科学の社会史 ──ルネサンスから20世紀まで

科学の社会史 ──ルネサンスから20世紀まで

1,265円 (税込)

6pt

5.0

科学(science)──それはもともと「知ること」を意味する。哲学や宗教を包含した知的営みであった中世以前の科学は、やがてルネサンスの訪れを機に次第にその姿を変えていく。啓蒙主義、フランス革命、産業革命、そして世界大戦といった政治的・文化的出来事の影響を受けた科学は、社会的位置をたえず変化させながら「制度化」の道をたどってきたのだ。複雑にからみあうさまざまな社会的要素を解きほぐし、約400年にわたる西洋科学の変遷を明快にまとめた定評ある入門書。図版多数。

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科学の社会史 ──ルネサンスから20世紀まで のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年10月30日

    科学の内容だけでなく、科学を取り巻く人々の考え方の変化や科学と国家の関係も幅広く知ることができ、非常に勉強になった。さらに異なる学説を紹介した上で、著者自身が正しいと思う学説とその理由をしっかり述べており、立体的な視点を得ることができた。唯一欠点があるとすれば、日本の科学のあり方について全く触れてい...続きを読む

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