ジークムント・フロイトの作品一覧

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作品一覧

2022/03/25更新

ユーザーレビュー

  • 新訳 夢判断
    まごう事なき名著。
    無意識、前意識、意識のモデルで、夢の生成過程を説明しているのは「無理がない」。
    過度に性的な説明に走っているとされるフロイトの理論だが、本書を読むと性的な説明になることに「無理はない」。
    とにかく、「これは科学的営為」といえる典型例だ。

    夢判断の指針となる名言の数々をいくつもメ...続きを読む
  • モーセと一神教
    エス論ゴリ押しのフロイト大先生によるモーセとユダヤ教の大胆な読み解き。
    この本の問題点を訳者の方が最後に指摘しているがとても面白かった。
    掘り上げた宝物が意外と重くて開けるのが複雑だった、みたいな感じ。
  • 新訳 夢判断
    コロナの自粛期間で読んだ。そういう時でもないと、こういう難解な本を読むのは難しい。『夢判断』の原著の初版は1899年に刊行。100年以上前の名著だ。それほど昔の本なのに、訳者は「この道で最も優れた本」とまで書いている。

    夢は誰もが見る身近なものだ。でも、誰もがその正体が掴めずにいる。意味不明な夢を...続きを読む
  • モーセと一神教
    本書は、精神分析学の創始者と言われるジークムント・フロイト(1856~1939年)が、死の直前に発表した作品である。
    松岡正剛氏は、「千夜千冊895夜」(2003年11月)で本書を取り上げ、「これは恐ろしい本である。引き裂かれた書である。しかも、これはフロイトの遺書なのだ。人生の最後にフロイトが全身...続きを読む
  • ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの
    古典なれど最新。
    フロイトの理論は、フロイトの物語として読んでいく視点も必要なのだろうと思われた。しかしそれでいて学ぶことは多い。
    3人の女性のイメージは非常に興味深い。

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