廣瀬匠の作品一覧
「廣瀬匠」の「天文の世界史(インターナショナル新書)」「ときめく図鑑Pokke! ときめく星空図鑑」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
星や星座についてロマンティックだと思って知識を求めるなら良い本。私にとっては星を見ても物語を想像することができないし、星空はどちらかといえばただの背景に思える。どの星がどの星座かもよく分からない。ただこの本では惑星がなぜ惑う星と呼ばれたのか、黄道十二星座がどういう基準で決められたのかという話がある。太陽の通り道を黄道と呼び、その上にある星座が黄道十二星座であるという知識を今回初めて知り、名前だけは知っていた言葉の意味を理解できたように思う。千年前に清少納言が好んだすばるは紀元前のギリシアでは既にプレアデス星団と知られていた。同じ星に心を寄せた人々の歴史があるのにも気づいた。