17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る!

17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る!

990円 (税込)

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アメリカで17年、13年おきに大発生する周期ゼミの謎を解き明かした吉村 仁氏の最新作がついに登場。『素数ゼミの謎』(文藝春秋)では公開されなかったシミュレーションデータや周期ゼミを始めとするセミの写真を大公開。どういう思考の過程で周期ゼミの謎が解き明かされたのか、素数と最大公約数が重要なわけとは、頻度依存による交雑と絶命とはどういうことか、大発生と地球温暖化は関係があるのかなど、数多くの謎に迫っていきます。日本の四季をあでやかにする秋のムシたちは、なぜ鳴き声があれほど多彩なのかなど、誰もが知りたい身近な疑問にも迫った一冊です。

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17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る! のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    『17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る!』
    (吉村仁、2008年、サイエンス・アイ新書)

    アメリカでは、13年と17年おきに発生するセミ(周期ゼミ)がいます。
    実はカギは13と17がともに素数であるということにありました。

    また、
    アメリカの面積と日本の面積を比べた場合、日本はアメリカ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月13日

    [ 内容 ]
    北アメリカで、17年や13年のサイクルで大発生する周期ゼミ。
    この周期ゼミの謎を解き明かし、生物界を“あっ”といわせた著者が、仮説やモデルを使った検証をもとに、周期ゼミ(素数ゼミ)の全貌を解き明かす本書は、生物進化についても衝撃的な展開が盛りだくさん。
    「生き残るための条件とは?」「メ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月25日

    素数年ごとに大発生する北米のセミの生態と進化について。素数である理由については10年以上前に高校で聞いたことがあったけれど、その進化についての仮説がまた面白かった。

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    Posted by ブクログ 2016年07月26日

    米国で、13年・17年起きにセミが大発生するそうなのだが、これに素数が関係していたというから驚き。その他、北アメリカやヨーロッパに虫の数が比較的少なく、日本は比較的多い理由も興味深かった。我々の文化の一部となっている虫たちがこうして多様化したのだなと感慨深いです。

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