無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2023年04月26日
タイトルは「宇宙からいかにヒトが生まれたか」ですが、内容は宇宙の歴史です。ビッグバンから始まってヒトが誕生し、どうなるのかまでが、分かりやすく説明されています。これほど難しい話をここまで分かりやすく、かつ面白く解説してくれた著者に感謝です。最初から最後まで飽きることなく楽しい時間を過ごすことができま...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月12日
最高でした。宇宙の始まりから今日、そして生命の終わりまで。知りたいことがぎっしり詰まった一冊。でも、極めて分かりやすく読みやすい。宇宙物理学、惑星学?、そして、地球物理学+生物学、といった感じ。それぞれ別巻としてでも読みたいの本として気分。地球の作りや変化と生物の変遷の絡みが興味深く、かつ分かりやす...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月27日
真実をありのまま見ることは時に残酷だ。
ロマン・ロランの
「世界に真の勇気はただ1つしかない。世界をあるがままに見ることである。そしてそれを愛することである」
とあるが、
地球は奇跡の星でも、
母なる大地でもなく、
永遠に続くものでもなく、
40億年の地球の生物の歴史において、人類で200万年以...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月22日
約270ページで、宇宙の誕生からヒト(ホモ・サピエンス)がこの地上に存在するまでの歴史を語ってくれている。コンパクトだけど、濃密であり、かつ“特異な視点”での語りもあり大変面白かった。
(「地球史学」という過ぎ去ったことだけど、人類がその叡智を使って少しづつ解明していくという分野はロマンを感じる。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月07日
地球科学も生物学もまったく素養がないので、酸性雨、相転移等々、まず出てくる言葉が理解できないので大変でしたが、ネットで調べながら読みました。どこまで理解できたか怪しいですが、真核生物の起源をはじめ、分からないことだらけと記す著者の姿勢に好感を持って、ぐいぐい引き込まれてなんとか読み終えました。「生物...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月16日
更科さんの本を読んだ中では3冊目。
いずれも進化に関する著作だが、今回は、138億年前の宇宙の始まりから10億年後の地球上の生命体の滅亡まで、ととりわけスケールの大きいおはなし。
カンラン岩、玄武岩、花崗岩、と地殻を構成する岩石の組成が変遷していくメカニズムとか、何も知らなかったので、面白かった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月01日
宇宙・地球誕生からヒトの繁栄まで一気通貫にやっている
億年単位の時間がかかったとはいえ、よくもまあただの化学物質からここまで発展したものだと感動を覚える。
負のフィードバック効果で気温が上がると二酸化炭素は減っていった
酸素は猛毒だが高いエネルギー生成には欠かせない
最終祖先ルカ
適応放散
などの話...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月26日
原核生物と真核生物が地球に現れて,現在の人類が出てくるまでの歴史を語った壮大な物語.酸素が地球に現れて,それが地球上に留まったことで生物が生まれたと想定されるようだが,化石を詳細に調査して様々な説を作り上げるのは,膨大な知識と類まれなる想像力が不可欠だと感じた.古い説を新しい発見によって次々と修正し...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月27日
人間って何シリーズ。地球科学の博士号を持っている生物学者の本。宇宙や生命がどのように誕生(あるいは絶滅)し、進化・退化し、現在に至っているのかということがとてもわかりやすく、短くまとまっている。生命科学版サピエンス全史といったところ。考えてみれば、宇宙や地球・そして生命のことなんて、地球科学メイン、...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。