ブライアン・ゲンスラーの作品一覧
「ブライアン・ゲンスラー」の「とてつもない宇宙 宇宙で最も大きい・熱い・重い天体とは何か?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ブライアン・ゲンスラー」の「とてつもない宇宙 宇宙で最も大きい・熱い・重い天体とは何か?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
再読。
宇宙という空間における様々な「常識はずれ」を面白おかしく紹介した本です。
我々が地球の大きさを直感的に掴めないうちから、この本は「恒星」の非常識さから、イレギュラーな天体の異常さについて、詳らかに説明してくれます。
中でも「星雲」と「ボイド」の異常さは桁外れで、我々が天体の写真を見た時、星雲は煌びやかに写り、恒星の卵があちらこちらでキラキラし始めている訳だが、重力分布が「一つの天体から放出された質量にしては明らかに多い」そうなのだ。
また「ボイド」については、原子すら漂っていない真空の空間と言われており、未知の重力さえもないと言われている。そこまで何もない空間が、何のためにあるんだ、
Posted by ブクログ
宇宙本というとついつい買ってしまうのだが、これもまたその例に漏れな
い。ただ買った時には「いつもの宇宙進化の歴史本か」と勝手に思い込んでいたことから随分と積読期間が長引いてしまっていた。
が、それは大間違い!読んで実に楽しい、久しぶりにエンンタテインメン
トに溢れる宇宙本だ。とにかく堅苦しい宇宙の構造やら理論はさておき、
今までに発見されている数々の星のなかから「一番」を探し出すというのが本書の趣旨であり、言うならば宇宙のギネスブックのようなものだ。
曰く、一番大きい星は、一番重い星は、一番高い電圧を持つのは、自転速度の早いものは、宇宙に響く音とは、などなどだ。それも決して単純に一番のもの