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算数の難問、解けますか?
名門中学の“数学”の先生たちは、面白い話、深い話を自分の授業の中でしたいと思っています。そうした授業に興味を持ってくれそうな生徒、熱心に聞いてくれそうな生徒を選別するための問題こそ、中学入試の問題です。
名門中学校の算数の入試問題には、“数学の大切なエッセンス”がたくさんつまっているのです。
しかし、「算数は得意だったのに、数学が苦手になる子ども」も多いのは事実。
そこで本書では、名門中学校の算数の入試問題を通じて、“数学のイメージ”をつかむためのエッセンスを紹介します。
・算数の得意な人と苦手な人の違いはどこにある?
・なぜ分数の割り算はひっくり返してかけるの?
・どうして「円の面積=半径×半径×円周率」は成り立つの?
・方程式を使う是非よりも大切なもの
・つるかめ算は「面積図」ではなく「関数」で解く
目から鱗が落ちる考え方・解き方を、算数オリンピック決勝に2回出場し、灘中・灘高・東大卒の塾講師がわかりやすく解説。
子どもの中学受験で算数をレクチャーしたい人はもちろん、算数の難問に挑戦したい人、クイズ・パズル感覚で楽しみたい人にも、おすすめの1冊です。
Posted by ブクログ 2017年05月31日
中学受験の算数問題は僕にとって頭が痛くなるものばかり。よくこんなものをスラスラと解けるものだと、今の小学生には感心することしきりだが、この本はその受験算数の中でも比較的易しい部類の問題が集められている。主に電車の中で立ちながら余白に計算を書き込んでいったが、僕のような文系中年でも正解できるものが比較...続きを読む
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