中央公論新社作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、欧米で話題になっている「シャープパワー」とは、中国・ロシアが展開する“対外世論操作プロジェクト”のこと。両国はこの力を使い、国際秩序の解体を狙っている――(目次より)鼎談「習・プーチンが狙う新たな国際秩序とは」(阿南友亮×佐橋亮×小泉悠)/シャープパワー提唱者特別寄稿(クリストファー・ウォーカー)/ロシアが展開する目に見えないハイブリッド戦争(保坂三四郎)/米連邦議員からの警鐘(マイケル・マッコール)/「一帯一路空間の孔子学院」(川島真)
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3.5
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超高齢化社会の最期の迎え方とは。上野千鶴子、橋本治、結城康博(淑徳大学教授。社会保障論・社会福祉学)ほか各分野の専門家(弁護士・赤沼康弘、介護・医療ジャーナリスト・長岡美代)の各氏が、今何が必要かを説く。2016年7月に他界した永六輔さんの在宅看護を担当した看護師・村松静子さんと永さんの次女・麻里さんの対談も収録。
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-60年安保、ストの頻発、高度成長と、戦後日本の大きなターニングポイントとなった昭和30年代。週刊誌市場は空前の活況を呈し、「出版社の将来は、週刊誌を持つか持たないかにかかっている」とまで言われた。先行して成功を収めつつあった『週刊新潮』『朝日ジャーナル』『週刊文春』等につづけと、老舗出版社である中央公論社も、昭和34年秋に新雑誌を創刊。社長が編集長を兼任し、定価は他誌よりも安い20円。「スキャンダルは扱わない」という独自の編集方針を掲げてスタートしたが――。週刊誌要員として入社し、若き日の野坂昭如氏や小田実氏らを担当した著者が、痛恨の念とともに当時を振り返る「55年目の敗戦記」。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人々の進む道を示す教えでありながら、 多くの争いの元凶ともなってきた宗教。 グローバル化と情報化が加速度的に進む現在、信仰をめぐる状況もまた、大きく変わろうとしている――。 ●対談「正統なき異端の時代に」五木寛之×森本あんり ●「日本の『こころ教』とイスラーム『神の法』池内恵 ●「広がりを見せる『信仰なき』宗教」岡本亮輔 ●「『新・人間革命』完結にみる創価学会のゆくえ」佐藤優 ●「宗教ブックガイド2019」渡邊直樹 (敬称略)
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3.6
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3.8
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔鼎談〕日本人は何を宗教に求めているのか グリーフケア・科学・スピリチュアル 島薗 進×大谷栄一×岡本亮輔 ●宗教2世問題とは何か 当事者の立場と、研究者としての立場から 横道 誠 ●仏教・キリスト教・イスラム教 三大宗教の死生観 現代の「疎外」と古典世界への「郷愁」 中村圭志 ●御先祖様と日本人 近現代史から見た墓と弔い 問芝志保
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4.1
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-ここに収録された古今東西の偉人話は有名・無名を問わず、いまでも感動を呼び覚ます。そこには忠義や礼節だけでなく、合理的精神や国際性・博愛・公共心を尊ぶものも少なくない。本書は五回にわたる改訂によって取り上げられた人物の変遷を時代背景から分析、近代日本が必要とした「立派な人」とは何かを探り、代表的偉人伝を再読しながら、「偉人伝」の本質に迫る。 新字新かな、大活字により 代表的偉人伝を復刻 目次と取り上げた偉人 はじめに 国民皆教育と修身教育 第一章 正直と誠実 ワシントン、広瀬武夫、松平信綱、林子平、加藤清正、浅野長政、リンコルン(リンカーン) 第二章 礼儀・規律・感謝 細井平洲、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤東涯、貝原益軒、西郷隆盛、橋本佐内、藤田東湖、 春日局、松平定信、ソクラテス、渡辺登(崋山)、ダゲッソー、永田佐吉、忠犬ハチ公、高台院(ねね) 第三章 立志と勤勉 豊臣秀吉、野口英世、本居宣長、賀茂真淵、リンコルン(リンカーン)、新井白石、伊能忠敬、二宮金次郎、渡辺登(崋山)、勝海舟 第四章 克己と自立 乃木希典、、二宮金次郎、渋澤栄一、コロンブス、木村重成 第五章 勇気と責任 間宮林蔵、リンコルン(リンカーン)、勝海舟、高田屋嘉兵衛、若狭のおなつ、、広瀬武夫、佐久間艇長の遺書、ネルソン提督 第六章 倹約・清廉・節制 徳川光圀、、岩谷九十老、上杉鷹山、二宮金次郎、小島蕉園、乃木希典、伴信友 第七章 合理精神と発明発展 徳川家康、藤井懶斎、伊能忠敬、ジェンナー、井上でん、田中久重、上杉鷹山、伊藤小左衛門、太田恭三郎 第八章 家族愛・友情・博愛 二宮金次郎、楠木正成、楠木正行、渡辺登(崋山)、吉田松陰、新井白石、岡島石梁、木下順庵、瓜生岩子、水夫の虎吉、ナイチンゲール、宮古島の人々 第九章 公共心と国際性 徳川吉宗、、粟田定之丞、毛利元就、五人の荘屋(栗林次兵衛、本松平右衛門、山下助左衛門、重富平左衛門、猪山作之丞)、吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞、中江藤樹、布田保之助、フランクリン 第十章 教育勅語が描いた理想
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3.8組織の不祥事が報道されると「自分なら絶対にやらない」と思う。だが、いざ当事者になると、個人ならしない悪事でも多くの人は不承不承、あるいは平気でしてしまう。 なぜ集団になると、簡単に同調・迎合し、服従してしまうのか。 著者は同調や服従に関する有名な実験の日本版を実施し、その心理を探る。 一方でタイタニック遭難など、緊急時に助け合い、力を発揮するのも集団の特性である。 集団の光と闇を解明する試み。 ■□■ 目 次 ■□■ はじめに――集団心理の光と影 序章 集団とは何か 第1章 わが国で行われた服従実験で明らかになったことは何か 1 責任を「人」に押し付ける 2 服従実験と悪の凡庸性 3 筆者が行った服従実験 4 日本での服従実験の結果は? 第2章 服従の理由は? 第三者の感想は? 実験の問題点は? 1 なぜ参加しようと思ったのか 2 服従を促進する要因は何か 3 なぜ離脱できないのか 4 服従実験の観察者は実験をどのように見るのか 5 服従実験の問題点①――生態学的妥当性の問題 6 服従実験の問題点②――方法論と倫理の問題 第3章 同調行動はなぜ起きるのか 1 同調とは何か 2 同調の分類 3 無意識に影響を受ける 4 緊急事態で大きくなる影響 5 集団規範による影響 第4章 現代日本人の同調の特色は何か 1 同調行動に影響する要因 2 筆者が実施した同調実験 第5章 同調行動はどのように拡散するのか 1 ロジスティック・モデル 2 同調の広がりに関する実験 3 大集団での同調は? 第6章 緊急事態では人は理性的に振る舞うのか 1 集団のネガティブな側面の研究 2 緊急事態では人は理性を失うのか? 3 実際の緊急事態の行動と意思決定の研究 4 9・11同時多発テロ時の世界貿易センタービルからの避難 第7章 航空機事故発生時の機内で人々はどのように行動したのか 1 ガルーダ・インドネシア航空機福岡空港離陸失敗事故 2 事故発生時の客室内 3 乗客の認識 4 脱出時の行動 5 調査のまとめ 終章 集団の光と影に何が影響するか 1 社会の価値観 2 加害者と被害者の視点の違い 3 内集団と外集団 4 行為者と観察者の認識の食い違い 5 光と影の非対称性(影が光より強いのか) あとがき
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3.7
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3.0使い捨ての時代が長く続いているが、物を直して使うというかつての日本の精神と技術は、いまでもきっちりと受け継がれている。書籍、眼鏡、靴等の実用品から古文書、茅葺き屋根、赤レンガ建築等の文化財にいたるまでの三十を越える日本各地の修理現場を徹底取材。修理店等の連絡先付き。
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3.0
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3.0
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4.4
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3.0陸自の特殊部隊「サイレント・コア」のスナイパー・田口に特命指令が下った。目的は首相の救出、場所はトカラ列島の片隅に存在する”呪われた島”。隊長・音無の謎に満ちた過去が明らかに!
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3.7あなたが今当たり前に「やらなきゃいけない」と思い込んでいる主婦業は、本当に自分の手でやらなくてはいけないことなのでしょうか? 「自分がやらないと家庭が回らない」 「母だから仕方ない」 「妻だから仕方ない」 「3人も子供がいるから仕方ない」 本書は、本心ではやりたくないことがほとんどであっても、みんなが当たり前にやってるんだから私もやらなくちゃと勝手に思い込んでいたワーキングマザーの著者が、「主婦業9割削減を目指す」という壮大な目標を立てて臨んだクリエイティブな挑戦の記録です。 そこには“過去の常識”とか“当たり前”とか“世間体”を外してみた時にしか見えない新しい世界がありました。 もし、あなたが主婦業を「やりたい」と思ってやっているわけではなく、「仕方なく」やっているのだとしたら、この本を読むことで、人生に大きな変化を生むことができるかもしれません。 ・本当はもっと社会で活躍したいと感じているママ ・毎日が「やらなきゃいけないこと」で終わってしまうママ ・共働きなのに旦那が家事をしてくれなくてイライラしているママ ・毎日やることがいっぱいで子供とのやり取りに余裕がないと嘆いているママ ・子育て中だけど、自分の夢も諦めたくないというママ そんな方が読み進めていただければ、何かしらのヒントになる1冊です。
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5.0対米講和を実現した大日本帝国に平和は訪れなかった。ソ満国境で南進の機会を窺うソ連に備えねばならなかったのだ。昭和20年8月、ついに大侵攻は始まった。九七式とM4混在の戦車部隊、P&W搭載の疾風改、バズーカ装備の対戦車歩兵──旧式装備と米軍供与品で武装した満州派遣軍の防衛線は、圧倒的物量で迫るソ連軍の前に次々分断されていく。米軍の増援なくしてこの赤い津波を押し止めることは出来ないが……。満州の大地を朱に染めるシミュレーション巨篇、出撃!
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4.0真珠湾奇襲が察知された。待ち受ける迎撃戦闘機に対空砲火、万全の体制を整えた要塞島を強襲する南雲機動部隊の命運は。最悪の日米開戦から戦局建直しをシミュレートする戦略巨篇!
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-二式大挺に刻まれた桜のマークは、生還への希望──死闘が繰り返される中部太平洋最前線グアム島。そこに撃墜機搭乗員の救援活動に専念する部隊があった。二等飛行兵新見正樹は偵察員としての初仕事で見事な成果を挙げるのだが……。裏方に徹し、多大な功績を挙げた907空5号機。その始末記を少年兵の成長と重ね合わせた「生命は我が戦果」。他に「カムヒア、ミッキーマウス」「蒼海の牙」の2編。最前線の将兵たちの視点で見つめ直す「修羅の波濤」世界!
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5.0楽天グループの特例子会社として、障がい者雇用を担う楽天ソシオビジネス。グループ内アウトソーシングが主な業を続け、なんと創業3年で単月黒字決算を達成。以降、増収増益を続ける優良企業です。 障がい者雇用は、国から定められた義務であり、「業績アップのために積極的に取り組む」のではなく、「会社が担う必要経費」と考えている企業がまだまだ多いもの。そんな中、楽天ソシオビジネスは、「企業であるからには、成長するのが当たり前。黒字化を目指す」という方針のもと、採用から人材育成、組織作り、新規事業の開拓など、独自のルールを実践してきました。 創業から10年で飛躍的に成長した企業の「画期的な仕組みづくり」「社員の“やる気”を育てる方法」を惜しみなく公開します。 障がい者雇用をお考えの企業、特例子会社の運営に悩んでいる経営者だけでなく、人材育成を担当している人事担当者、障がいを持つ子の親、障がい者の方にとって、目から鱗の一冊です。障がい者だって、「やる気」があれば給料はアップする! 役員になれる! 夢のある会社がここに。
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5.0招待者の使命とは? 訪問客の心得とは? 食卓の粋な会話とは? B=サヴァランに先駆けて料理評論を創始した稀代の美食家が、皮肉や諧謔をこめて説く究極のもてなしの哲学。 初邦訳。
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3.7一九六〇年代に、新劇を否定するかたちで現れた小劇場運動があったか、その後、つかこうへいを嚆矢として奔出した新しい小劇場運動は、より多くの若い観衆に熱狂的に迎えられ、それらは社会現象としても大きな動きとなった。そして今や、そうした小劇場出身者が商業演劇や、映画、TVへと進出している。本書は、つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史の三人を中心に、七〇年代から八〇年代にかけての演劇とは何だったのかを探る。
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3.8
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-戦後75年が経過しても、いまだ解決を見ない北方領土問題。過去、ゴルバチョフと小沢一郎の「バックチャンネル外交」、ロシア外務次官による「クナーゼ提案」、橋本龍太郎からエリツィンへの「川奈提案」など、合意へのチャンスは幾度か訪れたが、いずれもロシア国内の改革派と保守派の対立、日本の対ロ柔軟派と四島一括派の確執の中で潰えてきた。 交渉を担った日ロ双方のプレイヤーたちは、何を目論み、どのように行動してきたのか。なぜ合意に達しなかったのか――。当事者たちの証言をもとに綴った、北方領土交渉史の決定版。今後の「北方領土」の帰趨を見届ける際に欠かせない一冊である。 前著『日ロ現場史』で2013年度新聞協会賞を受賞した著者の最新作。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕石油ショック以来の転換点 問われる日本の技術と外交力 小山 堅×渡部恒雄 ●民間が担いきれなくなった日本の原子力事業 求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ 竹内純子 ●経済産業大臣インタビュー 再エネ、火力発電、原発再稼働…… あらゆる選択肢を排除しない 西村康稔 ●イチから分かる徹底解説 燃料価格高騰で再エネは「安価」になる 本橋恵一 ●ドイツのエネルギー自立が意味するものは? 戦争によって加速する脱炭素化の流れ 西村健佑 ●石油が塗り替えた世界地図 カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序 向山直佑
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3.5長安に妖火が舞った。唐王朝を滅し人間界と天界の全てを支配せんと古代帝王・炎帝が復活したのだ!!半神半人の英雄・二郎神君が炎帝に立ち向かうが…
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4.0唐王朝の滅亡を示す不吉な星の存在を知った政府高官が、尾行され襲われた。高官を襲った一団が人ならぬ力を持つと見抜いた二郎神君は警戒を強めるが
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4.1「サヨナラ」も言えぬまま別れた若き兵士との一瞬の邂逅、防空壕で友と感想を語り合った吉屋信子の少女小説、東京大空襲の翌日に食べたヤケッパチの〈最後の昼餐〉……戦時にも疎開や空襲以外の日々の営みがあり、青春があった。 太平洋戦争開戦時20歳未満、妻でも母でもなく〈少女〉だった27人の女性たちが見つめた、戦時下の日常。すぐれた書き手による随筆を精選したオリジナル・アンソロジー。 〈目次〉 若い日の私●瀬戸内寂聴 美しい五月になって●石井好子 私を変えた戦時下の修学旅行/十五日正午、緊迫のNHK放送室●近藤富枝 「サヨナラ」がいえなかった●佐藤愛子 空襲・終戦・いさぎよく死のう●橋田壽賀子 海苔巻きと土佐日記●杉本苑子 続 牛乳●武田百合子 半年だけの恩師●河野多惠子 はたちが敗戦●茨木のり子 人間が懐しい●石牟礼道子 親へ詫びる●森崎和江 戦争/敗戦の夜●馬場あき子 「田辺写真館」焼失 母は強し●田辺聖子 めぐり来る八月●津村節子 葦の中の声●須賀敦子 被爆前後/一個●竹西寛子 にがく、酸い青春●新川和江 ごはん●向田邦子 か細い声●青木 玉 国旗/終戦の日●林 京子 よみがえる歌●澤地久枝 夏の太陽●大庭みな子 子供の愛国心●有吉佐和子 スルメ●黒柳徹子 サハリン時代●吉田知子 戦争の〈おかげ〉●中村メイコ 青い空、白い歯●佐野洋子
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-なぜ、小説を書くのか? 書き続けるために本当に大切なこととは? そもそも、小説とは何なのか、何ができるのか――? 常に現代文学の最前線を疾走し続けた作家が、これからの創作者に向けて伝える窮極のエッセンス。 単著未収録のロングトークを中心に、文体論、作家の個性、絵画・美術といった他ジャンルとの比較など、長年にわたり発表してきた小説論を初めて精選。 さらに巻末には、著者最晩年(2005)における保坂和志氏との伝説的対談「小説の自由」を収録。 本書を読み終えた時、あなたの小説観は確実に何かが変わっている――。 (文庫オリジナル/解説=保坂和志) 【目次】 Ⅰ 小説の文体(一つのセンテンスと次のセンテンス/『考え方』の藤森良蔵/わが精神の姿勢) Ⅱ 小説の新しさ(肉体と精神/日本文学とユーモア/私の小説作法/モデルとプライバシイ/抽象主義の作家たち/共通の心の場とは何か/摩擦音の如きグロテスク/私の考える「新しさ」ということ) Ⅲ 小説の論理(思想と表現/愚劣さについて) Ⅳ 小説と絵画(ゴッホの絵について/エドガー・ドガ/喜怒なきマスクの如く) Ⅴ 小説と芝居(小説と戯曲の間/小説と演劇/初めて戯曲を書いて) Ⅵ 小説と書簡(小説とは何か) Ⅶ トークより(私の小説・評論・芝居(1972)/我々と文学(1972)/カフカをめぐって(1983)/いかに宇野浩二が語ったかを私が語る(1985)/男の領域と女の領域のせめぎあい(1985)/そして小説は生き延びる(2000)/対談・小説の自由(2005)) 解説 保坂和志
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3.8恋も友情もあった。人生があった。ここだけが、私たちの居場所だった。 2023年夏、突如として「X」と名前を変えられ、姿を消した世界最大のSNSプラットフォーム、Twitter。たったひとりの人間の思惑によって、居場所を奪われた人たちがいた。無邪気に飛び回る青い鳥を、140字でしか気持ちを伝えられない世界を、愛し続けた作家たちが紡ぐ「Twitterなき世界」の物語集。 収録作 青井タイル 「オタクどもの精霊降臨日(ペンテコステ)」 Twitterが終わろうとしている今、オタクたちはどう生きるか。 足立いまる 「それじゃあまた、Twitterという天国で会おう」 昔、相互フォローになった女性から、突然DMが送られてきた。 乙宮月子 「近くて遠い二人の距離」 学生時代からの友人は、今はインスタグラマーをやっている。 根谷はやね 「もう一人のあなたを作る方法」 誰からも愛される同級生が死んだ。私は彼女のアカウントを発見した。 九科あか 「結論から言うと、ツイッターが一番性に合いました」 私がやってしまったことを告白する相手は、あなたがいいと思ったんです。 斜線堂有紀 「Twitterが終了したので、ここでしか繋がっていなかった助手との関係が切れた。」 探偵と助手として多くの事件を解決したのに、俺はあいつのことを何も知らない。
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4.5
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-フィクションとは、はじめ私が考えていたような、作者の勝手気ままによって、どのようにもなるというものではなく、むしろ、ある必然の動きをもって作者に迫ってくるものだ、ということができます。フィクションとは、全体の真実を、生きた形で表わすための、必要な新しいパースペクティヴなのです――作家志望者に向けた講座(「言葉の箱」)、フィクション論から自作歴史小説での史料活用法まで。貧血化し機能化する散文に対する、豊饒な文学世界の実現へと誘う創作講義。文庫オリジナル。 〈あとがき〉辻 佐保子〈解説〉中条省平 (目次より) 言葉の箱 Ⅰ 小説の魅力 Ⅱ 小説における言葉 Ⅲ 小説とは何か フィクションの必然性 「語り」と小説の間 小説家への道 小説家としての生き方 なぜ歴史を題材にするか 『春の戴冠』をめぐって 歴史小説を書く姿勢 『言葉の箱』あとがきほか 辻佐保子 あとがきにかえて――記憶と忘却のあいだに 文庫版へのあとがき 中条省平 解説
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4.5助からないケースのほうが多い「小児固形がん」。 小児外科医の筆者は、闘病する子どもたちや患者家族と濃密なやりとりを重ねながら、どんな治療を施し、過程で何を考えてきたのか? 死の宣告や過酷な治療など、医師にはなぜそれらが「できる」のか? そして、自ら突然の病に冒された時、キャリアの途上で下した決断とは? 20年間、203人の子どもの生死に対して、真正面から向き合った輝く命の記録。 『命のカレンダー――小児固形がんと闘う』を文庫化。 解説・森健
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4.1【目次】 ●はじめに――時に夜があまりに暗く、字を照らす光がなくても 〈第1章 女は無意味に旅に出る〉 ●もしアリスが女の子ではなかったら ――『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル/矢川澄子訳) ●女の子の殻をさらに包む強力な殻 ――『“少女神”第9号』(フランチェスカ・リア・ブロック/金原瑞人訳) ●娼婦になったり聖母になったりすればいい ――『悲しみよ こんにちは』(サガン/河野万里子訳) ●女子高生にある個室の自由 ――『いつだってティータイム』(鈴木いづみ) 〈第2章 セックスなんかで分かるもの〉 ●資本主義と愛と整合性のないカラダ ――『pink』(岡崎京子) ●たかが一度や二度のセックス ――『性的唯幻論序説 改訂版 「やられる」セックスはもういらない』(岸田秀) ●されどセックスが解放する時間 ――『蝶々の纏足』(山田詠美) 〈第3章 女ではない奇怪な生き物〉 ●買う男の論理があるのだとして ――『わが悲しき娼婦たちの思い出』(ガルシア= マルケス/木村榮一訳) ●基本的には他人事でしかない男の青春 ――『大胯びらき』(ジャン・コクトー/澁澤龍彥訳) ●お金を介した男女の滑稽な話 ――『遊女の対話』(ルーキアーノス/高津春繁訳) 〈第4章 信じられる神がいなくとも〉 ●ありえないほど汚れた場所の、ありえないほど高貴な信仰 ――『ぼくんち』(西原理恵子) ●夜のオカネと昼のオカネ ――『大貧帳』(內田百閒) ●この世で最も不公平な関係 ――『シズコさん』(佐野洋子) 〈第5章 言葉を身体に貼り付けて〉 ●夜が過ぎても生き残る可能性があるなら ――『夜になっても遊びつづけろ』(金井美恵子) ●若い女の心はそう整うものじゃない ――『私家版 日本語文法』(井上ひさし) ●一〇〇年越しの女の味付け ――『モダンガール論』(斎藤美奈子) ●それでもピンヒールは正義 ――『ちぐはぐな身体 ファッションって何?』(鷲田清一) 〈第6章 荒唐無稽な夜を生き抜く〉 ●無敵だったココロと冷めた見解 ――『桃尻娘』(橋本治) ●若さも九〇年代も空っぽだったと皆言うけれど ――『モモ』(ミヒャエル・エンデ/大島かおり訳) ●半分腐った世界でナウシカになれるわけもなく ――『風の谷のナウシカ』(宮崎駿) ●おわりに――それでも「絶望的に期待する」
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-木村義雄、升田幸三、大山康晴、呉清源……。盤上の戦いに賭けた男たちの対局に、安吾は何を見たのか。表題作ほか小説、観戦記、エッセイ、座談まで初集成する。文庫オリジナル。 〈巻末エッセイ〉沢木耕太郎「私だけの教科書」 〈解説〉西上心太 【目次】 Ⅰ 散る日本/勝負師/九段/名人戦を観て/坂口流の将棋観/観戦記/将棋の鬼 Ⅱ 囲碁修業/負け碁の算術/文人囲碁会/本因坊・呉清源十番碁観戦記/呉清源論/私の碁/碁にも名人戦をつくれ 座談会二編 囲碁・人生・神様/呉・藤沢十番碁を語る
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3.7長野の山奥で起こった住民消失事件。それを解決するため派遣された陸上自衛隊特殊部隊サイレント・コアの土門康平一佐は、その現場でひとりの少女を保護する。彼女の体内には見たこともないメモリ機器が埋め込まれており、そこには動画データが――この世界にはもういない人物から、司馬と姜を名指しして「自分たちを助けてほしい。われわれが全滅したら、この被害は拡大するだろう」というメッセージが記憶されていた。検証を重ねた結果、土門は最強コマンド・司馬は残し、原田&姜小隊を連れ、《彼》の救出を決意するが……。
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4.0最初の神風特別攻撃隊の戦果に対する「陛下のお言葉」は「そのようにまでせねばならなかったか、しかしよくやった」だった……。 延べ一万人・六千時間に及ぶ証言を元に昭和二十年元旦から終戦に至る時代を再現。第一巻は、特攻隊、和平工作開始、東京大空襲を取り上げる。〈解説〉戸部良一
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-飴細工師・俗曲師・銭湯絵師・幇間・見世物師・イタコ・蝋人形師・チンドン屋。 時代の流れとともに「職業」も変遷と興亡を繰り返してきた。昭和から平成、そして令和へと移ろうなかで、今や風前の灯となった職業もある。そんな消えつつある職業とそれに従事する人々(職人たち)。今に至るまで生き延びてきた理由、それでも続ける意味はどこにあるのか。 絶滅寸前の職業に携わる人に取材し、生きること、働くこと、職業観を問うルポルタージュ。昭和100年、戦後80年の機会に、あらためて、これらの職業(人)の記録をとどめておきたい。 本書は、『職業外伝』(正続)から、8の職業(人)を選り抜き、後日談、追加取材を盛り込んで再編集したものです。
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-戦前は「立憲君主」、戦後は「象徴天皇」として一貫した行動を取り続けた昭和天皇。御製、会見、側近の証言など多岐にわたる貴重な資料をもとに、その八十七年の生涯を辿りながら、「昭和の意味」を浮き彫りにし、日本という国、天皇という存在の全体的意義を改めて問い直す。昭和史研究の第一人者による労作。 目次 プロローグ 崩御のとき――昭和六十四年一月 Ⅰ 帝王教育とヨーロッパ外遊 Ⅱ 軍部暴走の時代 Ⅲ 日米戦争突入へ Ⅳ 終戦、国民とともに Ⅴ 皇太子結婚と経済成長 Ⅵ ヨーロッパ再訪とアメリカ訪問 Ⅶ 天皇と経済大国日本 Ⅷ 寡黙な当事者 エピローグ 平成時代の幕開け 主要参考文献 関連年表 補章一 歴史になっていく「昭和天皇」 補章二 昭和天皇の秘められし「言語空間」 あとがき 文庫版あとがき
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-新時代の風を一身に浴び、民主的な立憲君主になろうとした昭和天皇。 しかし、時代はそれを許さなかった――。 本書は今まであまりふれられることのなかった青年期に至るまでの教育課程に着目し、政治的にどのような思想信念をもっていたかを実証的に探る。 そしてそれは天皇の実際の振る舞いや政治的判断にいかなる影響を与えたのか――。 旧版刊行後の約15年で、新たに発見・公開された重要史料や史実を増補。 はじめに 昭和天皇の実像とは あくまで実証的に 思想形成過程に注目 第一章 思想形成 一 東宮御学問所 生い立ち 東宮御学問所に進学 杉浦重剛の倫理学杉浦の天皇観・国家観 白鳥庫吉の歴史 清水澄の法制経済 二 訪欧旅行 発端 宮中の職制と元老 外遊の成功 三 摂政就任「君臨すれども統治せず」 神格化を否定 皇室改革に意欲 研修活動 立作太郎の外交史 清水澄の憲法進講 明治天皇について学ぶ 生物学を趣味とする アイドルとなる 牧野伸顕の内大臣就任 政治思想の確立 第二章 天皇となる 一 田中内閣への不信 施政方針を明示 直訴頻発の意味 当時の日課 田中義一首相への不信 優諚問題 中国の主権を尊重 即位大礼 剛毅な昭和天皇像の誕生 二 首相𠮟責事件張作霖爆殺事件 つのる田中首相への不信感 昭和天皇の政党政治観 張作霖事件の進展 𠮟責を決意ついに田中を𠮟責 昭和天皇の発言 田中𠮟責の意味 道徳的な政党政治を追求 三 ロンドン海軍軍縮条約問題 浜口を激励 反撥する軍令部 鈴木侍従長の対応 統帥権干犯問題 加藤軍令部長の辞意 右翼の宮中 側近攻撃 徳治主義の発露 クーデター未遂 第三章 理想の挫折 一 満洲事変 不拡大方針の挫折 最善を尽くしたか 揺らぐ昭和天皇の権威 連盟との対立を心配 犬養内閣の成立桜田門事件 「日支親善は出来得るや」 心労たまる昭和天皇 二 五・一五事件 政党政治を見放す 秩父宮との対立 連盟脱退へ 本庄侍従武官長の登場 なお協調外交を追求 軍の政治化に批判的 満洲問題 三 天皇機関説事件と二・二六事件 天皇機関説事件 在郷軍人会パンフレットを批判 孤立した昭和天皇 対中融和を追求 牧野内大臣の引退 二・二六事件勃発 即時鎮圧を決意 陸軍 への怒り 本庄武官長辞職 近衛首相に期待 第四章 苦悩の「聖断」 一 日中戦争 盧溝橋事件の勃発 対応の誤り やつれる昭和天皇張鼓峰事件で陸軍と対立 長期化する日中戦争 二 防共協定強化問題 念書を書かせる ノモンハン事件と天津租界封鎖問題板垣陸相に激怒 陸相人事に注文 首相の人選を主導 ドイツの快進撃に幻惑される 第二次近衛内閣の成立 三国同盟を容認 三 太平洋戦争開戦 日米交渉に期待 武力行使を強く否定 御前会議で異例の発言 開戦を決断 早期終結を指示 戦況の悪化を懸念 支持を失う東条首相 四 終戦の「聖断」一撃講和論をとる 早期講和論に転換 ポツダム宣言 一回目の「聖断」 昭和天皇の決断 二度目の「聖断」 「聖断」の意図 第五章 戦 後 一 退位問題 東条に責任を転嫁したか マッカーサーに責任を認める 免責への動き 世論の動向 「人間宣言」 新憲法の制定 『独白録』の意味 退位論 退位せず 改憲再軍備と政治関与 留位の副産物 戦後巡幸 皇居再建の道のり 二 講和問題と内奏 新憲法下の天皇 一九四七年九月の発言 講和問題との関わり 戦後の内奏 内奏継続の意味 三 「拝聴録」への道 後半生の主題は戦争責任 世論調査に見る昭和天皇 二度目の訪欧 沖縄への関心 訪米 中国への謝罪 植民地支配への反省 「拝聴録」作成へ 厭世的になる 崩御 おわりに 理想実現に尽力 旧憲法と国民に裏切られる 君主としての責任を自覚 戦争責任と向き合う 昭和天皇についての研究史 参考文献目録 あとがき 人名索引
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