無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
絶滅の人類史を読み、大変感動したのでこの本も期待して読みました。
やっぱり面白かったです。
タイトルが鮮烈すぎると思いますが。
このタイトルの意味を知った時には読み終えているという…。最後の最後にわかりました。そういう事かと。
絶滅の人類史のラストにも似た、SFチックな、
と言ってはこの本を読んだ意味がないのかもしれないけど、とにかくちょっと夢を見ているような、締めくくり方でした。
ネアンデルタール人に会ってみたいな。
私たちホモサピエンスとネアンデルタール人が共存していたら、いったいどんな社会が出来上がるんだろう?
この本の後半は脳と意識の話だったけど本当に面白かった。手元に置いておきたい本、2冊目です。1冊目はもちろん、絶滅の人類史です。
Posted by ブクログ
大変面白かった。
・植物状態の人間でも意識があることはある
・無意識状態の方が生存能力が高い(盲視:盲目の人がものを避けて歩ける)
・チンパンジーも人と枝分かれしてから進化している
・ネアンデルタール人が間氷期まで生き残っていれば、繁栄していたかもしれない
1カ所おかしいと思ったのは、「生きる」とは「生存して繁殖する」と言いながら、「生きる」ことを目的とした自然淘汰と「意識」の存続を目的とした自然淘汰はときに相反すると言ってること。意識を存続すると言う事は(自分が)「生存」することを意味するのだから、重なっている部分と相反する部分がごっちゃになっている。整理するなら「意識」の存続を目的とした自然淘汰は繁殖(種として生き残る)とは相反すると言うべきではないか。
Posted by ブクログ
「人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き成功することができた」と信じられているが、それは本当なのか?
生物の進化に関する不思議なあれこれを紹介しつつ、最後にはその問いにNOを叩きつける、という本。
結びのところで、作者は大胆な空想をする。ホモサピエンスよりネアンデルタールの方が脳が大きかったことが知られていることから、「極端なケース」だと断った上で、次のように書いた。
「私たちよりもネアンデルタール人のほうが意識のレベルが高い可能性はないだろうか。ネアンデルタール人の意識のほうがクリアで、私たちの意識のほうが少しクリアでなかったかもしれない。
そして、意識があることは、かならずしも適応的ではないことはすでに述べた。つまり、ネアンデルタール人の意識レベルが高ければ高いほど、ネアンデルタール人は生き延びるのが難しくなった可能性がある。意識レベルが高いほど、脳は多くのエネルギーを使わなくてはならないし、生き残るために必要な、血も涙もない行動を、躊躇ったりするかもしれないからだ。
いっぽう、もしも私たちヒトのほうが意識レベルが低ければ、生き延びやすかったかもしれない。意識レベルが低ければ、脳はエネルギーをあまり使わなくて済むし、生き残るために必要な血も涙もない行動を、躊躇わずに行えたかもしれないからだ。」
そんな本を読み終えた2026年2月、アメリカは国際法を無視してベネズエラに軍隊を派遣し国の首長を捕らえ、続いてイランを空爆して指導者を殺害した。そして「国際法など不要だ」「邪悪な政権がもたらす耐え難い脅威 を排除した」と、殺害大統領は言ったらしい。
作者の空想は、決して「極端なケース」ではないのかもしれない。
Posted by ブクログ
本書で示される、「進化の道筋は一直線ではない」という指摘について、それだけでも驚きに値する。
これはヒトが進化の頂点にいる、というある考え方とは全く異なる。
例えば、我々人類が賢さの象徴としてあげる「手」(及びその機能)だけで見れば、チンパンジーの方がヒトより進化している。
これは結構衝撃だった。
決して、ヒトは生物の中で最も優秀だ、などとおごった考えを持っていたつもりはないが、
どこかでこんなに細かな動きができるのは賢いからだという思い上がりを持っていたのだろう。
そんな気持ちを戒められた。
質の高い眠りが知性を作る、という第4章の話は非常に興味深い。
だとしたら妊娠中の母体がぐうぐう眠り続けるのも、理にかなっているはず!
(ホルモンバランスやそもそも疲れやすいという理由だだというのはわかっている)
よしよし、安心して産休中は眠ることとしよう。
生まれて来る我が子と私のために。
念のため、そんなことは著者は一言も言っていない。
はてさて、そうやって自分に都合よく物事を考えるのはなぜだろう?
進化とは不細工なもの、だとか、意識とは何か、といった問題提起なども非常に興味深い。
賢さとは何か、そんなことを考えることのできる良本だ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用