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Posted by ブクログ 2011年09月09日
三権分立の中で、行政と立法に比べ、司法に対するメディアの関心は相対的に薄いように思う。
本書は、過去の最高裁判事の思考傾向(極端に言うと人間性)や違憲判決の舞台裏等、非常に興味深い内容になっており、司法がいかに重要な役割を担うかを再確認することができる。
外国編では、アメリカ女性が勤労所得の男女不平...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月23日
めちゃくちゃ面白い!!学部で憲法を学んでいたということも楽しめた要素としてあると思うけど、学んでない人も楽しめるんじゃないかな。
2000年以降の、最高裁の判例変更はどのように起こったのか。従来の判例を尊重すべきか。あるいは、判例を変更すべきか。判事たちは対立する。そして画策する。自分の考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月20日
■内容紹介
最高裁判所の意見の変遷を、少数意見をひもとくことで綿密に分析。最高裁判所の内部を明らかにしてくれる良著。
■分析
いつも思うことだが、「最高裁判所の判決は」などの表現が人口に膾炙している。しかし突き詰めて思考すると「●●裁判官は、」といったように個人名がつくはずだ。というのは、最高裁判所...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月01日
最近の最高裁の判断について、朝日新聞記者が書いたルポ。
最高裁判事に着目しつつ、各判断においてどのような立場をとったのかを踏まえながら分析した本。
新書という形式なので網羅的ではないし、適切ではないと思われる部分もあるものの、裁判体の判断にいたる過程について、退官した裁判官に取材をして、明らかにして...続きを読む
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