タネが危ない

タネが危ない

1,760円 (税込)

8pt

手塚治虫『火の鳥』初代編集者となり、我が国で唯一、固定種タネを扱う専門店三代目主人が、日本農業を席巻するF1(一代雑種)技術が抱えるリスクを指摘、自家採種をし、伝統野菜を守り育てる大切さを訴える。

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タネが危ない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミトコンドリアについての話
    個人的に、ミトコンドリアは、細胞の中で生きる別の生物のような概念で捉えている。このミトコンドリアの作り出すエネルギーを我々は源に活動することができる。
    人間は、母親の卵子にあるミトコンドリアが父親の精子にあるミトコンドリアよりも圧倒的に多いので、受精卵のミトコンドリアは、

    0
    2024年10月01日

    Posted by ブクログ

    F1だから悪いとは言っていない。固定種も守っていこう。

    ぼくは野口種苗でどんどん種を買い、育て、種を取り、もう野口種苗で種を買わないようにしようと思う。(嫌味ではなくそれが野口さんの希望なのだ)

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    自分達がどんなものを食べているのか
    自分達が何をしているのか
    知るために読んだほうがいい
    知ったあとは各々でいいと思うんだけどね

    0
    2022年08月05日

    Posted by ブクログ

    読みやすさ★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★★
    一気読み★★★
    読み返したい★★★★★

    誰もが知っているメンデルの法則はここまで面白く広げることができるのか。学校の授業がいかに内容のないものだったかがわかる。
    私たちが毎日食べている野菜のタネがこんなことになっていようとは。知らないではす

    0
    2021年07月03日

    Posted by ブクログ

    いつかは家庭菜園をやりたいと思っていたけど、やるならば固定種にしようと思う。タネが世界を制すとは聞いたことはあったけれど、深く考えたことはなかった。本当に人間は自然界を操作しすぎているな。。そのしっぺ返しはいつ来るんだろう⁇と思いました。読んでよかった本。

    0
    2017年09月23日

    Posted by ブクログ

    最初、手塚治虫との出会いから話から始まるので、「いったい種と何の関係が?」ちょっと面食らうが、手塚治虫の代表作の一つである「火の鳥」に話が至り、そこで著者の意図がはっきりと示される。

    「火の鳥」は既に他界して久しい母が、長く病気をしていたせいか普段漫画など読まなかったのに、少しずつ読んでいた。自分

    0
    2017年04月28日

    Posted by ブクログ

    人間を生み出すものが人間自身で滅ぼす。
    遺伝子組換えが当たり前になってきたり
    モンサントの存在だったり
    蜜蜂の減少の謎だったり
    原因は種から見直す。

    F1種と固定種の違いがよくわかりました。なるべく専門の種苗店に行って固定種を選んで自然栽培していますが自家採種に辿り着くまで簡単でないことを実体験ち

    0
    2017年01月16日

    Posted by ブクログ

    食に関する本を読んできた中で、一番ぞっとした。「雄性不稔とミツバチの因果関係」がもし証明されたとして、人間にも影響が出てくるまで何年ほどか。「もしハチが地球上からいなくなると、人間は四年以上生きられない」「土壌細菌に移ったターミネーター遺伝子は、ありとあらゆる種子植物にとりつき、自殺花粉を世界中に撒

    0
    2014年03月24日

    Posted by ブクログ

    植物の種は生命の源。そのタネが今とんでもないことになっている。タネと人との関係などを説いた本。素晴らしい内容だった。

    0
    2013年01月01日

    Posted by ブクログ

    衝撃です。
    生命をつないでいくことができず、世界が滅びゆく可能性すら感じさせるタネを取り巻く状況に、危機感を感じずにはいられません。
    私は家庭菜園をしていますが、固定種を蒔いて、採種をし続けて行こうと誓いました。

    0
    2012年11月17日

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