作品一覧

  • 植物は感じて生きている
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    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サイエンスライターが植物科学の研究者たちを訪ね,植物の驚異と,その研究の面白さをレポートする読み物シリーズ.第2巻のテーマは「植物の環境応答」.植物は,ただじっとしているわけではない.外部環境を感じとり,さまざまに対応している.本書では,このダイナミックな働きを紹介する. ※本書は2008年刊行の初版を復刊したものです.本書で紹介されている研究の最新情報は,日本植物生理学会のウェブサイトに掲載されています.
  • 150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ノーベル賞クラスの論文が多数掲載されてきたイギリスの科学誌『ネイチャー』が、2019年に創刊150周年を迎えます。パラダイムシフトといえるような論文が載ることもあれば、偽造や捏造を含むような論文が掲載され物議を醸すこともありました。1869年、天文学者ノーマン・ロッキャーはどのような志をもってこの雑誌を起ち上げたのでしょうか。19世紀後半とはどのような時代で、人々は何を考え、どのように科学と向き合っていたのでしょうか。その頃の日本はどのような国だったのでしょうか。創刊当時の記事を読むことで、時代の空気を感じ、現在から未来につながるヒントが見えてくるかもしれません。
  • 身近な疑問がスッキリわかる理系の知識
    3.0
    「夜になると、電車の音がよく聞こえるのはどうして?」「地平線近くの月はなぜ大きく見えるの?」。子どものころに感じていたこうした身近な疑問に、理科が苦手だった人もわかるように解説していきます。
  • 日本の深海 資源と生物のフロンティア
    値引きあり
    4.0
    1巻440円 (税込)
    身近にありながら、海面の下を見通すことができないために、深海は永く未知の世界であった。しかし、調査船などの進歩もあり、いま、深海は少しずつその真の姿を私たちの前に現している。深海大国・日本。ようやくわかりはじめてきた、その豊かで変化に富んだ海の姿を紹介する。(ブルーバックス・2013年7月刊)
  • 最新 科学のニュースが面白いほどわかる本
    -
    1巻1,540円 (税込)
    地球温暖化、自然エネルギー、海の資源と環境保護、iPS細胞や能科学など、テレビや新聞でよく見聞きする科学の重要トピックを厳選! 話題の科学関連ニュースをより深く、より面白く理解するために必要な背景知識を、対話形式と豊富なイラストでわかりやすく解説する。科学に苦手意識のある人も、「マグロのお刺身が食べられなくなる?」「東京湾で海水浴はできない?」「うつ病の定義ってどんなもの?」「能トレって本当に効果があるの?」「老化と寿命、どんな関係がある?」など、生活に身近な題材を取り上げいてるので、興味を持ちながら“わかること”の楽しさを実感できるはず。小中学生から大人まで、難しい用語もスラスラ理解できるようになるサイエンステキストだ。 ※本作品の内容は、紙書籍の刊行当時のものです。あらかじめご了承ください。
  • 深海の科学
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    人類史上、とても近くて遠い存在である深海。「深海」という言葉には明確な定義はありませんが、生物学者はほとんど光の届かなくなる200m以深をそう呼んでいます。そうなると、地球上の7割を占める海の9割が深海と言えるのです。「しんかい6500」に搭乗した経験のある著者が、生物学、物理学、化学、地学の垣根を越えて、深海の科学を語ります。

ユーザーレビュー

  • 150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか

    Posted by ブクログ

    1. natureはどのように創刊されていったのか
    2. 科学者という職業が社会の中でどう形づくられたのか
    3. 女性の知的職業への進出
    3. チャレンジャー号による世界一周探検の中での科学研究
    4. 明治維新頃の日本と西洋(イギリス)
    という社会文化史的な話題がnatureを通して説明される。

    本書の構造はとても上手くできている。それぞれの節の中で言及されている一部を次の節で取り上げながら時代や話題を先に進めていくようになっており、一連のストーリーになっている。そうして、科学、科学者、科学雑誌という文化の醸成からはじまって、今の日本人にとっても重要な「日本人観」(ただし明治維新頃のヨーロッ

    0
    2020年02月11日
  • 日本の深海 資源と生物のフロンティア

    Posted by ブクログ

    2013年、博物館で深海展があったりテレビでダイオウイカのドキュメントがあったりと、一部で深海ブームがあった。本書もこの流れに乗った本かと思ったが、かなり違う。タイトルからすると、生物学系の本のようだが、地学、地震学、鉱物学、気象学など様々な面を含んでいて、海洋・深海研究の現状を分かりやすく解説してくれる。
    個人的には、日本近辺の各プレートの移動で形成される深海底の形状についての解説が一番面白かった。地図と断面図が豊富で、とても分かりやすい。
    メタンハイドレートやレアアースなど深海に眠る資源については、その豊富さを強調して人々の関心を惹きたくなるところを筆を抑えて、費用、環境への影響を含めて回

    0
    2013年10月08日
  • 深海の科学

    Posted by ブクログ

    本当に、科学畑ってか理系に筆の達者な方が多くいらっしゃるなあと感心することしきりです。
    スケールの大きいファンタジーのように、想像が膨らむ素敵な本ですよ。
    知らない事ってほんと、底知れずあるなあと改めて思います。
    地球は、凄いよ。

    0
    2009年10月04日
  • 150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか

    Posted by ブクログ

    当時の著名な研究者がnatureに論文を出していたり討論していた事実に驚いた 特に日本についての記述を取り上げていたコーナーから外国の視点なども知れたりとかなり興味深い内容ばかりだった

    0
    2025年03月18日
  • 150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか

    Posted by ブクログ

    現在の科学研究の枠組みが誕生するころの様子が垣間見れる

    現代では Science, Cell, Lancet などと並ぶ Nature が,まだ創刊間もないころはどういう内容だったかを元に,現在の科学研究実施の枠組みがいかに始まったかが紹介されている.

    ◆ 第1章:nature 創刊に託された思い

    創刊にあたって「第一に,一般大衆の前に科学研究と科学的発見の壮大な結果を示すこと.そして教育と日常生活のなかで,科学の主張がより一般的な認識に向かうよう促すこと.」との宣言があるそうだ.
    Nature本誌には,多くの人の関心を引く論文が載り,科学的に重要でも掲載が姉妹誌なるということが否定的に

    0
    2025年01月02日

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