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  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    ◆竹村公太郎氏(元国交省河川局長)推薦! 「多くの実例をもとに、山村を活性化し、人々を元気にする小水力発電の大きな可能性について書かれた待望の書。山村を救うことが、ポストモダンの日本にとっていかに重要かよくわかります。山間地の住民、自治体、建設業界など関係者のみならず、地方創生、エネルギー問題などに関心があるすべての方に読んでいただきたい本です」 ◆内容の一部 ◎小水力発電が山村を復活させ日本社会を強靭にする ◎小水力発電のポテンシャル(全国数千ヶ所、計1500億円以上の売電収入) ◎小水力発電が若者移住を呼び込み岐阜の山村が復活 ◎農業用水路に眠る電力 ◎棚田発電は大きな高低差が有利に働く ◎市町村、農協、土地改良区などが事業主体になる例も ◎山村の土建会社は小水力発電で生き残れ ◎昔のような規制の壁はなくなった ◎熊本県におけるガラス張りの発電所計画を各県は参考にせよ ◎小水力発電の具体的なイメージ ◎成功のコツがわかる様々な事例 ◎典型的な小水力発電所のキャッシュフローモデル ◎小さな水力発電は知恵で実現できる ◎補償金は人を幸せにしない~地元主導を事業化を ◎小水力発電には経済性だけでは測れない魅力がある ◎山村は若者を引き付けるこれからのフロンティアである ――日本を明るくする小水力発電の大きな可能性を、第一人者が初めて解説。地域主導で進める導入・参入ノウハウも公開! ◆著者の言葉 「小水力発電の可能性のある場所を開発すれば、山間地は電力の面で自立できるわけで、地域にとっては十分に大きな電力だと言えるのです」

ユーザーレビュー

  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア

    Posted by ブクログ

    装丁と副題が軽めなので気軽にページを開いたのですが、中身は目からうろこの情報ばかりで、かなり感動しました。

    結論からいえば、現在のFIT制度が今後も続くという想定に立てば、例えば新庄村のような中山間地に小水力発電所を導入を検討しない理由はない(あるとすれば、それは危機意識の欠如か怠慢)ということです。本書をぜひ村議会議員の皆さんに読んでもらって、まずは議論をはじめてもらいたい。

    導入にあたり、もちろん地理的な必要要件や技術的なハードル、そして地域住民との折衝は必要ですが、200kW級の小水力を3億円で導入した場合の想定収入が年間およそ3000万円で、返済期間を18年で年利2%とした場合、メ

    0
    2023年01月02日
  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア

    Posted by ブクログ

    小水力のことが完璧にまとまっている本だった
    専門家にまず話を聞くということが知識を増やすためには大切
    推進していくにはリーダーが必要
    フィット制度の中でしか生き残れないかもしれない

    0
    2020年03月14日
  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア

    Posted by ブクログ

    これまで小水力発電について全く理解していなかったことがわかった。はっきり言えば、小とついてはいても、思ったよりは大きかった。片手間にできるようなことではなく、しっかりと取り組む課題だということがわかった。小水力発電の説明もわかりやすかったのだが、この本の主題は「地域を救う」という点にあった。各地域での成功事例を示しながら、地域を大事にする必要性を訴えている本だった。

    1
    2018年07月04日
  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア

    Posted by ブクログ

    やはり取り組むは一つだけではなく全方位で進めないといけない。
    洗面所で発電できることを初めて知った!

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    2023年06月03日
  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア

    Posted by ブクログ

    小水力発電もバイオマスと同じく、地域での貢献を主張しても、積み上げたポテンシャル量を問われる種類の技術。著者もその問題には直面していると思うのだが、少なくとも本書には明確な言及がなかった。

    0
    2020年04月03日

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