勝てる脳、負ける脳 一流アスリートの脳内で起きていること

勝てる脳、負ける脳 一流アスリートの脳内で起きていること

737円 (税込)

3pt

4.3

脳は、肉体を動かす司令部である。一流アスリートの驚異的パフォーマンスは、脳との絶妙な連携によって可能となる。アスリートたちの厳しい練習は、肉体だけでなく、脳を鍛えるプロセスなのだ。本書は、錦織圭をはじめとする超一流テニス選手の事例を中心に、運動=肉体と脳との具体的な関連を解き明かす。スポーツの現場で集めた証言と、神経行動学の最新の知見が結び合わされることで、脳と肉体をめぐる知られざるメカニズムが明らかになる。また、トラウマやイップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。【目次】はじめに/第1章 脳とは何か?――鍛えられ、変化し、強化される司令部/第2章 脳に生まれるプログラム――練習とモチベーション/第3章 脳が肉体を裏切る時――トラウマやイップスはいかに克服すべきか/第4章 世界を知覚する力――未来を知り、次の世代へ手渡すトーチ/おわりに/引用文献・参考文献

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勝てる脳、負ける脳 一流アスリートの脳内で起きていること のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年05月23日

    アスリート時代の悩みが、科学的な根拠に繋がり、納得の内容。
    反復練習やイメージトレーニングによる効果と副作用が、思わず膝をたたくものだった。
    大学の頃に知りたかったが、当時は無理。

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月02日

    スポーツ(テニスの解説が多い)、もしくはピアノなど、身体動作を使って勝負している人にとっては、
    何かヒントになるんじゃないかと思った。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年07月19日

    潜在意識を活用したスキル・ノウハウの向上や学びのためのワークショップをデザインする上で理論としてスポーツではどうしているのかを知りたくなって思わず手にとった本である。

    読みやすい。工学部系の論文を見慣れている者としては数字に拘らずにずいぶんとざっくりとした内容なのでちょっと驚いた。

    0

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