール。論理的な思考が好き。 テトラちゃん 高校一年生、いつも張り切っている《元気少女》。 ショートカットで、大きな目がチャームポイント。 ミルカさん 高校二年生、数学が得意な《饒舌才媛》。 長い黒髪にメタルフレームの眼鏡。 母 「僕」の母親。 瑞谷女史 「僕」の高校に勤務する司書の先生。 ----------------------
  • 新幹線を航空機に変えた男たち
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    新幹線発展の陰に航空機の最先端技術あり! 2014年は新幹線誕生50周年の節目の年。計画段階のころ、「これからは自動車、航空機の時代。もはや鉄道は時代遅れ」と揶揄されたが、鉄道界は“新幹線”を完成させ、逆風を跳ね返し、大いなる発展を遂げた。新幹線誕生から時速320キロ突破まで、発展の陰には鉄道マンと航空技術者の協力があり、空気流体力学や遺伝的アルゴリズムなど最先端の航空機開発の技術があった。“新幹線の生みの親”島秀雄氏、成瀬功氏(JR東海)、藤井孝藏氏(JAXA)ら関係者への取材で得た膨大な証言を基に、奇跡の躍進を描く渾身のノンフィクション。
  • 毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちの身の周りには、命を奪う毒のもとになる植物や動物が数多く存在する。しかし彼らは必死で身を守ろうとしているだけであり、本当に恐るべきは人間自身が明確な目的をもって生みだした化学物質という毒なのだ。本書は自然の毒から、人間がつくりだした毒まで、その全容を実際の事件や事故も絡めながら紹介していく。
  • 宇宙の誕生と終焉 最新理論で解き明かす! 138億年の宇宙の歴史とその未来
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宇宙論を専門とし、サイエンスZERO「徹底解説! “宇宙の果て”に迫る」にも出演した新鋭の著者が、宇宙の始まりから終わりまでを、ストーリー仕立てでわかりやすく解説。テレビでは語られなかった宇宙のさまざまな謎や疑問、そのすべての解答がこの本に!!
  • ヤマケイ新書 シカ問題を考える
    4.3
    現代のシカ問題の全体像がこれ1冊でわかる! 長年、シカと環境の関係を研究しつづけた第一人者によるシカ問題の入門書。 現在、増え過ぎたシカによるさまざま被害が各地で報告されている。 美しく貴重な高山植物は食べ尽くされ、植物を餌にする虫もいなくなり、森は後継樹が育たず、このままでは存続が危うい。 シカ問題はただシカの数を減らせばよいというものではなく、農林業の衰退、里山や奥山の変化と密接に関わる社会問題であり山問題である。 農林業被害から生態系の破壊まで、ますます深刻化するシカ問題。 シカ肉利用やシカ猟なども含め、シカ問題に関するニュースが毎日のように報道されている。2015年5月には「保護」から「管理」にシフトした改正鳥獣保護法も施行された。 本書では、広くシカ問題に関心のある人に向けて、シカ問題の背景・現状・影響・対策・今後を解説します。 序章 シカが増えた森を訪ねる 1章 シカ問題はどういう問題か 2章 シカ食害の現状と影響 3章 シカという生き物 4章 シカ増加の歴史、背景、原因 5章 問題解決の努力 6章 生態学的、総合的な視点でみる 7章 シカと共存する未来に向けて
  • 遺伝子組み換え食品との付き合いかた GMOの普及と今後のありかたは?
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    遺伝子組み換え食品の現状と今後の普及、付き合い方を説く 近年、遺伝子組み換え食品(GMO:genetically modified organism)の普及が進んでいます。しかし日本ではその普及度合いがあまり伝わっていません。遺伝子組み換え食品については普及推進派、アンチ派による厳しい意見対立があり、冷静な論争ができない雰囲気になっています。 この本では、主に日本における遺伝子組み換え食品・遺伝子組み換え作物の変遷と現状、GMOに対してどのように考えれば良いのか、今後の課題などについて紹介します。これにより、GMOについてどのように考え、どう対処すればよいのかという疑問への答えを、読者自らが出すための知識を、多面的な観点から提供します。
  • 人間はどういう動物か
    4.3
    人のおっぱいはどうしてこういう形になったのか。一夫一妻の論理と流行のファッションとの意外な関係とは。少子化のコストベネフィット。戦争の背後にある、遺伝子に組み込まれた攻撃性とは別の「美学」の問題。科学と神はほんとうに対立するのか。――動物行動学の草分けとして長く第一線で活躍した著者が、あえて動物学的見地から「人間」を問う。言葉をもって概念を生み出すようになった人間は、どのような存在になったのだろうか。身近で多彩な例を引きつつ、表面的な現象の奥にある人間の行動論理を、やさしく深く考察する。
  • きらめく甲虫
    4.3
    こんな色合い見たことない! 想像を超えた、生きる宝石200 ベストセラー『昆虫はすごい』著者による最新写真集 まるで銀細工のようなプラチナコガネ、日本の伝統紋様さながらに多様な柄をもつカタゾウムシ、虹色の輝きが美しいアトバゴミムシ……。 硬くて強そうな見かけの甲虫はそのかっこよさで人気があるが、本書では甲虫の中でもとくに金属光沢が美しいもの、珍しい模様を背負っているもの、色合いが芸術的なものを厳選して紹介してゆく。 ピントが合った部分を合成して1枚に仕上げる「深度合成写真撮影法」により、甲虫の持つ美しさをすみずみまで楽しめる!
  • ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり
    4.3
    空き家だらけのまちを元気に! これからの時代の「新しいまちづくり」実践の記録。 「ほしい暮らしは自分でつくる」を合言葉に著者が続けてきた、新しいまちづくりの方法。 これまでの20世紀型発想によるまちや建築ではなく、これからの日本に必要なまちと建物の使い方、そこでの働き方や暮らし方、お金のもらい方、それらを生み出す方法。 それが、「リノベーションまちづくり」です。 本書は、著者が故郷の北九州・小倉と、現在の住まいであり、東京23区内で唯一の「消滅可能性都市」とされる豊島区・雑司ヶ谷を往復しながら、仲間や市民、自治体を巻き込んで実践してきたまちづくりの記録です。
  • 「研究室」に行ってみた。
    4.3
    研究者は、文理の壁を超えて自由だ。自らの関心を研究として結実させるため、枠からはみだし、越境する姿は力強い。最前線で道を切り拓く人たちの熱きレポート。
  • 桜

    4.3
    花は桜──。古来より日本人はこの花を愛し、格別な想いを寄せてきた。里の桜、山の桜。豊かな日本の自然に育まれ、桜は各地で多種多様な姿を見せながら息づいている。都会にも咲く‘染井吉野’は、日本人の美意識を象徴する。植物としての基礎知識から、歴史・文化とのかかわりまで。心をとらえてやまない、花の魅力のありかを伝える。カラー口絵4ページ。

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  • 研究を深める5つの問い 「科学」の転換期における研究者思考
    値引きあり
    4.3
    科学や技術を取り巻く状況が変化していくなか、研究者はどのように考え、行動すべきなのか。それらの根源となる「研究者思考」を自力で探究できるようにするのが本書である。1000件を超すプレゼン指導経験から著者が見いだした「研究の本質」について、未来ある若手研究者に向けてわかりやすい言葉で問いかけながら案内する。(ブルーバックス・2015年4月刊)
  • どうすれば「人」を創れるか―アンドロイドになった私―
    4.3
    あなたは人間ですか――。日本が誇るロボット研究の第一人者が挑むのは、限りなく人間に近いアンドロイド、自分そっくりの「ジェミノイド」づくりだ。人は鏡と写真のどちらを自分の顔と認識する? ジェミノイドを不気味に感じる境界線は? 人間を“最小限”にデザインすると? ジェミノイドの経年劣化はモデルの自分を修復(整形)? 製作前後の徹底分析で浮かぶ、人間の本質とは。
  • アンテナの仕組み なぜ地デジは魚の骨形でBSは皿形なのか
    値引きあり
    4.3
    触角(アンテナ)の不思議な形と働き。ただの1本の金属棒や、1つの箱が、見えない電波を生み出し、捉える。現代社会を支える重要なツールのとてもシンプルな原理と、意外に複雑な働きをやさしく解説。読めば明日から、屋根の上のアンテナが妙に愛おしくなる!? (ブルーバックス・2014年6月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 間違いだらけの物理学
    4.3
    1巻1,425円 (税込)
    地球のゴミを太陽に投げ捨てられるか? 太陽がブラックホールになったら地球はのみ込まれる? いざ聞かれてみるとわからなかったり間違ったまま認識したりしていることが多い物理の原理。そんな世間にはびこる、科学にまつわる都市伝説を一刀両断する一冊!
  • 電気発見物語 見えないものが、どのように明らかになったか
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発明、発見の跡をたどれば、電気が分かる! 家には100Vの電気が来ていて、100Wの電球を1時間ともすと100Wh。30Aの契約で、月に400kWA使ってるけど、これって? 見えない電気がどうして発見され、どのようにその正体が明らかにされてきたか、歴史をたどれば、電気が何だかよく分かるようになる! (ブルーバックス・2002年4月刊)
  • 寄生虫のひみつ
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 "花粉症は寄生虫で予防できる? ダイエットにも寄生虫? かわいいペットから危険な寄生虫が? 寄生虫と人類とのふしぎで楽しい共存関係や利害関係を、「寄生虫博士」である藤田先生がおもしろく&わかりやすく解説! ムズムズしちゃう方はご遠慮ください。"
  • ヒトはなぜ眠るのか
    4.3
    進化の過程で睡眠は大きく変化した。肥大した脳は、ノンレム睡眠を要求する。睡眠はなぜ快いのか? 眠りの機能とは? 大脳と睡眠、身体と睡眠の関係、睡眠にまつわる病気、睡眠と冬眠の違い、睡眠を司るホルモン、体内時計の働き、短眠者と長眠者の謎、科学的な快眠の秘訣……。最先端の脳科学で迫る睡眠学入門の決定版。最新の知見と新規文献も充実! (講談社学術文庫)
  • 原発事故と科学的方法
    4.3
    原発事故の巨大さは事態の正視を妨げ、事故前にも事故後にも、嘘がまかりとおった。放射性物質や原発事故のリスクが一人一人の生活に上乗せされる時代に、信じるのではなく、嘘を見抜いて自ら考えていくための方法とは。事故後にほぼ正確に事態を捉えていた著者が語る、原発再稼働と健康被害推定をめぐる実践的な思考の書。

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  • はたして神は左利きか? ニュートリノの質量と「弱い力」の謎
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不思議なことにニュートリノは左巻きスピンのものしか発見されない。この世界と「鏡の中の世界」との対称性の破れに密接にからむ「弱い力」のなせるわざだ。物理学者を悩ませ続けた「弱い相互作用」の複雑なしくみをわかりやすく解説する。(ブルーバックス・2001年8月刊)
  • 単位が取れる電磁気学ノート
    値引きあり
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の単位を取りたい大学生のために、試験に頻出する問題を収録し、受験物理の泰斗・橋元淳一郎先生が達意の文章で解説する。電磁気学はこの一冊でOK!
  • 記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門
    4.3
    人間は成長するに従い言語コミュニケーション能力、運動能力を獲得していく。同様のプロセスをロボットに行わせることが研究されている。脳を代替させる演算装置にはアルゴリズム、数理モデルをつくり、目の代わりになる視覚センサ、運動器の代わりになる。人工知能研究者やロボット研究者の仕事は、「知能を創ること」とも言える。本書では、記号創発ロボティクスのアプローチを紹介し、知能のメカニズムに迫る。(講談社選書メチエ)
  • 「明治神宮の森」の秘密(小学館文庫)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 大都会の真ん中に広がり、あたかも武蔵野の原野の面影を現代に伝えているかのような「明治神宮の森」は、実はつくられてから100年前後しか経たない人工の森だ。「代々木」の地名の由来となったモミの木以外、これといった木も生えていなかった草原に、どのように大森林がつくられたのか。「全国献木運動」ほかの明治神宮造営の秘話や、現在の「森」を構成する樹木の魅力、四季折々の彩りとなる野鳥や花菖蒲、歴史ある見所などを、わかりやすく紹介。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 破られた対称性 素粒子と宇宙の法則
    4.3
    2008年ノーベル物理学賞は日本人3人、南部陽一郎、小林誠、益川敏英の独占であった。ノーベル賞委員会によるその贈賞理由を見ると、「破られた対称性」だという。これがキーワードである。いったい何が破れたのか。宇宙の究極の物質である素粒子やクォークに関わることと一般に誤解されているが、じつはミクロの素粒子からマクロの宇宙にまで通ずる自然観の衝撃である。では、いかなる自然観を確立したのだろうか。「破られた対称性」といっても、南部陽一郎のアイディアと、小林・益川理論では意味が違う。3人をよく知る理論物理学者である著者は、こうした自然観の衝撃の意味をくわしく見ていく。さらに、彼らの考えが登場する前後の「創造の瞬間」に立ち戻り、湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一らの日本の素粒子物理の伝統の中に正しく位置づけし、その歴史的意味を跡づける。

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  • 新編チョウはなぜ飛ぶか [フォトブック版]
    4.3
    1巻1,463円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうしてチョウはいつも同じ道を飛ぶのだろう?生き物への「素朴な疑問」にこたえる。大人も子どもも楽しく読める、新しいスタイルのサイエンスブック。

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  • ビッグクエスチョンズ 数学 Mathematics
    4.3
    『ビッグクエスチョンズ』は、人類の歴史を通して、探究心旺盛な人々を悩ませてきた科学や哲学の大疑問に対し、一流の専門家が回答するシリーズです。「親しみやすく簡潔に」という編集方針により、その分野を概観しつつ、最新の知見を身につけることができます。 数学の『ビッグクエスチョン』の種類は多岐にわたり、技術の変革に端を発するものがある一方で、古代から現代まで続いているものもあります。 そうした問いの中には、答えが見つかって新たな問いに置き換えられるものがある一方で、数世紀を経てもなお、解決されることなく残っているものも多くあります。 この本で取り上げる『ビッグクエスチョン』は、重要であり、なおかつ取り組むべき基本的な問いが中心となっています。その問いを通じて、どこで数学がはじまり、どのような道を歩み、そして今後どこへ向かうのかを辿ることもできます。 『ビッグクエスチョン』は、数学者を興奮させる問題を提示すると同時に、数学がどのようにこの世界についての情報を与えてくれるかも教えてくれます。そして何より、数学が生きた分野であることを実感させてくれます。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 宇宙はなぜこのような形なのか
    4.3
    NHKの人気科学番組『コズミック フロント』。宇宙研究の最前線に迫る内容を「解き明かされる宇宙のしくみ」、「生命から宇宙を見る」などの4テーマで再構成し、美麗な映像とともに収録。宇宙を知る最良の作品となっています。
  • おしゃべり科学 ひと晩で理系になれる最先端科学講義集
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    ヒッグス粒子の発見により話題沸騰中の「素粒子物理学」から、 定番の「脳科学」や「進化学」まで、 科学全般が簡単に理解できる多ジャンル科学講義集です! 「人間がビタミンCをつくれなくても生きのこった理由」「メダカは幼なじみがお好き?」「虫は防虫剤でヤケドする?」……などなど、科学は決して遠い世界の話ではありません。それはわたしたちの日常のすぐそばにあるものなのです。目に入るものすべてを「科学の視点」で語りだした瞬間、わたしたちの目の前の景色は一変することでしょう。 本書はそんな、“もうひとつの日常”を浮き上がらせてくれる科学のお話を収録しました。語ってくださるのは最先端の科学の現場にいる9名の研究者。ふだんは専門の世界のなかでむずかしい言葉だけを操る研究者も、本書の「おしゃべり」スタイルの前では、科学の“か”の字も知らないわたしたちに理解できる言葉で講義をしてくれました。聞き手は、博物館の研究者であり、最近ではサイエンスコミュニケーションも実践する奥本素子です。 はじめに 第1章[理論物理学] 真空は空っぽじゃない――暗黒エネルギーからさぐる、宇宙の正体 磯暁 第2章[行動生物学] メダカは幼なじみがお好き?――視覚にたよる世界観 成瀬清 第3章[計算化学] 水分子のいすとりゲーム――氷が融ける瞬間 望月建爾 第4章[分子細胞生理学] 虫は防虫剤でヤケドする?――温度センサーのだまし方 富永真琴 第5章[応用動物行動学] カラスをだます――かしこいだけじゃない、カラスの秘密 塚原直樹 第6章[神経生物学] 脳のクセ――見えない操縦士 平田たつみ 第7章[電波天文学] 銀河系の自分探し――銀河の地図のつくり方 本間希樹 第8章[極地生態学] コケのノーガード戦法――コケに学ぶ戦わない生き方 伊村智 第9章[進化生理学] 進化と病気の深い縁――理想じゃない人間の姿 颯田葉子 あとがき
  • いのちを守る気象情報
    4.3
    災害多発時代の心得を、 予報と防災のプロが伝授! 暴風警報、大雨警報、津波警報……我々は日々、様々な気象情報に触れている。それでも、同じような気象条件・場所で人の死は繰り返される。「いのちを守る」ためにある気象情報を、なぜ活かせないのか――台風、大雨、地震、火山など8つの大きな自然災害について、その基本メカニズムや予報・警報の見方、さらにそれをどう実際の行動に結びつけるかに焦点を当て解説。NHK「お天気お兄さん」による真に役立つ気象情報入門書。

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  • 「余剰次元」と逆二乗則の破れ 我々の世界は本当に三次元か?
    値引きあり
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 万有引力の法則を検証し、高次元宇宙を探し出す。ミクロの世界では重力が存在するのか、じつはまったく確認されていない。もし実験で万有引力の法則からのずれが見つかれば、それは重力が余剰次元にも伝播していることを示唆し、四つの力の統一という現代物理学最大の目標に向けた突破口となる。余剰次元探索の最前線に立つ著者が最新の考え方と実験の現場を紹介する。(ブルーバックス・2011年2月刊)
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数学って不完全だったの?」20世紀の数学と哲学に大きな衝撃と影響を与えた「ゲーデルの不完全性定理」とは? 「僕」と3人の少女が、「不完全性定理」の真実に迫る、魅惑の数学物語。 本書『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』では、不完全性定理の意味を理解するため、集合と論理を基礎からていねいに学びます。 本書で取り扱う題材は、「正直者は誰?」「0.999…は1に等しいか」といったクイズ的なものから、「数学的帰納法」「ペアノの公理」 「イプシロン・デルタ論法」「公理と定理」「数学における証明とは何か」「無限」といった深いテーマまで、多岐にわたります。 前著同様、僕と、三人の数学ガール(天才少女ミルカさん、元気少女テトラちゃん、妹キャラのユーリ)が大活躍します。 前著の読者はいうまでもなく、「ゲーデルの不完全性定理」に関心をもつ読者や、数学愛好家など、 すべての数学ファンにとって、最良の一冊です。
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「僕」たちが追い求めた、整数の《ほんとうの姿》とは? 長い黒髪の天才少女ミルカさん、元気少女テトラちゃん、「僕」が今回も大活躍。新たに女子中学生ユーリが登場し、数学と青春の物語が膨らみます。彼らの淡い恋の行方は? オイラー生誕300年記念として2007年6月に刊行された、数学読み物『数学ガール』の続編です。今回のメインテーマは、「フェルマーの最終定理」。《この証明を書くには、この余白は狭すぎる》という思わせぶりなフェルマーのメモが、数学者たちに最大の謎を投げかけたのは17世紀のこと。誰にでも理解できるのに、350年以上ものあいだ、誰にも解けなかった、この数学史上最大の問題が「フェルマーの最終定理」です。20世紀の最後にワイルズが成し遂げたその証明では、現代までのすべての数学の成果が投入されなければなりませんでした。 本書『数学ガール/フェルマーの最終定理』では、ワイルズが行った証明の意義を理解するため、初等整数論から楕円曲線までの広範囲な題材を軽やかなステップで駆け抜けます。 本書で取り扱う題材は、「ピタゴラスの定理」「素因数分解」「最大公約数」「最小公倍数」「互いに素」といった基本的なものから、「背理法」「公理と定理」「複素平面」「剰余」「群・環・体」「楕円曲線」まで、多岐にわたります。 重層的に入り組んだ物語構造は、どんな理解度の読者でも退屈することはありません。
  • 「科学者の社会的責任」についての覚え書
    4.3
    科学の発展は、科学では解決できない問題を生み出す歴史でもあった。本書は平和を希求する科学者の集まり、パグウォッシュ会議に触発されて書かれた。会議の姿勢は評価しつつも、科学の発展そのものが文明や人類を破壊しうるという認識が科学者の側には足らないと指摘する。二十世紀を代表する批評家が遺した警世の書。
  • マグマの地球科学 火山の下で何が起きているか
    4.3
    誕生してから四六億年たった今でも、地球の内部は冷たくなることなく、ドロドロに溶けた灼熱の世界である。マグマが地球の表面に押し出されるとき、地上には火山が形成される。登山、温泉、紅葉狩りなど私たちの生活に親しみ深い山々だが、地下ではどのようなことが起きているのだろうか。本書は、急速に進展している地球科学の成果を紹介し、日本人になじみ深い火山とマグマを探検する試みである。
  • 「通信」のキホン いつでもどこでも超高速でつながる世界
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クラウド・コンピューティングに象徴されるように、通信技術の進歩はとどまることを知りません。有線・無線の高速通信技術のすべてを、ていねいにやさしく、基礎から解説します。 20世紀は固定電話が主役の時代でしたが、21世紀はインターネットと携帯電話に代表されるモバイル通信が主役です。本書は、通信技術の基本を基礎からわかりやすく図解するとともに、これから普及する新技術についても可能なかぎり取り上げました。時代を牽引する全世界的な技術ですから、どうしても専門用語や数字が登場しますが、これも図を見ながら意味するところを感じ取っていただけるように心がけたつもりです。通信では、専門用語と数字に強くなることが、全体を理解をするうえでもいちばん大切なことです。いつでも、どこでも、欲しい情報にアクセスして活用できる時代です。これを実現するデジタル技術や、インターネットの技術、光ファイバー伝送の技術、そして無線通信の技術をマスターしてください。
  • 生命世界の非対称性 自然はなぜアンバランスが好きか
    4.3
    地球上の動物は、外観上、おおむね左右のバランスがとれているが、それをアミノ酸や核酸といった分子のレヴェルで見ると、そのバランスは完全に崩れているのである。このアンバランスは、身近なこととしては薬の効果や食物の味・香りの違いなどに現われ、一方、生命の起源や宇宙の非対称といった、より根元的な問題を解く鍵をも握っている。本書は、生命体だけが持つ、この非対称性が何に由来しているのかを探る壮大な試みである。
  • 17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る!
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカで17年、13年おきに大発生する周期ゼミの謎を解き明かした吉村 仁氏の最新作がついに登場。『素数ゼミの謎』(文藝春秋)では公開されなかったシミュレーションデータや周期ゼミを始めとするセミの写真を大公開。どういう思考の過程で周期ゼミの謎が解き明かされたのか、素数と最大公約数が重要なわけとは、頻度依存による交雑と絶命とはどういうことか、大発生と地球温暖化は関係があるのかなど、数多くの謎に迫っていきます。日本の四季をあでやかにする秋のムシたちは、なぜ鳴き声があれほど多彩なのかなど、誰もが知りたい身近な疑問にも迫った一冊です。
  • 心の起源 生物学からの挑戦
    4.3
    心はどのようにして誕生したのか。この難問を解くキーワードは「記憶」。記憶を持つことで過去と現在の照合が可能となり、それまで瞬間のみを生きてきた生物が時間と空間を獲得した、と著者は仮説を立てる。さらには快・不快という原初の感情が芽生え、物事の因果関係を把握することで、本能によらず自らの意志で行動する自由を得た――。これまで人文科学の領域とされてきた「心」に、生物学の観点からアプローチを試みる。
  • 中国民居の空間を探る
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5000年の歴史と文化をもつ中国。中国東南部の古い住居形態が残っている3地域を東京芸術大学の中国住居研究グループが調査し結果を収録。 また21ヶ所の事例は、実測調査を基にした図面と写真を用いて詳しく説明。第7回「技術・科学図書文化賞」受賞。

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  • 性と進化の秘密 思考する細胞たち
    4.3
    三八億年前、とてつもない偶然が重なり、たった一つの細胞が誕生する。この細胞が人間のような複雑な生物へ進化したのは何故か。「細胞は考える」という観点から、生命と性の秘密を易しく解きあかす生物学入門。
  • 深海の科学
    4.3
    人類史上、とても近くて遠い存在である深海。「深海」という言葉には明確な定義はありませんが、生物学者はほとんど光の届かなくなる200m以深をそう呼んでいます。そうなると、地球上の7割を占める海の9割が深海と言えるのです。「しんかい6500」に搭乗した経験のある著者が、生物学、物理学、化学、地学の垣根を越えて、深海の科学を語ります。
  • ゼロから学ぶディジタル論理回路
    値引きあり
    4.3
    なぜ、コンピュータは計算できるのか。コンピュータ、作ってみません? 1+1はどうやって計算してるの? コンピュータのしくみに興味を持つ人や電気電子系の大学生・高専生に最適の本。1つのことを学ぶたびに、ICを使って実際に工作。ていねいでやさしい語り口。本書を読めば、コンピュータの中身が丸見えなんです!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    仕事において、経験や勘は大切なもの。しかし、それだけではうまくいかなくなるときが必ずやってきます。本書では、ビジネスシーンで役立つ数学的考え方をストーリーで解説。 とあるアパレル企業を舞台に展開される、感覚派で経験や勘に頼って仕事をしている主人公・木村が、突然入社してきた数学女子・智香と対立しながら、日々の業務を通じて、ビジネスに数字を使う大切さを学んでいきます。二人の会話を楽しみながら、平均の本当の意味や標準偏差、相関係数、グラフの見せ方まで身につけることができる一冊です。
  • ゲノム敗北
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    日本のゲノム解読プロジェクトの歴史をひも解き、1980年代前半にアメリカよりもはるかに先行していたと言われながら、最終的に、ゲノム解読の国際プロジェクトへの貢献がわずかに6%に終わってしまった、その敗北の軌跡を丹念に描いている。
  • 科学ニュースがみるみるわかる最新キーワード800 過去5年間の記事をベースに未来予想をプラス
    無料あり
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日の科学ニュースもそこに登場する用語の意味がわからなければ、本当の楽しさ・おもしろさを理解することはできません。本書は過去5年間+未来予想から、800のキーワードを厳選。つながりを確かめながら読むことで確実に科学の理解を深めることができます。
  • ビックリするほどiPS細胞がわかる本 ES細胞やiPS細胞といった万能細胞の基礎知識から再生医療の可能性まで
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山中教授がその可能性を大きく前進させたiPS細胞。しかしこのiPS細胞がほかの細胞とどう違うのか、なぜ難病治療や創薬への応用が期待されているのか、正確に答えられる方は少ないはず。そこで本書では基礎のキソからiPS細胞とその可能性について解説する。
  • 数学が解き明かした物理の法則
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理の歴史は「自然という書物は数学の言葉で書かれている」という名言の繰り返しで成されてきました。この本では物理と物理の発展の歴史を追いながら、代表的な4つの物理理論「運動の法則」「物理法則」「一般相対性理論」「量子力学」の絞り、その物理とそれに関わる数学を解説していきます。難解なためほとんど読まれないニュートンの「プリンキピア」の流れに沿って解説された第一部は他書にはない魅力です。
  • 宇宙100の謎
    4.3
    「宇宙人はいるの?」という素朴な疑問から「ニュートリノとは何ですか」という本格的な質問、「どこからが宇宙なの?」といったするどい質問まで、天文学の先生が宇宙の神秘をQ&A形式で丁寧にわかりやすく解説。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 福島原発事故はなぜ起こったか 政府事故調核心解説
    4.3
    被害を拡大させた政府・東電・自治体の判断の誤りとは?メディアの誤解とは何か?   いまなお続く避難・除染の本当の悲劇とは? 畑村委員長はじめ、政府事故調の中心メンバーだった3人の著者が、膨大な調査報告書をベースに、報告書に書けなかった独自の視点も入れ、事故の核心に迫る!! 原発再稼働、進まない除染の問題にも一石を投じる書。
  • 新装版 パズル・物理入門 : 楽しみながら学ぶために
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 疑問こそ創造の母である。空はなぜ青い? そしてなぜ黄色であってはいけない? 太陽がちょうちんなら空はまっ暗なはず……。空のまま立てると倒れ、ほどよく水を入れると立ち、口いっぱいまで水をつめると再び倒れる。この木の壺の構造は? (ブルーバックス・2002年8月刊)
  • 脳の科学史 フロイトから脳地図、MRIへ
    4.3
    脳科学というと、すぐに思い出すのが右脳と左脳の役割や海馬と記憶の話など。脳の機能を細分化した本はあまたあるが、脳本来の機能、全体像、歴史などを網羅した本は見当たらない。MRIの開発者で脳の機能を立体的に捉えられる著者による、脳の可能性とすべての人々が幸福に感じられる脳の役割を歴史的事実から紐解く。また、精神分析で有名なフロイトは脳の神経科学を研究したからこそ、意識や無意識の概念があったことなど、歴史の中に埋もれている脳に関するエピソードもちりばめ、読み物としての面白さも追求した一冊。
  • 不老脳 40代からの脳のアンチエイジング
    4.3
    脳年齢は若ければいいわけじゃない!? 脳科学から見えてきた、人生後半を伸ばす術! 身体や頭の衰えが気になる40代から、脳の力が伸びる人と落ちる人の格差が広がる! ――若いだけの脳にはない、加齢とともに育つ脳の力とは? 脳の力を維持し、さらに伸ばす方法とは? 最新の脳科学の事例から読み解く、心も身体も若々しく保つ“不老脳”の秘訣を一挙公開!
  • 重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る
    値引きあり
    4.3
    私たちを地球につなぎ止めている重力は、宇宙を支配する力でもある。重力の強さが少しでも違ったら、星も生命も生まれなかった。「弱い」「消せる」「どんなものにも等しく働く」など不思議な性質があり、まだその働きが解明されていない重力。重力の謎は、宇宙そのものの謎と深くつながっている。いま重力研究は、ニュートン、アインシュタインに続き、第三の黄金期を迎えている。時間と空間が伸び縮みする相対論の世界から、ホーキングを経て、宇宙は10次元だと考える超弦理論へ。重力をめぐる冒険の物語。
  • 恋するオスが進化する
    4.3
    オスとメスとでこんなに違う「セックス」の意味! 愛し合って子を育てるなんて建前もなんのその、安いコストで作った精子を撒きたいオスと、限られた卵子になるべく優秀な精子をつなげたいメスのあいだで巻き起こる「性的対立」の悲喜劇。なぜセックスに振り回されるのは男なのか、「女は敵」と思うのか、進化論で納得できる一冊。
  • 脱原子力社会へ―電力をグリーン化する
    4.3
    90年代以降、すでに先進国は「非原子力化」のステージにある。「省エネ」を超えた効率利用、再生可能エネルギーの活用は常識。さらに電力の選択を主張する「グリーン電力」へ。この20年の各国の変化をふりかえり、市民風車やグリーン電力制度の実践を紹介、企業・NGO。消費者・行政の協働と成熟社会による選択を再提言する。

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  • リンゴが教えてくれたこと
    4.3
    自然は全部知っている。私は自然が喜んでくれるようそっとお世話をしているだけだ。常識はずれの無農薬・無肥料リンゴ栽培を成功させ、時の人となった農業家が苦難の足跡をたどりながら独自の自然観を語る。

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  • 逆システム学
    4.3
    1巻682円 (税込)
    市場や生命という複雑なしくみを解明する方法を著者たちは「逆システム学」と呼ぶ。それは、新古典派経済学や遺伝子決定論などの主流の学問研究を批判し、市場や生命の本質を多重フィードバックのしくみに見出すというものだ。経済学と生命科学の対話から浮かび上がる、まったく新しい科学の方法論。

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  • 地球を救う大変革
    4.3
    1~3巻1,100円 (税込)
    世界の知識人が注目、世の中を大きく変革しつつある画期的な技術「EM」の全貌をはじめて明らかにした話題の書。食糧・環境など、地球がかかえている問題をすべて解決できる方法=EM効果について語り、30万部を突破。

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  • 日本の美しい地形・地層図鑑
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    この地形・地層はどうやってできたのか? 美しい写真と詳細なイラストで、日本列島の成り立ちを解き明かす 眺めて癒され、読んで満足の、超充実ビジュアル系ガイドブック! 地形を眺める楽しみは、その成り立ちを読み解くことにあります。 地層や岩石を観察することは、 ミステリードラマのなかで証拠を手にした刑事が犯行を突き止めていくのと同じこと。 数億、数千万年の時の流れに思いを馳せ、 本書を片手に大地の成り立ちを目撃しにかけませんか。 ――「はじめに」より 海に囲まれ、4つのプレートがひしめき合う日本列島はまさに“地形・地層の宝庫”! 見応え抜群のダイナミックな景観を、全国各地で楽しむことができます。 本書は、地形写真家・竹下光士氏の絶景写真とともに ・見方のポイント ・代表的な観察スポット ・地形、地層の成り立ち を初心者でもわかりやすい言葉で解説。 美しさのヒミツだけでなく、 地震や火山噴火、雪崩など、私たち日本人に身近な自然現象の仕組みもわかり、おもわず現地に足を延ばしたくなる一冊です。 もちろん「チバニアン」の解説ページも! ★全国の人気ジオパーク、国立公園等おすすめ撮影スポットも多数掲載!★

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  • 数の進化論
    4.2
    かつて数学を諦めた全ての大人へ贈る 「数学って何が楽しいんですか」 「なんか役に立ちますか」 挑戦的な問いから始まった、ド文系の編集者と数学者の対話。 ゼロ、無理数、負の数、素数……その始まりと歴史を紐解いていくと、数の新しい世界が見えてきた! 大人の学び直しに最良の“新感覚”数学談義。 ●目次 はじめに 加藤文元vs.ド文系の編集者  数学は“バトル・ロワイアル”の舞台  まずは「数」から始めてみよう  数学のド文系的楽しみ方 第1章 数学の始まりは「割り算」 第2章 ゼロは「・」だった 第3章 無理数の発見 第4章 負の数を受け入れる 第5章 気まぐれな素数 第6章 無限って必要ですか? 第7章 abc予想という頂 第8章 新しい数学は生まれるか
  • 知能とはなにか ヒトとAIのあいだ
    4.2
    チャットGPTに代表される生成AIは、機能を限定されることなく、幅広い学習ができる汎用性を持っている、そのため、将来、AIが何を学ぶかを人間が制御できなくなってしまう危険は否定できない。しかし、だからといって、AIが自我や意識を獲得し、自発的に行動して、人類を排除したり、抹殺したりするようになるだろうか。この命題については、著者はそのような恐れはないと主張する。少なくとも、現在の生成AIの延長線上には、人類に匹敵する知能と自我を持つ人工知能が誕生することはない、というのだ。 その理由は、知能という言葉で一括りされているが、人工知能と私たち人類の持つ知能とは似て非なるものであるからだ。 実は、私たちは「そもそも知能とはなにか」ということですら満足に答えることができずにいる。そこで、本書では、曖昧模糊とした「知能」を再定義し、人工知能と私たち人類が持つ「脳」という臓器が生み出す「ヒトの知能」との共通点と相違点を整理したうえで、自律的なAIが自己フィードバックによる改良を繰り返すことによって、人間を上回る知能が誕生するという「シンギュラリティ」(技術的特異点)に達するという仮説の妥当性を論じていく。 生成AIをめぐる混沌とした状況を物理学者が鮮やかに読み解く 本書の内容 はじめに 第0章 生成AI狂騒曲 第1章 過去の知能研究 第2章 深層学習から生成AIへ 第3章 脳の機能としての「知能」 第4章 ニューロンの集合体としての脳 第5章 世界のシミュレーターとしての生成A 第6章 なぜ人間の脳は少ないサンプルで学習できるのか? 第7章 古典力学はまがい物? 第8章 知能研究の今後
  • 宇宙はなぜこんなにうまくできているのか
    4.2
    これほどやさしい宇宙論の本はなかった! なぜ太陽は燃え続けていられるのか。なぜ目に見えない暗黒物質の存在がわかったのか。なぜ宇宙はこんなにも人間に都合よくできているのか。宇宙の謎がよくわかる、村山宇宙論の決定版。
  • バイオミメティクスは、未来を変える
    完結
    4.2
    全1巻1,782円 (税込)
    生物はイノベーションの宝庫!  モノづくりのヒントを生物に学ぼう!  渡り鳥の隊列飛行を参考にした航空機の燃料削減飛行、クモの糸やカの触覚を参考にしたマイク、センザンコウのウロコを参考にした医療用小型ロボット、ホッキョクグマの毛を参考にした暖かいセーター、粗い面でもひっつくコバンザメを参考にした水中用吸盤……。 これらの技術はすべて、生物の仕組みをモノづくりに活かすバイオミメティクスという技術から生まれました。 人類は古くから、生物の形や構造、機能をヒントに様々なものづくりを行ってきました。 本書では、近年生まれた驚くような事例を紹介することで、誰もが気軽にバイオミメティクスのおもしろい世界に触れられる新しい入門書として最適な一冊となっています。
  • ヘビ学 ~毒・鱗・脱皮・動きの秘密~(小学館新書)
    4.2
    2025年の干支は実に奥深い生き物だった。 ヘビと聞くと、人々はどんなイメージを持つのだろう。 「怖い」「嫌い」という感情を抱く人もいるだろうし、「細長い」「ニョロニョロしている」「毒牙がある」といった生物学的な特徴を思い浮かべる人もいるだろう。 神話や伝承のエピソードから「ずる賢い生き物」を連想する人や、同様の理由から逆に「神聖な生き物」と考える人もいるかもしれない。 このようにヘビという生き物は、人間に様々な想像をかき立てさせる。 ところが、人間は「生き物としてのヘビ」のことをあまり知らない。 「手足がないのになぜ前に進めるのか?」 「ヘビの頭と胴体と尻尾は何が違うのか?」 「ペットとして飼ったら懐いてくれるのか?」 ──そんな素朴な疑問に答えられる人は多くない。 本書では、日本で唯一のヘビ専門研究所「ジャパン・スネークセンター」の研究員たちが、この不思議で奥深い生物について、さまざまな角度から解説する。時には話がニョロニョロと脱線し、“蛇足”のような逸話も盛り込みつつ、ヘビの魅力を語り尽くす。 彼らが「主役」となる2025年を控え、必読の一冊! ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2024年12月発売作品)
  • 星に名前をつけるなら
    4.2
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 星名の来歴や数々の別名、星にまつわるエピソードを紹介!  星座に名前があるように、夜空に輝く1つひとつの星にも名前があります。それらの名前はどこで誰が付けたもので、どんな意味が込められているのでしょう?  本書では、恒星名の誕生から固有名の成立、世界各国での呼び名、惑星の名前の語源や由来、衛星の名前の特徴などをわかりやすく説明しています。また、星座や星たちの背後にあるさまざまなエピソードも紹介しています。 第1章 恒星の名づけ 第2章 季節によらない星座の星たち 第3章 春の星座の星たち 第4章 夏の星座の星たち 第5章 秋の星座の星たち 第6章 冬の星座の星たち 第7章 南半球の星座の星たち 第8章 惑星と衛星たち 第9章 彗星・小惑星・人工天体の名づけ
  • ダーウィン 「進化論の父」の大いなる遺産
    4.2
    『種の起源』で進化論を唱え、科学に革命をもたらしたチャールズ・ダーウィン(1809~82)。後代の思想、社会観にも影響を与え続けてきた。だが、大発見は進化論にとどまらない。人類の起源、感情の由来、性淘汰、動物の心理、新種の化石の発掘、サンゴ礁の形成、家畜・作物の品種改良、花と昆虫の関係――。本書は、ダーウィンの劇的な生涯を辿り、進化論の本質、彼の偉業を紐解く。旧来のイメージを刷新する。
  • 農業が温暖化を解決する! 農業だからできること
    4.2
    高温や渇水が頻繁になり,穀物や野菜の生育に悪影響が増大.農業は温暖化に脆弱な「被害者」だ.その一方で,実は温室効果ガスを排出する「加害者」でもあることはあまり知られていない.けれども,これからは「救世主」にもなりうる! 世界で広がる「環境再生型農業」の取り組みを紹介し,新時代の農業のあり方をともに考える.

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  • 一度読んだら絶対に忘れない数学の教科書
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    【累計100万部突破シリーズ最新刊!】 数学の勉強といえば、 「たくさんの公式や解法をひらすら暗記!付け焼刃の知識で問題演習!」 というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか? 結局ぜんぶは覚えきれず、挫折してしまった人も多いかもしれません。 でも本当は、数学の勉強に公式の丸暗記なんて一切不要! 中学で習う、図形、数と式、確率、関数、統計の5単元を それぞれの歴史的「起源」から学ぶことで、 バラバラで意味不明だった数学の知識が1つのストーリーでつながります。 現役の中学生からロジカルシンキングを身につけたい社会人まで、必読の1冊! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 進化しすぎた脳
    値引きあり
    4.2
    『しびれるくらいに面白い!』 最新の脳科学の研究成果を紹介する追加講義を新たに収録! あなたの人生も変わるかもしれない? 『記憶力を強くする』で鮮烈デビューした著者が大脳生理学の最先端の知識を駆使して、記憶のメカニズムから、意識の問題まで中高生を相手に縦横無尽に語り尽くす。 「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないか?」と、著者自らが語る珠玉の名講義。 メディアから絶賛の声が続々と! 『何度も感嘆の声を上げた。これほど深い専門的な内容を、これほど平易に説いた本は珍しい』――(朝日新聞、書評) 『高校生のストレートな質問とサポーティブな池谷氏の対話が、読者の頭にも快い知的な興奮をもたらす』――(毎日新聞、書評) 『講義らしい親しみやすい語り口はもちろん、興味をひく話題選びのうまさが光る』――(日本経済新聞、書評)
  • あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション
    値引きあり
    4.2
    日本の「ものづくり」は死んでいない! 「冷やすメカニズム」を根底から覆す冷蔵庫、意外な魚のおかげで完成した高温でも触れるレンガなど、企業秘密レベルの熱いイノベーションと、それをなしとげたクールな研究者たちの素顔に、われらがブルーバックス探検隊が迫る!
  • 地学のツボ ──地球と宇宙の不思議をさぐる
    4.2
    地震、火山など災害から身を守るには?地球や生命、宇宙の起源に迫る「私たちとは何か」?実用的知識と、本質的な問いを一挙に学ぶ。カラー口絵とともに理解のツボが一目でわかる図版資料満載。
  • 地球の冷やし方
    4.2
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デキルことがイッパイある! 酷暑の夏はもうこりごり! 地球を冷やし、思考をアップデートする、エネルギー・食・生活など9カテゴリー77のアイディア。非電化工房代表による、安価でできて幸福度が上がる、あたらしいライフスタイルの提案。本文オールカラー。 環境破壊、気候変動、エネルギー危機など、いま地球レベルで問題となっているさまざまな課題。そのなかでも、地球温暖化による世界的な酷暑は、待ったなしの案件。「地球を冷やす!」ための草の根レベルの対処法を、食料、エネルギー、廃棄物、ライフスタイルから娯楽など9つの分野でヴィジュアルとともに紹介。非電化工房の長年の成果をもとにした、全世界で実践できる77のアイディア。 "車や電気やプラスチックを大量に使い続けるのは、それが無いと幸せに生きてゆけないという思い込み、あるいは、どうしていいのかわからないという諦めが理由の一つだと、僕は思う。そこで、車や電気やプラスチックを少ししか使わなくても幸せ度が上がるアイディアを、再び提案したくなった。 簡単にできて、支出が減り、幸せ度が上がるアイディアがいい。非電化工房を2000年にスタートしてから、そんなことばかりを追求してきたので題材には事欠かない。アイディアを77個並べてみたので、その中から自分でも愉しく実現できて、支出が減り、幸せ度がアップしそうなテーマを選んでいただきたい。" (「まえがき」より抜粋) 【目次より】 序論 地球温暖化の原因 ■CATEGORY1 暖房・給湯・冷房 温水シャワーの廃熱回収/風呂の廃熱回収/杉皮の屋根/クールルーフ/太陽熱温水器/天窓/グリンカーテン/湯たんぽ/井戸水冷房/薪ストーブ/…… ■CATEGORY2 調理・保存 ソーラーフードドライヤー/保温調理器/圧力鍋/非電化冷蔵庫/ガラス瓶保存食/…… ■CATEGORY3 水と洗浄 雨水トイレ/循環式手洗い器/ガラス瓶浄水器/重曹を使う/…… ■CATEGORY4 農業と食べ物 森林農業/家庭植林/サツマイモを栽培する/薬草茶/地産大豆の豆腐と納豆/塩を作る/キノコを栽培する/ウッドチップマルチ/…… ■CATEGORY5 廃棄物 バイオトイレ/フランス式ガラス瓶暖房/アップサイクル/コンポスター/…… ■CATEGORY6 エネルギー アンペアダウン/廃車風力発電機/ロケットストーブ/断熱便座/非電化シャワートイレ/…… ■CATEGORY7 移動・通信 重力エレベーター/紙製自動車/車を持たない生活/…… ■CATEGORY8 生活スタイル ストローを作る/木綿の服を長く着る/二十四節気七十二候/機械と家を直して使う/ダーチャ/森に住む/…… ■CATEGORY9 娯楽 自給自足を趣味にする/ミツバチと暮らす/……
  • AIに意識は生まれるか
    4.2
    1巻2,200円 (税込)
    AIと人類の未来は 「意識」が握っている。 そんな「意識」は神秘的だが、決して神秘ではない。 僕は意識を作ることで、そのことを示したいと思う。 AIに意識は生まれるのか? AIに人間は征服されてしまうのか? そんな我々の不安や素朴な疑問は、ヒトの意識と大きく関係している。 では、ヒトの意識とはいったい何なのか? 3歳の時、 「マリモ」が生きているのであれば、マリモにも感覚はあるのだろうか? あるとしたらそれはどういうものなんだろうか? と素朴な疑問を持った少年は、今日本最高峰の意識研究者となった。 意識という巨大なテーマのもとで、 哲学・神経科学・コンピューターサイエンス……と様々なジャンルの学問を 越境しながら、神秘に満ちた意識の世界をじっくりと解明し、 人工意識やAIのフロンティアについても語りつくす。 最後には神経学者であり、クオリア研究者でもある 土谷尚嗣氏との特別対談を所収。 【「はじめに」より】 僕がまだ三歳だったころ、家族旅行で北海道に行ったことがある。そのときのことだったと思うのだけれど、たぶん阿寒湖で、親が僕にマリモを見せてこう言った。 「このマリモはね、生きているんだよ」 その言葉から受けた衝撃を、僕は今も鮮明に覚えている。 といっても、まだ三歳児だったから「生命」とか「主観的経験」なんていう言葉は、もちろん知らなかっただろう。ただ、その時の衝撃を、大人になった今の僕の言葉で言い換えると、こんな感じになる。 「『マリモである』とは、どういうことなんだろう? このマリモにも感覚はあるんだろうか? あるとしたら、それはどういうものなんだろう?」 それからしばらく経ち、小学生のときの話。風が強いある日に、僕は一本の木が揺られるのを見ながら、こう思った記憶がある。 「この木は生きているんだろうか? 生きているなら、その場から動けずに風に吹かれ続けるって、どういう『感じ』なんだろう?」 子どもだった僕は、何がわからないのかもよくわからなかったけれど、研究者になった今なら、かつての僕の疑問に言葉を与えられる。 僕は、「意識」について知りたかったのだ。(中略) 現在の僕は、研究者として、意識を「作ろう」としている。 この本は、現在に至る僕の道のりをたどることで、みなさんにも備わっている「意識」の神秘と、それを神秘ではなくする方法があることに気づくまでの道のりを、追体験してもらうことを目的にしている。 それだけではない。人工の意識は、僕たちの生活を大きく変えつつあるAI(人工知能)と密接な関係にある。 もしAIが意識を持ったら、人類の将来は大きく変わる可能性があるからだ。 【目次】 Part1 世界はフィクションかもしれない Part2 意識とクオリアの謎 Part3 意識を研究する Part4 意識のありかを探せ Part5 クオリアが作り出すフィクション Part6 内側から見た意識 Part7 意識の統合情報理論 Part8 意識を作る Part9 意識を持つAI Part10 人工知識とクオリアの意味
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    医学は、人体の構造・機能の美しさを明らかにし、病気の成り立ちを理解し、多くの病気にひそむ謎を解いていくことで、膨大な数の治療手段を生み出してきた。 はるか昔、呪術やまじないと一体化していた「病気を治す」という営みは、先人たちが一歩ずつ知見を積み重ねていくなかで、古代ギリシャの「医学の父」ヒポクラテスによってサイエンスしての歩みを始める。 医学は、サイエンスであるからこそ、体に起きた病気をサイエンスの言葉で説明し、その治療手段もまた、サイエンスによって生み出すことができる。 また、人体は本当によくできている。 だがこれらの現象は、自然界で普遍的に起こりうる化学反応の連鎖によるものだ。超自然的な力を信じたくなるほどよくできたしくみが、実は化学や物理の法則によって説明できる。 本書は、外科医けいゆうとして、ブログ累計1000万PV超、twitter(外科医けいゆう)フォロワー10万人超のフォロワーを持つ著者が、医学5000年の歴史、人が病気になるしくみ、人体の驚異のメカニズム、薬やワクチンの発見をめぐるエピソード、人類を脅かす病との戦い、古代から凄まじい進歩を遂げた手術の歴史などを紹介する。 あなたの体の謎に迫る、知的興奮の書!!
  • 水族館飼育員のキッカイな日常
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きものと飼育員のぶっちゃけワールド! 美術史専攻の文系大学院生が水族館に採用されて飼育員に!? 右も左もわからないなか、待っていたのは超個性的な生きもの……と、負けず劣らず個性的かつ野性的で、エネルギーほとばしる飼育員たち。 本書はそんな水族館飼育員の、生きものに愛と情熱を注ぐ非日常のような日常を綴った4コマコミックエッセイである。これを読んだらきっと、水族館が10倍楽しくなる!
  • 枯木ワンダーランド
    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    樹木が枯れて土に還っても続く彼らの営みから、微生物による木材分解のメカニズム、意思決定ができる菌糸体の知性、林業や森林整備による林床からの枯木除去が生態系に及ぼす影響、倒木更新と菌類の関係、枯木が地球環境の保全に役立つ仕組みまで、身近なのに意外と知らない枯木の自然誌を、最新の研究を交えて軽快な語り口で紹介する。
  • 「感情」は最強の武器である―「情動的知能」という生存戦略
    4.2
    「直観力」「やる気」「リスク評価」…… 感情や情動は生命の進化がもたらした究極の能力だ! 最先端の「感情神経科学」が明らかにした、 感情や情動の驚くべき世界。 今、「感情神経科学」は大革命のさなかにある。 そして、かつては「的確な判断の邪魔をするもの」とされてきた感情や情動は、 進化がもたらした生存のための最強の能力であることが明らかとなっているのだ。 自分の情動状態を知り、感情を手なずけ、活用するための、 最先端科学の知見が満載の書。 ★本書で得られる知見★ ・感情や情動は、進化がもたした生存のための卓越した能力である ・人は情動がなければ何も行動を起こせない ・あなたの意思決定は、ポジティブな状態か、ネガティブな状態かという  「コア・アフェクト」に大きく影響される ・やる気も鉄の意志も情動によってもたらされるが、  それらは睡眠不足や加齢によって衰えてしまう。 ・喜びやポジティブな情動は人を創造的にし、リスクを取るように促す。 ・悲しい気持ちのときは、より現実的で正確な判断を下せる。 ・空腹感は(食べ物に限らず)ものを手に入れることを促し、  嫌悪感はものを手放すことを促す。 ・「欲しい(欲求)」と「好き(嗜好)」は脳の別の回路によるものである  (「好きではないのに欲しい」という衝動も生じうる)。 ・情動は伝染する。幸せな人に囲まれていると幸せになれる。 ・社会的な成功を収めている人は、他人の感情を理解したり、  自分の情動をコントロールできるなど情動的知能が高い。 ・自分の情動プロファイルを知れば、感情を手なずけていつでも役立たせられる …… 「情動状態のダイナミクスを意識することは、人生の成功に欠かせない要素の一つである。 やる気を出したり、衝動を抑えて気分を整えたり、他人に適切に対応したり上で役に立つのだ」 (「第2章 情動の目的」より)
  • 神経美学 美と芸術の脳科学
    4.2
    1巻2,200円 (税込)
    神経美学(neuroaesthetics)とは認知神経科学の一分野であり、脳の働きと美学的経験(美醜、感動、崇高など)との関係や、脳の機能と芸術的活動(作品の知覚・認知、芸術的創造性、美術批評など)との関係を研究する新しい学問である。神経科学者だけでなく、心理学者、哲学者、アーティスト、美術批評家などが参画する学際領域であり、近年ヨーロッパや北米を中心に盛んに研究成果が発表されている。 本書は、その誕生から今日までの約15年余りの成果をわかりやすく紹介する入門書である。神経美学の定義からはじまり、絵画と音楽などの芸術の美や、道徳や数理などの「視えない美」における脳の働きを説明し、芸術や外面的特徴だけではなく、美が様々な対象に現れることを示す。つづいて、文脈や状況によって変化する美的判断の柔軟性、美しさと醜さの違い、悲哀の中にある美、美と快感の関係、芸術的創造性などについて、最新の脳機能研究成果を紹介していく。最後に、これまでの脳機能研究の視点から美的体験の認知的枠組みを示し、美の感覚はどのような機能をもち、われわれにどのような恩恵をもたらすのかを論じる。
  • 「電子回路、マジわからん」と思ったときに読む本
    4.2
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「とにかくわかりやすい!」だけじゃなく、ワクワクしながら読める! スマートフォンやノイズキャンセリングヘッドホン、お掃除ロボットといった、ふだんの生活のなかで身近な機器の動作のしくみを入口にして、それらを成り立たせている各要素、電気そのものから電子部品の性質やふるまい、法則について、図やイラストをたくさん使用して、わかりやすく解説しています。 プログラミング学習や電子工作をはじめたばかりの人も、本書で電子回路の基礎知識を得れば、さらに興味が深まり、やりたいことできることがぐんと広がります。 Chapter 1 身の回りには電子回路を使ったものがたくさんある! Chapter 2 電子回路を理解するために必要な電気の基礎 Chapter 3 電子回路のパーツをチェック Chapter 4 アナログ回路をみてみよう Chapter 5 デジタル回路をみてみよう Chapter 6 生活の中での電子回路の活用をみてみよう
  • カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編 恐竜の時代ーー誕生、繁栄、そして大量絶滅
    値引きあり
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、40億年にわたる生命の進化史を綴る全3巻企画の二冊目、中生代編です。進化の新たなステージに登場した特徴的な種を特に取り上げ、豊富な化石写真と美しいカラー復元画とともに解説していきます。 中生代は、約2億5200万年前から約6600万年前まで、約1億8600万年続いた時代です。その間、一般的にも注目され人気の高い恐竜が誕生し、繁栄し、絶滅しました。 恐竜が誕生した三畳紀、恐竜が巨大化し、種類を増やし、さらには空にも進出を始めたジュラ紀、さらに多様化し、多くの羽毛恐竜が現れ、大繁栄の末、巨大隕石の衝突と共に絶滅した白亜紀。 本書では、これら三つの時代を、恐竜をはじめとした様々なグループ、約110種の生き物を紹介しながら概観していきます。登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。 目次 第1章 爬虫類時代の始まり 三畳紀 第2章 恐竜時代がやってきた! ジュラ紀 第3章 繁栄は続く 白亜紀 著者紹介 土屋 健 オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新しいゲノムの教科書 DNAから探る最新・生命科学入門
    値引きあり
    4.2
    DNAという言葉は誰でも知っているし、日常会話のなかでもよく口にする言葉です。しかし、DNAが生命の設計図であることはなんとなくわかっていても、それが具体的にどんな形で私たちの体の構造の「情報」になっているのか、想像するのは簡単ではありません。また、ニュースで毎日のように取り上げられる、PCR検査やゲノム編集、遺伝子組換え、クローンといった話題が、DNAとどう結びついているのかを正確に理解している人も少ないでしょう。 本書では、中学や高校で習う原子や分子といった知識があれば理解可能なように、DNAに基づく生命科学の大枠を、DNAに書かれた生命情報という観点から解説を試みました。少ない予備知識の読者でも最初から順を追って読めば基本を理解でき、少し知識がある読者なら、基本を確認しながら最新の解析技術まで深めることができる1冊。 第1章 生命の情報~なぜDNAという分子が重要なのか 1生命の単位としての細胞 /2原核細胞と真核細胞 /3細胞の多様性と分化 /4クローン生物とはなにか /5ES細胞、iPS細胞と再生医療 /6すべての細胞に同じ「ゲノム情報」 /7DNAの構造 第2章 遺伝子とはなにか 1遺伝子という概念の変遷 /2RNAとセントラル・ドグマ /3転写――RNA合成/4mRNAを成熟させるRNAプロセシング /5タンパク質の基本構造 /6タンパク質の多様性 /7翻訳―ータンパク質の生合成/8翻訳後のタンパク質の成熟 /9非コードRNA遺伝子 /10 DNAの複製 第3章 ゲノムDNAの全体像 1ヒトゲノム計画 /2いろいろな生物のゲノム /3すべての生命に必要な代謝システム /4ヒトゲノムDNA の中身をのぞいてみると/5 トランスポゾン とはなにか/6 ウイルスとゲノム /7 遺伝情報システムとしてのゲノム /8ゲノムの不安定化とDNA修復/9ヒトゲノムの個人差と多様性 第4章 クロマチンとエピゲノム~ゲノムに追記される情報 1DNAのヌクレオソームとクロマチン構造 /2細胞記憶を担うエピジェネティクス /3エピゲノムの片腕――DNAメチル化/4もう一方の片腕――ヒストンコード /5遺伝子のスイッチ /6転写を増やす働きをするエンハンサー /7エンハンサーの謎 /8インスレーター の二つの構造/9核構造と相分離 第5章 生命科学を大きく発展させるDNA解析技術 1 DNAを扱う基本操作 /2遺伝子のクローニング /3すっかりおなじみになったPCR /4DNA塩基配列決定法の基本/5「次世代」のDNA塩基配列決定法 /6遺伝子の発現解析法 /7クロマチン構造の解析法/8DNA解析に変革をもたらすゲノム編集技術/9新次元のゲノム情報をもたらすメタゲノム解析
  • 植物の形には意味がある
    4.2
    街で、庭で、山や森で。花束や食材として。私たちの暮らしの中で、植物を目にしない日はほとんどありません。ところで、そんな身近な草木や花々、野菜や果物は、どうして「その形」をしているのでしょう。葉や枝や根、花や果実が、それぞれどんな理由でいまの形になったのか、豊富な図版をもちいて基礎からやさしく解説する植物学入門。
  • 世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか
    4.2
    いまそこに迫る世界食糧危機、そして最初に飢えるのは日本、国民の6割が餓死するという衝撃の予測……アメリカも中国も助けてくれない。 国産農業を再興し、安全な国民生活を維持するための具体的施策とは? 「大惨事が迫っている」国際機関の警告/コロナで止まった「種・エサ・ヒナ」/ウクライナ戦争で破壊された「シードバンク」/一日三食「イモ」の時代がやってくる/国力低下の日本を直撃「中国の爆買い」/「原油価格高騰」で農家がつぶれる/世界の食を牛耳る「多国籍企業」/食料は武器であり、標的は日本/「食料自給率一〇〇パーセント」は可能だ/「食料はお金で買える」時代は終わった/「成長ホルモン牛肉」の処分地にされる日本/ポテトチップスに使われる「遺伝子組み換えジャガイモ」/農政軽視が招いた「人災としての危機」/「日本の農業は過保護」というウソ/有機農業で中国にも遅れをとる/明るい兆しが見えた「みどりの食料システム戦略」/「有機農業&自然農法」さらなる普及を
  • 「気の持ちよう」の脳科学
    4.2
    調子が悪いとき、「気持ちの問題」などと言われることがある。だけど心のはたらきは、実は脳が生み出す生理現象に過ぎない。あいまいで実体のなさそうな心を「脳科学」から捉えなおして、悩みにとらわれすぎない自分になろう。
  • Life Changing:ヒトが生命進化を加速する
    4.2
    1巻2,860円 (税込)
    ダーウィンはいった、「進化はゆっくり起こる」 だが、人間によって進化は急速に起こっている! 過去30億年、地球上の生命は自然の力によって形成されてきた。進化はゆっくりとしか起こらず、種は数千年にわたる自然淘汰でつくられた。数十万年前に「ホモ・サピエンス」が出現したことで、地球の自然史は突如として終わりを告げた。 私たちが生きる現代は、私たちの行動がすべての生命と絡み合い、ポスト自然の段階にある。野生動物は家畜化され、凶暴なオオカミはヒトの手をなめるイヌになった。ニワトリ (ブロイラー)は地球上で一番個体数の多い鳥になり、クローン馬でポロを競う。 気候変動は、ヒトや動植物にも多大な影響を与えている。ヒトの存在が、ある種の動物の進化を急速に進化させていることがわかってきた。勝手気ままに破壊を続けるヒトもいれ ば、一方で絶滅しかけの動物を救おうとする ヒトもいる。 進化の歴史から、遺伝子編集の技術にも言及 し、環境を破壊し続けた私たちヒトの責任を問う。明るい未来を子どもたちに引き継ぐために、私たちにできることとは・・・
  • ドードーをめぐる堂々めぐり 正保四年に消えた絶滅鳥を追って
    4.2
    1巻2,970円 (税込)
    江戸初期のこと.『不思議の国のアリス』や『ドラえもん』にも登場する絶滅鳥ドードーが日本に来ていた!? その後の行方を追って四国へ長崎へ.時空を超えチェコやイギリス,オランダ,ついにはモーリシャスの島で這いつくばり生命のワンダーに分け入る! 日本史と西洋史,博物学と生物学の間を行き来する旅に,ご一緒ください

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  • ありえない138億年史~宇宙誕生と私たちを結ぶビッグヒストリー~
    4.2
    人間世界の背後には物理学と化学があるが、これらの学問は、この世界がどうして生まれたかについて、ほとんど何も教えてくれない。同じ物理学や化学の世界から別の世界が生まれる可能性もあったのに、なぜ今の世界が生まれたのか? これを理解するには、宇宙誕生から現在までの通史――「ビッグヒストリー」の考え方が必要だ。自然科学と人文・社会科学を横断する驚きの歴史を地球科学者が明らかにする。鎌田浩毅氏推薦・解説。
  • ウンコの教室 ――環境と社会の未来を考える
    4.2
    あなたはウンコが嫌いですか? 汚くて恥ずかしいものとして嫌われがちなウンコですが、 生産や消費と同じように、人生には欠かせません。 文理、歴史の壁を越えたウンコ探究に出かけよう。
  • こちらムシムシ新聞社
    4.2
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ムシムシ新聞社の自然科学部記者、七星あまみちくん、ある日、部長に読者の女の子からの手紙を見せられた。「私はカタツムリが大すきです。近ごろカタツムリが見つかりませんが、どこに行くといますか? それにもっとカタツムリのことが知りたいです」 早速あまみちくんは調査。土のあるところにいるということがわかったので取材に出かけた。イノシシ、ヘビ、マイマイカブリ、ヒメボタルやマイマイチツツハナバチなどに出会い、たくさんの話を聞く。そしてわかったことは……? 生きものによる自然の循環を、カタツムリをテーマにわかりやすく説いていく。絵本『ガンバレ!! まけるな!! ナメクジくん』『のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト』などで知られる三輪一雄氏の、ユーモラスなイラストでつづる知識絵本。

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