作品一覧

  • 昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(インターナショナル新書)
    4.3
    1巻858円 (税込)
    「ジャポニカ学習帳」の表紙を飾る多彩な昆虫や植物を撮影してきたカメラマン、山口進。撮影の旅の先々での多彩なエピソードと人々との出会い、現地の個性的な食文化を紹介していくショートエッセイ20編。「集英社クオータリー kotoba」での人気連載を新書化。連載時に使用できなかったものも含め、100点以上の写真を掲載。
  • カブトムシ 山に帰る
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    昆虫カメラマンの著者が気づいた虫が暮らす環境の変化。そして環境の変化がもたらした虫の変化。カブトムシにそしてカブトムシが暮らす環境に今何が起こっているのでしょうか。
  • 〈オールカラー版〉珍奇な昆虫
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    一生を巣の中で過ごすチョウ/潜水して獲物を狩るアリ/幼虫が手のひらサイズの巨大カブト/身体より長いあごを持つクワガタ/クリスマスだけしか現れないコガネムシ/砂漠を猛スピードで走るゴミムシダマシ/花弁そっくりでもランとは無関係のランカマキリ……。世界中の奇妙で希少な昆虫写真をカラーで堪能!
  • わくわく昆虫記 憧れの虫たち
    値引きあり
    5.0
    1巻880円 (税込)
    注目の昆虫学者・丸山宗利氏と、「ジャポニカ学習帳」の山口進氏がコラボ! 懐かしい虫たちが掌に蘇る、虫写真エッセイの決定版!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 最高裁の暗闘 少数意見が時代を切り開く
    4.1
    裁判員制度が動き出し司法への関心が高まる中、司法の頂点に立つ最高裁。判事たちの合議で決まる最高裁判決に、どのようなカラクリがあるのか。過去10年の重大判決の内幕を追い、権威に隠れた最高裁の真実の姿に調査報道が迫る。
  • 地球200周! ふしぎ植物探検記
    3.5
    1巻950円 (税込)
    世界一大きく、世界一臭く、七年に一度咲き二日でしおれるショクダイオオコンニャク(インドネシア)。その存在は伝説として知られていたものの、現地での撮影に成功した者は世界でわずかしかいない。その中の一人が、自然写真家として地球200周分の撮影旅行を重ねてきた著者である。本書にはこの花の貴重な写真のほか、土のなかで咲くラン(リザンテラ・ガルドゥネリ)、メスバチそっくりの唇弁を垂れ下げハチと「交尾」するラン(スリッパー・オーキッド)など、進化の極みともいうべき植物を紹介。あまりにも不思議な進化を遂げた理由、巧みな花粉の送粉システムにも迫り、美しくも深遠な世界を満喫する。

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ユーザーレビュー

  • 昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ジャポニカ学習帳の表紙の昆虫や植物の写真を撮り続けた写真家による、各地の食のエッセイ。
    昆虫から植物、そこから土地の成り立ちなどに興味を広げてきた著者ならではの着眼点で光る。単に「珍しいね」で終わらずに「なぜここでこれが食されるのか」を問う姿勢が面白い。
    現地の人とフラットに接し、出されたものを必ず食べる人柄は見習いたい。

    0
    2025年07月20日
  • カブトムシ 山に帰る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カブトムシは本来山の中腹あたりで倒木を食べて育ち、ミニチュアサイズなのがデフォルトだそう。人間が生活のために切り開いた里山の腐葉土パラダイスのお陰で一時的に巨大化していたとは!!これは驚きの調査結果です!

    個人的にはミニチュアサイズも可愛くて好きですが、一般的にはカブトムシといえば巨大なのが好まれますし、カブトムシ的にもさらなる里山減少で原始生活に逆戻り、小型化が進むという残念な未来が想像出来ます。いずれは今までの時代は、古き良き里山黄金期として後々まで語り継がれることになるんじゃないでしょうか。

    0
    2024年06月06日
  • 昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ジャポニカ学習帳の表紙の昆虫写真で知られる筆者。昆虫の種類のおおい熱帯地方を中心に取材旅行で出会った多くの食材。
    主に炭水化物とタンパク質を秘境出どのように手にしているか。

    目ただないが筆者の各地域での人々のコミュニケーション能力は相当なものだろう。

    写真がカラーであればなお良かった。

    0
    2024年03月24日
  • わくわく昆虫記 憧れの虫たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著名な昆虫学者の丸山先生の本。まうやま先生、NHKこども電話相談室でもおなじみ。そして写真が長年ジャポニカ学習帳の表紙写真を撮ってこられた山口進氏。素晴らしい。しかも、この本のために撮った写真という。なんて贅沢。

    この本は丸山先生が子供の頃、憧れだった虫、なじみの虫、の紹介で構成されている。

    丸山先生は子供時代、スジグロシロチョウを偽物、モンシロチョウを本物と思っていたそう。子供って、そういう勝手な決め事を作るよなあ。

    モンキチョウ、私の子供が図鑑でキチョウ(黄蝶)なのに雌が白いことがあることを知っていて、モンキチョウの白い雌を「あれはモンキチョウだ」と指さしていったら、友達複数に「(白

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    2022年10月05日
  • 〈オールカラー版〉珍奇な昆虫

    Posted by ブクログ

    昆虫は子供の時には大好きだったが、今は全く興味なし。しかしここに登場してくる珍奇な昆虫たちとそれにまつわる研究を読んでいると、その奥深さに驚かされる。きれいな写真も相まって、手元に置いておきたい一冊である。

    0
    2017年04月18日

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