フロイト、夢について語る

フロイト、夢について語る

ビジネス・実用
1,144円 (税込)

5pt

3.7

夢とは何か? 人はなぜ夢を見るのか? 夢のメカニズムとそのはたらきは? 主著『夢解釈』刊行後も増補・改訂を重ねたフロイトの原点ともいうべき『夢解釈』の理論がどのように生まれ、その後の「メタ心理学」の構想を境に深化し、展開されたかをたどる論考集。「夢について」「証拠としての夢」「夢とテレパシー」「夢の理論へのメタ心理学的な補足」など6つの論文を収録。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・夢の仕事は4つあり、心理的な素材の(二つの観念の合一としての)濃縮、(面白い素材への)転換、具体的な準備作業、知覚内容の改竄
    ・あらゆる夢は利己的な動機から生まれる。
    ・夢を形成するメカニズムにおいて利用出来る論理的な関係は、現実世界に対する圧縮、類似、共通、一致のみである。
    ・夢の中では、あれかこれかそのどちらかという二者択一はない。「そのどちらも」しかない。
    ・現実性で見過ごされるようなつまらないことは、夢には出てこない。だから、強い感情に結びついた充足しなかった願望、罪の意識は夢に出やすい。
    ・例えば、知り合いの夫人が手を握ってきて「綺麗な目だね」と言ってきた夢は、プロポーズをしたシチュエーションに似ていて、最近の妻への不満と、その夫人の兄に借金していたから、目が綺麗なだけでチャラになったと思うなという罪悪感を表していた。

    0
    2024年06月24日

    Posted by ブクログ

    夢の解釈は多分に恣意的でオカルト的である。やはりオカルトの域を超えないが、原因ー結果の科学の方法に忠実であろうとするフロイトの説明は納得できる部分も多い。いまだにブラックボックスである心の分析は解釈学に過ぎないのか。どのように人間はこの最大の課題の解決の向かっていくのであろうか。

    0
    2021年06月07日

    Posted by ブクログ

     フロイト『夢解釈』を補足するような、夢に関する論考をまとめた一冊。
     第一部では、具体的な夢の実例の分析を示しながら考察が進められていて、その解釈の適否はともかく、夢の作用や検閲の役割に関するフロイトの考え方を理解するのに大変参考になると思われる。

     それに対して、第二部の『夢の理論へのメタ心理学的な補足』は、意識・前意識・無意識に関する局所論など、かなりのレベルまでフロイト『夢解釈』を読み込んでいないと、理解が難しいと思う。正直歯が立たなかった。

     『夢解釈』は面白そうな事例及びその解釈を拾い読みしたレベルなので、一度正面から挑戦してみたい。

    0
    2021年05月30日

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