あらすじ
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ふだん見上げている夜空に、こんなに美しい星たちが瞬いていることを知っていますか?
本書では、折々によく見られる星たちを厳選して、四季別に掲載。
プラネタリウム解説員の永田美絵さんによるやさしい解説で、星の位置や見つけかた、まつわるエピソードなど、はじめてでも星のことがよくわかります。
太古から愛される星座たちの誕生のお話から、それぞれの星にまつわる神話、宇宙のしくみ、天体観察と撮影のポイントまでナビゲート。
ロマンチックで不思議な星空の世界をたっぷりと満喫してください。
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Posted by ブクログ
子ども科学電話相談でおなじみ永田先生が解説。
ほっこりしたやさしい先生のイメージそのままの解説文が楽しめます。
星座だけでなく星空全般について書かれており、フォントや挿絵もいちいち美しい。
姉妹版の鉱物図鑑の方も是非手に入れたいものです。
Posted by ブクログ
難しい事はよく分からんが、眺めてときめくだけでイイのです(*´∇`*)♪レダが二つの卵を産んだのは知らなんだ!今まで一つだけだと…(゚A゚;)
Posted by ブクログ
星や星座についてロマンティックだと思って知識を求めるなら良い本。私にとっては星を見ても物語を想像することができないし、星空はどちらかといえばただの背景に思える。どの星がどの星座かもよく分からない。ただこの本では惑星がなぜ惑う星と呼ばれたのか、黄道十二星座がどういう基準で決められたのかという話がある。太陽の通り道を黄道と呼び、その上にある星座が黄道十二星座であるという知識を今回初めて知り、名前だけは知っていた言葉の意味を理解できたように思う。千年前に清少納言が好んだすばるは紀元前のギリシアでは既にプレアデス星団と知られていた。同じ星に心を寄せた人々の歴史があるのにも気づいた。
Posted by ブクログ
実際の星空の写真と星座・星座絵のイメージが別々で併記されているので、「こことここがこう繋がってこの星座絵になるのか」と実際に星座を探す気分で読むことができた
今まで読んだ本は実際の星空の写真の上で線を繋いでいるものが多く、こういう載せ方は少なかった気がする
Posted by ブクログ
ときめきシリーズの中では少々硬派な感じです。それでもきっと掲載星座の選び方がときめきが基準。難しい言葉はすっ飛ばしてうっとり星を眺めています。
小学生の頃、授業で星座を習った日の衝撃は今でも忘れることはありません。夜空に物語が広がっていることを知ったあの日。ちょうどその授業の頃に来ていた代替教師が星好きな若い女の先生で。その先生が語る夜空、星空、星座の物語に心から魅せられたあの日。
その時のことを思い出すときめき本でした。
Posted by ブクログ
とても優しい文章で、星空を見る、
初心者(私のような)のための本だと思う
中のイラストや写真もきれいで
簡単な天文学と星座の歴史も学べる。
その中でルネサンス時代に地動説を唱えた
ジョルダーノ・ブルーノ(火あぶりの刑)や
ガリレオ(宗教裁判)などの名前があり
NHKでも放映されていたアニメ、
「チ。 -地球の運動について-」を思い出した。
彼らの強い信念があり、今、私達は、こうして
同じ夜空を見ている。
そうそう、明日は皆既月食らしい。
早朝なので見られないかもしれないけれど。
暑さはまだまだ落ち着かないけれど
ふと息をついて、秋の夜空を見上げるのも
いいかもしれない。
美しい夜空が待っている。
Posted by ブクログ
◆天文学の基礎、歴史
◆星空のレシピ(季節の星座、身近な月、太陽などの写真、見え方、見える方向、星座のエピソード)
◆星空の観察(観察方法、撮影方法)
◆星空のシアター(プラネタリウムの紹介)
◆星空の科学
星にまつわるあらゆるものを簡易的にまとめた本
難しく書こうとしたら、かなり難しく書けてしまうものたちを読みやすくまとめてくれているのに感謝
写真も豊富なので、楽しく読めると思う。
Posted by ブクログ
ぬ~。
ときめく鉱物図鑑がよかったこともあり、同シリーズのこちらも購入しました。
でも、うーん……
個人的な嗜好ですけれど、星座に当てはめる絵がアンティークっぽいものが好きなのです。
星座も少しわかりにくい。
そういう意味でこの本はイマイチでした。
写真は美しく、説明も素敵で、そこは確かに「ときめく」のですが。